社会
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社会 2020年05月16日 18時00分
釣れた魚と旨い酒!日本全国釣り行脚 神奈川県湯河原町・新崎川産スミウキゴリ
日毎に強まる陽射しと、暖かな陽気を実感するこの季節、何となく恋しくなるのが渓流釣りです。 といっても、ワタクシが嗜好するのは深山幽谷を流れる沢を釣り登るような本格的なものではなく、ある程度は人の手が入っていて手軽に楽しめる里川で楽しむスタイルです。だって、こちとら運動不足が極まりない四十路のオッサン。日頃している運動なんて“マスをかく”のが関の山です。“マスを釣る”ために山を分け入るような脚力は、もはや持ち合わせておりません。持ち合わせているのは、絶妙な右手の握力だけでございます、はい。 話は渓流釣りに戻りまして、地域によってシーズンに若干の差がありますが、おおむね2月下旬から3月上旬に解禁されます。ただ、初期はまだ水温が低く、魚の活性も今一つ。熟練の手練ならまだしも、ワタクシのような“にわか”では、到底太刀打ちできません。 また、季節の推移が遅れる高地ならなおさら。先日も逸る気持ちを抑えきれずに高地の渓に出かけましたが、これがどうにもならないほどの丸ボウズ。まだ、ワタクシには早かったようです。 しかし、季節が進んで水が温むにつれて魚の活性も上向き、エサに素直に反応するようになります。何より、新緑に包まれた清流で鳥のさえずりなどを聞きながら竿を出す時間は、とても気持ちがよいものです。★温泉地の里川でグリグリッ! 堪能 ということで、神奈川県西部を流れる早川に出かけて参りました。 まずは温泉場として有名な箱根エリアから竿を出してみますが、湯本から風祭、入生田へと釣り下がっても、まったく気配が感じられません。「こうなったらウグイでもいいから、オレの(エサを)をくわえてぇ〜」とボヤいてみますが、川のせせらぎに流れていくばかりです。ウグイなんて、以前はうるさいほどに釣れたのに…。 行き会った地元の方に雑談がてら聞いてみたところ、昨秋に関東地方を襲った大型台風や小魚をガツガツと補食するカワウの影響が疑われているとのこと。ということは、この広〜い川にいるのは、わずか300〜400キログラムの放流魚(ニジマス、ヤマメ)のみってこと…? そんなの、オレに釣れるワケないじゃん! そこで、こちらも温泉場として有名な隣町・湯河原へと移動し、町内を流れる新崎川で竿を出します。 ここは管理する漁協がない小さな里川ですから、放流は行われておりませんが、かえって自然の環境が残っており、たま〜に天然物のヤマメが顔を出すこともあります。 わずかな期待を胸に、石裏周りやいかにもよさげな落ち込みに仕掛けを落としていきます。「グリグリッ!」 おおっ、アタった! 本当〜に久々のアタリにドキドキしながら軽く竿を煽ると、「ブルブルッ!」という手応えが伝わりました。上がってきたのは…スミウキゴリじゃ〜ん。ヤマメなどの美しい渓魚とは似ても似つかぬ、どちらかというと醜い容姿の魚です。 でも、いいんです。早朝から釣り続けて、ようやくの魚信ですし、何よりこういう雑魚が元気なこの健全な環境がうれしいんです。 エサを付け替えて再び落ち込みに仕掛けを入れると、ほどなく「グリグリッ!」。う〜ん、雑魚が元気な川っていいですねぇ〜。すっかり楽しくなり、ここぞ! というポイントを探って15尾ほどを確保。 日が沈んで手元が暗くなり、「遠き山に日は落ちて…」の雰囲気を感じながら帰路に就きました。