社会
-
社会 2014年06月01日 11時00分
誘発地震が呼ぶ“関東直下型”
伊豆大島近海を震源とした地震が発生し、東京千代田区で震度5弱(M6.2)を記録したのが5月5日早朝。それから8日後の5月13日午前8時35分ごろ、埼玉県草加市と横浜市港北区で震度4(M4.9)の地震が発生した。 13日の震源地は千葉県北西部で、震源の深さは5日のときよりも浅い約80キロ。気象庁は「首都直下と関係は薄い」としたが、武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏は、5日の地震が関東地方での地震を誘発する可能性をこう指摘する。 「深い所で今回のような地震が発生すると、それに誘発されたように浅い所で地震が発生する。千葉北西部で発生した地震は小さいのでストレスが取れたとは言い難い。今後も引き続き注意した方がいい」 過去にも、深い震源で発生した後に浅い震源での巨大地震が発生した例がある。 「日本海北部で、1931年2月20日にM7.4、'32年9月23日にM6.9、同年11月13日にはM7.0の地震を観測しました。これらはいずれも震源が深かったのですが、それに誘発されたように'33年3月3日、三陸沖の浅い所でM8.3の大きな地震を観測した。さらにオホーツク海南部でも、1950年2月28日に深い所でM7.8の地震を観測し、その2年後の3月4日、十勝沖の浅いところでM8.1の巨大地震を観測している。これらは、深い震源の地震が浅い震源の地震を誘発した事例です。しかしその地震は、いつ起きるか誰にもわからないのです」(同) 弊誌5月29日号でも島村氏は、「ギューギュー詰めの満員電車で1人が体を引いたら、支え棒が外れて他の人のバランスが崩れてバタバタ倒れることがある。それと同じ」と、誘発地震が起きる現象を例えたが、13日の地震は“支え棒”が外れ始めた一端にすぎず、過去の例を見れば巨大地震の前触れとも取れるのだ。 “Xデー”はやはり目前なのか。
-
社会 2014年05月31日 17時59分
月200万円売り上げる少女も 無職男がスマホのアプリ使い売春あっせん
警視庁保安課などは5月28日までに、スマートフォン(多機能携帯電話)の無料通信アプリなどを利用し、男性客に18歳未満の少女による売春をあっせんしたとして、売春防止法違反と児童福祉法違反の疑いで、無職の男(28=東京都世田谷区上北沢)ら2人を逮捕した。いずれも、「思い出せない」などと容疑を否認しているという。 逮捕容疑は、3月4日、世田谷区北沢の路上で、当時高校2年の女子生徒(当時17)に、千葉県の男性会社員(33)を、売春の相手として引き合わせ、近くのホテルでわいせつな行為をさせた疑い。 同課によると、男らは路上でのスカウトや、出会い系アプリなどを使って、雇う女性を探して確保。インターネットの出会い系掲示板や、無料通話アプリ「カカオトーク」などに、女性を装って書き込み、客を募って少女らに紹介していた。 男らは2年前に売春のあっせんを始めたといい、1回2万円で売春させており、これまでに約5000万円を稼いでいたとみられる。 16〜17歳の高校生2人を含め、約10人の女性を雇っており、なかには月200万円を売り上げた売れっ子の少女(16)もいたという。 働きもせず、少女らを食い物にして、荒稼ぎしていた男2人は、まさに女性の敵か…。それにしても、稼ぎ頭の少女は月200万円を売り上げたというが、1回2万円とすると、単純計算で月100人の客と会ったことになる。1カ月間、全く休まなかったとしても、1日3人強を相手にした計算になる。もはや絶句するしかない。(蔵元英二)
-
社会 2014年05月31日 16時12分
アントニオ猪木氏が北朝鮮でプロレスイベントを開催 その独自外交をどう思う?
