スポーツ
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スポーツ 2020年07月01日 22時30分
WWE戸澤陽またもや短命王者に…紫雷イオがサーシャと対戦
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間6月30日、アメリカ・フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで、主力ブランドのロウを世界配信した。 “忍者”こと新王者戸澤陽がRトゥルースと24/7王座をかけて再戦した。先週のロウでボビー・ラシュリー&MVPの乱入によりRトゥルースから棚ぼた王座奪取を果たした戸澤は、今宵も忍者軍団を引き連れて登場。 試合が始まると、いきなり戸澤がRトゥルースを丸め込んで秒殺勝利を狙ったが、これを回避したRトゥルースが突如「待て!待て!」と左足を怪我した素振りを見せる策略を展開。すると、これで動きが止まった戸澤はそのままRトゥルースにあっさりと丸め込まれて3カウント。戸澤はRトゥルースの策略に破れて7日間で王座陥落となった。 戸澤は前回もこのタイトルを獲得したその日に奪還されており、このままでは短命王者のレッテルが貼られてしまうだけに、巻き返したいところだ。 一方、NXT女子王者紫雷イオと因縁勃発のサーシャ・バンクスがノンタイトルマッチながらシングルマッチで対戦することが、先日ツイッター上でNXTのウィリアム・リーガルGMより発表された。以前、イオがNXTに乗り込んできたWWE女子タッグ王者サーシャ&ベイリーを追い払ったことで2人の因縁が勃発すると、サーシャは「何様だと思ってるの?私とあなたで一騎打ちよ」と対戦要求した動画をツイッターに投稿。これにイオも「サーシャ、ベイリー、私のNXTへようこそ!前回と同じ結果になることを覚悟しておいてね」と動画で返答した。 これを受けたリーガルGMは、“ザ・グレート・アメリカン・バッシュ”と題した次回NXTで2人が対戦することを決定。大物との対戦が続くイオは、“女王”シャーロット・フレアーからの王座奪取に続き、“ボス”こと強敵サーシャに勝利することができるのか?イオ対サーシャの一戦は、日本時間3日に世界配信される。 サーシャは、日本時間の20日にロウ女子王者のアスカとの対戦が決まっており、負けられないところ。アスカとイオは日本でともにユニットを結成していたが、イオがスターダムに所属することになり離れた過去があり、ここの関係も今後ポイントになって来ることだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月01日 18時30分
阪神・青柳、一塁へのバウンド送球を連発!「ずっと送球が定まってない」“イップス”への心配相次ぐ
30日に行われた阪神対中日の一戦。この試合に先発した阪神・青柳晃洋のプレーに、ネット上のプロ野球ファンから心配の声が寄せられている。 >>元阪神・関本氏、梅野の「どこに不満がある?」矢野監督に苦言で賛否「やり方変えるのも必要」スタメン固定には反発も<< 同戦の青柳は6回に中日・阿部寿樹にタイムリーを浴びたものの、この他に失点はなく6回1失点と好投。チームが得点を挙げられないまま「0-5」で敗れたことで敗戦投手になったものの、先発としては及第点と言える投球内容だった。 その中で心配の声が集まったのは、3回裏の守備時に出たプレー。この回、青柳は先頭の京田陽太を投ゴロに打ち取るも、一塁へ力のないツーバウンドの送球をしてしまう。送球がバウントする間に京田が一塁ベースを踏んだため、思わぬ形で出塁を許す結果となった。 さらに、青柳は1死一塁の場面で柳裕也が仕掛けた送りバントを捕球した後も、球を叩き付けるようにワンバウンドで一塁に送球。こちらは何とかアウトになったが、投手のプレーとしてはいずれも不自然な送球だった。 青柳のプレーを受け、ネット上には「バウンド送球連発って青柳どうしたんだ?」、「何でもない投ゴロをツーバウンドにするのはおかしい、イップスじゃないのか?」、「青柳はプロ入りからずっと送球が定まってないから心配になる」、「制球はちょっと良くなったイメージだけど、送球はまだイップス気味なのかな」といった心配の声が多数寄せられている。 “イップス”とは緊張や不安、もしくは何らかの理由などにより自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害のこと。