スポーツ
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スポーツ 2012年03月05日 11時45分
今度は一般参加選手が日本人トップでロンドン五輪男子マラソン代表選考は混迷必至! “市民ランナー”川内にもいちるの望み
男子マラソンのロンドン五輪代表の最後の選考会を兼ねたびわ湖毎日マラソンが、3月4日、滋賀県大津市皇子山陸上競技場発着で開催され、招待選手ではない一般参加の山本亮(27=佐川急便)が2時間8分44秒で日本人トップの4位となった。 当初は昨年9月、韓国での「世界選手権」で日本人最高の7位(2時間11分52秒)だった堀端宏行(25=旭化成)が日本人トップを走っていたが、37キロすぎに堀端を抜いた中本健太郎(29=安川電機)がエルネスト・ケベネイ(27=ケニア)も抜き4位に浮上。このまま中本が日本人トップでゴールするかと思われたが、山本が猛追。山本は競技場内で中本を抜いて4位に入った。中本は2時間8分53秒(自己ベスト)で5位、失速した堀端は11位(2時間10分5秒)だった。 五輪代表選考会では昨年12月4日の福岡国際マラソンで、公務員の“市民ランナー” 川内優輝(24=埼玉県庁)が2時間9分57秒で日本人トップの3位。2月26日の東京マラソンでは“無職ランナー”の藤原新(30=東京陸協)が2時間7分50秒で日本人トップの2位に入った。立て続けに非実業団の選手が好成績を挙げ、日本陸連の面目も丸潰れだったが、今回はノーマークで一般参加の山本が日本人トップとなり、実業団の有力選手の弱さが浮き彫りとなった。 山本は神戸・長田高校、中央大学を経て、佐川急便に入社。現在は同社陸上部の主将を務める。09年北海道マラソンで出した2時間12分10秒(2位)が自己ベストで、今回3分以上も自己記録を更新した。 こうなると、がぜん注目を集めるのは代表選考。タイムからいって、藤原はまず当確。残るは2枠。尾県貢日本陸連専務理事は「代表選考はタイム、コンディション、レース展開を重視してこれから進めていく」と語ったが、混迷を極めるのは必至。 マラソンの代表選考の場合、必ずしもタイムだけではないのがむずかしいところ。山本は過去の実績に乏しいため、選出に反対意見が出る可能性もあるが、選考会の中で藤原に次ぐタイムを出しており有力だ。 残る1枚は川内、東京で日本人2位(総合6位)の前田和浩(九電工)=2時間8分38秒(自己ベスト)、びわ湖毎日で日本人2位(総合5位)の中本あたりで、選考されることになりそうで、「世界選手権」で日本人トップの堀端は脱落とみていいだろう。タイム的にはこの中で最低の川内だが、自己ベスト(2時間8分37秒)は逆にこの3人の中では一番。従って、可能性は低いとはいえ、川内にもいちるの望みが残っているといえそうだ。代表は12日に発表される。(落合一郎)
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スポーツ 2012年03月05日 11時00分
肥満が原因!? 田子ノ浦親方急死で再び囁かれる“親方短命説”
親方短命説は生きていた−−。2月13日午後、元幕内久島海の田子ノ浦親方(本名・久島啓太、和歌山県新宮市出身)が、東京都江東区の田子ノ浦部屋で倒れ病院に運ばれたが、死亡した。まだ46歳の若さだった。 「この日の朝、いつものように部屋頭の碧山らを連れて春日野部屋に出稽古し、帰り際、清見潟親方(元幕内栃栄)に、今度は大阪で会おうと笑顔で話したそうです。あまりにも突然すぎる死で、事件性があるのではないかと警察官が部屋を訪ねる一幕もありましたが、翌日、死因は虚血性心不全と発表されました」(相撲担当記者) 田子ノ浦親方は、昭和58年の全日本相撲選手権で史上初めて高校生で優勝するなど、早くから“怪物クッシー”と呼ばれ注目を浴びた。しかし入門後は伸び悩み、最高位は東前頭筆頭。平成10年九州場所後に引退し、平成12年2月、田子ノ浦部屋を再興。2場所前に愛弟子の碧山が入幕を果たしたばかりだった。 大相撲界では去年の九州場所前、稀勢の里の師匠の先代鳴戸(元横綱隆の里)が急性呼吸不全のために一晩の入院で亡くなったばかり。