この感じも、何か懐かしくていいものですな。★素朴な金沢流に魚信を思ふ夜 今回確保したスミウキゴリは、大きく分けるとハゼの仲間であり、近縁種にウキゴリやシマウキゴリなどがいます。知名度が高い魚ではありませんが、能登・金沢では、これらウキゴリ属を使った料理が古くから親しまれているようです。 一般的な渓流釣りでは相手にされることのないド雑魚も、地域によっては郷土料理になっているんですな。 ちなみに、空揚げや刺身で供されるカジカが“本ゴリ”と呼ばれるのに対し、佃煮などに使われるウキゴリ属は“潟ゴリ”と呼ばれており、どちらも人気があります。 今回釣れたのはウキゴリ属のスミウキゴリですから、金沢流に倣って佃煮にしました。 弱火で汁を煮詰め、炊き上がったところをパクリ。甘さの中に野性味を感じさせるホロ苦さが感じられ、素朴な味わいが…。う〜ん、たまりません。「子供の遊びみたいな釣りでも、夢中になれるもんだなぁ〜」 滋味溢れる肴をアテに、ワンカップをチビチビとやりつつ、「グリグリッ!」という感触を心地よく思い返すのでありました。***************************************三橋雅彦(みつはしまさひこ)子供の頃から釣り好きで“釣り一筋”の青春時代をすごす。当然の如く魚関係の仕事に就き、海釣り専門誌の常連筆者も務めたほどの釣りisマイライフな人。好色。
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社会 2020年05月15日 22時00分
北朝鮮『金正恩重篤』のシナリオライターは実妹で実質ナンバー2の与正か
5月1日、「死亡」や「重体」説が流れていた北朝鮮の金正恩党委員長が20日ぶりに公開の場に姿を現した。「今回の『金正恩重篤説』での最大受益者は、正恩氏自身です。“死亡説が流れたが生きていた”ということで、正恩氏の存在感はより一層増しました。シナリオライターは実妹の金与正氏(党の組織指導部第1副部長、政治局員候補)で、彼女の筋書き通りにいったのです」(北朝鮮ウオッチャー) 韓国の文在寅大統領も受益者だという。「重篤説を唱えていた野党議員の太永浩と池成浩が、謝罪に追い込まれました。北朝鮮と文政権にとって、この2人は目障りだったのですが、両議員は『狼少年』の烙印を押されたため、今後は全く信用されなくなるでしょう」(同) とはいえ、依然として正恩氏の健康不安は消えていない。 正恩氏が公開の場に姿を現したのは、平安南道順川にあるリン酸肥料工場だったが、その動画から正恩氏の右手にカテーテルによる心血管系の治療の痕が見て取れたのだ。 また、この場で明らかになったことは、正恩氏の右隣に座っていた与正氏が実質ナンバー2ということだ。「正恩氏の動静報道が途絶える中、後継候補と持ち上げられたのも与正氏です。イギリスの経済誌『フィナンシャルタイムズ』は与正氏のことを『国際社会のライジングスター』とまで持ち上げています」(国際ジャーナリスト) ただ、与正氏には黒いウワサが多い。2015年ごろには「ヒロポン中毒だ」などと、韓国内で囁かれたこともある。「韓国の大統領府に向かって『3歳児』『完璧なバカ』など、痛烈に批判する談話を発表し“毒舌プリンセス”といわれたこともあります。BS日テレの『深層NEWS!』で、ある北朝鮮ウオッチャーは『最近の大量粛清は彼女の指示で行われている』とも指摘しています。今後、日本も彼女の裏の顔に注意が必要です」(同・ジャーナリスト) 与正氏が北朝鮮の黒幕なのか?
