スポーツ
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スポーツ 2020年07月03日 18時00分
女子卓球界に新星!? 石川佳純の妹が“東京五輪後”の主役に躍り出るかも…
来年に延期された東京オリンピックの女子卓球シングルス・団体の代表に内定している石川佳純。新型コロナウイルスの影響で試合などは行われていないものの、メディアに登場する機会の多い人気アスリートだが、これからは佳純よりその妹・梨良に、日本中が注目するかもしれない。「昨年7月のワールドツアー、オーストラリア・オープンなどで、梨良は常に姉に帯同していました。当時の佳純はスランプで、精神的にも滅入っていたのです。そんな姉に代わり、近い将来、梨良が日本女子卓球界の主役に躍り出るかもと期待されています」(テレビ局スポーツ局員) 梨良はアイドル顔負けの美貌の持ち主で、根強いファンがいることは伝えられていた。しかし、評価が高い理由は、単にかわいいからではない。「梨良は青山学院大の女子卓球部員で、プロのTリーグにも参戦しています。青学大は駅伝などスポーツでも有名ですが、卓球部はあまり強くありませんでした。その卓球部を3部から1部に押し上げたのが梨良なのです」(同) 青学大の卓球部に監督はいない。顧問はいるが、技術指導はしない。そうなると、部員たちのレベルアップは難しい。バイトを掛け持ちする部員もいるという、ややのんびりした空気が漂う中、梨良は1人で黙々と練習していたという。 短い時間で効率よくレベルアップすることを常に考え、その姿に部員たちがけん引されていったそうだ。 実際、青学大1部リーグ優勝の立役者となった梨良。五輪出場の目標もあったはずだが、姉を引き立てることを優先させてきた。「佳純は東京五輪後、第一線から退くとウワサされています。妹が自分の目標に専念するのはその後でしょう」(大学関係者) 卒業後は就職するため、今季限りで引退することを明言したという梨良。しかし、これまで「姉妹愛」「母校愛」を優先させてきただけに、第一線で活躍する彼女をぜひとも見てみたい。
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スポーツ 2020年07月03日 16時30分
広島・佐々岡監督に「二軍に落とせ」クレーム殺到 元巨人・斎藤氏も危惧、炎上続く新助っ人の代役は
2日に行われた広島対ヤクルトの一戦。この試合に登板した広島の助っ人投手・スコットの投球が、ネット上の広島ファンの怒りを買っている。 「5-5」と両チーム同点で迎えた9回裏、5番手としてマウンドに上がったスコット。この回を無失点で抑えれば、延長戦に持ち込むことができる状況だった。 ところが、スコットは先頭の坂口智隆に四球、山田哲人、青木宣親にそれぞれヒットを打たれ無死満塁の大ピンチを招くと、最後は村上宗隆にサヨナラ満塁ホームランを被弾。1アウトも取れないまま4失点を喫し、チームに「5-9」のサヨナラ負けを呼び込んでしまった。 スコットが1アウトも取れずにサヨナラを許したのは、先頭打者から4連打を浴び2点を失った6月21日・対DeNA戦以来早くも今季2度目。試合後の報道では、広島・佐々岡真司監督が「やられ方がやられ方なので、考えないといけないかもしれない」とスコットを配置転換する可能性を示唆したことが伝えられている。 >>広島・スコット、ボーア以上に「使えない」?新人を裏切る大炎上、MLB大物選手の獲得はあるか<< 今回の投球を受け、ネット上には「2週間足らずで2度炎上とか話にならない」、「先頭四球でそこからガタガタっていうのは典型的なダメ投手」、「抑えの適性が無さすぎる、佐々岡監督はすぐに配置転換した方がいい」、「『いけないかも』じゃないよ、手遅れになる前に二軍に落とせ」、「こんだけ酷い内容なのにどこに考える要素があるんだ」といった、スコットの配置転換や二軍落ちを求める声が強まっている。 また、同日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)で今回の一戦を解説した元巨人・斎藤雅樹氏も、「抑えというのは勝敗に直結するのでそうは我慢してられない」、「広島はちょっと整えないと、ズルズルいってしまいそうな気がする」と、早めに手を打たなければ致命傷になるのではと危惧している。 