5月26日〜28日、スウェーデンのストックホルムで、日本と北朝鮮による外務省局長級協議が開かれた。 これを受けて、同29日、政府は北朝鮮が日本人拉致被害者と、拉致された疑いがある特定失踪者について、包括的、全面的な調査を約束したと発表した。北朝鮮が今後、3週間前後で特別調査委員会を設置する。一方、調査開始時点で日本側は、対北朝鮮制裁のうち、人的往来の規制措置など、一部を解除する。 02年9月、北朝鮮が日本人拉致を認め、政府が被害者に認定した17人のうち5人は帰国したが、残り12人の安否は不明のままだ。その後、拉致問題は一向に進展せず、両国間の関係も微妙な空気のまま。今協議で北朝鮮が約束したことを実行するかどうか、見守るしかない。 そんななか、5月19日、かねて北朝鮮とのパイプを持つ参議院議員(日本維新の会所属)でプロレス団体IGF会長であるアントニオ猪木氏が8月30、31日の両日、北朝鮮の首都・平壌で、「インターナショナル・プロレスリング・フェスティバルin平壌」を開催することを発表した。 同イベントは、猪木氏と北朝鮮の国際武道競技委員会委員長の張雄(チャン・ウン)氏が共同実行委員長を務める。会場は2万人の動員が可能な柳京・鄭周永体育館で、プロレス、格闘技の試合、テコンドーの演武が行われ、世界各国から20名程度の選手が参加する予定。 猪木氏は新日本プロレスの協力を得て、95年4月28、29日に平壌で、「平和の祭典」と題したプロレスイベントを開催し、計34万人を動員している。今回、約19年ぶりの北朝鮮でのプロレス興行となる。 「北朝鮮に対して圧力をかけることばかり考え、対話の精神が欠けている。圧力一辺倒で人は動きません」とする猪木氏は、「スポーツ交流を通じた外交」で、両国間に横たわる懸案を解決する方向に向かわせるきっかけとしたい意向だ。 そこで、「Yahoo!ニュース」では、「アントニオ猪木氏の北朝鮮独自外交をどう思う?」との意識調査を、5月20日〜30日に実施。6万1630票(男性=81.5%、女性=18.5%)の回答があった。 その結果は、「賛同しない」が4万8141票(78.1%)で圧倒的多数を占め、「賛同する」は10385票(16.9%)にすぎなかった。「その他/分からない」は3104票(5.0%)だった。 「賛同しない」に回答した人の大多数は、「私人としてならともかく、国会議員の公人の立場でやることではない」といった趣旨の意見であった。 3カ月後に迎える同イベント。果たして、両国間の関係良好化の一助になるのか? (リアルライブ編集部)
-
-
社会 2014年05月30日 16時00分
女性准看護師失踪事件 10年ぶり友人再開で起きた謎だらけの悲劇
大阪市西成区の市営住宅に住む准看護師、岡田里香さん(29)が、行方不明の末に惨殺体で見つかった事件が謎を深めている。 岡田さんは3月下旬から行方不明。自室から大量の血痕が見つかっていたが、5月21日に東京・八王子市のトランクルームで遺体が発見されたことで、殺人事件の疑いが浮上したのだ。 「遺体は、カーディガンを羽織った普段着姿だったが、深さ15センチに達する刺し傷と死後付けられたと思われる数十カ所の刃物傷があった。西成の自宅から400キロも離れた八王子で発見されたことも謎を呼んでいるのです」(捜査関係者) 大阪府警は、西成署に捜査本部を設置。司法解剖で死亡時期を「3月下旬」と断定したが、その捜査線上にはすでに“不可解な交友関係”が浮上している。 「それが、彼女の小中学校の同級生だった日系ブラジル人女性の存在なのです。この女は東京・八王子に住んでいたが、4月初めに岡田さんの戸籍謄本と自分の写真を持って大阪市阿倍野でパスポートを申請。旅券を受け取り、同居中の中国人女性と5月3日に上海に出国している。