社会
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社会 2019年11月03日 06時30分
『道志村キャンプ場行方不明事件』ネットに蠢く“疑心暗鬼”の心ない声
山梨県道志村の『椿荘オートキャンプ場』で千葉県成田市の小学1年、小倉美咲さんが行方不明になってから1カ月以上が経過した。事件や事故などさまざまな憶測が流れる中、ネット上ではついに美咲さんの母・とも子さんの犯人説まで広まっており、今や、カオス状態になっている。 「警察やボランティアの懸命な捜索にもかかわらず、一切、手掛かりが見つからなかったことから、自作自演、身内犯行説まで流れています。そんな中、母のとも子さんの知人が捜索募金発起人となって突如、謎の募金活動を始めたことが物議を醸しています。募金の使い道については、捜索費用や、美咲さんが見つかった後の治療費や社会復帰するための支援費用にするとありますが、間に会社が関与していることに加え、復帰後の支援費まで賄うつもりなのか、という疑問の声も上がり、炎上しています」(週刊誌記者) ネット上では、《金が絡むと途端に怪しくなるんだよなぁ》《本当に捜索に使われるならいいけど、使い道は明確にするんだろうね?》《ドローンまで導入して捜索したのに、個人で捜索隊を編成するのか? 募金とか途端に怪しくなるわー》《捜索ボランティアに頼っていたのに、なぜか捜索資金のための募金? 見つかってもいないのにその後のケア。金が振り込まれているのにお礼の言葉もない。いろいろ思うところがあるな》 など、批判や疑問の声が殺到しているようだ。 その後、あまりの反響の大きさに、募金は急きょ終了となったが、10月29日現在、132万5498円が母・とも子さんの口座に送金されたことが確認されている。 「母親が美咲さんを心配する気持ちは分かるのですが、捜索が行われている最中にインスタを更新したり、自身が経営するトリミングサロン店のハッシュタグを付けて投稿するなど、誤解を招く行動が炎上のきっかけとなっているようです。現在は指摘を受けた投稿は削除されていますが、今後、募金の使い道についても一波乱ありそうな雰囲気です」(同・記者) 昨今、事件や事故が起きた際には、SNSが活用されるのはむしろ当たり前になっている。しかし、節度ある使い方を心掛けないと、無用な中傷を招くことになるという分かりやすい例なのかもしれない。 現在、ネット上では注目を集めるためなのか、自ら誘拐犯を名乗る不届き者まで現れる始末。一日も早く美咲ちゃんが無事に発見されることを、誰もが願っている。
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社会 2019年11月02日 22時30分
東日本大震災の裏で起きた女子高生の怪死、彼氏が首を吊った理由とは【未解決事件ファイル】
2011年2月19日、福島県南相馬市に住む当時18歳の女子高生Aさんが突如姿を消した。東日本大震災が発生するおよそ1か月前のことだ。そして、震災から1か月後の4月18日、Aさんは変わり果てた姿で発見される。一体、彼女の身に何が起きたのだろうか。 彼女の姿が最後に確認されたのは、2月19日の午後6時頃。家族に「男友達に会いに行く」と言い残し家を出た後、行方が分からなくなっていた。 2月21日には心配したAさんの家族が地元警察に捜索願を提出し、県内全域で警察による捜索が開始された。すると数日後、Aさんの携帯電話から家族や同級生にメールが送られてくる。内容は「心配しないで」「今から帰る」といったものだった。警察は携帯電話のGPSを頼りに所在確認を進めたが、その後Aさんの携帯電話は電源が切られた状態だったため、特定することは出来なかったという。 一方で警察は、2月19日夜にAさんと会っていた南相馬市に住む当時20代の男性Bを特定した。当時AさんはBと交際していたという。 警察による事情聴取でBは「Aさんとは夜に別れた」と話し、事件への関与を否定。しかし、事情聴取から数日後の2月25日、Bは自宅近くの山林で首を吊って自殺した。2月23日には山林近くにある海岸でBのワゴン車が全焼していたという。 Bはなぜ自殺したのだろうか。