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社会 2020年05月15日 21時30分
都知事選前に蒸し返された小池知事の“黒歴史”
自民党が15日、東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)について、独自候補の擁立を断念する方針を固めたことを、各メディアが報じた。 報道をまとめると、小池百合子知事(67)の再選に向け支援する方向。新型コロナウイルスへの対応で小池氏の評価が上がる中、政権与党として小池氏との対立を避けるため、独自候補の擁立を見送ったという。「小池都知事は連日、コロナの感染者数の発表などでメディアに露出。おまけに、少し前には自ら出演する都のCMが連日テレビで放送され、すでに選挙運動をしているようなもの。都知事選には40億円以上の予算がかかり、おまけに、投票所が密になることは避けられない。都知事選は延期すべきだろう」(都政担当記者) 16年に都知事選で勝利した小池知事だが、コロナ対応まで目立った実績はなく、ここに来てまるで“神風”が吹いたような状況。 ところが、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、今年3月中、「築地と豊洲」(都政新報社)なるタイトルの本が発売。著者の澤章氏は中央卸売市場の元ナンバー2で19年3月に都庁を退職した人物で、豊洲市場移転をめぐる小池知事の迷走ぶりが克明につづられているという。 そのため、知事側近から都の職員には同書を「買うな」というお達しが。さらに、都庁の記者クラブの記者に対して、書評などで取り上げないよう指示を出ているというのだ。 いわば小池知事の“黒歴史”だが、同書が広まったところで、今さら来るべき都知事選での当選確実が揺らぐことはなさそうだ。
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社会 2020年05月15日 19時00分
26歳父親、息子を木刀殴り逮捕 「暴力を振るって何が悪い」容疑を否認で怒りの声
長男の頭や背中などを木刀で殴って怪我をさせたとして、26歳の父親が逮捕されたことが5月15日に判明。その行動に怒りの声が上がっている。 事件が発生したのは北海道旭川市。4月15日午前9時頃、薬をテーブルにこぼして注意された長男の態度を見た自称農業手伝いの男(26)が、「母親を睨み返した」と激昂。木刀を持ち出し、長男の頭や背中を激しくたたいた。 暴行した父親は以前にも長男に暴力を振るったことがあり、その日の夕方、児童相談所の職員が警察とともに男の自宅を訪問。その結果木刀による暴行が発覚し、長男を保護したという。 父親は傷害の疑いで逮捕され、警察の取り調べに対し「頭はたたいたが、背中はたたいていない」一部否認し、「しつけで悪い奴に暴力を振るって何が悪い」と、行動の正当性を主張している。 男の行動に「木刀を使う時点でしつけじゃない」「しつけの名を借りた虐待。許せない」「2人の関係性はよくわからないけど、実の子供じゃないのではないかと思うくらい酷い。愛情が感じられない」「我が子を木刀でたたくなんてどうかしている」と怒りの声が殺到している。 一方で、「自分も親にテストの点が70以下だと竹刀で殴られていた」「ここまでじゃないけど、自分も父親からしつけと称して殴られた」「うちは悪いことをすると殴られた。嫌な気持ちになった」などと、同じ経験を口にする人も数多く出た。 木刀でたたくと我が子を死に至らしめる可能性も否定できず、「しつけ」ではなく「虐待」と言わざるを得ない。児童相談所には、子供を安易に父親のもとに戻さないようお願いしたい。
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社会 2020年05月15日 12時00分
19歳の客引き、「あの店はコロナ」と嘘をつき客を横取り 店が被害届を提出、逮捕に