「今シーズンから来日し練習試合では3試合無失点と好調だったスコットですが、開幕後は既に2敗と喫し防御率も21点台と大不振。状態が良くないことは明白なため、佐々岡監督に決断を求める声が強まるのも無理はないでしょう。もし配置転換に踏み切った場合、代役は昨シーズン抑えを務めたフランスアになるとみられますが、フランスアも防御率が5点台と安定感を欠く状況。そのため、ファンの間ではチームが3連覇を達成した2016~2018年の正守護神である中崎翔太や、現在二軍調整中の新助っ人・DJ.ジョンソンを推す声も高まっています」(野球ライター) 試合前時点では3位だったが、敗戦によりヤクルト、中日に抜かれ一気に5位転落となった広島。本日3日から始まる阪神との3連戦で、佐々岡監督が新たな継投策を披露することはあるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月03日 11時40分
阪神・矢野監督、金本前監督と同じ末路に? 100敗ペースの大不振、迷走采配は選手にも悪影響か
矢野阪神が中日戦に3連敗し、12球団最速で「10敗」に到達した(7月2日)。ここまで2勝10敗。計算上だが、120試合制だから、このまま行けばシーズン100敗の屈辱ということになるが…。 「4番を予定していたジャスティン・ボーアの不振が痛い。でも、連敗はボーア一人の責任ではありません。矢野燿大監督が思い詰めるようなことにならなければいいのですが」(在阪記者) 前任の金本知憲氏も就任3年目に「さらに3年契約を交わした」という一報が出た後に、“辞任”となった。契約途中での退団となった理由は、成績不振に尽きるが、この続投から辞任に急転した当時の流れが、今の矢野監督に重なりつつある。 「昨秋のドラフト会議ですよ。阪神は本拠地の甲子園、つまり、春夏の甲子園大会で活躍した高校球児ばかりを指名し、『自分トコの庭でスカウト活動をしたな(笑)』と他球団も苦笑いしていました。次年度の戦力補強を捨て、将来への投資をしました。ある意味、補強ゼロとも言えるドラフト指名でした」(ライバル球団スタッフ) 他球団の目には、矢野監督には長期的な視野に立って、チームの基盤作りをしてもらうと映っていた。育成と勝利の両立は難しい。 >>阪神・ボーアに「今すぐ二軍に落とせ」ファン激怒相手に救われた“怠慢走塁”、矢野監督のカミナリは必至?<< しかし、19-20年オフの間、ボーア以外にもジェリー・サンズ外野手、ジョン・エドワーズ投手らも獲得し、新加入の外国人選手は計5人、投手のガルシア、呂彦青、内野手のマルテの残留も決め、球団史上最多となる“助っ人8人体制”を編成した。 「ドラフト指名した高校生たちは二軍で育成、一軍の戦力補強は外国人選手。フロントは矢野監督に『勝利』を要求したんです」(前出・同) 2日の中日戦、2点ビハインドで迎えた9回表だった。ベテラン福留がチャンスを広げ、無死一、二塁。続く近本に「送りバント」のサインが出たが決められず、矢野監督はヒッティングのサインを出し直した。しかし、力のない打球がショート頭上に上がり、追い上げムードにも水を差してしまった。あと、1本のヒットが出ない…。 「自分が試合を決めなければと、ヘンに固くなっている選手が多い」(ベテラン記者) 矢野監督はここまで12試合で9通りの打線を作っている。「打線を固定し、我慢しろ」という指摘するプロ野球解説者は多い。矢野監督はレギュラーを固定しないことで、選手に「出場のチャンスあり」と発奮材料を与えている。解説者たち、矢野監督のどちらも正論だが、先日に失敗した選手、ヒットを打てなかった選手がベンチスタートとなっている。「ミスをしたら使ってもらえない」と、矢野監督の温情をはき違えている選手もいるのではないだろうか。 阪神フロントもチーム再建を長く待つつもりはない。「優勝の圧力」が矢野監督に重くのしかかりつつあるようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年07月03日 11時00分
新日本NJCオカダ・カズチカが“先輩”石森太二を倒して準決勝進出!