こちらは59歳だった。どうしてこんなに親方たちが若くして急死するのか。 「昭和40年代まで、『親方は長生きできない』と言われたものですが、その後、健康管理に励む親方たちが急増。長生きする親方が増え、年寄株が回らなくなり急騰するという計算外の現象も起こっています。短命説が再び息を吹き返しつつあるということは、親方たちの健康管理にも限界があるということでしょうね」(協会関係者) そう言えば、先代鳴戸は大関昇進のときの口上にわざわざ「健康管理」という言葉を織り込んだが、亡くなったときは現役時代よりも20キロ以上重い180キロ台だった。田子ノ浦親方も平成15年に急性心筋梗塞で倒れたのをきっかけに食事にも気をつけ、80キロあまりも減量したが、現役時代の体重は200キロを超えていた。 急逝した2人の親方に共通するのは過度の肥満。長生きしたかったら、くれぐれも太り過ぎには御用心。
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スポーツ 2012年03月04日 11時00分
極秘キャッチ 阪神・金本・城島を引退に追いやる虎の巻(2)
一方の金本だが、今季は右肩を故障する以前の筋力が戻りつつあるとも伝えられている。本人もその気になっているのだろう。練習中の表情は明るい。しかし、巨人とのオープン戦(19日)は最悪だった。4番・DHでスタメン出場したが、好機で打席がまわってきても凡退。それも、2回もだ。 「6回二死一、二塁の場面で三振。目を覆いたくなったのは8回でした。調整期間ですから、結果は二の次としても、育成枠の新人投手に抑え込まれたんです。自嘲気味に笑ってはいましたが」(前出・同) ここに興味深いデータがある。昨季、阪神は3点以上のビハインド・ゲームをひっくり返したことが一度もない。また、交流戦において、打線の核となる『DH』。昨年は5人がその座を託されたものの、計42打数4安打。打率にして0割9分5厘だ。一昨年こそ、金本が全12試合でDHを務め、リーグトップの3割4分8厘をマークしたが、昨季は『8試合1割3分3厘』。守備につかないDHでも打てないとなると、スタメン落ちはもちろん、好機での代打登場も怪しくなる。 一方、和田監督はバントゲームの意義について、11日の囲み会見でこうも語っていた。 「『いつか打ってくれるだろう』ではなく、打たなくても点の取り方はある」 新生阪神は今期、FAによる外部補強を凍結した。昨秋のキャンプ後、和田監督は現有戦力でも「勝てる!」と主張したからだが、それは既存のレギュラーの試合出場を保障したものではない。「いつか打ってくれるだろう」という長打が出る低い確率に賭けるより、積極的な走塁や犠打を絡め、1点をコツコツと積み上げていく。その戦う態勢に付いていけないものは、「容赦なく切る」という不退転の決意が秘められていたのだ。新人の伊藤隼太、中谷将大らが激しい外野のレギュラー争いを繰り広げているのは、金本が“構想外”となった影響だ。 「今季の阪神は例年以上に『打倒巨人』『勝つ』という意識が強くなっています。キャンプ初日から敏腕スコアラーを巨人キャンプに派遣し、杉内俊哉のデータ収集・解析に奔走していました。実は、阪神打線は杉内が大の苦手なんです。日本シリーズを含め、7勝1敗。一時期、杉内獲得の方向だったのは、左投手を補強するだけではなく、苦手投手をなくすためでもあったんです」(球界関係者) 和田監督は苦手の杉内を叩き、チームを勢いづけるためには手段を選ばない。 「キャンプでは投手陣の打撃練習も必須事項となりました。阪神投手陣の打率は昨季1割を切りました。打線がアテにならないなら、『自分たちで打つ』という姿勢です」(同) 全力疾走しない金本、城島は阪神のV構想には入っていないようだ。
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スポーツ 2012年03月03日 17時59分
キャンプ情報 2012年大混戦の予兆 千葉ロッテ編
