レジャー
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レジャー 2008年05月22日 15時00分
東海S フィフティーワナー完全復活なるか
ダートでは底を見せていないフィフティーワナー。6歳とはいえ、1年10カ月の休養を挟んでいるだけに、馬体もまだ若々しい。 直前(21日)は坂路で800m53秒9を計時。3歳未勝利馬(フルスペック)を1秒5前方に置いて追走。後方からグイグイ追いかけていき、ゴール直前で捕らえると最後は1馬身先着でフィニッシュした。 「ケイコはすごくいい反応だった。このひと追いで気持ちもだいぶ乗ってくるだろう」と安田隆師。ここ2戦はマーチS3着、アンタレスS4着と2年ぶりの重賞制覇まであと一歩と迫っている。「最後まで集中して走ってくれれば勝ち切るだけの力はある」と完全復活に期待を寄せている。
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レジャー 2008年05月22日 15時00分
日本ダービー1週前追い切り マイネルチャールズに黄信号
1番人気に推された皐月賞でまさかの3着に敗れたマイネルチャールズに黄信号がともった。 レース後は厩舎でじっくり調整してきた。1週前追い(21日)はポリトラックで主戦・松岡騎手を背に、6F81秒6→65秒6→51秒4→38秒1→11秒6(G一杯)。内マイネルテアトロン(古馬1000万)を半マイルすぎから4馬身追いかけたが、直線はいつもの伸び脚が見られず、併入に持ち込むのが精いっぱいだった。 稲葉師は「まあ、順調にきているよ」。松岡騎手も「(併走)相手も走る馬だったから」とはいったものの、皐月賞時に比べるとトーンダウンは否めない。ダービーまであと11日、本来の姿をどこまで取り戻せるか。
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レジャー 2008年05月22日 15時00分
オークス フローラS圧勝 上がり馬レッドアゲート陣営に本紙・橋本記者が迫る
今週は牝馬3冠の第2関門「第69回オークス」(JpnI 東京芝2400m 25日)が行われる。この時期の3歳牝馬には過酷な2400mの戦い。そこに、あえて200万円の追加登録料を払って出走してくる馬がいる。TR・フローラSを好タイムで快勝したレッドアゲートだ。デビュー以来、マンツーマンでケイコをつけてきた町田助手に、美浦黄門こと、本紙・橋本千春記者が迫った。 −−まず、最終追い切りの感想をお願いします。 町田助手「体はできているのでやりすぎないように、息を整える程度でしたが、息遣いは良かったし、状態は前回とそん色ないですね」 −−その前走(フローラS)は横綱相撲でした。振り返ってください。 町田助手「テン良し、中良し、終い良しと三拍子そろった完ぺきなレース。改めてどんなレースでもできることを確認しました」 −−GI初挑戦になりますが? 町田助手「メンバーはドングリの背比べ。その中で距離適性はレッドアゲートが頭ひとつリードしていると思う(2000m2戦2勝、2400m4着)」 −−位置取りと理想の枠順は? 町田助手「展開に注文がつかないし、二四なら多少の不利はばん回できる。現時点で死角はないですね(笑)」 −−ソーマジックと併せ馬の予定はなかったのですか? 町田助手「先生(田村師)が嫌がるんですよ。『走る馬同士が併せ馬をやるとオーバーワークになる』って」 −−では、オークスが正真正銘の初対決になるわけですね。レッドアゲートについて意気込みをお願いします。 町田助手「精神力が強く根性が抜群の馬ですから、普通に走ってくれば自ずと結果はついてくると信じています」 −−ソーマジックについてもひと言お願いします。 町田助手「1週前追い切りでパートナーのマチカネオオバン(古馬1000万)に騎乗したけど、すごいデキだね。とくに切れ味は抜群。二四であの脚を使われたら、勝たれるかもしれないですね。2頭とも応援してください」
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レジャー 2008年05月21日 15時00分
オークス 得意の季節を前に夏女エフティマイアがさらに上昇
