日本時間20日に開催されたPPV『ザ・ホラーショー・アット・エクストリーム・ルールズ』で、ニュー・デイ(コフィ・フキングストン、ビッグE)が保持していたスマックダウンタッグ王座をテーブルマッチで奪取した、中邑真輔&セザーロがインタビューに登場。ちょっと遅れたヒーローインタビューのように話し始めた。
中邑は「そうだ!ようこそ新王者だぞ。PPVではキングストンをテーブルに叩き付けてやった」と王座を奪取したニュー・デイとの“テーブル戦”を振り返ると、セザーロは「キングストンは6週間の欠場だって?ビックEが活躍することはないぞ」とニュー・デイに言及。さらに、中邑は「今は俺たちの時代だ。スマックダウンの全チームをテーブル葬にしてやる」と新王者として自信を見せるとともに、スマックダウンの全タッグチームを挑発。
中邑はタッグ路線に舵を切ってから、ベルト奪取までかなり時間を要しただけあって、このベルトを簡単には明け渡したくない気持ちが強いようだ。新日本プロレス時代もタッグと言えば、永遠のライバル棚橋弘至とのタッグまで遡らないとイメージが湧かない。それほど、シングルプレーヤーとしてのイメージが強かった中邑だが、セザーロとのタッグは定着するほど板について来た。
中邑はタッグでも、世界一を極めようとしている。
(どら増田 / 写真©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)