「唐川(侑己=22)が良い」と聞いていた。しかし、キャンプ中盤の紅白戦登板を回避して以来(18日)、首脳陣は無理をさせない調整に徹している。別メニューでの調整が続いているのは「慎重を期して」のことだが、唐川不在の投手陣では“3人のニューフェイス”が目立っていた。 ドライチルーキー・藤岡貴裕(22=東洋大)は前評判通りの好左腕だった。 昨年の秋季リーグ戦は怪我を抱えての登板だったが、その頃とは比べものにならないほど、球速、威力のあるストレートを投げていた。カーブ、スライダー、フォークなど変化球が多彩なのもドラフト当時から伝えられていたが、現地入りしたプロ野球解説者も、「2ケタは確実に計算できる」と太鼓判を押していた。その根拠は“ストレートの軌道”にあるという。 「ボールを放すリリーフポイントとキャッチャーミットを1本の線で結ぶイメージで見てほしいんですが、藤岡のストレートは高低に外れることはあっても、ボールはそのライン上から左右に大きく脱線することがないんです。右打者の内角を攻める際、かなりの効果が期待できます」(同) ドラフト2位の中後悠平(22=近大)にもビックリさせられた。彼には失礼かもしれないが、大学時代の武器は『荒れ球』であり、プロでは「制球難に苦しむ」と思っていた。サイド、スリークオーター、アンダーと投げ分けていたのは変わらなかったが、コントロールが良くなっていた。サイドスローで投げるときは若干の「ばらつき」も多少見られたが、スリークオーターでの投球は、ストライク・ゾーンで適度に荒れているといった感じだった。打者はかなり打ちにくい印象を抱くはずであり、中後も西村徳文監督の構想に入っているのではないだろうか。 3人目は前巨人・グライシンガー(36)だ。メスを入れた右肘が癒えたのだろう。前年とは比べものにならないほど、右腕が強く振られていた。巨人時代と比べ、直球は遅くなった。変化球のキレに関しては判断できなかった。ヤクルト、巨人時代から「広い球場だと本領を発揮する投手」とも言われてきた。その点では、札幌、仙台、福岡と広域球場を本拠地とするチームも多く、パ・リーグは合っているのかしれない。本人は完全復活を目指しているだろうが、「前半戦だけでも」、もしくは「ローテーションの谷間」を埋めることができれば、投手陣のやり繰りは楽になる。 野手では巨人から帰還したサブローがキーマンになるだろう。「一塁守備の用意をしている」との情報はキャッチしていたが、キャンプの守備練習では、外野の練習しかやっていなかった(中盤以降)。 サブローはレギュラーが約束されてはいなかった。指名打者を争う場合、前ヤクルト・ホワイトセルがライバルとなり、一塁には福浦和也がいる。外野では、岡田、伊志嶺、清田、角中とも勝負しなければならない。右打者のサブローと左打者のホワイトセルを使い分ける構想なのか…。ホワイトセルがフリー打撃でも湿りがちだったのは気掛かりだが、左の大砲タイプなら、大松もいる。サブローはマイペース調整といった感だったが、今季は彼がキーマンになるのではないだろうか。 千葉ロッテは「ノセると怖いチーム」であるが、何か1つのことにつまづくと、全員が下を向いてしまう弱点もある。長いペナントレースのなかでは色々なことが起きる。チーム全体が沈みがちなとき、頼りになるのはベテランだ。ペナントレース序盤は藤岡、中後で、交流戦を迎えた時期からサブローを始めとするレギュラー陣が本領を発揮していくという流れになれば理想的である。 連日、居残り練習でバットを振っていた選手がいた(キャンプ後半)。背番号「35」。新人内野手の鈴木大地(22=右投左打・内野手)だ。藤岡と同じ東洋大学の出身でありながら、「ドライチと下位指名の差」に発奮したのだろう。守備も巧い。ひょっとしたら、レギュラー不在の遊撃手争いで、ダークホースとして浮上してくるかもしれない。井口は今年、38歳。今江は29歳、福浦は37歳になる。外野では清田、岡田などの若手が頭角を現しているだけに、鈴木を始めとする若い内野手の出現にも期待したい。
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スポーツ 2012年03月03日 17時59分
義足の美人ランナーがロンドン・パラリンピック出場資金捻出のためセミヌード披露!