ワゴン車が燃えた理由も分かっていない。 3月3日からは警察による公開捜査が開始されたが、不運はさらに続く。8日後の3月11日に東日本大震災が発生。捜査は難航を極めた。 その後、Aさんの遺体が見つかったのは、震災から一か月経過した4月18日のこと。地元県警などによる震災行方不明者の捜索活動中に、南相馬市にある沼地のガレキの下からAさんの遺体は発見された。 しかし、遺体の損傷が激しく発見当初は身元不明の遺体として扱われてしまう。他の災害犠牲者同様に、警察による検視とDNA採取が行われた後、南相馬市に引き渡され火葬された。 DNA検査により遺体がAさんだと判明したのは火葬から6日後。その時には既に遺体は火葬されてしまっていたため、結局死因は特定されていないそうだ。警察は「遺体には事件性を疑わせる痕跡がなかったため、司法解剖はしなかった」と説明。その後も警察は交友関係を中心に捜査を進めているという。 失踪当日にAさんと会っていた彼氏の自殺に後日Aさんの携帯電話から送られたメール。2つの大きな謎を残したまま、事件は2019年10月現在も未解決のままである。
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社会 2019年11月02日 06時00分
脱糞した状態でタクシーに乗り込もうとし、拒否すると暴力 【モンスタークレーマー事件簿】
タクシーは極めてトラブルの多い交通機関である。特に多いのが、乗車拒否に関するもの。「手を挙げたのに止まってくれなかった」「近くまでと言ったら断られた」など、タクシー会社にクレームの電話が入ることも多いと聞く。 乗客としては手を挙げているのだから、止まってもらいたいと考えるのは当然のことで、通常拒絶することはできないが、道路運送法第13条に定められている以下の例外事項に該当する場合は、拒否することができる。 道路運送法第十三条 一般旅客自動車運送事業者(一般貸切旅客自動車運送事業者を除く。次条において同じ。)は、次の場合を除いては、運送の引受けを拒絶してはならない。一 当該運送の申込みが第十一条第一項の規定により認可を受けた運送約款(標準運送約款と同一の運送約款を定めているときは、当該運送約款)によらないものであるとき。二 当該運送に適する設備がないとき。三 当該運送に関し申込者から特別の負担を求められたとき。四 当該運送が法令の規定又は公の秩序若しくは善良の風俗に反するものであるとき。五 天災その他やむを得ない事由による運送上の支障があるとき。六 前各号に掲げる場合のほか、国土交通省令で定める正当な事由があるとき。 この法律を理解せず、ありえない状態でタクシーに乗車しようとした上、拒否した運転手を殴るという事件が2018年、兵庫県三木市で発生している。 事件が発生したのは2018年10月13日。2人の男がスナックで酒を飲んだ後、タクシーを呼び帰宅しようとする。運転手(71)がドアを開けると、男1人から猛烈な脱糞臭がすることに気が付く。これは明らかに乗車拒否ができる条件を満たしており、運転手が注意を与える。漏らしている状態で乗せれば、後の営業に支障が出ることになる。当然の行動だ。 すると、脱糞していない方の男(64)が逆上し、運転手の顔を複数回殴打。鼻血を出させるなどの被害を与え、傷害容疑で逮捕された。60代でありながら脱糞すること、そしてタクシーに乗ろうとして拒否され、連れの男が暴力を振るうのもありえない。 この幼稚な事件は全国へと拡散され、犯人と脱糞した男は笑い者となった。脱糞は致し方ない部分もあるのだろうが、その状態でタクシーに乗ろうとする行為は、どう考えても不適切だ。※年齢はいずれも当時文 櫻井哲夫
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社会 2019年11月01日 12時00分
安倍首相「最後の大仕事」皇位継承問題の着地点
