社会
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社会 2018年11月22日 21時45分
慰安婦問題に興奮する文在寅はナゼ北朝鮮の“日常レイプ”に何も言わないのか
国際人権擁護団体『ヒューマン・ライツ・ウォッチ』(HRW)が11月1日、韓国のソウルで記者会見を開き、北朝鮮での女性への性暴力の実態を報告した。 全72ページに及ぶ報告書によると、北の女性たちは朝鮮労働党幹部や官僚、警察・刑務所関係者などによって常に性的暴行を受けているという。 韓国の『北韓人権情報センター』が最近発表した「2018 北朝鮮人権白書」には、北朝鮮の拘禁施設において迫害を受けた人々の証言が数多く収録されている。例えば、とある脱北者の女性は、秘密警察である国家安全保衛部(現国家保衛省)の拘禁施設で受けた性的被害について、次のように語っている。《保衛部には1年ほど囚われていたのですが、1カ月に5、6回も性的暴行を受けました。加害者自身は保衛部ではなく、社会安全部(現人民保安省=警察)所属の看守でした。施設ではこの看守からの暴力を避けるためにも、また1日に2回しか出されない食事を得るためにも、彼の言うことに従わざるを得ませんでした》 ところが、トランプ米大統領や文在寅韓国大統領はじめ、米韓の指導者たちは金正恩党委員長との対話を優先するあまり、北朝鮮の人権問題に対する言及を露骨なまでに避けている。しかも文大統領は弁護士、それも弱者に寄り添うと公言する人権派だ。 北朝鮮の女性への性暴力を訴えるために韓国入りしたHRWの代表は、「女性への性暴力は戦場や監獄では通常だが、北の場合、一般の女性が職場や市場で性暴力を受けている」と指摘し糾弾している。「不思議なことに、文政権が北朝鮮の女性の人権蹂躙を批判したという話を聞いたことがありません。人権弁護士だった文大統領が『女性の権利』を含む『人権問題』を正恩委員長との会談で議題にしたことすらありません。韓国には、ベトナム戦争時の韓国兵によるベトナム女性への性的暴行や蛮行事件が数多くあります。文大統領はベトナム訪問時に、韓国側の戦後対応に謝罪表明したものの、自国兵士の慰安婦問題には何も言及しませんでした。第2次大戦時の従軍慰安婦問題にあれほど執着する文大統領の口は、ベトナム訪問時、途端に重くなってしまったのです」(朝鮮半島ウオッチャー) 北朝鮮の女性への性的虐待もベトナム戦争時の韓国兵士の性暴力も、文大統領にとって何も問題ではない。HRW代表が言ったように「戦場や監獄では女性への性暴力は日常茶飯事」であり、残念ながら古今東西どこでも起きていることだ。 しかし「旧日本軍が戦場で犯したケース」だけは、女性への性暴力として途端に大問題となる。要するに“従軍慰安婦問題は、しょせん日本を貶めるためのデッチ上げ”だと語るに落ちているわけだ。 文大統領にとって「女性の権利蹂躙」が問題ではなく「日本」のみを標的にしていることがよく分かるではないか。
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社会 2018年11月22日 12時10分
知人男性に暴行した20歳大学生が逮捕 犯行動機に「器が小さすぎる」の声
21日、兵庫県警西宮署が20歳の大学生を傷害や逮捕監禁の疑いで逮捕したことが判明。その犯行理由に呆れ声が広がっている。 逮捕された男は、20日未明西宮市内の駐車場で知人男性を暴行。さらに、待たせていた友人の車に男性を押し込み、2週間の怪我を負わせた。被害男性はなんとか車から逃げ出し、警察署に直行し、事件が発覚。暴行した男と車を用意した男がそれぞれ逮捕された。 因縁をつけたうえ殴るという異常行為の原因は何なのか。警察に対し逮捕された男は、被害男性から「お前」と呼ばれたことに立腹。犯行に及んだのだという。知人男性と加害男性は20歳で同い年。「お前」と声を掛けても、問題はないように思われるのだが…。いずれにしても、どのような理由があろうとも暴行は犯罪で、許されるものではない。 異常すぎる事件にネットユーザーはドン引き。「器が小さすぎる」「くだらない理由でドン引き」などの声が。また、昨今大学生による暴行や性犯罪が続いているだけに、「最近の大学生はおかしい」「最近の大学生はキレやすいのでは?」という指摘もあった。なお、現在のところ逮捕された男が通う大学は発表されていない。 「お前」と声をかけて逆恨みされ暴行されては、何も声をかけられなくなる。また、社会では「お前」と声をかけられるのは日常茶飯事といえる。逮捕された大学生の今後が心配だ。