2015年にはヤクルトの2007年ドラフト1位・増渕竜義が、イップスが原因で27歳の若さでの引退を余儀なくされるなど選手生命を脅かすこともある症状として知られている。 「2016年にプロ入りした青柳は当初から制球難・送球難といったイップス気味の症状に悩まされており、2017年には12登板で10個もの死球を記録。同年の6月30日・対ヤクルト戦では、プロ野球ワーストタイ記録となる1イニング3死球をマークしてしまっています。昨シーズンは25登板で12死球だったため制球難については改善の兆しが出ていますが、送球難については現在まで一塁への悪送球などが頻発する状況が続いています」(野球ライター) 試合後の報道によると、今回のバウンド送球は送球難克服を狙いとした意図的なプレーだったとのこと。イップス疑惑もささやかれる送球難に講じた懸命な対策は、克服への糸口となるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月01日 18時00分
阪神 矢野監督が鬼となる藤浪晋太郎「敗戦処理投手」采配
永遠のライバル巨人を相手に、開幕3連敗スタート…。矢野燿大監督(51)は、ペナントレースのスタートと同時に軌道修正を迫られた。悩み続けるエース・藤浪晋太郎(25)に課したペナルティーについても、考え直さなければならなくなったのだ。「“バースの再来”と騒がれたJ・ボーアが不振で、苦手だった左投手に対応できていません。先発投手が責任イニングをしっかり投げても打線が3試合で4得点と沈黙し、一方的な展開となってしまいました」(在阪記者) しかし、問題は打線だけではない。救援陣の失点について、早くも立て直しの声が出始めた。 開幕戦は1点リードの場面で先発の西勇輝を交代させ、リリーフ陣がつかまった。第3戦は先発のガルシアが試合を作れなかったが、第2戦もそうだった。 近年の阪神は投高打低のチーム。投手陣が抑えないことには勝機は出ない。「開幕戦は、先発投手を続投させていたら、の声もありました。しかし、それは結果論で、問題は接戦と大量失点した試合で、ほぼ同じリリーフ投手が登板していることです」(球界関係者) 今後、救援陣に頼ることになるのは明らかだ。自慢の救援陣をストロングポイントのまま、負け試合で投げさせて疲弊させない方法を考えなければならない。 これにリンクしてきたのが、6月17日に行われたタイガースの親会社・阪急阪神ホールディングス株式会社の定時株主総会だ。手厳しいトラ批判が出ることでも知られる同総会で、今回は藤浪の新型コロナウイルス感染と“生活態度”に苦言が呈された。「自制できなかった」「チヤホヤしすぎ」の発言に役員たちは頭を下げることしきり…。「藤浪は5月下旬、練習への遅刻を理由に無期限での二軍降格が告げられましたが、このままでは本当に腐ってしまいます。不振で二軍にいた去年も、身体を動かすよりも考え込んでいる時間のほうが長かった」(前出・在阪記者) 考え込むよりも実戦――。「藤浪をリリーフで使うべき」との意見が出始めた。「藤浪の荒れ球は脅威。特に右打者は身体に向かってくるので、死球覚悟の恐怖があり、たとえそこから失点が重なっても、翌日以降、相手は調子を落とすかもしれず、彼を登板させた意義がある。勝ちパターンの投手陣を温存させる意味でも…」(前出・関係者) 藤浪も“敗戦処理”をやることで、何かを掴むかもしれない。同じ負け試合でも相手打線に脅威を与える可能性もあるから、チームに貢献できる。 一軍では、藤浪の名前すら口に出せない雰囲気になっているという。敗戦処理役からの出直し。その再教育法で株主やファンを納得させるしかない。
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スポーツ 2020年07月01日 17時00分
DeNA・ラミレス監督に「理解不能」批判の声 継投ミスに元巨人・上原氏も苦言、試合後の弁明にも反発相次ぐ