「女性天皇を認めるのか」「男系を維持するのか」 安定的な皇位継承をめぐる政府の動きが本格化する。消費税増税を成し遂げた安倍首相にとって、憲法改正論議の推進とともに、任期中に解決しておかねばならない重要課題だからだ。政府は「即位礼正殿の儀」が終わったことから、具体的検討に着手し始めた。 皇位継承への対応が喫緊の課題であるのは、皇位を継承する若い皇族が秋篠宮家の13歳の長男、悠仁さましかいないためだ。 「男系男子にこだわれば、やがて『該当者なし』となる」、「女性天皇を認めないのは女性蔑視だ」、「愛子さまが天皇になれないのは可哀そう」。感情論を含め、国民の間には女性天皇を容認する声がある。 しかし、保守派は猛反発する。「皇位は神武天皇から今上天皇まで126代にわたり、父方に天皇がいる男系が維持されてきた。この伝統は絶対に守らなければならない」というわけだ。 皇室典範は「皇位は皇統に属する男系の男子が、これを継承する」と定める。悠仁さま誕生前の2004年末、当時の小泉純一郎首相が皇室典範に関する有識者会議を設置し、’05年に女性天皇や女系天皇を認める改正案をまとめた。しかし、保守派の批判は強く、翌年9月の悠仁さま誕生もあって立ち消えになった。 それでは政府内で今、どのような案が俎上に上っているのか。1つは旧皇族を復活させる案だ。戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の指令により、伏見宮家や竹田宮家など11家が皇籍離脱して民間人となった。これらの旧宮家には未婚の若年男子もおり「男系直系」の条件に当てはまる。 安倍首相の念頭にあるのは、一部だけの復活など同案の限定的な採用とされ、10月8日の参院本会議での代表質問では「男系継承が古来、例外なく維持されていたことの重みを踏まえながら、慎重かつ丁寧に検討を行っていく必要がある」と答弁した。 だが、戦後民間人として暮らしてきた旧宮家の人々に「皇族としての振る舞いを求めるのは難しい」(政府関係者)との懸念は根強い。そこで一部で浮上しているのが、女性宮家創設は認めた上で、男系の皇統を継ぐ男性との結婚を求めていく案だという。 「皇位継承をめぐっては、愛子さまの即位で天皇家の皇統を維持したい勢力と、いずれは悠仁さまが天皇になるとして秋篠宮家を盛り立てようとする勢力が存在する。宮内庁内ではこの争いが激しい」(皇室ジャーナリスト) 先の案なら天皇家と秋篠宮家に限らず、未婚の女性皇族のいる宮家なら、どこでも皇位継承が可能だ。 いずれにしても、早急に結論を出さなければ安定的な皇位継承は望めない。
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社会 2019年11月01日 11時40分
52歳消防士長、同僚の金を25年間盗み続けた動機は『小遣い制』“許されない”怒りの声の中同情も
千葉県千葉市若葉消防署に勤務する52歳の男性消防士長が、同僚の金を盗んでいたことが判明。そのありえない言い訳に呆れの声が殺到している。 この消防士長は今年8月から9月、夜勤中に同僚の机の引き出しを開けるなどして金を盗んでいた。回数は判明しているだけで12回に及ぶが、25年前から盗みを繰り返していたのだという。 盗みが判明したきっかけは、金が減ることに気がついた同僚4人。泥棒の正体を突き止めようと、小型カメラを複数台設置し様子を見たところ、あろうことか消防士長が盗みを働いていた事が発覚。10月31日付で停職6か月の懲戒処分となり、依願退職した。 なぜ、このような姑息かつ同僚の信用を失うような行動をしたのか。消防士長は消防局の事情聴取に対し、「結婚後、小遣い制となり子供が生まれ減額され、タバコ代などを補填するために盗んだ」と説明しているという。自分の趣味嗜好欲を満たすために金を盗むという、実に幼稚な動機から犯行に及んでいたのだ。しかも、25年前から盗みを働き、バレずにいたとは驚きだ。 男の行動と動機に、世のお父さんから「俺は小遣い制でかなり少額だけど我慢してやりくりしている」「そんなことが盗む動機として許されると思っているのか。もっと稼げばよかったんじゃないのか」「バレたら全ての収入を失うことになるのがわからなかったの?」「小遣い制は辛いけど、盗もうと思ったことはない」など、怒りの声が広がる。 一方で、行動は許せないとしながらも、「恐妻家だったのかもしれない」「小遣い制が辛いのはわかる」「奥さんの尻に敷かれて、ストレスが溜まっていたのかも」「嫁がもう少し配慮しても良かったんじゃないか」という同情の声も一部から聞かれた。 消火活動で人を救ったこともあったであろう消防士長だが、家計の火の車は消火することができず、盗みを働き依願退職ということになり、火に油を注いでしまう結果になった。自業自得である。