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社会 2018年11月22日 12時05分
AIロボ・ペッパー契約期間切れで「再雇用なし」企業続出
以前、『アイ、ロボット』という映画がヒットしたが、AI(人工知能)の進化は映画のようにはいかなかったようだ。AIが発達すると、人間の仕事が奪われると言われていたが、その前にロボットが“派遣切り”の憂き目に遭っているという。 ソフトバンクグループが開発したペッパーの契約更新に陰りが見えている。 ペッパーは、一般家庭向けの販売モデルと、企業や教育機関向けのレンタルがあり、ソフトバンクロボティクス(SBR)によると、2000社を超える企業で活躍しているという。 「'15年10月から始まった法人向けレンタルは契約期間が3年で、今年10月に契約更改となったのですが、更新すると答えた企業は15%程度にとどまったのです」(ITライター) クビの理由は、こんな具合。英国のショッピングセンターで案内役を任されたペッパーくん。来店客が「牛乳はどこにありますか?」と尋ねても「乳製品売り場にあります」としか答えられない。客は「その乳製品売り場がどこにあるか知りたい」のだが、それに対応できなかったというのだ。 ウリの一つが多言語対応だったが、これもスマホやタブレットのアプリでカバーできる時代になった。 「発表当時は目新しさがあったものの、ブームがすぎ去り、今では子供さんしか相手にしてくれない」(関係者) とはいえ、継続雇用してくれた企業もある。回転寿司チェーンの『はま寿司』では、全国497店舗に1体ずつペッパーを採用。店の制服を着て、「何人でご来店でしょうか?」と受付業務をこなし、「どうぞ○番テーブルに行ってください」と案内する上、客の待ち時間の相手もする活躍ぶりだ。 「他にも図書館で本を探す手助けをしたり、介護の現場で体操を教えるなど、使い方次第なんですが、意外に高給取りで、3年総額200万ほどかかる。費用対効果はビミョーです」(関係者) では、大量に出戻ってくるペッパーはどうなるのか。 「ソフトバンクは米ロボットベンチャー企業の『ボストン・ダイナミクス』を買収しています。返却されたペッパーと、ダイナミクス社の技術を組み合わせて、次世代のペッパーを開発するのではないでしょうか」(IT企業経営者) 11月8日、ソフトバンクロボティクス株式会社は、「あさってロボット会議」をスタートさせ、同日にWEBサイトをオープンさせた。「人間の脳を超えるAIはできない」という識者もいる昨今、明後日のロボットとは…そしてその未来は…興味が尽きない。
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社会 2018年11月22日 06時00分
田中角栄「名勝負物語」 第二番 福田赳夫(10)
長かった「角福戦争」に、ようやく幕が下りるときがきた。昭和47年(1972年)の「角福総裁選」から8年後に、田中角栄の「盟友」である大平正芳が急死したのだ。 大平は福田赳夫ら自民党内反主流派との熾烈な党内抗争「40日間抗争」を、田中の全面バックアップでしのぎ政権2期目を手にしたが、その後も抗争の後遺症を引きずり、政権運営は盤石とはほど遠いものだった。ときに、昭和55年(1980年)6月、大平は政権基盤強化を策し、前回総選挙からまだ9カ月の中で再び総選挙に打って出た。 ここでも田中の“知恵”が出た。田中はこの衆院選と参院選を同時にやれば、野党の選挙戦略が崩れることから、「絶対勝てる」として「衆参ダブル選挙」の強行を大平に迫った。史上初のダブル選である。その選挙期間中、大平は狭心症を発症し、急死したのだった。選挙結果は、田中の思惑通り野党の選挙戦略が崩れた一方で、大平急死という「弔い選挙」での“同情票”も重なり、衆参とも自民党が圧勝した。福田をはじめとする反主流派からは、「田中にしてやられた」の声が出たものである。 しかし、自民党にとっての次なる課題は、大平亡き後の総裁を誰にするかであった。