スポーツ
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スポーツ 2020年07月28日 11時00分
新日本オカダ・カズチカ、裕二郎との再戦受諾も「正直余裕だよ」
新日本プロレスは27日、東京・後楽園ホールで『SUMMER STRUGGLE 2020』第2戦を開催した。 セミファイナルでは26日と同じく、オカダ・カズチカ&SHOのCHAOSが、高橋裕二郎&外道のバレットクラブと対戦。 オカダを諦めきれない裕二郎が挑発し、オカダと裕二郎の先発で試合開始のゴング。オカダは裕二郎を蹴り倒すと、すぐにSHOにタッチした。連敗は逃れたいバレットクラブは、裕二郎がタッチ権の有無にかかわらずオカダを追っていく。序盤は外道のインサイドワークも駆使しながら、SHOに照準を絞り苦しめる。 SHOは外道にジャンピングニーを決めてピンチを切り抜けると、オカダにタッチ。「行くぞ!後楽園!」と叫びながら、オカダは外道にラッシュを仕掛けるも、裕二郎がビックブーツ、噛みつき攻撃で動きを止める。オカダはSHOにタッチすると、スピアーからアームロックで絞り上げるが、ここでレフェリーの隙をついた邪道が乱入し、竹刀で殴打。倒れたSHOに裕二郎はピンプシューズを決めてカウント3。バレットクラブが勝利を収め、試合後も裕二郎はオカダを急襲した。 バックステージで、裕二郎は「誰かオカダの言ったこと聞いたやついるか?あいつは俺の目の前でこう言ったんだよ。『何回でもやってやるよ。何回でも』。お互いの気持ちは同じってことだ。とりあえずよ。もう1回、シングルマッチやろうぜ!これ!マジ」と改めて、再戦を要求。オカダは「いいんじゃないでしょうか。あんな裕二郎さん見たのは何年ぶりでしょうか。ただ、最後の試合終わってからの一発。バレットクラブの高橋裕二郎が残ってて安心したよ。それって上まで上がって来るのか?昔のような裕二郎さんで上まで登って来るのか?どっちでもいいけどさ。俺は正直余裕だよ。俺にどんなにジェラシーがあったとしても変わらない実力というのがここにはあるから。もちろん、あそこまで燃えて、やる気があるんであれば、別に俺、タイトルも何もないし、ガンガンやり合ってもいいんじゃないですかね」と再戦を受諾したが、余裕の表情は崩さず。オカダが「やりたいこと」を裕二郎が阻むほど、振り向かせられるかがテーマになりそうだ。◆新日本プロレス◆『SUMMER STRUGGLE 2020』2020年7月27日 観衆 482人(札止め)東京・後楽園ホール▼タッグマッチ(30分1本勝負)オカダ・カズチカ&●SHO(10分15秒 体固め)高橋裕二郎○&外道※ピンプジュース文・どら増田
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スポーツ 2020年07月28日 06時30分
WWE新スマックダウンタッグ王者、中邑真輔&セザーロ長期政権に自信!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間25日、フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターにて行われた主力ブランド、スマックダウンを世界配信した。 日本時間20日に開催されたPPV『ザ・ホラーショー・アット・エクストリーム・ルールズ』で、ニュー・デイ(コフィ・フキングストン、ビッグE)が保持していたスマックダウンタッグ王座をテーブルマッチで奪取した、中邑真輔&セザーロがインタビューに登場。ちょっと遅れたヒーローインタビューのように話し始めた。 中邑は「そうだ!ようこそ新王者だぞ。PPVではキングストンをテーブルに叩き付けてやった」と王座を奪取したニュー・デイとの“テーブル戦”を振り返ると、セザーロは「キングストンは6週間の欠場だって?ビックEが活躍することはないぞ」とニュー・デイに言及。さらに、中邑は「今は俺たちの時代だ。スマックダウンの全チームをテーブル葬にしてやる」と新王者として自信を見せるとともに、スマックダウンの全タッグチームを挑発。 中邑はタッグ路線に舵を切ってから、ベルト奪取までかなり時間を要しただけあって、このベルトを簡単には明け渡したくない気持ちが強いようだ。新日本プロレス時代もタッグと言えば、永遠のライバル棚橋弘至とのタッグまで遡らないとイメージが湧かない。それほど、シングルプレーヤーとしてのイメージが強かった中邑だが、セザーロとのタッグは定着するほど板について来た。 中邑はタッグでも、世界一を極めようとしている。(どら増田 / 写真©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2020年07月27日 22時30分
「面白いことやろうかな」新日本オカダ・カズチカ8.29神宮球場大会に向けて動き出す?