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社会 2019年11月01日 06時00分
麻生副総理vs二階幹事長 熾烈を極める次期総裁選「代理戦争」
安倍内閣の両輪といわれる麻生太郎副総理兼財務相と二階俊博幹事長。2人の対立がポスト安倍をめぐってエスカレート。今や二階幹事長とタッグを組み、虎視眈々とポスト安倍を狙う菅義偉官房長官、さらに若手有力候補の小泉進次郎環境相と河野太郎防衛相も加わり、激しい代理戦争が繰り広げられている。 安倍首相も院政を敷くため、麻生氏寄りの動きを強めていた――。「昨今の麻生、二階両氏の対立といえば、福岡県知事選での激突です。麻生氏のお膝元である福岡の地盤を二階派に脅かされつつある。9月の改造内閣で国家公安委員会委員長に抜擢された武田良太氏が、4月の同知事選で麻生陣営とガチンコ勝負に出た。麻生氏が担いだ元厚労官僚に対し、現職知事を支持。菅官房長官とタッグを組んだこともあって、100万票近い差で圧勝したのです。武田氏は二階幹事長の最側近ですからね」(自民党関係者) 福岡県知事選敗北の責任を負い、麻生派が牛耳る自民党福岡県連の蔵内勇夫会長は辞任。その後任人事では再度、麻生派の推す原口剣生県議と武田氏らが推薦する山本幸三元地方担当相(岸田派)が激突。今度は麻生氏が一矢を報い県連会長のポストを死守した。「麻生VS二階の対立は、内閣改造人事でもありました。二階幹事長は夏の参院選を幹事長として仕切り、自公で改選過半数を上回る71議席を獲得したことで、続投確実と見られた。ところが、高齢を理由に二階交代の動きが一気に表面化した。その旗振り役が麻生氏だったのです」(同) 安倍首相も一時は二階幹事長交代、岸田文雄政調会長起用に傾きかけた。それを大どんでん返ししたのが菅氏だった。「公明党とのパイプの強さを盾に猛反対。改憲が頭にある安倍首相も菅氏に匕首を突き付けられ、二階続投を飲まざるを得なかったのです」(同) さらに、菅氏は石破茂氏から自分になびいた小泉進次郎環境相をも誕生させ、隠然たる力を見せつけた。 一方、続投となった二階氏は、ポスト安倍として菅氏のバックアップに動く。「菅氏が自民に鞍替えさせた元民主党の鷲尾英一郎代議士、参院選で当選させた河井あんり氏などを二階派に預けている。二階氏も続投で命を助けてもらった菅氏のため、二階派一体で菅総理誕生の下準備を始めています」(政界事情通) これまで菅氏は「総理総裁など頭にない。一兵卒で派閥を持たない」とアピールしてきた。しかし、10月に入り菅氏の隠れ派閥『ガネーシャの会』(約20人、坂井学衆院議員ら)の定例会を毎週木曜日に開く方向で一気に動き始めた。 呼応して菅氏の他の勉強会、例えば河井克行法相が参加する『向日葵会』(10数人)も会合を活発化させる気配を見せている。加えて、小泉環境相が中心の勉強会『2020年以降の経済社会構想会議』(約30人)も菅氏・二階氏と足並みを揃える可能性もある。「二階氏は自分の派閥に有力後継者がいないので、菅氏を総理総裁に担ぎ、自身は院政を狙うようです。菅氏も完全にポスト安倍で手を挙げるつもりだ。その後に、進次郎氏をポスト菅にする腹だ」(菅氏関係者) こうした動きに警戒感を強めているのは、安倍首相と麻生副総理だ。「安倍首相は情勢次第で4選を狙う。叶わなければ、院政の両睨みと見ていい。院政の場合、後継者は岸田政調会長、加藤勝信厚労相だ。首相は内心、菅氏も進次郎氏も潰したい。ポエム進次郎バッシングの仕掛け人説もあるほどです。麻生氏は安倍首相と姻戚関係にある。つまり、安倍院政は=麻生院政にも繋がる。麻生氏の意中の人物も岸田氏です」(細田派議員) 10月16日、BSフジで麻生派の河野太郎防衛相が総裁選出馬に意欲を見せた。「一時、神奈川のドン、菅氏の軍門に下ったと囁かれたが、そうではない。総裁選出馬明言は、麻生氏が裏で仕掛けたともっぱら。