すでに、意気消沈の反主流派に候補を立てるエネルギーはなく、結局、党実力者による話し合いでの選定となった。そこで挙がった名前は、すでに総裁選出馬歴のある中曽根康弘、河本敏夫、そして大平派の幹部で「プリンス」と呼ばれた宮澤喜一であった。 このうち最有力とされた中曽根は、先の大平内閣不信任案採決時に寝返ったとして福田が難色を示し、宮澤については田中が断固拒否した。河本はすでに三木派を継いでいたが、先代となる三木武夫にはさんざん痛い目に遭わされている田中、福田ともにノーであった。ちなみに、田中と宮澤は性格、政治手法すべてが異なり、「犬猿の仲」として知られていた。こんな元田中派担当記者の証言が残っている。「“秀才”として知られた宮澤は酒が入ると青くなり、相手を理論で追い詰めるヘキがあった。田中と宮澤はたった一度だけ酒席をともにする機会があったが、その後、田中は言っていた。『アイツは秘書官なら一級だが、食えん奴だ。政治家としてはダメだ』と。以後、二度と酒席をともにすることはなかった」 結局、総裁の座に座ったのは、宮澤と同じく大平派の幹部でもあった鈴木善幸だった。鈴木の後継は、「本籍・田中派、現住所・大平派」と揶揄されたように田中に近く、「闇将軍」の強い影響力によるものであった。 しかし、この鈴木は国民の知名度も低く、海外メディアから「ゼンコー・フー(誰)?」の声も出た。鈴木自らも総裁に選出されたときの挨拶で、「もとより私は総裁としての力量に欠けていることを自覚しております」としたくらいだから、2年ちょっとで“お払い箱”となっている。政権がしっかりしてくれなければ、自らの影響力低下につながることを危惧した田中に、「早く芝居の幕を上げないと客は帰ってしまうぞ」と尻を叩かれたが、結局、何ら実績を残すことなく、田中に見限られたということだった。★落日の「闇将軍」 田中はなお、「闇将軍」として君臨、鈴木のあとは中曽根を推した。中曽根は田中への恩を返すべく、初の組閣では田中派からじつに7人の閣僚を迎え入れ、しかも自派から出すのが通例とされる官房長官のポストに田中の腹心中の腹心、後藤田正晴を登用したものである。かくて、田中の影響力があまりに露骨だったことから「田中曽根内閣」「直角内閣」と揶揄されたのであった。 しかし、中曽根内閣は当初はさんざんの世評だったが、ジワリ持ち味の「風見鶏」、すなわち絶妙のバランス感覚を発揮し、「戦後政治の総決算」という大テーマの中で約5年の長期政権をまっとうしたのだった。 一方で、この中曽根政権の誕生は、同時に首相退陣から時間の経っていた福田赳夫の存在感を薄めるものとなった。なぜなら、福田と中曽根は〈旧群馬3区〉で選挙のたびにしのぎを削ってきた仲であり、中曽根政権のやがての“円熟”が、福田の影をより薄めていったことにほかならなかった。 かくて、福田が精彩を欠く一方で、さしもの田中も「闇将軍」「キングメーカー」としての力量発揮に落日が訪れた。ロッキード裁判で一審有罪のダメージを受ける中、田中派の竹下登が『創政会』を結成して派閥は分裂状態となり、そのさなかの昭和60年(1985年)2月27日、田中は重度の脳梗塞を発症、再起の道を閉ざされることになった。それから約8年後の平成5年(1993年)12月16日、裁判上告審の渦中で死を迎えることになる。享年75であった。 田中にとって、終生のライバルだった福田の存在とは何だったのか。反骨精神を秘め、お人好し、恬淡とした性格、私生活も浮いた話ひとつなく、そして何より旧大蔵省出身のエリート中のエリートだった福田。田中にとっては、この自分には手の届かぬ対極の人、「敵」を向こうに、権力闘争はしたものの、自ら人生の山の高みを目指すための“道標”でもあった気がする。福田は田中の死後2年にして、追い駆けるように泉下の人となっている。(文中敬称略/次回は石原慎太郎)***********************************************小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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社会 2018年11月22日 06時00分
64歳男、30円のトイレットペーパーを盗み罰金20万 高すぎる金額なのか?
