事件があったのは19日午前4時。一宮市内のマンション敷地内で、54歳の男を車ではね、逃走した。その後警察が緊急配備体制を取ると、8キロ離れた北名古屋市内で女の車を発見。警察が停止を求めると、赤信号を無視して逃走を図ったため、身柄を確保する。
道路交通法違反で現行犯逮捕された後、ひき逃げ犯であることが判明し、その後殺人未遂で逮捕された。被害を受けた男性は命に別条はなかったが、左足に全治1か月の怪我を負った。
女はなぜこのような行動に出たのか。警察によると、容疑者の女は車のクラクションを鳴らしたことを男性に注意され、そのことに立腹し、そのまま車を発信させ男をはねたものと見られている。警察の取り調べに対し、女は「わからない」と話しているそうだ。
クラクションを鳴らしたことを注意され、そのままはねようとした女の行動に、「どんなことがあってもはねて逃げるのはダメ」「非常に凶暴。注意されただけで人をひき殺そうとするのは相当なもの。普段から何事にもキレまくっていたのでは」「感情をコントロールできない。24歳だけど、非常に幼稚だ」と驚きの声が上がる。
また、「状況がわからないけど、むやみやたらに警笛を鳴らすのは道路交通法違反。まして午前4時だし、乱用すれば怒られるのは当然」「女子大生がこんなことするなんて…。いずれにしても怖すぎるので、免許を取り上げてほしい」という声も出た。
車を凶器にした罪は重いと言わざるを得ない。怒りに任せた行動が、人生を狂わせてしまった。