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70歳男「子供たちに配りたい」とパンを騙し取る たい焼き屋などでも犯行か「情けない」の声

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画像はイメージです

 12日、新型コロナウイルスで休校する子供たちをダシに、詐欺行為を働いていた70歳の男が逮捕されたことが判明。その行動に怒りの声が相次いでいる。

 逮捕されたのは、北海道旭川市在住の男(70)。7日、同市内のパン屋を訪れ、町内関係者を装い、「新型コロナウイルスの影響で子供たちが集まれずにかわいそうなので、子供たちに配るパンがほしい」「別の人が購入するパン代と一緒に町内会の会計で支払う」などと嘘を付き、かぼちゃあんパン5個、計700円相当をだまし取った疑い。

 新型コロナウイルスの混乱を利用した上、人の善意を利用し逆手に取る行為は非常に許しがたいと言わざるを得ないが、現在のところ、警察の取り調べに対し、男は容疑を否認しているという。

 旭川市内では、同様の被害が発生しており、一部報道では、先月25日にたい焼き店で14個、計2800円分を代金を支払わず持ち帰ったほか、5日にも町内関係者を名乗り、たこ焼き13パックと今川焼き13個を持ち帰っていたとの報道も。事実だとすれば、自分の腹を満たすためなら、どのような嘘でもつく人間性の持ち主であるようだ。

 新型コロナウイルスの感染者数が多く、最も不安が広がっている地域と言える北海道。そんな不安が広がる最中での詐欺事件に、ネットユーザーからは「情けない男。許せない」「わずか500円程度のパンを食べるために詐欺を働く。日本はどうなっているのかと思ってしまう」「どんな人生を歩んできたのか。70年生きて、子供を利用して物を無料で食べる。非常に情けない」と怒りの声が上がった。

 男が容疑を否認しているため、これから裏付けが進められるものと思われるが、行為が事実だとすれば、とんでもない話と言わざるを得ないだろう。

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