6月30日に行われたDeNA対巨人の一戦。この試合でDeNA・ラミレス監督が見せた継投策が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 >>ソフトB・工藤監督に「もう辞任しろ」ファン激怒 3連敗を招いた継投ミス、本人も「僕自身も見直して」と反省?<< 同戦のDeNAは初回に佐野恵太の犠牲フライ、宮崎敏郎のタイムリーで幸先よく2点を先制。先発の左腕・濱口遥大は2回裏に巨人・中島宏之にソロホームランを浴びたが、5回裏まで1失点と試合を作っていた。 6回裏も先頭の増田大輝に四球を与えたものの、続く丸佳浩はセカンドゴロに打ち取った濱口。しかし、1死一塁として坂本勇人を打席に迎えるこの場面で、ラミレス監督は濱口に代え中継ぎ右腕・国吉佑樹をマウンドへ。6回途中、球数88球での交代に、濱口は「えっ?」と困惑した表情を見せつつ降板した。 2番手の国吉はその後岡本和真、パーラにそれぞれタイムリーを打たれ2失点。その後8回裏にも4番手のエスコバーが2点を失ったDeNAは、「2-5」で逆転負けを喫する結果となった。 完全に裏目に出たラミレス監督の継投を受け、ネット上には「球数も88球でまだ余裕あったのに、なんであのタイミングで代えたんだ」、「ここまで抑えてた坂本のところで降板は理解不能」、「巨人ファンだから助かったけど、追いつかれてもないのに降ろされて逆転って濱口は絶対納得してないだろ」、「最初から丸までって決めてたなら分かる、でも濱口の表情見る限りそれは無さそうだしなあ」といった批判や苦言が数多く寄せられている。 また、元巨人・上原浩治氏も自身の公式ツイッターで「中継ぎの気持ち…」、「やっぱり回のアタマから投げたいよね」と、イニング途中で中継ぎを投入した点に疑問を呈している。 「試合後の報道によると、ラミレス監督は“前回登板で133球を投げた影響で5回から球速が落ちてきたこと”、“丸より後は坂本、岡本、中島と右打者が続くこと”などを継投の理由としています。ただ、この理由についてもファンからは『じゃあ変に引っ張らず6回頭から継投に入れよ』、『右投手出すなら国吉より伊勢(大夢/防御率0.00)を選ぶべきだった』と反発の声が挙がっています」(野球ライター) 対巨人3連戦の1戦目を落としたことにより首位巨人とは1.5ゲーム差となり、この日試合がなかった広島にもゲーム差なしで2位を譲ったDeNA。残り2試合を連勝すれば巨人を逆転できる状況だが、ラミレス監督は汚名返上の采配を振るうことができるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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スポーツ 2020年07月01日 11時40分
巨人・原監督がウィーラーよりも熱視線を送る選手とは 坂本の後継者として期待? 他球団も獲得に興味か
ゼラス・ウィーラーがチーム合流と同時に「7番左翼」でスタメン出場した(6月30日/登録は内野手)。2打席目に三塁手の頭上を破るレフト前ヒットを放ったが、その瞬間、巨人ベンチは大いに盛り上がった。現打線の中で「本塁打を狙って打てるバッター」は、4番の岡本和真だけ。原巨人はチーム本塁打数が勝敗に影響する傾向が強いので、17年シーズンに30本塁打超えを果たしたウィーラーが準備万端と分かれば、今回のトレード補強は成功と見ていい。 「試合前の全体ミーティングで、改めて彼が紹介された時、『(ウィーラーに)何て呼べばいいか?』と聞かれました。さらに、原辰徳監督が『ハクションでいいか? 大魔王?』と突っ込みを入れました。ウィーラーは喜んでいました」(関係者) ウィーラーの風貌がアニメ・ハクション大魔王に似ているのは楽天時代から言われていた。実際にそのコラボ企画もされており、原監督はそのことを知っていたのだろう。「チームに合流したばかりの選手をいきなりスタメンで使うのも、原監督らしいと言うか…」(前出・同) 原監督は「動の指揮官」とも言われている。 その「動」だが、同日、グラウンド外でも原巨人は次の一手を打っていた。“遊撃手・坂本の後継者候補”、“内野陣の強化”で、意中のアマチュア内野手を調査していた。 「巨人三軍が社会人・JFE東日本と練習試合を行いました。スカウトも同行し、調査しています」(アマチュア野球担当記者) 巨人スカウトが熱視線を送っていたのは、平山快内野手。JFE東日本は昨夏の都市対抗野球で優勝しており、平山は攻守に渡ってそれに貢献している。当然、他球団も指名候補に挙げているが、興味深いのは、この日、平山は「2番・遊撃手」でスタメン出場したこと。本来は、三塁か一塁を守っているのだが…。 「右打ちですが、一塁まで走り抜けるスピードが速いんです。でも、高校、大学時代はもちろん、JFE東日本でも4番を務めてきました」(前出・同) 東海大相模、東海大を経て、JFE東日本へ。原監督の後輩でもある。不慣れなショートの守備も無難にこなし、バットの方では3安打2打点と結果を残している。