右足に障害をもち、ロンドン・パラリンピック(8月29日〜9月9日)出場を目指す美人ランナー、中西麻耶(26=フリー)が活動資金捻出のため、セミヌード・カレンダーを発売した。 右足に義足を着用したまま、撮影に臨んだ中西は「身一つで進む覚悟を示すため、障害もさらけ出した。障害者の見方も変わってくれればうれしい」と語っている。 中西は大分県別府市の明豊高校在学中にソフトテニスで高校総体、国体に出場。06年9月、地元開催の大分国体出場を懸けた大会の直前に、勤務先の塗装店で荷崩れした重さ5トンの鉄骨に足をはさまれる事故に遭い、右ヒザから下を切断。 07年から義足を着けて陸上を始めた中西は、同年10月には100メートル(13秒84)、200メートル(28秒52)で日本記録を樹立。08年北京パラリンピックでは100メートルで6位、200メートルで4位に入賞。その後、走り幅跳びも始め、4メートル96で日本記録を更新した。しかし、資金難から昨年は世界選手権出場を断念した。 3種目で日本記録を持つトップアスリートが、資金がなく世界選手権に出られないとは、障害者スポーツの悲哀を感じざるを得ない。有力選手に対しては、国や協会がもっと支援できぬものなのか、疑問は尽きない。 海外では資金難の健常者女子アスリートがヌードになるのは、決して珍しくはない。だが、こと国内では活動費を捻出するために、セミヌードを披露するのは異例。トップアスリートがここまでしないと、活動できないような現状は、ぜひとも改善してほしいものだ。 なお、中西のセミヌード・カレンダーはAmazonなどで発売している。定価は1200円(送料無料)。(落合一郎)※公式ホームページ http://www.m-nakanishi.com/
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スポーツ 2012年03月03日 17時59分
“現役美人女子高生”京川舞の代表加入で、なでしこ川澄ちゃんにピンチ到来!
昨年7月、サッカーのなでしこジャパンが、FIFA女子ワールド杯ドイツ大会を制して以降、プレーとは別でなにかと男性ファンからの注目を集めてきたのが、なでしこの美人系、カワイイ系選手たち。 さすがに女性の好みは人それぞれで、いろんな選手が注目を浴びたが、やはり男性人気ナンバー1は、キュートなルックスの川澄ちゃんこと川澄奈穂美(26=INAC神戸)で間違いないだろう。 しかし、これまで、チヤホヤされ続けてきた川澄に、強力なライバルが出現した。それは、現役女子高生の京川舞(18=宮城・常盤木学園高)だ。ショートカットで少々ボーイッシュな感はあるが、あどけない愛くるしいルックスで人気急上昇。メディアで映し出されたセーラー服姿に、胸がキュンとした男性陣も多いことだろう。 その京川はこの度、ポルトガルで開催されている「サッカー・アルガルベ杯2012」で高校生ながら、代表初召集。2月29日のノルウェー戦で途中出場ながら、代表デビュー。3月2日のデンマーク戦では初めてスタメンに起用され、後半4分までプレーした。 京川が通う宮城・常盤木学園高は3月1日が卒業式。残念ながら、代表選出で京川は出席できなかったが、31日までは身分上は高校生。今月いっぱいは“現役女子高生”の看板を背負うことになる。 卒業後、京川はINAC神戸への入団が決まっている。川澄と同じチーム、同じFW(フォワード)のポジションとあって、今後、2人はなにかと比較されることになるだろう。 あくまでもスポーツ選手である以上、ルックスよりもプレーでファンを魅了させることが、まずは第一。京川がこのまま順調に成長し、ロンドン五輪でも活躍するようになれば、人気沸騰は必至。そのときは川澄が、男性人気ナンバー1の座から転落することになるかもしれない。(落合一郎)
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スポーツ 2012年03月03日 11時00分
極秘キャッチ 阪神・金本・城島を引退に追いやる虎の巻(1)