新日本プロレスは、名古屋でのビッグマッチ『SENGOKU LORD in NAGOYA』を25日、愛知・愛知県体育館で開催した。 『ニュージャパンカップ2020』決勝戦で、バレットクラブと結託したEVILの暴走ファイトを前に敗れたオカダ・カズチカは、この試合に介入し、その後の試合でも噛みついて来た高橋裕二郎とシングルで対戦。 デビューは同じ2004年の両者がシングルで対戦するのは実に5年ぶり。裕二郎にとっては久々のチャンス到来とあって、序盤からラフ殺法と、セコンドの外道を使ったインサイドワークでオカダを苦しめるが、オカダは外道を排除すると、旋回式パイルドライバーから、変形コブラクラッチでギブアップ勝ち。13分43秒で仕留めて見せた。 試合後、オカダは「まあ、これがしょうがない現実だ。“よし、じゃあ、オカダやってやるぜ”と思ったところで、実際の実力差ってのは、変わらない。これが完璧な実力差でしょう。でもさ、裕二郎さん、いい感じでスイッチ入ったんじゃないの?気持ちのこもった一発一発が強力だったし、今日別にこんだけ実力差あったとしても、次、また激しい闘いができたらいいんじゃないかと思います。ま、それぐらい、今日の裕二郎さん、最高的に魅力的でした。強かった。またやりたい。でもね、今のレベルじゃ、まだまだ。必ず、俺たちのところまで上がって来てください。俺のところまでとは言わないから。でも、上まで上がって来てください。待ってますよ。俺らみたいな若い人で、新日本プロレス、盛り上げていきましょう」と裕二郎にエールを送ると、「というわけで、勝ったから言わせてもらうと、次の IWGP(ヘビー級タイトルマッチ)の挑戦は……するわけねえだろ、この野郎。史上初の2冠王? 3冠王?知らねえよ、そんなもん、この野郎。かわいそうだね、IWGP ヘビーが。そんなもんに興味はなくなったんで、1個、面白いことやろうかなと。アイデアは出てきてるんで。ま、それを、会社がのんでくれるか…そうか、わからないですけどね。ま、でも、面白い……昔からの新日本プロレス見てた人、昔からの新日本プロレスいた人……もしかしたら“否”(ぴ)が、賛否両論の“否”が出るかもしれない。そんな面白いこと、皆さん期待しといてください」と意味深なコメント。新日本プロレスではこの日、8月29日に21年ぶりとなる東京・明治神宮球場大会の開催が発表されたが、オカダの相手は現時点で見当たらない。そこへ向けて自ら動く可能性は高い。 敗れた裕二郎は「(コメントスペースにたどり着くなり、崩れ落ちるようにフロアに座り込み)こんなの、不公平だよ。不公平……。2004年、やっとデビューしたと思ったら、すぐよ、オカダと内藤が新日本に入って来てよ。不公平だよ。すぐ下に、内藤とオカダだ。そしてその上に俺がいたんだ。(ゆっくり立ち上がりながら)あきらめないからな。これ、マジ」とリベンジを誓っていた。 両者は翌26日の東京・後楽園ホール大会で、オカダ&SHO対裕二郎&外道のタッグマッチで激突したが、連夜にわたりバレットクラブのラフファイトを寄せつけず、オカダが外道を変形コブラクラッチで倒している。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月27日 19時30分
DeNA・山崎に「二軍に落とせ」ファン激怒 元横浜・齊藤氏も苦言、まさかの背信投球が続くワケは
元大洋・横浜(現DeNA)で野球解説者の齊藤明雄氏が、26日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。DeNAの守護神・山崎康晃について言及した。 今回の番組で齊藤氏は同日のDeNA対広島戦について複数選手の名を挙げながら解説。その中で、1点リードの9回に登板するも「1回5失点・被安打3・被本塁打1」と大炎上し敗戦投手となった山崎に苦言を呈した。 昨シーズンは「61登板・3勝2敗30セーブ・防御率1.95」で最多セーブのタイトルを獲得したが、今シーズンは同戦を含め「12登板・0勝3敗6セーブ・防御率8.74」と不振に陥っている山崎。その山崎について、齊藤氏は「ツーシームの落ちが悪いし、ストレートの走りも悪い」と本来の投球とは程遠いとバッサリ。 