張本氏は、日本時間の25日に行われたトロントブルージェイズ戦で、レフトスタンドにメジャー第1号ホームランを放った筒香について、「左にホームラン打ったけどもね、良かったけど、相変わらずポイントが近い。あの球はね、左バッターは右中間に放り込まなきゃダメなんですよ。そうすると、ホームランの数も増えてくるからね。これは流しちゃダメなんだけど、ポイントの近い選手ですから」と解説した。
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そして、今後については「筒香、大谷、秋山。そこそこの成績を上げると思います」と苦言を呈しながらも、「一定程度の成績は残す」という見方を示す。ただし、「投手大谷翔平」については、「今の状態ではピッチャーは難しいよ。肘の状態が良くないもんね。60ゲームというのはあっと言う間だからね、まあ怪我しないようにやってほしいわ」と厳しい評価を与える。
元読売ジャイアンツで、メジャーリーグでもボストンレッドソックスやテキサスレンジャーズなどで活躍した上原浩治氏は「投手大谷」について、「怪我からの復帰ってことで、多少怖さがあると思うので。投げていくことによって自分のフォームに近づいてくる」と説明。そして、「まだ心配する必要はない」「チームも詰めて投げさすってことはないと思いますので、今年ってよりも来年以降も見て投げさせると思う」とコメント。そして、「バッター大谷は心配ない」と話した。
張本氏の「筒香評」に、「素直に褒めてほしい」「どこに打ってもホームランはホームラン。右中間に打てなんて、あり得ない」などと批判の声が上がる。一方で、「少し押されているからレフトに行ったのかも」「張本氏の言うことももっともだと思う」など肯定的な声も出た。
メジャーリーグは全60試合で戦うことが決まっている。筒香には張本氏を見返すような活躍を期待したい。