走れないヤツはいらないってか!? “アニキ”金本知憲(43)と“捕手失格”の烙印を押された城島健司(35)、大ベテランの2人が、かつてないピンチを迎えている。このキャンプで、和田豊・阪神新監督(49)のチーム改革が着々と進められていたのだ−−。 2月17日、阪神キャンプを訪問した野村克也氏が、ひょんなことで和田監督の“怒り”を爆発させた。野村氏が阪神の指揮官だった時代、和田監督は選手兼任コーチとして指導を受けていたのに、だ。 「野村氏も他意はなかったと思いますが、巨人の大型補強を指して『阪神はAクラス狙いでいいんじゃないか?』とアドバイスしたからです。要するに、肩の力を入れすぎるなというアドバイスだったんですが、和田監督は本気で怒っていました」(現地取材陣の一人) 何故、怒ったか? それは和田監督の優勝、打倒巨人に対する思いが本気だからである。 「指揮官が代わり、キャンプの練習メニューもかなり変わりました」(同) その象徴的な新・練習メニューが『バントゲーム』である。バントゲームは、和田監督就任直後の昨秋キャンプから取り入れられている。「1回4アウト制」、「無死一塁からスタート(6回まで)」し、その名の通り、攻撃陣が選択できるのは“バント関連”の作戦のみ。ヒッティングに切り換えるバスターもOKだが、「1イニング1回まで」と制限されている。 無死一塁からのスタートで、4アウト制だから、『犠打3つ』で1点は入る計算だが、守る側も「バントをしてくる」のはわかっている。つまり、送りバントなら、確実に打球を失速させなければならず、セーフティーバントの場合は、ライン上や野手と野手の間を正確に狙わなければならない。 和田監督も「試合展開によっては、クリーンアップにも犠打のサインを出す。その準備を…」と語っており、新井貴、鳥谷などの主力メンバーも“強制参加”させられていた。バントゲームには、俊敏さと走塁センスが求められるため、「走れない選手はいらない」というわけである。その構想から外され、“お荷物”と化したのが、誰あろう、金本と城島だ。 「城島もこのバントゲームに加わったことがありました(11日)。捕手出身だけにクレバーなところもあるし、自分の置かれた状況がわかったんじゃないですか? 雨天で室内練習場に集合した16日には、人工芝でのバウンドを確認したいと自ら志願し、一塁手としての特守を受けていました」(スポーツ紙記者)
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スポーツ 2012年03月02日 15時30分
浅尾美和の姿態も見られる! ビーチバレーのユニフォームが露出度アップ!
日本ビーチバレー連盟(以下、JBV)が男性ファンにとっては、たまらない企画を練っていることが分かった。 JBVは5月に開幕する「JBV2012ツアー」7大会限定で、ユニフォーム規定を改定するというのだ。新規定で注目されるのがビキニの上から着用するトップスの変更。従来、トップスは丸首で、胸元をスッポリ隠すようなデザインになっていた。新規定では丸首からV字ネックになり、両脇を覆う生地面積も小さくなる。また、パンツの両横の生地の縦幅も7センチ以下と規定され、“デカパン”の着用は禁止される。 V字ネックになることで、胸元の谷間がしっかり拝めることになるのだ。この変更は女子選手にとっては、あまり喜ばしいことではないだろうが、男性ファンの側としては大歓迎だ。 背景には観客数減少などの人気低迷がある。昨年は人気選手の浅尾美和(26)が成績不振。コートからビーチに転向した“かおる姫”こと菅山かおるが結婚、妊娠。今季は出産育児のため欠場する。一番の人気者である浅尾がロンドン五輪に出場すれば、ビーチバレーへの注目度も増すのだが、それは絶望的となっている。 JBVとしては、女子選手からひんしゅくを買うのを覚悟の上で、露出度アップを決めた。JBV瀬戸山正二理事長は「格好悪いという声も多かった。これで胸のバレー(谷間)もくっきりになる」と、その目的を語っている。 昨年8月にはサービス強化の一環として、事前登録を条件に携帯電話のカメラ機能を使用した場合に限った撮影も可能にするなど、人気回復に躍起の日本ビーチバレー界。露出度アップの新ユニフォームは4月4日に予定される会見でお披露目される。 「JBVツアー2012」は「スポーツクラブNASオープン(仮称)」(5月4日〜6日=東京・お台場海浜公園)で開幕。「川崎市長杯(女子のみ)」(10月6日〜8日=神奈川・川崎マリエンビーチバレーコート)まで、全7大会が開催される。昨季、低迷した浅尾は今季、ベテランの浦田景子(34)と新ペアを組む。ユニフォームの露出度アップもさることながら、やはり浅尾の活躍が人気回復へのカギとなるだろう。(落合一郎)参考サイト:http://www.jbvtour.jp/wp-content/uploads/2012/02/JBVtour2012.pdf
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スポーツ 2012年03月01日 15時30分
TBSニンマリ! 異例のサッカー男女W生中継で高視聴率ゲット!
