少年は3月17日の夜、自身がアルバイトとして勤務する居酒屋店が入る雑居ビル付近の路上で、同じビルに入る居酒屋を予約していた客に声を掛け、「この店はコロナでやっていない」と嘘をついた。
「コロナでやってない」と名指しされた居酒屋は当時通常営業中で、コロナ被害などは一切なし。声を掛けられた客は、言葉を信じ、予約していた店ではなく、少年の勤務していた店で飲食したという。
予約を少年の嘘によってすっぽかされた店が、客に確認したところ、「コロナでやってない」と声を掛けられていたことが発覚する。店は被害届を提出し、警察が捜査を進め、5月14日になり、19歳の少年の犯行であること判明。信用毀損の疑い逮捕された。少年は容疑を認めているという。
リアルライブでも既報の通り、愛知県内ではコロナ感染を匂わせ、店舗従業員を脅す事件が相次いでいるだけに、「また愛知か」「愛知は一体どうなってるんだ」と呆れる声が上がる。また、「自分の儲けのためならどうなってもいい。精神構造がおかしい」「19歳でこの思想。呆れて物も言えない」と、少年の行動にも驚きの声が。
そして、「客引きは本当に鬱陶しい。どうにかしてほしい」「客引きに連れて行かれ、ボッタクリに遭ったことがある。基本的に言うことを信じてはダメな存在」「早急に取り締まって欲しい」と、客引きという存在について、「取り締まるべきだ」という指摘が出た。
「歌舞伎町や上野など、歓楽街では必ず客引きがいます。良心的な人間なんてごく僅かで、その殆どがボッタクリや騙しですよ。
風俗街では「『あの店は混んでいるから姉妹店へ』『あの店は性病が流行ってる』と言って、ボッタクリ店に誘導することもあります。そもそも人気店は客引きなんか使わなくても、人は入ってきます。トラブル防ぐ意味でも、ついていかないことをお勧めします」(歓楽街に詳しい記者)
全員とは言い切れないが、トラブルの温床になることが多々ある客引き。簡単に言葉を信じないよう注意してもらいたい。