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岡山県警の巡査部長が張り込み中の車内で女性巡査をお触り

 前代未聞のハレンチな事件が起きた。

 岡山県警捜査1課は8月7日、張り込み中の捜査車両内で、後輩の20代の女性巡査の体を無理やり触ったなどとして、強制わいせつの疑いで、岡山西署生活安全課の巡査部長・清友紀行容疑者(36=同県岡山市北区田中)を逮捕した。

 清友容疑者は「合意の上だった。無理やりではない」などと容疑を否認しているという。
逮捕容疑は6月上旬の午前、同県赤磐市の駐車場に止めた乗用車の後部座席で、20代女性巡査の胸を触ったり抱きつくなどした疑い。

 県警によると、清友容疑者は女性巡査と2人で、赤磐市の駐車場で事件の張り込みをした際に、隣に座っていた女性巡査に急に抱きつき、胸などを触った。女性巡査は拒んだが、清友容疑者は行為を断続的に続けた。
行為の後、清友容疑者は女性巡査に「ストーカーになってやろうかな」と脅迫めいたことも告げていた。当日の業務終了後、女性巡査が上司に相談して発覚し、8月に県警に告訴していた。

 清友容疑者は12年4月から岡山西署に勤務。生活安全課では犯罪抑止係に所属し、地域で防犯を呼び掛けていた。普段の勤務態度に問題はなかったというが、倉敷署生活安全課に勤務していた06年5月には、同県倉敷市内の飲食店で同僚の巡査長を殴った上、店内で暴れたとして、所属長注意の処分を受けていた。

 熊谷勉警務部長は「警察官としてあるまじき行為で、誠に遺憾だ。捜査、調査結果を踏まえ、厳正に処分する」としている。

(蔵元英二)

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