愛知県名古屋市中区で、客引きをしていた19歳の少年が店の信用を毀損したとして逮捕された。 少年は3月17日の夜、自身がアルバイトとして勤務する居酒屋店が入る雑居ビル付近の路上で、同じビルに入る居酒屋を予約していた客に声を掛け、「この店はコロナでやっていない」と嘘をついた。 「コロナでやってない」と名指しされた居酒屋は当時通常営業中で、コロナ被害などは一切なし。声を掛けられた客は、言葉を信じ、予約していた店ではなく、少年の勤務していた店で飲食したという。 予約を少年の嘘によってすっぽかされた店が、客に確認したところ、「コロナでやってない」と声を掛けられていたことが発覚する。店は被害届を提出し、警察が捜査を進め、5月14日になり、19歳の少年の犯行であること判明。信用毀損の疑い逮捕された。少年は容疑を認めているという。 リアルライブでも既報の通り、愛知県内ではコロナ感染を匂わせ、店舗従業員を脅す事件が相次いでいるだけに、「また愛知か」「愛知は一体どうなってるんだ」と呆れる声が上がる。また、「自分の儲けのためならどうなってもいい。精神構造がおかしい」「19歳でこの思想。呆れて物も言えない」と、少年の行動にも驚きの声が。 そして、「客引きは本当に鬱陶しい。どうにかしてほしい」「客引きに連れて行かれ、ボッタクリに遭ったことがある。基本的に言うことを信じてはダメな存在」「早急に取り締まって欲しい」と、客引きという存在について、「取り締まるべきだ」という指摘が出た。 「歌舞伎町や上野など、歓楽街では必ず客引きがいます。良心的な人間なんてごく僅かで、その殆どがボッタクリや騙しですよ。 風俗街では「『あの店は混んでいるから姉妹店へ』『あの店は性病が流行ってる』と言って、ボッタクリ店に誘導することもあります。そもそも人気店は客引きなんか使わなくても、人は入ってきます。トラブル防ぐ意味でも、ついていかないことをお勧めします」(歓楽街に詳しい記者) 全員とは言い切れないが、トラブルの温床になることが多々ある客引き。簡単に言葉を信じないよう注意してもらいたい。
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社会 2020年05月15日 12時00分
映画「無頼」 井筒和幸監督インタビュー
――本日はよろしくお願いします。しかし、8年ぶりの映画の公開がまたこんな時になるとは…。井筒監督(以下、井筒)「奇しくも、不思議にも…ですよね(笑)」――来年に延期となりましたが、もともとはオリンピックイヤーにぶつけようと? 作品の中で、前回の東京五輪に触れていましたが。井筒「メダルだけを目指す五輪なんて好きじゃない。僕は、オリンピックはどうでもいいと思ってるほうだから。もう一度、無理ばかりした虚栄と欲望の昭和を語りたいと思ったんですよ。50年間丸ごと振り返ることが、今は必要じゃないのかと。それが最大の動機ですね」――今の時代、この映画に出てくるような“自分たちの生き方をまっとうする”という人たちがいなくなった感がありますよね。井筒「無頼ってそういう意味やからね。はぐれ者とか愚連隊って意味もあるけど、“信を譲らない”とか、“美を曲げない”という意味もあるんですよ。いわば侠客ですよね」――侠客、つまりアウトローであると。井筒「いや、それが悪態であろう正義だろうが、是も非も関係ないんです。そういう意味もあるから『無頼』って昔から好きな言葉なんですよ。タイトルに使ってやろうと、20年ほど前からずっと思ってたんです」――EXILEの松本利夫さん演じる主人公を、中村達也さん、松角洋平さん、阿部亮平さんという実力派俳優たちが支える様が素晴らしいですね。男の友情を感じさせてくれました。井筒「主人公は幼少期にド貧乏で両親もおらず、誰をどう信じていいか分からないまま世間に放り出された。自分が信じたいもんは何か…突き詰めたら、それは仲間だった。お金ももちろん大事やけどね、生きていく仲間が欲しかった。言わばそれが裏社会の盃になるわけやね。サラリーマン社会でもどっかムラ社会やから、みんな盃結んでるよね? 最近さ、平気で盃ひっくり返すような奴、いっぱいいるでしょ? 企業でもそうじゃないですか。金のために盃を無視するような。ラサール石井の親分さんが『お前、盃ちゅうもんをどない考えとんのや!』って言うでしょ。あの怒鳴り合いは、そこを突き詰めてるんやね」★「無頼」は格差の映画『無頼』で描かれるのは、アウトロー社会から見た、もう一つの昭和史である。神武景気、東京五輪、日米安保、ケネディ大統領暗殺、オイルショック、三菱重工ビル爆破、田中角栄ロッキード事件、昭和天皇崩御…そんな歴史的瞬間に、ヤクザたちはどう絡み合うのかが本作の見どころだ。井筒「コッポラが『ゴッドファーザー』を撮ったときの言葉が頭にこびりついてるんですよ。あの映画で描いているのは“アメリカの階級社会を生き抜くシシリー人ファミリーの愛の物語じゃなく、アメリカの資本主義だ”と。コッポラは質問した記者を裏切ってやろうと思って言ったんだろうけど、僕はなるほどなって思った。だから僕は、昭和の欲望の資本主義を描きたかった。是も非もない。たまたまヤクザ社会にスポットを当てただけで、むしろサラリーマンよりも分かりやすいからね」――昭和の資本主義の陰にヤクザあり、というシーンがたくさんありました。