新日本プロレスは2日、32選手が参加しているトーナメント『ニュージャパンカップ2020』(NJC)の準々決勝を、動画配信サービス新日本プロレスワールドで世界生配信した。 セミファイナルでは、オカダ・カズチカとジュニアヘビー級の石森太二による無差別級対決が実現。この2人は闘龍門時代の先輩と後輩の関係で、オカダが13期生、石森が9期生。石森が4期先輩にあたる。 30センチ近い身長差がある両者だが、身長で劣る石森が顔面をかきむしって奇襲を仕掛ける。だが、オカダはカウンターのフロントハイキックで石森を吹っ飛ばすと、セントーンアトミコ、エルボースタンプ、低空ランニングフロントキックと立体的な技で石森を追い込んでいく。 しかし、ここで花道から外道が登場。オカダは外道に意識が行ってしまい背後から石森が攻撃。チンロック、ギロチンドロップ、ロープを利用した投げっぱなしジャーマン、スリーパーホールドなどを繰り出し、オカダを苦しめる。ランニングバックエルボー3連発など力技で石森を突き放そうとするオカダだが、ハンドスプリングエルボーからYes Lockで締め上げられ、石森の意地から逃れられない。 オカダがリバースバックブリーカーを決めたところで、外道が再び登場。ここからは外道のインサイドワークに振り回される展開となり、石森はさらにYes Lockでオカダを締め上げるが、これを凌いだオカダはスクリュー式のツームストンパイルドライバーから、変型コブラクラッチへ。石森はレフェリーのシャツを掴んで巻き込むと、外道がまたまた乱入。しかし、オカダはドロップキックで排除。石森にもドロップキックを見舞い、変型コブラクラッチをガッチリ極めて、ギブアップ勝ちを収めた。 試合後、オカダは「本音言えば2人でやりたかったね。本当に昔から知ってる先輩なんで」とコメント。石森も「俺的にはルーツは一緒で面白いし、きょうで最初で最後の対戦とは思ってねぇから」と再戦をアピールした。オカダは3日の準決勝で高橋ヒロムと対戦する。新日本プロレス『ニュージャパンカップ2020』2020年7月2日配信会場非公表(無観客試合)▼トーナメント準々決勝○オカダ・カズチカ(16分52秒 変形コブラクラッチ)石森太二●(どら増田)
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スポーツ 2020年07月02日 22時30分
ノア清宮海斗が元W-1稲葉大樹とシングル対決!7.5TVマッチ全カード決定
プロレスリング・ノアは、5日にABEMAで中継する“若きエース”清宮海斗を中心とした企画『NOAH NEW HOPE DAY3』の全対戦カードを発表した。清宮海斗 対 稲葉大樹原田大輔 対 吉岡世起小峠篤司&大原はじめ 対 覇王&仁王稲村愛輝 対 岡田欣也レネ・デュプリ 対 タダスケ メインイベントでは、前回5月31日の『NOAH NEW HOPE DAY2』で、稲村愛輝を相手に勝利を収めた清宮海斗の前に現れた元W-1の稲葉大樹が、『NEW HOPE』に初参戦。いきなり清宮とシングルマッチで対戦する。 清宮が「稲葉大樹、『NEW HOPE』に1人で乗り込んできて根性は凄いと思うけど、俺の景色で飲み込みます」と受けて立つことを表明すると、稲葉は「その景色を感じる為に出ていきました。その景色をしっかり感じて、自分の景色に変えます」とSNS上で返答。清宮は18日の東京・後楽園ホール大会で、潮崎豪とのタッグで、武藤敬司&丸藤正道との対戦を控えており、その直前に武藤の弟子にあたる稲葉とシングルで対戦する意義は大きい。 セミファイナルでは、原田大輔と吉岡世起による注目のノアジュニアシングル対決も実現。また、『NOAH HOPE』でハズレなしの声も高いジュニアによるタッグ対決も、フルスロットルと金剛の間で行われる。ノアは18日の後楽園大会から有観客試合を再開するが、ABEMAを通じて広がりのあるTVマッチにも可能性を感じており、今後の展開にも注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月02日 20時30分