20日、島根県隠岐の島町の病院で30円のトイレットペーパーを盗んだとして逮捕された64歳の男に罰金20万円の判決が出た事が判明。その金額に驚きの声が上がっている。 逮捕された男は今年9月、隠岐の島町の病院の男子トイレに置いてあったトイレットペーパー1個(30円相当)を盗み、逮捕された。1個にしてはかなり重い措置に思えるが、余罪もある模様で、20万円の求刑となった。 男がなぜ30円程度のトイレットペーパーを自分で盗んだのかは不明だが、その代償は大きなものに。その事実にネットユーザーからは「20万円って凄すぎる」「30円が20万って万馬券でも無理なレベル」など驚きの声が。 また、「30円が20万円って、トイレットペーパー6000個くらい買えるじゃないか」というツッコミも。いずれにしても64歳男の「出来心」は、痛いしっぺ返しを喰らったことになる。文字通り「臭い飯」を食わなかっただけ良かったという見方もできるのだが。 トイレからトイレットペーパーを盗む人間は、少なからずこの世の中に存在している様子。そのような行為は犯罪であり、積み重なれば高額な罰金を科せられ、前科がついてしまうことにもなる。また、万引きについても同様で、軽く考える人間も存在するが、こちらも重大な犯罪である。 物を盗むという行為が重大犯罪であるということを再認識させられた事件といえるだろう。
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社会 2018年11月21日 18時30分
『移民容認』=税金がインチキ外国人の医療費に食い尽くされる理不尽
保険証には顔写真がない。別人かもしれないと思っても「本人だ」と主張されると、病院側は反論が難しい。 政府はこうした“なりすまし”を防止するため、外国人が日本の医療機関で受診する際、在留カードなど顔写真付き身分証の提示を求める方針を固めた。 国民医療費の総額はデッドラインといわれた40兆円を13年度には突破し、毎年のように過去最高を更新している。1983年に旧厚生省保険局長が指摘した「医療費増大は国を滅ぼす」という「医療費亡国論」にまっしぐらだが、これを決定的にするのが「入管法改正」手っ取り早く言えば「移民」容認である。 「なりすましなどカワイイ物です。深刻なのは、民主党・野田佳彦政権時に、国民健康保険など公的医療保険への外国人の加入条件を緩和してきたことから治療目的で入国し、日本の健保を使って高額医療を格安で受けて帰国するケースが後を絶たないことです。また11月7日の参院予算委員会で安倍首相は、『国内で働く外国人が、母国に残してきた家族に日本の公的医療保険制度が適用されていることを含め、制度を見直す』としましたが、法の整備を進めたところで、悪知恵に長けた某国国民には“ザル法”にしかならないでしょう」(医療ジャーナリスト) また、日本の不動産を購入して賃貸業を起業し、堂々と経営者ビザを取得すると来日してすぐ日本の国保に加入、治療を受けるといった不正が容易にできるようになった。こうしたウラ利用については、日本にいる行政書士らが“ブローカー”として指南する例も多いとされる。 先の参院予算委では「海外療養費支給制度」に足かせをはめるとした。同制度は、海外旅行や海外赴任中に、急な病気やケガなどにより、やむを得ず現地の医療機関を受診した場合、申請により一部医療費の払い戻しを受けられる制度で、本来は日本人を対象に作られた給付制度だ。「しかし、在留外国人も支給を受けられるのです。例えば、日本の健康保険に加入している某国人が、本国の病院で治療を受けた場合、日本から見れば某国は『海外』となるため、日本が治療費の一部を負担しなければなりません。在留外国人の急増を受けて、この海外療養費を申請する外国人が増えており、中でも数の上で突出しているのが中国人です」(同) 驚くべき数字がある。東京都荒川区の地方議員が問題視したのは、調査時点の同区の人口は21万5486人で、そのうち中国人は約3%だった。 ところが、海外療養費の支払い件数をみると14年度の実績で合計80件中、日本人44件に次ぎ、中国人は30件という多さで、支給額に至っては、日本人83万8334円を上回る115万2218円とトップで、全体額の52.8%を占めたのだ。 