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「ウイルスより人間のほうが怖い」の声も ドラッグストア、偽コロナ男だけでなく各店で悲鳴

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画像はイメージです

 愛知県名古屋市のドラッグストアで、「新型コロナウイルスに感染している」と店員を脅迫したとして、49歳アルバイトの男が逮捕された。

 男は25日午後1時頃、名古屋市天白区のドラッグストアで女性店員に対し、「俺、コロナなんだけど」「陽性」などと声をかけ、息や咳を吹きかけた。

 なぜこのような行動に出たのか。男は当日マスクを買おうとドラッグストアを訪れており、店員に売り場を尋ねていた。売り切れとなっていることを伝えられると激昂し、「新型コロナウイルスに感染している」と嘘をつき、女性店員を脅迫する行動に出た。

 男の帰宅後、ドラッグストアは営業を一時中断し、警察に通報。防犯カメラの映像から特定され、逮捕された。その後医師が男を診察したところ、熱などの症状はなく、新型コロナウイルスには感染していなかったという。

 新型コロナウイルス感染拡大後、マスクやアルコール消毒液不足が慢性化している。それに伴いドラッグストアでのトラブルが相次いでおり、「なぜマスクがないのか」「本当は隠しているんだろ」などと、店員に詰め寄る事案が報告されている。

 「新型コロナウイルスも怖いけれど、もっと怖いのが何かに取りつかれたようにマスクやトイレットペーパーを買いあさる人間ですよ。マスクの入荷がないと言っているのに詰め寄ってくるし、『ないのはおかしい』『揃えるのがお前らの役目』なんて言ってくる人もいました。全て、中高年です」(ドラッグストア店員)

 「トイレットペーパーやティッシュだって、『在庫がある』と説明しても全く聞く耳を持たず奪うように買っていく。マスクやトイレットペーパーを揃えたからといって、コロナウイルスに感染しないという保証はないのに…。トイレットペーパーは落ち着きつつありますが、毎日マスクの列とクレームに対応することに疲れています。そろそろ、我慢の限界かもしれない」(同)

 「怖いのは人間」との声も出ている新型コロナウイルス問題。デマに惑わされず、落ち着いた行動をとってほしい。

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