TBSが2月29日、午後7時〜11時44分までの4時間44分枠を確保して放送した「ザック&なでしこW代表戦連続生中継!」は、男子「FIFAブラジル・ワールド杯アジア3次予選〜日本vsウズベキスタン」(午後7時28分〜9時30分)が平均22.5%(数字はいずれも関東地区)、その後の女子「サッカー・アルガルベ杯2012〜日本vsノルウェー」(午後9時30分〜11時40分)が平均18.7%と、ともに高い視聴率を獲得した。 男子の瞬間最高視聴率は午後8時59分に記録した29.1%で、これは後半26分、日本が波状攻撃を仕掛けた場面。なでしこの瞬間最高視聴率は午後9時56分に記録した22.6%で、これは前半14分、ノルウェーに先制点を許した場面だった。 TBSにとっては、まさにニンマリの数字だったに違いない。男子のワールド杯予選に、女子の試合をドッキングさせたことで、相乗効果につながったようだ。ワールド杯アジア3次予選のこれまでの視聴率は第1戦の北朝鮮戦(11年9月2日=ホーム)が24.3%、第2戦のウズベキスタン戦(9月6日=アウェー)が20.9%、第3戦のタジキスタン戦(10月11日=ホーム)が20.8%、第4戦のタジキスタン戦(11月11日=アウェー)が14.8%、第5戦の北朝鮮戦(11月15日=アウェー=平日夕方)が15.5%で、視聴率だけを見ると、第1戦の北朝鮮戦に次ぐ高さだった。 残念ながら、男子の試合では代表に初召集され注目を集めていた宮市亮(19=ボルトン)の出番はなし。女子の試合では現役女子高生の京川舞(18=宮城・常盤木学園高)が後半38分から出場し、代表戦デビュー。勝利(2-1)にも貢献し、はつらつプレーで視聴率キープに一役買った。 他局の人気番組は日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」(午後9時〜9時54分)が13.3%、テレビ朝日「相棒season10」(午後9時〜9時54分)が14.0%と低調。この日に関しては、TBSの完勝だった。 男子は試合には0-1で敗れたが、アジア3次予選を2位で通過し、6月3日からの最終予選に臨む。だが、この日の敗戦でFIFAランクが韓国に逆転され、第1シードから第2シードに転落することが確実となった。最終予選の組み合わせ抽選会は3月9日に行われるが、これで強豪国と同一組となることが見込まれ苦戦が予想される。ワールド杯に進むためには、最終予選の組で上位2チームに入る必要があり、さらに3位同士によるプレーオフの勝者が、大陸間プレーオフに進み、そこで勝てば出場が決まる。(坂本太郎)
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スポーツ 2012年03月01日 11時45分
新体制の新日本プロレス 戦略発表会
新体制となった新日本プロレスが29日都内で「2012新日本プロレスリング戦略発表会」を行い、木谷高明会長らフロント、主力選手が出席し今後の展開を発表した。4月からはBS朝日で「ワールドプロレスリング リターンズ」が60分枠で放送が決定。 ラジオ日本では「ラジオ新日本プロレス」が深夜枠で放送され、深夜放送のテレビ朝日「ワールドプロレスリング」と連動される。 TOKYO MXではアニメ「タイガーマスク」が再放送する。 毎年恒例夏の「GIクライマックス」の日程も発表(8月3日後楽園ホールから8月12日両国国技館)。来年の1月4日東京ドームも正式に発表し、来年4月にはかつての大人気シリーズ「ワールドリーグ戦」が復活し昭和プロレスファンの郷愁をくすぐる。新たなスタートを切った新日本プロレスの今後に期待したい。(アミーゴ・タケ)
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