しかも、今年2月には岡田さんと再会していたのです」(同) 実際、岡田さんは失踪前のフェイスブックに〈同級生と会うよー。10年ぶりくらいかな〉などと記述。さらに、3月19日には〈身体が震えるほど不愉快な出来事があった〉と知人男性にメールしていたが、捜査本部はこの女性が“事件のカギ”を握っていると見ているのである。 在阪の社会部記者が言う。 「女性が重大情報を握っているのは確実です。というのも失踪後、岡田さんが住む市営住宅からは、長さ2メートルの『人形』名目の宅配便が発送されている。業者によれば、岡田さん名義で配送依頼があったというが、その届け先が女性の住む八王子のマンションだったのです。しかも、見つかった遺体は、この荷物の中から発見されているのです」 ちなみに、この女性は「5月下旬に上海からの帰国便を予約していた」(同)というが、上海で出頭した。
-
社会 2014年05月30日 11時45分
72歳の無職男が生活保護費を元手に違法な高金利で金貸し
低所得者や、病気等で働けない人のためのセーフティラインである生活保護が、とんだ形で悪用されてしまった。 兵庫県警生活経済課と神戸北署などは5月26日、高齢者らに法定金利をはるかに超える金利で、現金を貸したとして、出資法違反の疑いで、無職の男(72=同県神戸市東灘区深江北町)を逮捕した。 調べに対して、男は「よく覚えていません」などと容疑を否認しているという。 逮捕容疑は、11年3月〜8月頃、同県尼崎市の当時78歳の無職男性に対し、3回にわたって現金計20万7000円を貸し付け、法定金利の上限を上回る6〜71倍の利息計2万8000円を受け取る契約をしたとしている。 13年10月に、神戸市内の高齢女性から県警に被害相談があり、発覚した。 同課によると、04年以降、男が利用していた別人名義の3つの口座には、延べ88人から約1120万円の入金があったといいい、約10年の長きにわたって、計画的に高利で現金を貸していたもようだ。 男は08年4月頃から生活保護を受給しており、県警では男が生活保護費を元手にして、高齢者を対象に高金利で金を貸していた可能性があるとみて、裏付け捜査を進めている。 生活保護費の出どころはいうまでもなく税金であり、こんな目的のために支給されているわけではない。保護費を元手にして、金を貸していた男も問題だが、それに気付かなかった管轄の区役所も問題ではなかろうか。(蔵元英二)
-
-
社会 2014年05月29日 11時45分
岐阜の税務署員が調査対象の会社から借金
名古屋国税局は5月23日、税務調査をした2つの会社の代表者から計380万円を借りるなどし、国家公務員倫理規程に違反したとして、岐阜県内の税務署に勤める40代の男性職員を停職6カ月の懲戒処分とした。職員は同日、依願退職した。 同局によると、職員は上席国税調査官で、愛知県名古屋市内の税務署で法人課税を担当していた11年10月〜12年2月、過去に調査した会社の代表者2人に頼んで、現金計380万円を借りた。そのうちの1人からは、約7000円分の飲食の接待を受けていた。借りた金は全額返済しているという。 同局では、職員が金を借りたことにより、税務調査で便宜を図った事実はなかったとし、「今後、このようなことが起きないよう、再発防止に努めたい」としている。とはいえ、貸した会社の代表者も、なんらかの便宜を期待しての行為だったはずだ。税務調査で“手心”を加えたと思われても仕方がない。 職員はキャバクラの飲食代や遊興費がかさんで、消費者金融から借金があった。その返済に困ったため、「親切そうだった会社の代表者から借りた」と説明しているという。 12年7月〜13年6月に、他の職員から預かった職員組合の組合費約29万円を流用していたことが昨年8月に発覚。その後、内部調査したところ、税務調査を担当した法人2社から借金していたことが判明した。 同局は「国民の信頼を損ない、誠に遺憾です。職員の綱紀の保持を徹底します」とコメントしている。(蔵元英二)