麻生氏は岸田氏がだらしなければ、一気に河野氏を推すという先を読んだ動きでしょう。時事通信社の10月の世論調査で、河野氏はポスト安倍で前回の1.9%から一気に5.7%に急増していますからね」(麻生派議員) 岸田氏も10日発売の『文藝春秋』で総裁選へ出馬宣言した。「岸田派は参院選で現職4人が落選した。派閥も第4から第5に後退。後ろ盾の古賀誠元幹事長も岸田支援の梯子を外す有様です。焦りまくる岸田氏は麻生氏に急接近し、細田派、麻生派の合従連衡で巻き返しを狙う」(消息筋) 16日夜、都内で麻生、二階両氏が会食した。「幹事長続投阻止に麻生氏が動いたことで、二階派内は暴発寸前でした。そのため麻生氏が手打ちに動いた。その席では当面、安倍政権を支えることで合致。だが、二階氏はその後こう呟いたと聞く。“ポスト安倍では麻生派を壊滅させる”と」(二階派関係者) 二階氏にはポスト安倍に奥の手があるという。「二階氏が自民党内で反発が根強い小池都知事と堂々と接触し続けるのは、反小池の細田派、麻生派へのけん制に他ならない。今度の東京五輪マラソンの札幌開催問題でも、党本部に駆け込んだ小池氏をサポートしたほど。ポスト安倍も、いざ菅氏も進次郎氏もダメなら、小池氏を国会に戻し総裁選を戦う覚悟」(前出・二階派関係者) ポスト安倍は激しさを増しそうだ。
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社会 2019年11月01日 06時00分
顧客情報を物色し客をナンパし失職? ネットを揺るがす事件に発展【ありえない店員の不祥事】
結婚のきっかけは様々なものがある。中には、現代の時代では「ストーカー」と判定されるような、ドン引きしてしまうようなケースも。 よくあるのが、スーパーや飲食店などで、一方が一目惚れし、交際につながるケース。お互いが好意を持っていれば、「馴れ初め」として語られるが、嫌悪感を持っていれば、「気持ち悪い」と感じてしまう。それが仮に店員なら、職を失ってしまうこともある。 そんな事案がネットを騒がせたことがある。2014年、ある女性Twitterユーザーが、「美容室でやたら褒めてきて帰り際に連絡先を聞かれて教えなかったはずの美容師からまさかのLINEが来てた事案に震えてる」と、投稿する。 さらに、女性はLINEの様子を紹介。そこには「可愛かったのでLINEしちゃいました。髪型いかがでしたか」との文字が。ユーザーが「番号教えましたっけ?」と聞くと、美容師は「連絡が来て嬉しい」「一目惚れしたので少しずつお互いに知り合っていきたい」などと、舞い上がったようなメッセージを送る。 好意を持っていなかった女性は、「教えてないのになんで連絡がきたのか不思議」とメッセージ。すると美容師は、「ホットペッパー(予約サイト)の登録番号から連絡しちゃった。本当は解雇になっちゃうことだから秘密ね(笑)」とお気楽な返事を行う。 女性は連絡先が渡されたことを明かし、「この事は秘密にできない」「上の人に連絡する」などと現実を突きつける。美容師は謝罪したが、後の祭り。ネット上でこのツイートは瞬く間に拡散され、あっという間に店舗名が特定される。 さらに、公式サイトには美容師の名前と写真が掲載されており、個人も特定。なんと、店舗の店長だった。そして、「個人情報をナンパの道具に使った」「ホットペッパーの顧客情報を私物化している」などの批判が殺到し、間もなく該当者と思われる美容師のプロフィールは削除された。 その後の処遇は明らかにされていないが、実名と名前がネット上に流れている。店の顧客情報を物色したうえ自身の「ナンパ」に使う行為は、犯罪となり得ると同時に店の信用を大きく失う行為で、少なくとも美容業界での仕事継続は難しいものと見られている。 現在、この美容師が何をしているのかは不明だが、悔やみ切れない行動になった。文 櫻井哲夫
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社会 2019年10月31日 21時00分
長男を暴行し動画撮影し死なせる 30歳女の行動に怒り殺到