レンタルビデオ店のシーンなんか、もう面白くて…。井筒「海賊版の話やね。昭和の終わり頃なんて、新宿や渋谷のレンタルビデオ店は海賊版のVHSばっかりやったからね。レンタルビデオは普通に開業したら莫大な資金がいるし、薄利。だから違法な海賊版に頼らなきゃ店が開けない。資本主義そのものですよ」――それと、ヤクザがどう絡んでいるんですか?井筒「コピーするのに工場作っちゃう。そこにヤクザが絡んでるんですよ。映画では、自分のシマ内のレンタルビデオ店で海賊版が出てる。どこの組が絡んでやがるんだと。ちょっと店長シメてこいや、とこういうシーンだったんですよ。シマ内を守ってるのは自分らという意識で生きてるわけですから、それが彼らのシノギだし、アイデンティティーですよ」――そうだったんですか!井筒「昔は侠客がいっぱいいた。ヤクザじゃなくて“侠客”。彼らの行動原理は“仁義”と“盃”なんですよ。その行動原理があるからこそ、ちゃんと仕事をするんですよね。なにも博打ばかりやって、遊んでばっかりいるわけじゃない。彼らの行動ってそれなんですよ。企業と労働者の間とか、人と社会の間に入って“潤滑”する仕事なんですよ」 本作で、冷静な視点で資本主義をとらえた井筒監督は「金を稼ぐことでどうなるか。上も見えたし、底も見えたのでは」と喝破する。――こういった熱い作品を、令和という時代にぶつける意味とは何でしょうか。井筒「昭和を生きた男たちの姿が、今を生き抜く反面教師としてヒントになるんじゃないかなぁ。この閉塞した薄情な時代、命懸けで生きるということはどういうことか、ということかな」――金儲けの行きつく先に何があるかということを、再確認することは今、必要かもしれませんね。井筒「金で何でも買えるという奴らがのさばってるけど、これは格差の映画ですよ。格差のないことはどういうことかと、みんな想像しようよと。こういうことを言うと、監督は左翼だと言われるけど、左も右もない。格差のない世界を思うのは面白いことでしょ。今だって世界を見渡すと、金持ちはコロナウイルスにかかっていないし、貧困と無縁のトランプも安倍も勝手なもんだ。一から社会を考え直したほうがいいと思うのは、そこだよね」***************************************井筒和幸(いづつ・かずゆき)1952年、奈良県出身。高校生の頃から映画の自主制作を行い、1975年に『ゆけゆけマイトガイ 性春の悶々』で初監督を務める。その後も多くの映画の監督を務め、2005年『パッチギ!』では数多くの映画賞を受賞。映画監督のみならず、映画評論家としても活動している。井筒和幸監督8年ぶりの大作映画『無頼』は12月よりK's cinemaほかにて全国順次公開予定
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社会 2020年05月15日 06時00分
指名手配犯、森に身を隠すもおならをして気づかれ逮捕「物凄い爆発音だった」と警察が明かす
生理現象は我慢できないことがあるが、海外ではおならをしたことで警察に居場所がバレ、逮捕された男たちがいる。 イギリス・サウス・ヨークシャー州で、35歳と30歳の指名手配されていた2人の男が警察から逃げるも、おならをしたことで居場所がバレ、逮捕されたと、海外ニュースサイト『YorkshireLive』と『Rare News』が5月8日までに報じた。35歳の男は過去に違法な行為をするも出廷しなかったことで指名手配されていた。30歳の男が指名手配されていた理由については明かされていない。 報道によると、警察は5月7日、「指名手配犯だと思われる男がいる」という通報を受け、とある家に向かったという。警察が家に押し入ると、男たちは逃走したそうだ。 男たちは家の近くの森の中に逃げ込んだ。森の中は暗闇で視界が悪く、警察は男たちを見失ったという。警察が茂みをかき分け捜索していると、男の一人がおならをした。警察はおならの音が聞こえた方向に足を進め、逃げる犯人を逮捕。おならをしなかったもう一人の指名手配犯の男も、おならをした指名手配犯の男の近くに隠れていたところを逮捕された。 報道によると、警察はおならが聞こえた時の様子について、「おならは洋服を破るような物凄い爆発音だった。我々は体力をほとんど使い果たしていたけど、おならの音に救われた」と明かしているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「なんて間抜けな犯罪者。緊張しておならが出てしまったのか」「どれほどすごいおならだったのか。警察が明かした『物凄い爆発音』という表現はユーモアがあっていい」「おならをしてもすぐに逃げれば警察を撒くことができたかも。