フロックとはいわせない。「第69回オークス」(JpnI 東京芝2400m 25日)の最終追い切りが行われた今朝(21日)、桜花賞2着のエフティマイアが、前走をさらに上回る絶好の動きを披露した。前走は15番人気での激走だったが、無傷の3連勝で新潟2歳Sを制したことを思えば驚くには値しない。大好きな夏を間近に控えた元気娘が勇躍、樫の舞台に挑む。 単勝15番人気の桜花賞で2着と好走、大波乱の片棒を担いだエフティマイア。新潟2歳チャンピオンの面目躍如だった。 高橋助手は「桜花賞がフロックじゃないことを証明したい」と決意も新たに、「(前走10kg減だった)馬体も戻ったし、状態は充実している」とアピールする。 2400mは初体験だが、「極端にスローにならなければ折り合いはつくし、距離はもつと思う。うまく脚をためられれば」と高橋助手。桜花賞で魅せた鬼脚が再びさく裂するシーンも十分だ。 【最終追いVTR】シーレイダース(古馬500万)を5Fで1秒追走。その差は縮まらないまま直線を迎えたが、そこから力強いストライドでグイグイ加速。外に並んだところがゴール板だった。気配は良好。
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レジャー 2008年05月21日 15時00分
オークス レジネッタ2冠奪取へ視界良好
まぐれなんて言わせない。牝馬クラシック第2弾「第69回オークス」(JpnI 東京芝2400m 25日)の追い切りが21日行われ、牝馬2冠を狙うレジネッタが万全の仕上がりをアピールした。桜花賞は12番人気の激走。3連単700万馬券を演出したが、今度は主役として堂々と強さを見せつけるつもりだ。 本物と証明する準備は整った。「万全の仕上がりです」と鳴海助手は胸を張った。レジネッタが素晴らしい状態を誇示している。 「あれが実質的な追い切りだった」という14日の1週前調教。栗東坂路で800m51秒2→37秒7→13秒4の好タイムをマークした。テンからびっしり追われて、自己最速のフィニッシュ。「あれできっちりでき上がったから、もう最後は軽めで十分でしょう。息を整えるだけで大丈夫。青写真通りにきている」と順調な仕上げを強調した。 すべてが狙い通りだ。桜花賞の後はいつものように京都の宇治田原優駿ステーブルへ。「栗東で追い切りをあまりやると、カイバ食いが落ちてしまう」ため、桜花賞の前も同牧場で調整を進めていた。 「向こうでは強い調教をしても、カイバ食いが落ちない。だから、馬体もきっちり回復している。東京への輸送を考慮してもマイナス3、4kg程度。それなら想定の範囲内」調整の難しいこの時期の牝馬だが、完全に手の内に入っている。 そのあたりの工夫が実を結んだのだろう。桜花賞はアッと驚く激走だった。道中、10番手から見事な末脚を発揮、12番人気という低評価を覆して第68回桜花賞馬に輝いた。鮮やかな決め手を発揮した完勝。本来なら堂々の主役として牝馬2冠に挑むところだが、周囲のムードはまだまだ混戦。それをもう一度覆し、桜花賞の強さが本物だったことを証明したい。 マイルまでしか経験がないだけに、距離不安もささやかれるが、「ガツンと引っ掛かるタイプじゃないから、距離はまったく心配していない。あとは自分の競馬に徹してどこまでやれるか。桜花賞に続いていい競馬を期待している」と鳴海助手は笑顔で締めくくった。 同じフレンチデピュティ産駒のアドマイヤジュピタが春の天皇賞を制覇。血統からくる距離不安も今は感じない。「混戦のクラシック」を死語にしてみせる。 【最終追いVTR】スタートから坂路のど真ん中を真一文字に駆け上がった。ゴール前で軽く気合をつけられると、シャープな伸び。時計のかかる馬場でラスト1F12秒5は優秀だ。デキは相変わらずいい。
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レジャー 2008年05月21日 15時00分
遠い記憶 根岸競馬場の歴史(23)