また、投球時に左足を上げる際にスピードや躍動感がないことも気になるとした上で、「コントロール(重視)で球を落とそうとする意識がありすぎるのかなと(思う)」と推測した。 番組内では同戦の投球映像と昨シーズンの投球映像の比較もされたが、齊藤氏は「昨年の(状態が)いい時は左足を上げて(右足)一本で立った時に躍動感、スピード感があったけど、(今年は)それが全くない」とコメント。左足の動きがゆっくりし過ぎていることで、前方に踏み出す幅、いわゆる“ステップ幅”が広くなりすぎているのではないかと指摘した。 昨シーズンのような速さで左足を上げれば、その分ステップ幅も小さくなるとした齊藤氏。「ステップ幅を小さく(して)クロスステップすると、体の回転が良くなってボールを強くたたけるのかなという感じがする」とアドバイスを送っていた。 >>元巨人・上原氏も「いい気しない」 DeNA・ラミレス監督の“山崎交代”にファン・OBから苦言、本人の弁明も物議<< 今回の放送を受け、ネット上には「確かに今日はツーシームの落ちがことごとく甘かったな」、「ストレートの制球が定まらないからツーシーム頼りになって、そのツーシームも落ちないから痛打される負の連鎖だった」、「テンポよく投げることを心がければ、自然とステップ幅が狭くなって復調するかもしれない」といった反応が多数寄せられている。 一方、「体重が重くなった分、左足を上げる時のスピードも失われているのでは」、「とりあえず痩せない限りは現状から良くなることはないと思う」といったコメントも複数見受けられた。 「今回やり玉に挙げられている山崎は、開幕前の練習試合が行われた6月初旬ごろから『昨シーズンに比べて太った?』という声が多数寄せられています。ネット上には一ファンが作成したと思われる昨年以前の体型と今年の体型を比較した画像が出回っており、投球映像を見る限りでもお腹周りや顔周りが丸みを帯びた印象です。本当に体重が増加したのか、本当ならなぜ増加したのかについては報道などでは特に伝えられていませんが、ファンの間では『コロナによる自粛期間の影響でうまく調整ができなかったのでは?』との見方もあります」(野球ライター) 試合後の報道では、チームを率いるラミレス監督が山崎について「気持ちをリセットしてまた次戦から準備してもらえれば」と語ったことが伝えられている。ただ、山崎が既に3敗を喫していることもあり、一部からは「体絞らせるために二軍に落とせ」との反発の声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月27日 17時30分
DeNA・乙坂、チームに欠かせぬ存在へ! “生粋の浜っ子”が本格化の予感
9年目の外野手・乙坂智の存在感が増している。25日でのカープ戦、前日にキャプテン・佐野恵太のサヨナラ満塁ホームランで連勝した後、勝率を再び5割に戻したい大事なゲーム。3点を先制するも味方のミスで1点差に追いつかれ、ジリジリする展開の6回に代打で登場した乙坂は、薮田の“亜細亜大ツーシーム”をライト上段に放り込む3ランホームラン。奇しくも、横浜高校の直属の先輩・筒香嘉智が、メジャーデビューでホームランをかっ飛ばしたその日(日本時間)にお立ち台に上がり、満面の笑みでファンの喝采を浴びた。翌26日は点差の開いた最終回に代打で登場。打ちたい気持ちをグッと抑え、状況的な判断からボールを良く選びフォアボールを奪うなど、チームの力となるべく献身的に働けることも魅力の一つだ。 1週間前のジャイアンツ戦では、先発サンチェスの前に手も足も出ず、6回1アウトまでヒット無しに抑え込まれる状況で初ヒットを放ち、更に9回もヒットでチーム唯一のマルチ安打をマーク。今シーズンはオープン戦から打撃好調で、練習試合が始まってからも少ない打席の中でヒットを重ね、ラミレス監督からも「彼は非常に使い勝手のいい選手。代打など色々なところで使える価値の高い選手」と評価も上がっている。 昨年は厳しい外野戦争に敗れ、開幕一軍は叶わなかった。しかし、4月29日にお呼びがかかると、そこからは勝負強いバッティングと、外野をどこでもこなせるユーティリティ性を買われ、一軍に帯同し続けた。