同試合は「関係者以外立ち入り禁止」となったため、詳細は分からないが、巨人以外の球団スカウトも来ていたという。 「原監督は今春のキャンプ前、一塁手と二塁手の力不足を口にしていました。要は、打てないと使ってもらえないということ。中島宏之が一塁のレギュラーを取り戻せたのは打撃が好調だからで、二塁手が日替わりなのは、吉川尚、増田大、山本、北村らが打撃面でまだ不安定だからです」(プロ野球解説者) 6月1日から社会人野球も活動を再開させている。巨人スカウト陣は「その日のうちに、JFE東日本に挨拶をした」という。トレードで獲得したウィーラー、三軍との練習試合を組んでお目当ての選手の力量を計るスカウト活動。色々な意味で、球界は“平常”を取り戻しつつあるようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年07月01日 11時00分
ロッテが7.10有観客試合開始に向けてZOZOマリン観戦ガイドラインを発表
千葉ロッテマリーンズは、5000人以下の有観客試合開催を行う7月10日からの埼玉西武3試合(千葉・ZOZOマリンスタジアム)にて、「NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」を参考にしながら新型コロナウイルス対策を実施すると発表した。観戦ガイドラインは次の通り。1.来場制限をガイドラインに準じて実施。体温37.5℃以上、強い倦怠感、感冒様症状(咳、咽頭痛、息苦しさなど)、味覚・嗅覚異常などの異変、海外から帰国後14日未満、マスク未着用(球場売店でのマスク販売なし)等に該当する方のご来場は控えてもらう。2.チケット購入者への対応。座席位置把握のため、試合後14日間はチケット半券の保管を要請。正当な理由・手段でチケットを譲渡する場合は、譲渡先の氏名・連絡先把握の要請。感染の判明や濃厚接触者に指定された場合に球団指定連絡先であるマリーンズ・インフォメーションセンターへの連絡を要請。来場者の感染発覚時には対象席番を公式ホームページ等で公表し、近隣座席購入者へ球団から連絡。3.入場ゲートでの対策。10日のみ開場時間を通常より30分前倒し(16:00開場予定)、並び列での十分な距離(1~2m)の確保への協力依頼、サーモグラフィーでの検温(入場レーンごとに1台設置、各ゲートに追加で予備1台設置、関係者入り口も含めて合計31台設置)、アルコール性消毒液を使用した手指消毒(全ゲートに設置)、アルコール飲料の持込禁止、その他飲料の持込は衛生手袋を着用した係員から渡される移し替え用カップに自身で移し替え。4.スタジアム内での対策。マスクの着用必須、内野・外野間の通行を一部制限、再入場時に再度検温、スタンドに入ったボールを自席から離れて拾う行為の禁止、個室トイレ利用後の便座クリーナーの使用要請、ジェットタオルの使用禁止、退場時、密集・密接を避けるため、規制退場を実施する場合もあり。5.応援ルール(禁止事項)。ジェット風船、タオルを大きく振り回す行為、応援旗、ゲートフラッグ、応援ボード、両手をメガホン代わりにした大声での声援、応援歌・球団歌の歌唱、指笛での応援、お客様同士のハイタッチや握手などの接触がある応援。飛び跳ねなど集団での動きを伴う応援、座席の上に立ち上がっての応援。私設応援団の活動はない。6.飲食店舗。球場内、球場外周の一部店舗が営業、アルコール飲料の販売なし(フードとソフトドリンクのみ)、売り子による販売なし、営業時間の短縮(六回裏終了まで)。7.施設・サービスの利用制限(不特定多数との接触を防ぐ目的)。利用不可となる施設:ボールパークステージ、マリンひろば、キッズハウス(託児所)、Life-do.Plusキッズスクエア、給水機。利用制限のある施設:喫煙所(定員を設定、他利用者との十分な距離(1m~2m)を確保)※新型コロナウイルス感染拡大防止対策の詳細は、公式ホームページにて確認のこと。また、今後政府の指針や状況の変化や「NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」の更新に伴い、内容が変更となる場合があり。 今回の取り決めは、7月10日からの埼玉西武3試合を対象にしているという。7月28日からの東北楽天6連戦のガイドラインは追って発表される見込みだ。今シーズンは2月末からオープン戦も含めて無観客試合で開催されてきたため、各球団のチケットは争奪戦が予想されており、プラチナ化は必至だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月30日 21時30分