海外療養費を申請する場合、現地の病院で治療費を支払った際の領収書の原本が必要になるが、海外に出ていないにもかかわらず、国内で領収書を偽造したり、治療の事実がないのに病院に賄賂を渡して本物の領収書を発行してもらうなど、さまざまな偽造が可能だという。これを見抜くことは良心的な日本の医療関係者には容易なことではない。 外国人によるこの手の申請乱発については、14年にタレントのローラの父親が海外療養費の詐欺容疑で逮捕されたことで、にわかに注目されるようになった。 まだある。水面下で不正が横行しているのは「出産育児一時金」の給付だ。同制度は国保や社保に加入していれば、子供が生まれたとき、役所に申請して一律42万円が受け取れる制度。実はこれは、海外で出産した場合も適用される。例えば、来日して日本の企業に勤め、社保に加入している中国人の男性の場合、中国にいる妻が出産すれば42万円がもらえる。納得がいかない話だが、制度上は可能だ。 ちなみに荒川区が17年度に、海外での出産で出産育児一時金を支払った件数は41件。そのうち最も多い出産国は中国で27件。これは全体の約66%を占める。中国で出産した母親の国籍は日本人が1人、中国人が26人。国内の出産で一時金を支払った件数でも、日本人の153件に次いで多かったのが中国人の34件で、全体の15.2%を占める。 こうした制度上の欠陥をそのままにして、政府は今国会に外国人労働者をさらに5年で35万人拡大する入管法改正案を提出する。日本の医療保険、すなわち国民の命と健康、そして税金がむしり取られることになるのだ。
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社会 2018年11月21日 17時30分
呆れた!「東京五輪ボランティア深夜3時集合」で野宿確定!?
問題山積みの東京五輪まで、あと600日あまりだ。 「物議を醸したマラソンのスタート時間ですが、どうやら午前5時半になりそうです。猛暑を避け、選手の健康状態を考えると、そういう時間帯にスタートせざるを得ないとの意見が出て、大半の五輪組織委員も納得しています」(スポーツ協会詰め記者) 同じくケンケンゴウゴウが続くボランティア問題では、また新たな矛盾と無理難題が発覚した。 「五輪組織委員会、東京都は11万人のボランティア人員を集めようとしています。過去の五輪大会も大勢のボランティア・スタッフに支えられてきました。しかし、東京五輪に限っては、ちょっと小ズルい感じがします」(同・記者) そもそも、リオデジャネイロ大会、冬季平昌大会などには「有償」と「無償」の両方のボランティアがあった。しかし、東京五輪は1日1000円程度のプリペイドカードが支給されるものの、宿泊費用、食費などは自腹。カードの支給にしても、他大会の有償ボランティアの存在が知れ渡ったため、「仕方ないから払う」という雰囲気だった。「11万人が目標数値ですが、さほど集まっていないようです。企業や大学にボランティア参加できるよう、配慮してくれとお願いしていますが…」(同) これに輪をかけるのが、今回のマラソンのスタート時間繰り上げだ。このまま5時半スタートが決定すれば、競技審判団、運営事務局員、沿道に立つボランティア・スタッフは、午前3時ごろの現地集合となる。五輪期間中はホテルの宿泊費が4倍強に跳ね上がるとの予測もされており、ボランティアのホテル宿泊さえ懸念されているというのに…。「3時集合となれば深夜移動となります。電車、バスは走っていません。駐車場などありませんから、マイカーや自転車での移動は許されるはずもありません」(同) ホテルは観光客でどこも満室。仮に「空き」が出たとしても、高過ぎて払えない。深夜移動まで強要されるとなれば、ボランティア・スタッフは現地周辺で“野宿”するしかない。 「ボランティアだから移動中の事故、熱中症、トラブルに巻き込まれても誰も助けてくれません」(同) このままでは“お・も・て・な・し”が原因で死に至る人間が出てしまいそうだ。
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社会 2018年11月21日 12時00分
63歳男、女装で下半身露出して逮捕「達成感があった」 過去にも異常な類似事件が