昨年初の本拠地でのCSでは、負けたら終わりの場面でサヨナラホームランを、2017年には甲子園での伝説の泥んこCSで、代打3ランホームランを放つなど、いわゆる「記憶に残る男」として知られる。しかし、1軍にしっかりと定着し、存在感を示している今は、コンスタントに結果を出すプレーヤーとしての域に達して来ている。地元・中本牧シニアから横浜高校に進み、横浜ベイスターズに指名され、誰よりも“YOKOHAMA”を胸に抱き続ける乙坂智。これからも横浜を照らし続ける存在として、ハマスタで暴れ回る。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2020年07月27日 17時00分
巨人・堀内元監督、ヤクルト助っ人の判断ミスに苦言「ここは当てちゃいかん」 チャンスを潰す併殺打を一喝したワケは
元巨人監督で野球解説者の堀内恒夫氏が、26日に自身の公式ブログに投稿。ヤクルトの助っ人野手・エスコバーについて言及した。 今回のブログで堀内氏は同日の巨人対ヤクルト戦について、複数選手の名を挙げながら解説。その中で、同戦に「6番・遊撃」でスタメン出場したエスコバーのプレーに苦言を呈した。 >>巨人・広島に「両チームともリリーフがあれ」 巨人・堀内元監督が苦言、昨季以上に失点がかさんでいるワケは<< 堀内氏が問題としたのは、「0-5」とヤクルト5点ビハインドの1回裏に飛び出たプレー。この回ヤクルトは巨人先発・桜井俊貴から2点を返しなおも1死一、三塁というチャンスだったが、ここで迎えたエスコバーがカウント「0-2」からの3球目を併殺打にしてしまいチェンジ。一気に点差を詰めることができず、試合も「4-9」で敗れている。 このプレーについて堀内氏は、「1塁ランナーの山崎くんが2球目に走った。タイミングはセーフのはずだったがエスコバーはその2球目をファウルにした。ここが今日の試合のターニングポイントだ」とコメント。 その上で、「目の前に走ってんのが見えてんだからここは当てちゃいかん」、「もし盗塁が成功して一死2,3塁となっていればダブルプレーはない」と苦言を呈した。 エスコバーが打席に入った時点ではまだ3点リードだったことから、巨人内野陣は前進守備を敷いていなかったという堀内氏。そのため、盗塁が成功していれば「同じショートゴロを打ったとしても ファーストでアウトを取りにいくから3点目が取れたはず」と指摘した。 ヤクルト側の拙攻に助けられた巨人先発の桜井は「7.2回4失点」と粘りの投球を見せたが、「ハッキリ言って今日はそこまで持つピッチングではなかった」という堀内氏。「あの打席で3点目が取れていたら 今日の試合の流れは変わっていたに違いない」と、桜井を攻め切れていれば違った結果になったのではと推測していた。 今回の投稿を受け、ネット上には「あの併殺でせっかくの反撃ムードが完全に消滅してしまった」、「振るならせめて前に飛ばせばエンドランのような形になったのに」、「桜井は連続四球出してふらついてたから、強引に振らずに待ち球作戦でも良かったのでは?」、「見てて何やってんだよと思ったけど、エスコバー併殺多いからなあ…」といった反応が多数寄せられている。 「今シーズンからヤクルトに加入したエスコバーは、ここまで28試合に出場し『.290・1本・14打点・29安打』をマーク。得点圏打率も『.333』で3割超えと悪くない成績を残していますが、その一方で併殺打数は『5』でチームワースト、リーグでもワースト3位タイの数字になっています。桜井がそれまでに2四球を出すなど不安定な立ち上がりだったことも含め、2ストライクに追い込まれるまでは手を出さず、その間に盗塁といった形を取った方が良かったのではと考えているファンは一定数いるようです。また、エスコバーがまだ日本の野球に慣れていないとした上で、首脳陣が細かくサインを出して指示すべきだったとの主張も一部見受けられます」(野球ライター) 同日の敗戦で首位巨人とは3.5ゲーム差がついてしまった2位ヤクルト。優勝争いのことを考えると、今回の拙攻は後々まで悔やまれることになるかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