ダルビッシュ、新球“スプリーム”を解説 150キロの球速で変化?「沢山の投手の武器になる」と自信も
カブス・ダルビッシュ有が30日、文章や写真、イラストなどを投稿できるWEBサービス『note』に投稿。自身が考案した新変化球“スプリーム”について言及した。 >>張本氏とのトラブル続く?『サンモニ』、MLBの話題もダルビッシュの発言スルーで物議に<< スプリームとは、ダルビッシュが20日に自身の公式ツイッターに投稿した動画内で披露した新変化球のこと。ダルビッシュは動画に添えたツイートで「これがスプリームです 150km/hはでます」と速球系の変化球である旨を明かしていたが、30日に開始した『note』で詳細を自ら解説した。 スプリームについて、ダルビッシュは「どんな変化球かというとスプリットとツーシームの間のような球」と説明。速い球速で下方向に落ちるスプリットと、打者の手元で小さく変化するツーシームを掛け合わせた球種だという。 球速については「ブルペンでのストレートの球速は93〜96マイル(149〜154キロ)ぐらいなんですがこの球は92〜94マイル(148〜151キロ)ぐらい出ます」といい、変化量については「4シームに比べ、約18cm落ちていて、約10cmシュートしている感じ」とのこと。右投手である自身が投げると、自身から見て右斜め下方向にストレートと同じ速さで変化するようだ。 『note』内ではこの他にもスプリームの球質や、変化が似ていると言われたというNPB現役投手の変化球について明かしたダルビッシュ。投稿の最後には「この球が通用すると沢山の投手の武器になるかもしれません」と自信をのぞかせた上で、「次はこのスプリームを投げている投手1人を見つけたのでその人について書いてみます」と予告していた。 今回の投稿を受け、ネット上には「空振りを取る球っていうよりは、バットの芯をずらしてゴロやファールを誘う球って感じがするな」、「速球とほぼ同じ速度で小さく曲がるのは打者にとってかなり厄介になりそうだな」、「今までに無い変化球だから初見では絶対に打たれなさそう」、「既に使ってる投手もいるし、これからどんどん習得する投手が増えるだろうな」といった反応が多数寄せられている。 今回ダルビッシュが考案したスプリームは、ソフトバンク・千賀滉大が早くも26日の二軍戦・対阪神戦で使用。試合後の報道によると、千賀はダルビッシュ本人から送られてきた投球動画を見て習得に励んでいるといい、「もう少し球速が出れば理想」と手ごたえも口にしたことが伝えられている。 ダルビッシュや千賀がスプリームを駆使して結果を残せば、他の投手が「自分も投げてみよう」と追随することは想像に難くない。約10日前に披露されたばかりの新球は、今後投手たちの間で一大トレンドとなる可能性も秘めているのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式『note』よりhttps://note.com/faridyuダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2020年06月30日 20時15分
元中日・森野氏、高橋に打点量産を期待も賛否 「大島とくっつけるぐらいしないと」ファン同士で議論が勃発
元中日で野球解説者の森野将彦氏が、29日放送の『ドラゴンズステーション』(東海ラジオ)に生出演。番組内での発言をきっかけに、ネット上の中日ファンの間で議論が巻き起こっている。 >>元中日助っ人、無報酬でNPB復帰? MLB移籍から8年の今なぜ、“後輩ルート”の売り込みもあるか<< 今回の番組内で森野氏は、自身が思う今シーズンのキーマンとなる中日選手を紹介。開幕から9試合が終了した28日終了時点で「.389・1本・5打点・14安打」と好成績を残している高橋周平の名を挙げ、成績や好調の理由について語った。 議論のきっかけとなったのは、高橋に期待する役割についての発言。森野氏はここまでの高橋が四球2個と、あまり球を選んでいない中でもヒットを打てている点に着目。「四球は2個なので少し少ないがヒットは出てるので、今は打って走者を返すことに専念してほしい」、「(現在の)打点は5だけどまだまだ上げてほしい」と、塁上の走者を返すポイントゲッターとしての役割を期待した。 