埼玉県警が19日付で、女装したスカートをめくって下半身を露出したとして、公然わいせつの疑いで無職の63歳の男を逮捕した。逮捕容疑は19日午後2時ごろ、春日部市上蛭田の路上で、自転車に乗っていた近くに住む50代の女性に対し、下半身を露出したとしている。同県警春日部署によると、男は茶髪ロングのカツラをかぶり、ピンクのカーディガン、赤と黒のチェックのスカートを着用していた。犯行現場の周辺では今月、同様の被害者から110番通報が相次いでおり、同署で捜査していた。男は「女装して下半身を露出すると、達成感があった」と容疑を認めている。 この事件に対して、ネットユーザーからは「達成感があったという言葉の意味がわからない」「そんな達成感は他人にとっては害でしかない」といった、男の「達成感」という発言に対する疑問の声が多数上がった。また、「63歳ということで、孤独に悩んだ末の犯行ではないだろうか」「女装癖があってこの年齢まで悩んでいたというのは、哀れに感じる」といった、男の犯行背景に対して言及する意見も見られた。 女装して露出、おまけに高年齢者の犯行となると、かなり珍しい事件に感じるが、2017年01月10日に、阪急電車内で下半身を露出したとして、公然わいせつ容疑で、無職の73歳の男が現行犯逮捕されたという事件があった。男はブレザーと赤いチェック柄のミニスカートに、ピンク色のストッキング、赤い靴という女装姿で、ストッキングをずらし、陰部を露出していたという。気がついた乗客が駅員に伝え、警察に連絡が行き、逮捕となった。男は「陰部を出して歩くのが癖になってしまった」などと容疑を認めていたとのことだ。 このような事件が起きると、高年齢者が女装で下半身を露出したという衝撃的な面ばかりに目が行きがちだ。また、女装癖と露出癖の因果関係も定かではない。だからこそ、その犯行の背景を探ることも必要ではないだろうか。文/浅利 水奈
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社会 2018年11月21日 06時00分
小沢一郎の大野望 小泉進次郎と橋下徹「新党合流」
自由党の小沢一郎代表が橋下徹前大阪市長と11月7日に都内のフランス料理店で会食したことが明らかになり「スワッ、小・橋新党か!」と永田町で大騒動となっている。 一方、小沢代表は最近のBSテレビインタビューで「いいと思えば小泉進次郎君を(国のリーダーに)担ぐこともある」と発言。これを受け自民党幹部の間からは「剛腕・小沢が橋下、進次郎という日本の政界2大スターを同時に自分の新党か連立枠の中に飲み込み、異次元、前代未聞の政界大再編を狙い、一気に動き出したのでは」という警戒の声が強まっているのだ。 まず“小沢・橋下会食”の経緯を全国紙政治部記者がこう明かす。「橋下氏と小沢氏の会食は国民民主党の前原誠司元外相が橋渡ししたのです。橋下氏と前原氏は定期的に会食している間柄。今回の会食は橋下氏が近著『政権奪取論 強い野党の作り方』の中で安倍一強の弊害を指摘している通り、本当の強い野党勢力の結集が議題。これは以前から小沢氏が主張していたスタンスと同じです。また、同じ著書で小沢氏を『かつて自民党の中枢で権力闘争に揉まれ続けてきた人であり、権力の本質について一番理解されている』と高く評価している。そこで前原氏が橋下氏に小沢氏との会食を打診したところ二つ返事で実現した。会食では前原氏も含め『強い野党作り』について、かなり突っ込んだ意見も交わされたようです」 小沢氏、橋下氏の動きに最も神経を尖らせているのが安倍首相周辺だ。何しろ安倍・橋下両氏の関係は年に1、2度会食し、良好な関係を保ってきたからだ。橋下氏の政界復帰時は自民寄りの行動を期待していた。 しかし、最近の橋下氏は安倍氏への完全批判は避けながらも森友・加計学園疑惑で「安倍首相の言動は不自然」と疑問を呈していた。特に森友問題で財務省不祥事が相次ぐ中、司令塔の麻生太郎財務相が改造内閣で留任したことを強く批判。「安倍首相がそのうち国民からしっぺ返しを食らう」とまで言及している。 そんな橋下氏が安倍氏の天敵といっても過言ではない小沢氏と急接近したことで、安倍首相の内心は穏やかではない。 安倍氏側近の自民党議員はこう警戒する。「名代の老人キラー、人たらしといわれる橋下氏ですが、小沢氏にかかったらひとたまりもない。修羅場をかいくぐってきた場数が違いすぎる。一方で小沢氏は小泉純一郎元首相に急接近し、反原発で手を組み、来年の参院選出馬も持ち掛けている。