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スポーツ 2020年07月27日 12時10分
張本氏、メジャー初ホームランの筒香に苦言「右中間に打たなきゃダメ」 ファンから「素直に褒めて」批判も
26日の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が日本時間の25日に行われたアメリカメジャーリーグのデビュー戦で、初ホームランを放ったタンパベイレイズの筒香嘉智選手について苦言を呈し、物議を醸している。 張本氏は、日本時間の25日に行われたトロントブルージェイズ戦で、レフトスタンドにメジャー第1号ホームランを放った筒香について、「左にホームラン打ったけどもね、良かったけど、相変わらずポイントが近い。あの球はね、左バッターは右中間に放り込まなきゃダメなんですよ。そうすると、ホームランの数も増えてくるからね。これは流しちゃダメなんだけど、ポイントの近い選手ですから」と解説した。 >>張本氏「話にならないね」川藤氏も「凡ミス」 サンモニでの指摘が物議「サッカー知らない人が語らないで」<< そして、今後については「筒香、大谷、秋山。そこそこの成績を上げると思います」と苦言を呈しながらも、「一定程度の成績は残す」という見方を示す。ただし、「投手大谷翔平」については、「今の状態ではピッチャーは難しいよ。肘の状態が良くないもんね。60ゲームというのはあっと言う間だからね、まあ怪我しないようにやってほしいわ」と厳しい評価を与える。 元読売ジャイアンツで、メジャーリーグでもボストンレッドソックスやテキサスレンジャーズなどで活躍した上原浩治氏は「投手大谷」について、「怪我からの復帰ってことで、多少怖さがあると思うので。投げていくことによって自分のフォームに近づいてくる」と説明。そして、「まだ心配する必要はない」「チームも詰めて投げさすってことはないと思いますので、今年ってよりも来年以降も見て投げさせると思う」とコメント。そして、「バッター大谷は心配ない」と話した。 張本氏の「筒香評」に、「素直に褒めてほしい」「どこに打ってもホームランはホームラン。右中間に打てなんて、あり得ない」などと批判の声が上がる。一方で、「少し押されているからレフトに行ったのかも」「張本氏の言うことももっともだと思う」など肯定的な声も出た。 メジャーリーグは全60試合で戦うことが決まっている。筒香には張本氏を見返すような活躍を期待したい。
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スポーツ 2020年07月27日 11時40分
巨人・田中、戦力外から優勝の使者に? 背番号「19」の苦労人、「エース候補に継承してほしかった」と反発も
背番号の重みとその後継者…。独走状態を固めつつある原巨人が“ダブルパンチ”に見舞われたのは4連休の後半、7月25、26日だった。25日は予告先発のサンチェスが右肩の痛みを訴え、登板を回避。翌26日に登録抹消された。ローテーション投手を喪失した影響からか、その日は今季初のサヨナラ負けも喫している。 「他の先発投手を挙げると、菅野、戸郷、メルセデス、桜井。ファームからは『故障で離れていた田口の復帰が近い』との情報も届いています。計算の立つピッチャーが5人もいるので、そんなに大きな影響はないと思う。でも、連戦が続くので、サンチェスの故障が長引くようなら、そのダメージは後々大きく広がっていくと思います」(プロ野球解説者) 首位の座をキープできるかどうかは、“サンチェスの代役”の活躍次第と言えそうだ。 この先発投手・サンチェスの離脱と前後して、こんな情報も飛び込んできた。近々に、育成枠にいる投手、田中豊樹を支配下登録する、と。 「田中はリリーフタイプ。サンチェスの代役を務めさせることはない」(スポーツ紙記者) 田中は昨年オフ、日本ハムを解雇された。12球団合同トライアウトで巨人に拾われたのだが、よほど巨人の水が合ったのか、それとも、戦力外を経験して「喝」が入ったのか、今季二軍戦で奪三振率16・39と驚異的な数字を誇っている。