番組では、大谷が自身のInstagramにピッチング動画を公開したことを紹介。わずか数十秒だったが、マウンドから打者相手に投げる様子が『サンデーモーニング』でも取り上げられた。
関口宏はこの様子を見て、「大谷くんの絵はあれしかないんですよ。あれでなんかわかります?ハリさん」と張本氏に話を振る。すると、同氏は「いやあ、本調子じゃないね。あんまりね、今年やってもそんなに大きな成績残せないと思うよ」と苦言を呈す。
そして、「なぜならばね、人気者だからあちこち出てるわね、タレントじゃないんだからね。練習と身体を鍛えてもらいたいわねえ」と持論を展開する。 関口は「僕なんかああいう絵だけだけど、いいんじゃないかと思っちゃうんだけど…」と話すが、張本氏は「いやいや。決して良くないですよ。躍動力がないもん」とバッサリと切った。
この発言に、一部視聴者が猛反発。「数十秒の動画で何がわかるのか」「言うほどそんなにメディアに出ている印象はない」「身体はしっかりと鍛えている。事実、かなりビルドアップしている」「全力に投げている動画じゃない」など、批判の声が相次ぐことになった。
張本氏は大谷について、メジャリーグ移籍前から「大した成績を残せない」と厳しい評論を浴びせており、右肘を痛めた際には以前から「走り込み不足」を再三指摘。さらに、「ウェイトトレーニング」にも否定的な立場を取り、一部から猛反発を受けている。
メジャーでも二刀流を続け、その類まれなる才能を見せつけた大谷。彼なら張本氏の酷評を、投手・野手の両面で跳ね返してくれることだろう。