広島・達川元監督、田中・會澤のプレーに喝!「負けるべくして負けた」勝機を潰した“凡ミス”に苦言
元広島監督で野球解説者の達川光男氏が、1日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。同日の試合でヤクルトに敗れた広島について、時折語気を強めながら言及した。 >>広島対中日戦、死球の応酬で警告試合に「何当てとんじゃボケコラァ!」一触即発の険悪ムードにファンもピリピリ<< 同戦の広島は相手を上回る9安打を放ったが、6回表、8回表にそれぞれ送りバントを失敗したことや、試合を通じて3つエラーが出たことが響き「3-4」で敗戦。「負けるべくして負けた」と断言した達川氏は、2度の送りバント失敗が敗戦につながったとしてそれぞれのミスに苦言を呈した。 1度目のバント失敗は、6回表無死一塁で打席に入った田中広輔によるもの。田中は捕手の正面近くに球を転がしてしまい、結果一塁ランナーが二塁でアウトにされたが、達川氏は「捕手がいい動きをしたと言えばそれまでだが、田中ならもう少し(いいところに)転がせた」とコメント。田中が注意して打球を転がせば、二塁がアウトになることはなかったのではと不満を漏らした。 2度目のバント失敗は、8回表無死一塁で打席に立った會澤翼が犯したもの。會澤は前進してきた投手に打球をワンバウンドで捕球され、その後ダブルプレーに仕留められてしまったが、達川氏は「會澤クラス(の選手)ならきっちり決めてほしかった」とバッサリ。會澤は2017年から昨シーズンまで3年連続ベストナインを受賞しているセ・リーグ屈指の捕手だが、そのような主力選手が犯してはいけないミスだったと語気を強めて指摘した。 終盤の勝負所で連発したミスにより、広島は試合の流れを自ら手放してしまったという達川氏。「負け方がちょっと悪かった」と次戦以降への影響も懸念していた。 今回の放送を受け、ネット上には「防げるミスで負けたから達川さんも怒ってるというか、不服そうな感じだな」、「プロならバントは決めて当たり前だからなあ、達川さんがダメだって言うのは当然」、「田中も會澤もレギュラー獲ってから長いんだから、こういう基本的なプレーはきっちりやってくれないと」、「初回のバントは点に繋がってただけに、その後のミスは余計もったいなかった」といった反応が多数寄せられている。 同戦の広島は1回表無死一塁で菊池涼介が送りバントを試みているが、こちらは成功しその後先制点にもつながっている。こうした細かい野球をミスなく徹底できるかどうかが、今後優勝争いに食い込むための重要なカギとなるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月02日 18時30分
巨人・澤村、原監督の“公開説教”で涙!「何年も同じ失敗してるくせに」進歩のない投球に呆れ声も
1日に行われた巨人対DeNAの一戦。TV中継の画面に映し出された巨人・澤村拓一の様子が、ネット上の巨人ファンの間で話題となっている。 >>巨人・原監督「お前もう一生料理するな!」甥っ子・菅野への激怒に賛否、致命的な怪我を負った選手も?<< 同戦の澤村は「3-2」と巨人1点リードの8回表に登板するも、四球、空三振、四球で1死一、二塁のピンチを招いたところで降板。後を受けた高木京介が2死満塁からDeNA・オースティンに走者一掃の逆転スリーベースを浴び、チームはそのまま「3-5」で敗れる結果となった。 注目が集まったのは、直後の8回裏に中継カメラが映したベンチ内の様子。この回の途中、原辰徳監督は自身の近くに澤村を呼び寄せ腕組みしながら説教。この日の中継で解説を務めていた元巨人・桑田真澄氏は、説教の内容について「打たれるならまだしも、四球でみすみすランナーをためるのは良くないという話をしていると思う」と推測していた。 