恥ずかしさでうまく走れなかったのか」「コロナで外出自粛中のため、街は静かだったはず。余計におならの音が響いたのかも」「外出自粛中なのに、外に出ることはやめてもらいたい。警察が来た時、素直に連行されるべきだった」などの声が挙がっていた。 海外には、おならが逮捕のきっかけになった事件が他にもある。 アメリカ・ミズーリ州で、薬物所持の容疑がかかっていた男が警察から逃げるも、おならをしたことで警察に居場所がバレ、逮捕されたと、海外ニュースサイト『New York Post』が2019年7月に報じた。 同記事によると、警察は男を逮捕するため男の自宅に向かったという。警察を見た男は、自宅近くの森林地帯に逃げ込んだ。警察は男を追いかけるも、一瞬、男の姿を見失ったが、男がおならをしたため警察が男の居場所を掴み、逮捕したそうだ。警察によると男のおならに警察犬も反応したという。 おならが犯人逮捕の手がかりになることもあるようだ。記事内の引用について「Wanted man hiding from police in the woods gives away his location - by farting」(YorkshireLive)よりhttps://www.examinerlive.co.uk/news/local-news/wanted-man-hiding-police-woods-18222951「Loud Fart Gives Away Suspect’s Hiding Spot to Police」(Rare News)よりhttps://rare.us/rare-humor/man-farts-bush-arrest/「Loud fart helps police sniff out suspect hiding from arrest」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2019/07/10/loud-fart-helps-police-sniff-out-suspect-hiding-from-arrest/
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社会 2020年05月14日 22時00分
大阪・飛田新地“ちょんの間”がコロナ禍で悲鳴…「これからどうなるんやろね」
5月4日に開かれた政府の新型コロナウイルス感染症対策本部で、全国を対象とした「緊急事態宣言」が月末の31日まで延長されることが正式決定した。 この「緊急事態宣言」は去る4月7日、7都府県に発令されたのだが、その4日前の4月3日、大阪西成区の歓楽街「飛田新地」の飛田新地料理組合は、加盟する全料亭の一斉休業を実施した。「このときの先手を打っての休業は、役所に向けた“忖度”ですわ。もっとも休業は全会一致というわけではなく、組合の議論は紛糾しましたよ」 そう語るのは、飛田新地料理組合の関係者だ。飛田新地の“料亭”とは建前上で、実態は“ちょんの間”といわれる風俗店。「そやから休業要請の対象外やと言うんで、このまま営業すべきと言うところもあったんです。それに女の子の補償をどうするかでも意見が分かれましたわ」 それでも全料亭が休業することで話がまとまったのは、再開後のことを考えての決断だという。「えらそうに言えた義理やないけど、性風俗かて大衆文化の1つ。ここでつぶれたら申し訳ない」(同) 阪神大震災のときですら休まなかった飛田新地が全店休業するのは、昭和天皇崩御と昨年のG20大阪サミット以来になる。「前はここ(飛田)辞めても行くとこがあったけど、今はお風呂(ソープ)もマッサージもみんなやってないし、それがまた延びていつまで続くか分からへん。これからどうなるんやろね」(飛田嬢) 飛田新地に広がる不安な空気は、同じ西成区の日雇い労働者のメッカ「あいりん地区」にも漂っている。 新型コロナの影響で日雇い仕事が激減した上に、日雇い労働者の求人場所だった『あいりん総合センター』が建て替えのため、3月31日に閉鎖。周辺には、野宿する労働者が増えていた。 だが、大阪府はこれを「不法占拠」とみなし、土地明け渡し請求の訴えを起こす議案を議会で可決した。「ウイルスとセンターの解体だけでもしんどいのに、府は追い打ちをかけよった」(あいりん地区住人) 西成区の住民は悲鳴を上げている。
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社会 2020年05月14日 21時45分
裕木奈江“ハッシュタグ検察抗議リスト”が波紋…「何のために?」と懸念