「一軍でもクローザーが務まるのではないか」の評価は聞こえていた。育成枠から支配下へ、その後、一軍戦力に成長した話は多い。しかし、戦力外選手を主力選手に底上げされたケースは、近年ではゼロに近い。 その田中の支配下登録の会見で発表された背番号は、「19」。上原浩治氏やかつて菅野智之が付けていた背番号だ。“エースナンバー”と言っていい。 「当初、クローザーを予定していたデラロサもすでに故障で離脱してしまいました。田中は支配下登録と同時に一軍昇格しています。原辰徳監督もかなり期待しているのだと思います」(スポーツ紙記者) 田中が19番のユニフォームに袖を通した26日、原監督は田中を一軍に加え、澤村とサンチェスの登録を抹消した。前日には不甲斐ない投球を見せた今村を落とし、外野手の松原を入れた。一軍登録は「31人」までだが、田中が昇格した時点では「30人」。あと一人、残っているが…。 サンチェスが右肩の違和感を訴えた同日、二軍では田口が調整マウンドに上がっている。先発投手の登板間隔は中6日。サンチェスの次回登板日に当たる8月1日に田口が昇格してくると見るのが妥当だろう。それまでの間、田中を加えることで救援投手陣のメンバーを増やし、各投手の負担を減らす作戦だろう。 田中が活躍すれば、巨人のファーム組織に対する評価はさらに高まるだろう。外部補強もやるが、戦力外選手も再生する。もっとも、背番号19を田中に付けさせたことに関しては、「生え抜きのエース候補に継承してほしかった」なるファンの声も出ていたが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年07月27日 11時00分
オリックス、楽天に勝ち越し借金「4」に!気になる来週のローテ
オリックスは21日から、宮城・楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天との6連戦を4勝1敗1分けと大きく勝ち越し、借金を「4」に減らした。<オリックス戦績 7.21〜7.26>対 東北楽天(宮城・楽天生命パーク宮城)▽7月21日○オリックス(アルバース)10×-3(石橋)東北楽天●※濃霧のため8回表でコールド▽7月22日○オリックス(鈴木優)11-7(涌井)東北楽天●▽7月23日△オリックス(山崎福)2-2(弓削)東北楽天△※延長10回引き分け▽7月24日○オリックス(榊原)6-2(則本昂)東北楽天●▽7月25日○オリックス(田嶋)6-3(塩見)東北楽天●▽7月26日●オリックス(山本)4-5(藤平)東北楽天○(カッコ)内は先発投手※オリックスの4勝1敗1分。通算戦績は33試合13勝17敗3分、首位のソフトバンクと4ゲーム差の5位。 この6連戦、敗れた26日の試合以外は、7回以降の終盤に得点が入り、勝利や同点に繋げられたのが大きな勝因と言ってもいいだろう。ローテの中では、榊原翼に今シーズン初勝利がついた。打線では先週不調だった吉田正尚が20打数10安打、2本塁打と本来の力を取り戻したこともあり、打線に繋がりが見られた。25日には宗佑磨がホームスチールと、ランニングホームランを決めるなど、得意の足を絡めた攻撃で楽天を苦しめた。 26日にエース山本由伸で勝てず5タテは出来なかったが、ソフトバンクと首位争いを繰り広げている楽天にとって、今回の結果は誤算だったのは言うまでもなく、今後に生きる勝ち越し劇である。チームは28日から北海道・札幌ドームに乗り込んで、北海道日本ハムと5連戦を行う。ここまで6連戦が続いていたが、5連戦になることにより、ローテを一部いじって来る可能性が高い。田嶋や山本らどの先発ピッチャーを中5日で投入するのか?それとも、山本を8月4日から大阪・京セラドーム大阪で行われる千葉ロッテ6連戦の頭に持って来るのか?西村徳文監督の采配に注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月26日 17時30分
雨天コールド後、“猫乱入”で話題 DeNA本拠地・ハマスタならではの珍事、過去には守護神炎上の大騒動も!