背景にあるのは息子・進次郎氏を囲い込むのが狙い。だから、小沢氏は橋下氏か進次郎氏か石破茂氏など、誰でもいいから、1人を担ぎ上げ、それをキーマンに野党連立政権を樹立したいのです」 「機は熟しつつある」と見ているのは、先の自民党議員だ。その意図するところは、小沢氏の執念で沖縄県知事選などを含め、地方選挙で連戦連勝。「森友・加計疑惑」などで安倍政権の綻びが目立つからだ。 「我々の甘い読みをはるかに上回るのが、怪物・小沢です。これには正直、みなブルっている。特に小沢氏の怖さを身をもって知る自民党長老議員の震えようはハンパではない。小沢氏の周辺から橋下氏と進次郎氏を同時に抱き込むという驚愕すべき怖い話が漏れ伝わっているほどです」(同) 「怖い話」の真相を小沢氏周辺関係者にぶつけると、「まあ“3本の矢”作戦、『小橋進』連立の動きかな。確かにあると聞く」 ただ、橋下氏は自民党総裁選での進次郎氏の姿勢、安倍・石破両総裁候補に二股をかける手法に「爺さん政治家」と猛批判していた。そんな2人が一緒にやっていけるのか。その点を再度、小沢氏周辺関係者に尋ねると、「橋下氏が進次郎氏批判を強めるのは、能力のある政治家と認識しているからだ」と言う。 「小沢氏にすれば、ライバル視する2人のスター政治家を自分のほうに引き込む形は二つ想定している。一つは2人別々に新党を作り、小沢自由党と連立する形です。進次郎氏の新党は超党派と自民内で国会改革を目指す仲間がベースとなる。橋下氏は自分が立ち上げた日本維新の会が中心ですね。維新へのダメ出しを強めているが、すべては新党準備のためだ」 つまり、小沢氏は2人が新党を立ち上げれば、1996年から2000年までイタリアで中道左派の各党が連立した『オリーブの木』政権を想定しているのだ。 二つ目のパターンは小沢氏自身と立ち上げる新党。 2人が対立していても、それを強みとして国民の関心を惹きつけ、一気に政権奪還を図る構想だ。「かつて、田中角栄と福田赳夫が角福戦争しながら強い自民党と世界有数の経済大国を作り上げた手法ですよ」(小沢氏消息筋) 最近、自民党内で囁かれだしたポスト安倍の『岸破義信』。岸田文雄政調会長、石破元幹事長、二階俊博幹事長イチ押しの菅義偉官房長官、加藤勝信総務会長の4名のことだ。 ベテラン政治担当記者があざ笑う。「器の小さい小粒政治家によるコップの中のタライ回しを、有権者は即座に喝破します。そんな政権では、日本は世界から周回遅れになる。『小橋進』連立政権なら国民も大いに沸き、トランプ大統領、習近平国家主席など、世界が畏敬する日本となるでしょう」 小橋進が日本を変える。
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社会 2018年11月21日 06時00分
コインロッカー内に全裸で体育座りの男が発見される 「自分で入った」に驚愕
19日午前9時半ごろ、JP仙台駅の駅員が「裸の男性がコインロッカーに入っている」と仙台中央署仙台駅交番に届け出た。署員が現場に駆け付けたところ、同駅西口、タクシープール付近にある上下2段のコインロッカーの上段で、背中を外側に向けて全裸で体育座りしている状態の男性が発見された。同署によると、男性は市内の50代とみられ、持ち物などはなく、衣服はロッカー付近に置かれていた。低体温症の疑いがあったため、同市内の病院に搬送されたが、命に別条はないという。男は「自分で入った」と話しているとのことだ。 この事件に対して、ネットユーザーからは「めちゃくちゃこわい。ホラー番組でありそう」「なんでそんなところに入ったのだろうか」「本当に自分で入ったのか?入れられたのでは?」などの投稿が続出、さまざまな憶測を呼んだ。また、「酒や薬が原因での行動でないなら、よけいに危ないと思う」「病気の可能性があるから、今後のメンタルケアが必要では」などと男の精神状態を心配する声も見られた。 コインロッカーで発生した事件と言えば、今年9月24日、東京都台東区根岸のコインロッカーで性別不明の乳児の遺体が見つかったと事件があった。報道によると、同日午前11時すぎ、自称住居不定無職の40代女性が尾久署を訪れ、「4〜5年前、ホテルで赤ちゃんを産んだ。動かなかったのでしばらくしてコインロッカーに入れた」と自首した。同署員がコインロッカーからポリ袋とラップに包まれ、バッグに入った乳児を発見した。生後間もなく遺棄されたとみられ、腐敗が進んでおり死因、性別は不明だった。女は乳児を遺棄してから4〜5年、コインロッカーの料金を払い続けていたという。 コインロッカーに置き去りにするという事件はあっても、自ら入ったという事件は珍しい。その動機が気になるところだ。文/浅利 水奈