この森野氏の発言を受け、ネット上には「開幕からずっとヒットが出てるから得点圏だと見てて安心感がある」、「今のチームでは一番状態がいいから、無理やり繋ごうとせずに『俺が決める』って気持ちでバットを振っていってほしいね」、「高橋が出た走者を確実に返せればチーム状況も好転するだろうから期待したい」といった賛同の声が多数寄せられている。 一方、「前の打者が打たないから無理、現状は高橋だけが打っても意味ない状況」、「平田やビシエドのバットが湿ってるから、走者無しで高橋って場面も多いしなあ」、「今上位で打ってるのは大島ぐらいだからキツイ、高橋の打順上げて大島とくっつけるぐらいしないと打点は伸びない」といった否定的なコメントも複数見受けられるなど議論が飛び交っている。 「今シーズンの高橋は6月25日・対DeNA戦で3番を務めた以外は全て5番でスタメン起用されていますが、高橋の前を打つ1~4番を見ると主に1、2番を打つ大島洋平(.306)を除いては打率1~2割台。近年上位打線に定着している平田良介(.179)や絶対的4番であるビシエド(.237)が低調なため、走者をためて高橋に回す状況をなかなか作れていません。高橋の得点圏打率はちょうど5割と高い数字になっているため、状況さえ作れれば打点が伸びることは濃厚。そのため、高橋の打順を5番から3番に上げ、さらに出塁が期待できる大島を2番に据えるなどテコ入れをしないと打点は伸びないと考えているファンは多いようです」(野球ライター) 28日終了時点で「3勝6敗・勝率.333」の5位に沈む中日は、チーム得点数もリーグ5位(28得点)と得点力不足に苦しんでいる。高橋は本日30日の対阪神戦でも5番に入っているが、このまま打点、チーム得点が伸びなければ打順を上位に移動させるのも一手なのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月30日 18時30分
サッカー日本代表・吉田麻也、狭い場所でトレーニング? コロナ禍の苦労を明かす
サッカー日本代表DFの吉田麻也が29日、オンライン上で100名のファンやサポーターを集め、「KIRIN presents サッカー日本代表 吉田麻也リモートトークライブ」を開催した。 現在、イタリアのサンプドリアに所属する吉田は、毎年オフシーズンにサッカー教室を開催するなどしてファンと交流して来たが、今年はコロナウィルスの影響で帰国が難しく、代わりに抽選で当選した100名のファン・サポーターをリモートでつなぐ、トークライブを開催することにした。 >>全ての画像を見る<< 元Jリーガーでサッカー解説者の近藤岳登がMCを務め、ファンからの質問に答える形で行われたトークライブでは、ファンの熱のこもった質問が次々に飛んだ。9歳の少年のファンからは「センターバックの秘訣」を問われたが、吉田は「センターバックに大切なことは、シンプルに点を取られないこと。そんな中、自分にしかない武器を持つことが大切」とアドバイス。「体は大きくないといけないし、足も早くないといけない、ボールも繋げないといけない。あなたは今9歳だから、いろんなポジションを経験することも大切。それが後々センターバックとしての動きに生きてくると思います」と丁寧に回答すると、質問した少年も嬉しそうな表情を見せる。 別のファンからは「海外生活で過ごしやすかったところ」について聞かれたが、「暮らしやすさはイギリス」と即答し、「オランダやイタリアにも住んでみて、イギリスは国としてしっかりしている。島国だからかもしれないけど、日本とも似ている。何かあればロンドンに行けば手に入るし、静かに過ごしたければ郊外に行けばいい。太陽は少ないけれど、イギリスがとても好きです」とその理由も明かした。 コロナ禍では、イギリスにいる家族と離れ、イタリアのワンルームマンションを借りて単身で過ごしていたというが、苦労も多かったといい、「2月に移籍して4か月間、短期でのレンタル移籍だったので、家族をイギリスに残し、自分はワンルームでいいかなって、イタリアでワンルームを借りたんです。でも、家から出てはいけなくなると、そこで大したトレーニングができず、これはまずいなって思いました」と苦笑い。「日本のフィジカルコーチに連絡して、狭いスペースでもできるトレーニングを教えてもらって、特別なメニューを組んでもらいました」とその苦労話を披露。 さらに、「7年半近く、一人で暮らしていなかったので、久しぶりの一人暮らしも大変でした」と述べ、「家族の大切さ、家族のサポートのありがたみを実感しました。