原監督の話が終わった後も厳しい表情を崩さないまま戦況を見つめていた澤村だが、その両目には一筋の涙が。逆転のきっかけになってしまった自身の投球に対し、相当な悔しさを感じていることがうかがえた。 涙を流す澤村の様子を受け、ネット上には「キツいこと言われただろうけど腐らず頑張ってほしい」、「この涙をバネにもう一皮向けてくれたら」、「シーズンはまだ始まったばかり、次回以降の登板で原監督を見返してやればいい」といった激励のコメントが多数寄せられている。 一方、「何年も同じ失敗してるくせに泣くなよ」、「泣きたいのは原の方だろ、計算して送り出した投手が四球で自滅したんだから」、「いつまでも制球難抱えたままだと居場所無くなるぞ」といった呆れ声も複数見受けられた。 「2011年にプロ入りした澤村は2015年から中継ぎを主戦場としていますが、当初から制球難で自滅する投球が続いている投手。今シーズンも6月25日の広島戦で、1死二塁の場面から与えた四球をきっかけに2失点を喫し降板するなど、なかなか課題を払しょくすることができていません。今年32歳を迎えた澤村は、現在の一軍投手陣の中では最年長。本来なら経験豊富なリーダーとして投手陣をけん引すべき立場なのですが、数年間課題を克服できていない姿に不満を抱くファンも少なくないようです」(野球ライター) 試合後の報道では、原監督が「もうリーダーなんだから何とかしてもらいたい」、宮本和知一軍投手チーフコーチが「しっかり抑えてもらわないと、次の登板というのが指名もできなくなる」と、それぞれ澤村に厳しい言葉を口にしたことが伝えられている。ファンだけでなく首脳陣の信頼も大きく損なった形だが、今後の登板で信頼を取り戻すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月02日 18時00分
大相撲“特別場所”開催直前のナゾ…表舞台から消えた芝田山広報部長
新型コロナウイルス感染拡大の影響でプロ野球がおよそ3カ月遅れで開幕し、大相撲も7月特別場所(7月19日初日=東京・両国国技館)まで、ついに1カ月を切った。 心待ちにしているファンに力士たちのホットニュースを提供し、近づく特別場所を大いに盛り上げたいところだが、最近のスポーツ紙で伝えられたのは、横綱の白鵬や鶴竜、新大関の朝乃山らが師匠の判断でぶつかり稽古を再開したということぐらいだ。 なぜ、この大事なときに相撲のニュースが激減しているのか――。「大相撲に関するニュースは、これまで芝田山広報部長(元横綱・大乃国)が一手に仕切り、協会の顔としてテレビやラジオの番組にも数多く出演してきました。ところが最近、全く表に出なくなり、代わりに格下の高崎親方(元幕内・金開山)がマスコミ対応に当たっているのです」(協会関係者) 芝田山親方といえば、現役時代は200キロオーバーで、引退して四半世紀以上たった今でも180キロ近くある巨漢。甘いものに目がなく、たっぷりと生クリームの乗ったケーキをペロリと2ホール平らげる“スイーツ親方”としても有名だ。 こうなると、力士の職業病ともいわれる糖尿病が心配されるが、本人は「血糖値は正常。標本にしたいぐらいだよ」と豪語している。しかし、代わりに別のところに反動が出たのだという。「実は、現役時代から腰が悪いんです。あの体重ですからね。腰にモロに負担がかかり、最近は歩くのもやっと。ここ数年は杖が手放せない状態でした。そのため、コロナ禍で夏場所が吹っ飛んだ自粛期間を使って入院し、手術を受けたのです。職場復帰しても、場所が場所だけに、しばらくはエンジン全開とはいかないでしょうね」(同・関係者) この芝田山広報部長がリーダーを務める“7月特別場所プロジェクトチーム”も活動を始めたが、肝心のリーダーがこの体調では先行きが不安だ。 もはや待ったなし。芝田山広報部長の完全復活は間に合うか?