29日、長男を暴行したうえ、動画撮影をしていたとして、30歳の女が逮捕されたことが判明。その驚きの行動が物議を醸している。 逮捕されたのは東京都八王子市在住の女(30)。昨年10月、当時居住していた神奈川県川崎市内のマンションで生後一か月だった長男に対し、口と鼻をふさぐ、複数回叩くなどして暴行を加えるなど虐待していた。 日常的に暴行していた模様で、長男は今年1月に救急搬送され、2月14日死亡。その際、長男に慢性硬膜下血腫などがあったため、児童相談所経由で警察に通報が入り、事態が発覚した。 警察が捜査すると、女の自宅から長男を暴行する動画が発見される。警察の取り調べに対し女は黙秘しており、動機については不明だが、動画を撮影したということになると、その様子を楽しんでいた可能性も否定できない。 女は当時39歳の夫と長女と暮らしており、相談できる相手もいた様子。なぜこのような凶行に出たのか実に不可解である。ただし、一部には「育児に悩んでいた」と話しているとの情報もあり、夫が育児に協力せず、「子育てに悩んでいたのでは」「産後鬱だったのでは」という声も上がっている。 またも発生した親による幼い子供への虐待事件に、「動画を撮影するなんてありえない。産後鬱であるはずがない」「動画を撮影しているのはおかしい」「愉快犯だとしか思えない」「自分の子供に暴行できる神経がわからない」と怒りの声が並んだ。 親による虐待事件は全国で発生しているが、なかなか減っていないのが現状だ。その理由の1つとして、産後鬱や子育てによるノイローゼ状態など、母親が精神的なバランスを崩してしまう事が挙げられている。 もちろん、それでもほとんどの母親は子供への愛や配偶者や親との連携で精神的なバランスを保ちながら子育てに励んでいる。それが暴行を正当化する理由にはなりえない。しかし、子育てに悩む母親を十分にケアできていないという現状もまた事実だ。 家庭内の問題だけになかなか表に出にくく、監視の目が行き届かない。また、子供が小さい場合逃げる、児童相談所に相談するなどを自ら行うことは難しく、減らすことができない現状がある。 少子化が進む中で、子供が親によって殺されるのは大問題。早急に対策を講じて欲しい。文 櫻井哲夫
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社会 2019年10月31日 06時00分
75歳が小学生にタバコのポイ捨てを注意され激怒し逮捕 【キレる高齢者】
子供は良くも悪くも純真で、正義感を持っている。大人なら黙って流してしまうようなことも、指摘してしまうことも少なくない。2016年、そんな子供の正義感が、思わぬ事件に発展した。 事件が発生したのは、兵庫県加古川市。75歳の男が自宅付近の公園で喫煙した後、持っていたタバコを携帯灰皿などに入れず、そのまま投げ捨てた。屋外での喫煙、そしてそのまま投げ捨てるという、非常にマナーの悪い行為だ。 そんな行為に異議を唱えたのが、公園で遊んでいた小学生たち。「タバコ捨てたらあかんのに」と毅然と注意する。本来良識ある日本人ならば、自分のした行為を悔やむとともに、直ちに吸い殻を回収するなどするはず。特に75歳ともなれば、子供は孫よりも年齢が下の可能性すらある。情けないと感じるのが大人というものだろう。 しかし、75歳の男は、子供たちの言葉に激昂。小学校1年生の男児の首を掴んだ上で、両手で締めた。さらに、ほかの児童に対しても、腕や服などを掴み、怒鳴り散らし、自宅に戻った。 児童の1人が母親に経緯を話すと、不適切だと判断し警察に通報。暴行の疑いで逮捕された。男は取り調べに対し、「腹が立ったからやった」と供述。75歳とは思えぬ「キレやすさ」を露呈した。 このニュースは当時話題となり、「このジジイ、恥ずかしすぎる」「子供にキレるなんてよっぽど不幸な人生歩んできたんじゃないの?」と怒りの声が上がる。また、「70過ぎてタバコを吸ってるんじゃないよ」「70超えてタバコ吸っても生きていられるのか」などと、男が70歳を超えても喫煙したことに驚く人もいた。 タバコのポイ捨てはマナー違反であるとともに、条例など各種法令に抵触する可能性のある違法行為である。それを指摘した子供たちは正しい行為をしたはず。75歳でありながら、そのことを理解せず、小学生の子供にキレて掴みかかるとは、呆れて物も言えない。文 櫻井哲夫