家族と離れての移籍は今後やめようと思いました」と家族のありがたみも実感したとのこと。「油断は禁物ですけど、(コロナ禍の現状に関して)一つ目の山は越えたと思うんです。みなさんが早く日常を取り戻せるよう願っています。みなさんが心の底からサッカーを楽しめる環境を作りたい」と吉田。 「僕らにできることはサッカーしかない。いいパフォーマンスを出すことが一番。みなさんに少しでも元気を与えられたらいいなと思っています。状況が良くなったらみなさんにもスタジアムに来てもらって生の試合を見てもらいたい」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2020年06月30日 18時00分
千葉ロッテ 開幕一軍 佐々木朗希は170kmを出せるか
千葉ロッテのドラフト1位ルーキー、「令和の怪物」こと佐々木朗希(18)が開幕一軍のスタートを切った。その裏には、「英才教育」だけではない、様々な思惑が隠されている。「井口資仁監督(45)が6月16日に、この時点で一軍に帯同させているメンバーで開幕を迎えると断言したんです。佐々木、3年目の安田尚憲、新加入の鳥谷敬なども帯同していました」(スポーツ紙記者) 今季は連戦に備えるため、出場選手登録数が従来の29人から31人に拡大された。それが佐々木にとっても追い風となった。 事前に、23日から28日まで、本拠地のZOZOマリンで行われる6連戦でデビューすると予想する声も多く聞かれたが、同時にこんな情報も錯綜していた。「6月4日の北海道日本ハムとの練習試合で“試運転”があると予想する向きもありました」(関係者) 佐々木が大谷翔平(エンゼルス)、由規(ヤクルト)、千賀滉大(ソフトバンク)らに続いてプロで初の160キロ超えを記録したのは、5月26日に行われた実戦形式のシート打撃に登板した時のことだ。このときのインパクトが強すぎたため、「開幕一軍説」が出始めた。しかし、同4日の日本ハム戦の試合前に井口監督が、「今回の練習試合は見送ろうと思う」と、練習試合での実戦登板を否定した。「佐々木のデビューマウンドが4日になりそうという話は、球団から出たものでした。事前に『騒がないでくれ』とクギを刺された取材陣もいて、おそらく中継ぎで出てくるんだなと思われていました。中継ぎで雰囲気を掴み、公式戦デビューに備えるものと思われたんですが…」(前出・スポーツ紙記者) 練習試合での実戦デビューは消滅。しかも、井口監督は登板回避の理由について、「(シート登板後)体調面で戻らないところがあって」と語っており、「故障ではない」とも付け加えた。 だが、開幕一軍こそ決定したものの、その後はノースローでの調整が続けられた佐々木。開幕は福岡で迎えたが、完全な別メニューでの調整を強いられていた。「ロッテ首脳陣が慎重になりすぎているんです。ただ、本人は投げたがっているとの情報もあって…。投げたがっているということは、故障ではない証しですが」(前出・関係者) 過保護になるのは、佐々木に秘められた才能に魅せられたからか。井口監督は“完璧な体調”でデビューさせるつもりなのだ。「シート打撃は50%の力で投げたそうです」(同) 背番号17には「170キロを!」のロマンも秘められている。衝撃的なデビューを果たすのも、時間の問題か。
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白鵬が狙う“角界のトランプ”への道 有望力士の“青田買い”逆転構想
2016年12月30日 12時00分
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阪神 アニキvs掛布 新井弟プロテクト漏れ意趣返し
2016年12月29日 18時00分
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松井秀喜監督体制を見据えた「30億円補強」新生巨人
2016年12月28日 18時00分
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プロレス解体新書 ROUND32 〈“両者KO”極限の死闘〉 名勝負を生んだ藤波の頑張り
2016年12月26日 16時00分
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金本監督と矢野コーチがぶつかる? 「2017年の正捕手争い」
2016年12月26日 11時05分