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スポーツ 2020年07月02日 17時30分
DeNA、“将軍”パットンがキレッキレ! 流れを変えてジャイアンツ打線を制圧
ベイスターズのスペンサー・パットンの活躍が目覚ましい。 来日4年目になるパットンだが、毎年シーズン当初は不安定なマウンドが続き、昨年はインパクトの大きなリリーフ失敗を繰り返してしまう。5月以降は持ち直したが、8月には自らの不甲斐ないピッチングと、審判への不満からベンチの冷蔵庫を殴打し骨折。セットアッパーとしてチームに貢献し続けていた男にとって、不本意なシーズンとなってしまった。 しかし、今年はオープン戦、練習試合からほぼヒットすら許さない安定感抜群の素晴らしいピッチングを続けると、昨年フル回転の活躍を見せ、しかも左腕のアドバンテージもあるエドウィン・エスコバーとの競争に勝ち、一軍メンバーに名を連ねる。開幕戦となった6月19日に初登板し、21日にはチームに初勝利を呼び込むピッチングで勝ち星もマーク。その後も24,26,28日と危なげない内容で、ドラゴンズ、タイガース相手に無失点を続けていた。 勢いそのままに1日のジャイアンツ戦、1点ビハインドの7回2アウトからバトンを受け取ったパットンは「石田がしっかりと投げてくれて、2アウトランナー無しという状況にしてくれたので、その分落ち着いて投げられた」と、怖い坂本勇人をオールストレートで空振り三振に切って取ると、いい流れに乗り味方は8回に逆転。次の回も回跨ぎでマウンドに上がると、絶好調の岡本和真を3球三振、陽岱鋼をストレートで押し込んだ後のスライダーで空振り三振、パーラも陽と同じような配球で空振り三振。圧倒的な内容に「全体的に良かった。肩も軽く感じ、真っすぐを投げたいところにコントロールでき、スライダーも凄く良い感触で、投げたいところに投げられた」と振り返った。 6月30日は嫌な逆転負けを喫したベイスターズだが、この日は中継ぎ陣の踏ん張りでリベンジに成功。その中でもパットンのマウンドを制圧するピッチングは、間違いなくMVP級の働き。これで今年は6試合登板、6回2/3イニングで被安打はわずか3、無失点で2勝1ホールドと抜群の成績。計算できる“将軍”の復活は、ベイスターズのキーとなる継投策にバリエーションを増やす、重要な存在となる。 取材・文 ・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2020年07月02日 17時00分
阪神・ボーアに「今すぐ二軍に落とせ」ファン激怒 相手に救われた“怠慢走塁”、矢野監督のカミナリは必至?
1日に行われた阪神対中日の一戦。この試合に「5番・一塁」で先発した阪神・ボーアのプレーが、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 >>阪神・ボーア、打率0割台でも「悪くはない」元阪神片岡氏が復調を予言、視察中に見た“光明”も明かす<< 問題となったのは、4回2死一塁でボーアが第2打席を迎えた場面。ボーアは中日先発・山本拓実のスライダーを引っ掛けゴロにしてしまうが、打球を捕球した中日の二塁・阿部寿樹が一塁に送球しようとした際に落球。さらに、拾い直した球を悪送球したため、ボーアは二塁エラーで出塁する形となった。 しかし、ボーアは「アウトになる」と思ったのか、阿部が捕球した直後に走塁スピードがあからさまに減速。その直後の落球を見て再び加速したため結果的にはセーフになったが、送球ミスがなければ完全にアウトのタイミングだった。 ボーアの走塁を受け、ネット上には「なに最初から諦めてんだよ、阿部が普通に送球してたらアウトじゃないか」、「勝手にアウトと決めつけてノロノロ走るのは怠慢走塁でしかない」、「開幕から不調でも復活してくれるって信じてたけど、あの走塁見て一気に嫌いになった」、「チームが最下位の状況でこんな怠慢プレーするような選手はいらん、今すぐ二軍に落とせ」、「矢野(燿大)監督は怠慢走塁に厳しいから絶対ブチ切れてるだろうな」といった批判が多数寄せられている。 「矢野監督は走塁で全力プレーをしない選手には厳しい監督で、昨シーズンも振り逃げを狙わなかった木浪聖也に『諦めるような選手は使いたくない』、二塁に滑り込まずアウトになった大山悠輔に『スライディングしないのは論外』とそれぞれカミナリを落としています。ボーアの走塁についてのコメントは特に伝えられていませんが、決して快く思ってはいないでしょうね」(野球ライター) 開幕11戦目となった同戦でようやく来日初アーチを放つも、「その前に怠慢走塁やってるからそこまで嬉しく思わない」、「こんな姿勢なら1本打ったところで調子は上がらない」と手放しで称賛されてはいないボーア。大事な来日1年目の序盤で早くも悪いレッテルを貼られる状況となっているが、今後の試合でファンの信頼を取り戻すような全力プレーを見せることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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