-
社会 2014年05月29日 11時00分
資産売り尽して黒字を演出!? メディアが褒めちぎるパナソニック復活の幻想
一時は「破綻寸前」とまで陰口されたパナソニックが復活をアピールした。今年3月決算の連結純利益が1204億円となり、3期ぶりで黒字転換したのだ。昨年、一昨年とも7000億円を超える大赤字に塗れ“凋落のパナ王国”を見せ付けただけに、世間に与えた業績急回復の印象は鮮烈だった。 ところが決算会見で津賀一宏社長は「(中期経営計画に向けて)想定以上のすべり出しだ」と評価しながらも、「このままの伸びで目標に届くとは思っていない」と付け加えるのを忘れなかった。これは何を意味するのか。 決算発表に先立つ1カ月前の3月末、同社は2018年度の売上高を10兆円とする中期経営計画を発表した。この計画に沿って今年3月期に7兆7365億円(前期比5.9%増)だった連結売上高を、今期は7兆7500億円(0.2%増)、純利益を1400億円(16.2%増)と見込んでいる。とはいえ、計画に掲げる売上高10兆円は依然として高いハードルである。証券アナリストは「そこに津賀社長の歯切れの悪さが透けてくる」と指摘する。 「売上高を計画まで一気に引き上げる近道は成長分野でのM&Aです。そのためには財務体質を改善し、信用力を意味する格付けを上げるのが得策です。株式交換にせよ銀行から資金を調達するにせよ、高格付けは大きな武器になる。だからこそ津賀社長は情け容赦ないリストラを断行して黒字化を達成したのですが、自動車関連と住宅分野を除けば将来の成長性に乏しい。リストラに明け暮れてきた彼は会議の席で『その方策で赤字が解消できるのか』が口癖だった。黒字決算にこぎ着いた途端に『これで良かったのか』と疑心暗鬼になった側面は否定できません」 この数年来、パナソニックは赤字事業に大ナタを振るい、延命策に汲々としてきた。赤字の元凶と目されたプラズマ事業からの撤退、半導体の相次ぐ閉鎖と大幅な人員削減、さらには東京の汐留ビル、旧東京本社ビルなども売却した。その揚げ句、昨年暮れには数少ない黒字事業のヘルスケア事業を米投資ファンドに約1650億円で売却している。 「もしヘルスケア事業を売却しなかったら、今年3月期のパナは実質的に赤字決算だった。逆に言うと、ヘルスケアの売却で津賀社長は辛うじて面目を保った。これぞ彼の記者会見の歯切れの悪さの理由ですが、会場にいた大半の記者は津賀社長への配慮もあってダンマリを決め込んだのです」(前出・アナリスト) 同社のヘルスケア事業は補聴器や血糖値測定センサー、電子カルテシステムなどを手掛け、'12年3月期に売上高1336億円、営業利益88億円を確保した優良事業である。ところが津賀社長が強力に進めた“ノンコア(非中核)事業見直し”政策の下、「利益が出ていても、一段の事業強化には研究開発費や補完事業の買収などで多額の資金が必要、との理由で売却が決まった」(関係者)という。その裏に、売却マネーが転がり込めば決算に大きく寄与するとの打算があったのは疑う余地がない。 果たせるかな、大手格付け会社のフィッチは5月13日、昨年秋にソニーともども「投機的」水準、即ち“ジャンク債”まで引き下げたパナソニックの格付けを、投資適格水準の最下位レベルまで引き上げた(ソニーについては変更なし)。一方、ムーディーズは1月にソニーの格付けをジャンク債に引き下げたが、パナソニックについては投資適格ランキングの最下位に据え置き、4月になって「今後1年から1年半はソニーを上回る状態を維持する」との見解を発表した。 