5月10日、ツイッターに「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグを付けたツイートがあふれかえった。小泉今日子、きゃりーぱみゅぱみゅ、城田優など、俳優やタレント、ミュージシャンなどさまざまな著名人にも広がりを見せ、同タグは600万件以上もつぶやかれる事態になって話題に。 しかし、著名人に対してツイッターユーザーから《悪いことは言いません 干されますよ》《本当に法律をよく読んで言ったか?》などといった批判の声も集まり、賛否両輪を呼んだばかり。 このハッシュタグを付けてツイートをした1人である女優・裕木奈江が、5月13日にツイッターを更新。《なにこれ、シンドラーのリスト? 脅迫を受けている気持ちになりますね。何のためにこれを作っているのでしょう?》と嫌悪感をあらわにした。 そのツイートは作家・百田尚樹氏が、《このリストは永久保存版やね》と引用リツイートしたもので、元ツイートには《#検察庁法改正案に抗議しますを訴えた反日くんたち》などと記されていた。 これについて裕木は、《言論の自由が保障されている国でこのようなリストが作られて配られていること自体が恐ろしいことなんですよ、、》と指摘している。 百田氏のリストに意見した彼女に、《こうも考えらませんか? リスト作るのも自由だと》《やり過ぎだと思いますが、悪用されない限りほっとくしかないですね。多くは準公人でかつツイートしたという事実は変わらないので》 などの意見が送られた。一方、ツイートを拡散させた百田氏のもとには、《ダサいことするなぁ。。》《恫喝をアシストしてるわけで、ただのクズです》《一法案に反対しただけで、きゃりーさんや小泉今日子さんといった芸能人に反日のレッテル張って迫害する百田尚樹》 など、批判コメントが殺到したせいか、同ツイートを削除した模様。とはいえ、裕木の懸念はまだまだ火種が残っているようで今後、何がしかの事態になる可能性をはらんでいるかもしれない。
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社会 2020年05月14日 21時00分
「対応が面白かった」72歳男、コンビニのコロナ感染防止シートに唾をかけ逮捕 幼稚な行動に怒りの声
13日、兵庫県淡路市のコンビニエンスストアで、新型コロナウイルス感染防止のため設置されたシートに唾を吐きかけたとして、72歳の男が逮捕されたことが判明。その幼稚な行動に怒りの声が相次いでいる。 事件が発生したのは、淡路市内のコンビニエンスストア。4月27日、72歳の男が入店すると、新型コロナウイルスの飛沫感染を防止するためレジに設置されていた透明のシートを発見。シート越しに待機していた24歳の女性店員に対し、「これ、コロナか?」と声を掛け、唾を吐きかけた。 唾はシートに掛かり、女性店員に当たることはなかったが、店舗側は警察に通報。防犯カメラの映像などから、淡路市内在住の72歳の男の犯行の可能性が強まり、暴行の疑いで逮捕された。取り調べに対し、男は容疑を認め、「店員の対応を見て面白かったからやった」と話しているという。親子、あるいは孫ほど年の離れた女性に唾を吐きかけ、「反応を見て楽しむ」行動を取るとは驚きだ。 72歳の男の行動に、「幼稚すぎる。どうやったらこんな人間になることができるのか」「唾を吐く行為は人間として最低の行為。人の模範にならない老人が多すぎる」「どうやったらこういう人間になるのか?」「人として間違っている」と、怒りの声が相次ぐことになった。 新型コロナウイルスは、唾液によって感染することが確認されている。イギリスでは、女性駅員(47)が「新型コロナウイルスに感染している」と叫んだ乗客に唾を吐かれ、その後発症。呼吸系の基礎疾患を持っており、重篤化し亡くなるという事件が発生している。仮に男が新型コロナウイルスに感染し、女性店員に基礎疾患があったとすれば、亡くなる可能性もあった。 緊急事態宣言が39県で解除され、楽観ムードが漂う日本。しかし、コロナの脅威が消えているわけではない。注意が必要だ。
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
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2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
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2025年09月16日 11時00分