17日に横浜スタジアムで行われたDeNA対巨人の一戦。試合は6回裏終了時点までで雨天コールドとなり「2-1」で巨人勝利となったが、試合結果以上に話題となったのがグラウンド上への“猫乱入”だった。 猫がグラウンド上に姿を現したのは、試合が終了して両軍選手が撤収し、観客もほとんど全員が帰路についた午後8時過ぎごろのこと。どこからか三塁ベンチ前に迷い込んできた猫は、その場から三塁側ファールグラウンド上の客席の柵をつたいながら左翼フェンス際へ走り、左翼ボール下にある金網から三塁側ブルペンをのぞき見。ブルペン側から人が近寄ると反転して三塁カメラマン席前まで引き返し、そのままカメラマン席の柵を乗り越えて内野スタンド方面へ消えていった。 >>DeNA・ラミレス監督がまさかの奇策! 与田監督とはくっきりと明暗? サヨナラ勝ちを呼び込んだ“代打ウィーランド”<< 一連の流れが試合中継のカメラによって映し出されていたこともあり、「ブルペンのぞき込んでるのめちゃくちゃかわいい」、「負け試合がどうでもよくなるくらい癒された」といった反応が多数寄せられた猫の乱入。一部では「数年前に乱入した子と毛色が似てるから同じ子かも」、「ハマスタに猫が来るのは3年ぶりかな?確かあの時も負け試合だったけど…」といったコメントも挙がっている。 横浜公園の敷地内に位置することもあり、まれに公園に住み着いた猫が球場内に迷い込んでくることがある横浜スタジアム。今回は試合後の乱入だったが、前回乱入した3年前は試合中に乱入し観客の注目を一手に集めている。 2017年4月13日に行われたDeNA対阪神の一戦。同戦はDeNA先発・井納翔一が7回1失点、阪神先発・藤浪晋太郎が8回1失点とお互いに好投。午後9時前ごろに突入した両軍「1-1」の9回表、DeNAは早くも守護神・山崎康晃を投入する勝負に出た。 阪神先頭の糸原健斗にヒットを許し、次打者は梅野隆太郎という緊迫した場面。山崎は送りバントを狙う梅野に2ボール0ストライクとボールを先行させたが、この直後に一塁ファールグラウンド上に突如猫が登場し一塁カメラマン席の前を猛ダッシュ。打球が当たるのを避けるためか試合は一時中断し、球場にはどよめきが起こった。 一塁ファールグラウンド上の客席近くまで走った後にカメラマン席前まで引き返した猫は、柵を乗り越えカメラマン席の中へ入るとそのままどこかへ雲隠れ。猫がいなくなったことで試合は無事再開された。 しかし、猫乱入による中断で動揺したのか、山崎は梅野にヒット、次打者の荒木郁也に送りバントを許し1死二、三塁の大ピンチに。さらに、ここで迎えた高山俊にタイムリーヒットを浴びると、後続の上本博紀の打席でもパスボールで1点を失い、タイムリーツーベースを打たれて計3失点。守護神がまさかの大炎上を喫し、DeNAは「1-4」で阪神に敗れる結果となった。 前回は守護神炎上、今回は試合後だが雨天コールドと、猫が乱入した試合はどちらも珍しい出来事が起こっている。次にグラウンド上に乱入した試合では、果たしてどんな出来事が起こるのだろうか。文 / 柴田雅人
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プロレス解体新書 ROUND55 〈大巨人が初のギブアップ〉 快挙の裏に隠された猪木の思惑
2017年06月25日 15時00分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分