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社会
都知事選 ラストサンデーで石原氏を袋叩き
2007年04月02日 15時00分
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社会
都知事選特集 占い師対決
2007年04月02日 15時00分
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社会
谷隼人が都知事選候補者を応援
2007年04月02日 15時00分
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社会
都知事候補 黒川氏がメイドさんと“合体”
2007年03月31日 15時00分
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都知事選 ドクター中松、夜の渋谷交差点で新発明「回転舞台」披露
2007年03月30日 15時00分
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都知事選 石原氏「厳戒歌舞伎町演説」で語った手柄話
2007年03月29日 15時00分
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社会
石原陣営に焦りアリアリ!? 今朝の政見放送でまさかの慎太“老”ぶし炸裂!!
2007年03月28日 15時00分
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社会
都知事選政見放送で仰天マニフェスト
2007年03月27日 15時00分
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社会
都知事選「浅草雷門で時間差対決、石原VSドクター中松」
2007年03月26日 15時00分
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社会
都知事選 浅野スニーカー街頭演説でセクシーポーズ
2007年03月24日 15時00分
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社会
都知事選 石原氏満員電車でGO!
2007年03月23日 15時00分
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社会
都知事選きょう告示、石原氏ら第一声
2007年03月22日 15時00分
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社会
桜金造都知事選正式表明
2007年03月20日 15時00分
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社会
都知事選 黒川氏が石原知事をホリエモン呼ばわり
2007年03月19日 15時00分
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社会
ホリエモン実刑
2007年03月16日 15時00分
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社会
丸山弁護士東京都知事選出馬へ
2007年03月09日 15時00分
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社会
石原カジノ構想消滅!?浅野氏に“追い風”吹く
2007年03月07日 15時00分
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社会
上層部スタッフが告発 NOVA 怪文書
2007年02月21日 15時00分