世間の目にどう映ろうと、恥も外聞もない決算対策が格付け会社から一定の評価を受けた格好である。 「津賀社長が矢継ぎ早の大型リストラにまい進した最大の狙いは、黒字決算を実現することで格付けを引き上げることです。しかし、さらなる格上げは小細工が利かない。将来戦略の柱の一つに位置づけている住宅事業は、テイ良く乗っ取った旧パナソニック電工の得意分野で、旧松下電器のプロパー社員には“外様”事業。これでノウハウを持つ旧電工サイドが反発したら、もう悲劇です」(パナOB) もう一つの柱に据えているのは電気自動車(EV)に代表される自動車用電池事業だが、現時点では「市場の期待が先行している」(関係者)のが実情。それどころか米ベンチャー企業のテスラモーターズとタッグを組んだはいいが、業界筋は「シタタカさでは先方が一枚も二枚も上手。パナは物わかりのいいスポンサーになりかねない」と警告する。 これで2本柱の一方、もしくは双方が頓挫したらパナソニックはどうなるか。黒字決算の演出でニンマリする津賀社長にとって、クリアすべきハードルは予想以上に高いようだ。
-
社会 2014年05月28日 16時00分
国立・骨董店主殺害事件 陶芸家と17歳年下美人妻のドラマ「相棒」的犯行動機(3)
加えてタクシー運転手によれば、妻にはもこんな一面があったという。 「“あの女には気をつけろ”との注意が会社から出ていた。というのも、やたらとキレやすい性格なんです。道順なんかでも、料金をつり上げるためにわざと遠回りしたとか言い出すから、仲間がそれで何度も揉めたらしいですよ」 そのため、地元では浮いた存在でもあったという容疑者夫婦。そんな2人が作品の買い取り先として頼っていた一人が、田代さんだった。 『孤董館』は、田代さんが'75年に開業した骨董店で、書画、陶器、壺、刀剣など出所の確かな物だけを扱う、正統派な店として業界でも定評があったという。今回の事件を受け、業界関係者は、田代さんと櫻井容疑者に交流があったこと自体に驚きを隠せない様子だ。 「田代さんと正男容疑者の間に約10年前から取り引きがあり、約20回にわたって陶器を数十点やりとりしていたと聞いて驚きました。確かに正男容疑者は作陶の腕はまあまあで、そこそこの作品を作れる男です。しかしそれでは食べていけなくて、贋作を手掛けるようになった。最近になっては、自分で焼いてそれを汚し、安土桃山時代の作などと偽って売りにくるようになった。最初は100万円だ200万円だなどとふっかけてきますが、偽物だと指摘すると、10万でも5万でもいいから買ってくれと言う。そんなことを常習的にやっていた男と田代さんに関係があったことは意外。ただ、田代さんも優しい人だったから断りきれなかったのかもしれません」(東京の古美術店主) また、前橋市内で古美術店を営む人物は次のように語る。 「この何年かの間、正男容疑者が壺の収集家だと称して、古陶器を何点か売りに来ました。それでも、見たところ全くの偽物で買うわけにはいかないと言うと、『自宅の屋根を修理しなければならない。5万円貸してくれないか』と懇願されましたよ」 前出の古美術店主の話では、最近の骨董ブームで、贋作も5万円〜10万円で櫻井容疑者のような男から仕入れ、それを30〜50万円ほどで素人に売り捌く骨董商も多くいるとのことで、そのような市場も出来上がっているという。 陶芸家一本での稼ぎを夢見て一緒になった夫婦が、贋作での商売さえ限界を迎えた末路か。事件が発生した3日の夜、2人が水上温泉郷の共同浴場に現れる姿が地元住民により目撃されているが、人を殺めた事実は洗い流せない。
-
社会 2014年05月28日 11時45分
京都の小学校教師2人が知人女性のオッパイ触ってクビ!