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社会 2019年10月31日 06時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜"物語」★セブンが示す消費の未来
流通業界最大手のセブン&アイ・ホールディングスが、傘下の百貨店、スーパー、コンビニの大規模閉鎖を含む構造改革策を10月10日に発表した。グループ従業員を3000人規模で削減する大リストラだ。百貨店では、来年8月から再来年2月までに西武百貨店岡崎店など5店を閉鎖するとともに、2店の店舗面積を縮小する。スーパーのイトーヨーカドーは、今後、33店舗で他企業との連携、あるいは閉店を検討する。セブンイレブンは、今年度下期から約1000店舗の不採算店を閉鎖、移転する。 今回の構造改革策で注目すべき点は2つある。1つは、こうした大規模リストラが、過去最高益を記録するなかで断行されるということだ。セブン&アイ・ホールディングスは、今年2月期で4065億円の経常利益を出している。リストラは、体力のあるうちに、将来の構造変化に備えようということらしいが、そのやり方は情け容赦ない。 例えば、今回閉鎖が決まった西武百貨店福井店というのは、1928年に「だるま屋」として創業された西武百貨店の原点である。同じく閉鎖される西武大津店のある滋賀県は、西武グループの創始者、堤康次郎の出身地だ。そうした店まで切り捨てなければならないほど、小売業界の未来に不安が広がっていることを、今回のリストラは示している。 もう1つの注目点は、小売業界の勝ち組として拡大を続けてきたセブンイレブンにも、大規模リストラの手が及んだということだ。 実際、日本の商業不振は深刻度を増している。商業動態統計によると、今年8月まで、商業販売額は9カ月連続で前年割れになっている。もちろん、所得の低迷が消費不振の大きな理由だが、もう1つ見逃してはならない変化がある。それが、ネット市場の急拡大だ。昨年のネット通販市場は、18兆円にまで拡大している。取り扱われる商品も、書籍や家電製品だけでなく、日用品や食料品にまで広がっている。当然、スーパーやコンビニの市場を侵食することになる。大都市中心部に限られているが、ウーバーイーツの料理宅配も広がっている。消費者は、コンビニやファストフード店に出かけることさえ、しなくなってきているのだ。 こうした消費行動の変化は、2つの深刻な影響をもたらすと、私は考えている。1つは日本経済の疲弊だ。 例えば、アマゾンで買い物をすると、その利益の大部分が「システム使用料」として海外に持ち出され、さらに日本に支店を持たないため法人税も支払わない。ウーバーの仕組みも基本的に同じだ。そうなれば、日本経済は確実に疲弊する。 もう1つの影響は、労働者の疲弊だ。アマゾンの倉庫で働くアルバイトは、商品をピックアップする時間を端末に指示され、それを守るために必死で働く。しかし、その報酬は最低賃金に近いものだ。ウーバーの場合は、配達員は個人事業主契約で、雇用者ですらない。だから、厚生年金、雇用保険、健康保険、労災保険さえ原則として適用されない。しかも、運転に危険が伴う雨の日に限って、仕事が増えるのだ。 こうした消費市場の構造変化が、本当に望ましい未来だと言えるのだろうか。「買い物や食事くらい、体を動かせ」と思ってしまうのは、私が前世紀の人間だからなのだろうか。
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社会
「カード現金化」商法で違法金利で貸し付けた金融業者を摘発
2013年09月25日 11時45分
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社会
インタビューでのフジ日枝会長 「素晴らしい経営者」を強調
2013年09月25日 11時00分
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トヨタ、ホンダ意地と面子 HV(ハイブリッド)車最終戦争
2013年09月25日 11時00分
