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メール104回、電話56回 33歳の女医が元同僚男性医師にストーカー行為

 さすがに、ここまでしつこく、迷惑メールや電話をされたのでは、たまったものではないか…。

 福岡県警折尾署は8月26日、同僚だった男性医師に、執ようなメールを連続送信するなどのストーカー行為をしたとして、女医(33=同県北九州市八幡西区鉄竜)をストーカー規制法違反容疑で逮捕した。

 7月23日施行の改正ストーカー規制法で、電話やファクスに加え、執ようなメールも規制対象となったが、法改正されてから、全国で3例目の摘発となった。

 逮捕容疑は、6月25日〜8月6日まで、県内の病院に勤務している医師の男性(31)の携帯電話に計56回にわたって電話。また7月23日〜8月6日にかけ、携帯電話に「本当に好き?」「抱きついてもいい?」などと計104回、メールを送信したとしている。

 女医は「メールは送信したが、相手がこの男性医師とは思わなかった。恋愛感情も抱いていない」と容疑を否認している。

 女医と被害者の男性医師は08年4月から約1年間、北九州市内の同じ病院で勤務していた間柄。男性医師が7月上旬に同署に相談していた。

 実は、この女医の迷惑行為は今に始まったことではない。今年2月にも、同じ男性医師に対して、携帯電話に6回にわたり「あんたのこと、めった刺しにする」「本当に殺すよ」などと電話し、脅迫したとして、脅迫容疑で逮捕されている。

 この際、女医は「(男性医師のせいで)辞めさせられた」と話しており、男性医師は「(脅迫される)心当たりがない」と話していた。
(蔵元英二)

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