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66歳の無職男が人妻風俗嬢をストーカーし脅迫

 兵庫県警三木署は9月13日、風俗店で知り合った女性に対し、繰り返しメールを送ったなどとして、ストーカー規制法違反と脅迫の疑いで、無職の男(66=同県たつの市龍野町中霞城)を再逮捕した。男は容疑を認めている。

 逮捕容疑は8月7日頃から9月4日頃、三木市の風俗店アルバイトの女性(37)が嫌がるにもかかわらず、好意を伝える内容のメールを3回連続して送信したほか、メールや手紙で「夫に風俗店で働いていることをばらすぞ」などと脅したとしている。

 7月23日施行の改正ストーカー規制法で、電話やファクス、手紙に加え、執ようなメールも規制対象となった。

 3回のメールが執ようとはいいがたいが、さすがに脅迫行為に及んだのでは、お縄になっても、致し方ないか…。

 同署によると、男は昨年11月、女性と風俗店で知り合った。今月4日、女性方を訪れた際に口論になり、女性の左腕を傘で殴ったとして、同署に傷害容疑で逮捕。処分保留で釈放された後、再逮捕された。

 風俗嬢に客が入れあげるケースは少なくないが、さすがに66歳にもなって、風俗嬢に対してストーカー行為に及んだのでは、なんとも大人げない。

 それにしても、行きずりのはずの風俗店の客と従業員という関係なのに、なぜ男はこの女性のメールアドレスや自宅を知っていたのだろうか…。女性が自ら教えたのであれば、それも軽率といえなくもないが…いずれにしろ、風俗嬢のプライベートにまで踏み込むという遊びのルールさえもや判らない無分別な男のようだ。
(蔵元英二)

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