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男装した女子中学生がオレオレ詐欺の「受け子」をして逮捕される
2013年09月24日 11時45分
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愛知県警の警部が暴力団とつながりがある風俗店グループに捜査情報漏えい
2013年09月23日 17時59分
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テレビ局はコネ入社を見直せ! みのもんた次男逮捕の重大性
2013年09月23日 11時00分
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社会
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第44回 東京五輪とナショナリズム
2013年09月23日 01時15分
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社会
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 五輪招致成功の陰で
2013年09月23日 01時11分
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盗撮目的で滋賀から上京 大津の国税調査官がミス沖縄のスカート内を盗撮
2013年09月21日 17時59分
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警視庁生活安全部の元ナンバー2が電車内で女子高生の下半身を触る
2013年09月20日 11時45分
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社会
五輪決定後の株価急騰で鼻息荒いコンドームメーカー
2013年09月20日 11時00分
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社会
五輪決定「スポーツ庁設置」で天下り官僚と族議員が舌なめずり
2013年09月19日 15時00分
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社会
JR北海道の運転士がミスを隠すために自動列車停止装置をハンマーでたたき壊す
2013年09月19日 11時45分
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社会
金沢ホテル殺人容疑者・元銀座ホステスと被害者女性のこじれた“レズな関係”
2013年09月18日 19時00分
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平野を襲う海上竜巻の脅威
2013年09月18日 18時00分
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岐阜放送副部長が浴衣姿の女子中学生の下着を盗撮
2013年09月18日 11時45分
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社会
66歳の無職男が人妻風俗嬢をストーカーし脅迫
2013年09月17日 11時45分
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社会
夏場にマスコミ人の急逝相次ぐ 惜しまれる個性派ぞろいの足跡
2013年09月17日 11時00分
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社会
重度のマニア!? 27歳の男が中学校のプール更衣室に侵入し、女子中学生の下着盗む
2013年09月16日 17時59分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分