京都府警伏見署は5月24日、知人の女子大学生にわいせつな行為をしたとして、京都市立小学校の元教師2人を、強制わいせつ容疑で逮捕した。 逮捕されたのは、元同市立小学校教諭の男(23=岡山県津山市総社)と、元同市立小学校常勤講師の男(22=兵庫県姫路市亀山)。 逮捕容疑は、共謀し4月5日午前3時半頃、元非常勤講師の男が当時住んでいた京都市伏見区の自宅マンションで、同市伏見区の知人の女子大学生(20)の胸を触るなど、わいせつな行為をした疑い。 同署によると、元教諭の男は容疑を認めているが、元非常勤講師の男は「無理やりではない」と、“合意の元”を主張しているという。 2人の元教師は女子大生と同じ大学出身で、知り合いだった。事件当時は3人で、一緒に酒を飲んでいた。 女子大生が4月24日に被害届を提出し、府警が捜査していた。それを受けて、2人は同30日付で、諭旨免職処分になった。 京都市教育委員会によると元教諭は13年度、元非常勤講師は今年度に採用されたばかりの新米教師で、伏見区内の別々の小学校に勤務していた。 2人は酒に酔って、我を忘れて、教職者という立場を忘れてしまったのか…。自宅という気安さもあって、つい知人の女子大生の体を触ってしまったのだろうか。いずれにしても、教師にあるまじき行為である。(蔵元英二)
-
-
社会 2014年05月27日 16時00分
国立・骨董店主殺害事件 陶芸家と17歳年下美人妻のドラマ「相棒」的犯行動機(2)
櫻井容疑者夫婦が住んでいたのは、谷川岳の南側麓に広がる水上温泉、上牧温泉がある水上温泉郷に近い観光地。国道291号線に面しており、『あそびの駅』という看板を掲げた2階建ての建物だ。 「あそこには、もともと観光案内所があったんですよ。看板はその頃の名残で、そのままになっている。10年ほど前に櫻井夫婦が地主から借りて、そこに窯を作ったんですが、あまり熱心に陶器を焼いている様子じゃなかったね。2人は道で会うと挨拶くらいはするが、地元の人との付き合いはほとんどなかった」(地元住民) その自宅兼仕事場を覗いてみると、20坪ほどの広さで風呂場もない様子。敷地内は雑然としており、ゴミが散乱していた。家の中も洗濯物が干されてはいるものの、古雑誌等で散らかされ生活の匂いはない。焼き物が陳列してあるわけでもなく、現在はおよそ陶芸家の住まいの趣を感じられなかった。庭には名古屋コーチンを飼っており、数羽が地面をついばんでいた。 別の周辺住民は言う。 「2人は'04年8月に新潟県長岡市から引っ越してきて、自宅で焼いた壺などを売って生計を立てていたようです。焼き上がった陶器を奥さんの車に積んで、群馬の前橋や高崎、東京方面へも売りに行っていました」 しかし、生活は楽ではなかったようだ。当初5万円で借りた家賃も滞りがちで、大家によれば、それを3万円に値下げしても、ここ2年半は滞納を続けていたという。 正男容疑者に関してはこんな話もある。 「大家が行くとお茶くらいは出していたそうですが、家賃の支払いの話になると態度をがらりと変えて、言葉が乱暴になった。タダで住むつもりかと家主が問うと、『100万出してくれれば出て行ってやる!』と開き直ったそうです」 夫より17歳下の久美子容疑者は、自宅から車で10分ほどのコンビニでパートとして働いていた。 「おそらくパートで稼いだ月々10万円程度の収入と、焼き物を売った不安定な収入で生計を立てていたのでしょう。ただ、奥さんの実家は新潟県長岡市の資産家だそうで、以前家賃はその実家が支払っていたと聞いたこともあります。だから、実家の援助で十分やっていけるはずなのにと噂していたんです」(別の周辺住民)
-
社会
都知事選 石原氏満員電車でGO!
2007年03月23日 15時00分
-
社会
都知事選きょう告示、石原氏ら第一声
2007年03月22日 15時00分
-
社会
桜金造都知事選正式表明
2007年03月20日 15時00分
-
社会
都知事選 黒川氏が石原知事をホリエモン呼ばわり
2007年03月19日 15時00分
-
社会
ホリエモン実刑
2007年03月16日 15時00分
-
社会
丸山弁護士東京都知事選出馬へ
2007年03月09日 15時00分
-
社会
石原カジノ構想消滅!?浅野氏に“追い風”吹く
2007年03月07日 15時00分
-
社会
上層部スタッフが告発 NOVA 怪文書
2007年02月21日 15時00分
特集
-
【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
-
【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
-
-
【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
-
カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分