さて、長きに渡り根岸競馬場の歴史を回顧してきたが、ここからはその歴史の締めくくりとまだ語っていなかったエピソードを、当時を知る元騎手と元理事に紹介頂こう。 旧根岸競馬場は、昭和44年(1969年)、馬場内の4万坪(1万3200平方メートル)が米軍から国に返還され、横浜市の森林公園となった。隣接する、約7500坪(2万4800平方メートル)を日本中央競馬会が国から買収して、根岸公園記念公苑を開設した。続く第二次解禁で、旧スタンド地域が横浜市に買収され、スタンドのうち、旧2等馬見所は取り払われたが、1等馬見所の建物は、公園施設として市が保存、活用することとなった。競馬のレース面のことは、競馬会に、かなりデータは残されているが、競馬場があったころの内部の状況や、周辺の模様は、当時の方々、付近の皆さんから聞いて記憶しておく必要があるのではないか、ということで、当時をしのぶ方々から、思い出を聞かせて頂いた。 W(元理事):そういうわけで、当時の思い出をざっくばらんに聞かせて頂きたい。 N(元騎手):それはいい。当時のことをご存知の住民の人たちを合わせてね。 W:今も森林公園にそびえている1等スタンドの建物は、屋上に3つの塔屋が並んでいるところは、府中の東京競馬場スタンドの、まさに原型だね。 B(元騎手):3つの塔には避雷針が立っていたかな。 N:昔は4本柱で避雷計が立っていたけれど、あれは今はなくなっているね。僕は、ヤマトキョウダイで天皇賞をとった時、あのスタンドを型どったカップを貰ったんだ。それは府中の競馬博物館に、菊のご紋のついたレイと一緒に当時の写真をつけて寄付したよ…。
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レジャー 2008年05月20日 15時00分
オークス レジネッタが2冠へ自信の出陣
小牧太騎手が右手を高々と突き上げて、駆け抜けた歓喜のゴール。あれから1カ月が過ぎた。その間に桜の女王レジネッタは激走の疲れを十分に癒した。 「前走後はいつも通り、宇治田原優駿ステーブルへと短期放牧に出した。向こうではしっかりカイバを食べてくれるので馬体もふっくらして戻ってきた。気持ちの面でもだいぶリラックスできたんじゃないかな」 担当の藤原助手はリフレッシュ効果を指摘する。7日に栗東へ帰厩してからも順調に坂路で乗り込まれてきた。1週前追い切りでは800m51秒2の好時計をマーク、本番に向けて態勢は整いつつある。 「息遣いは多少、苦しそうだったけど、このひと追いで変わってくると思う。本番まであと1週あるけど、いい状態で出走できそうだね」 手綱を握った浅見助手は上々の感触を伝えた。 前走の桜花賞は12番人気での低評価を跳ね返しての戴冠だった。今回は桜の女王として、堂々と樫の舞台へ立つ。 「今回は4Fの距離延長、府中へと舞台はかわるけど、折り合いがつく馬だし、環境の変化にも対応できる。オークスでも桜花賞同様、いい勝負根性を発揮してくれると思う」 桜花賞馬にだけ与えられる2冠のチャンス。波乱のヒロインがセカンドステージでも再び主役の座をつかむ。
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レジャー 2008年05月20日 15時00分
オークス 桜5着の雪辱へリトルアマポーラが万全
巻き返す態勢は整った。リトルアマポーラが絶好の仕上がりで最高の舞台を迎える。2番人気に支持された前走の桜花賞は5着。勝ったレジネッタからわずか0秒2差という際どい敗北だった。 「距離が短かった。前半からモタモタしていたから」と影山助手は振り返った。桜花賞と同じ距離のクイーンCを勝っていたものの、ゆったり流れる東京のそれと忙しい桜のペースではまるで勝手が違った。 しかし、直線は猛然と追い上げた。「かなりいい脚を使ってくれた。この馬の能力の一端は見せられたと思う」と言うように、先につながる足跡は残せた。 その後はもちろんオークス一本に絞って調整されてきた。1週前追い切りは栗東DWコースで6F79秒8の好タイムが出た。黒鹿毛の馬体はしなやかで、たくましさを増している。 「肩ムチを入れただけで反応も良かった。あの時計でも最後まで余裕があったし、あとはもうサラッとやれば十分」と理想的な仕上がりで挑める。 オークスは2400m。「この距離なら追走に苦労することはない」と言い訳のできない条件だ。「重賞を勝ったコースだし、最高の舞台ですからね。楽しみにしています」 大波乱で終わった桜花賞。だが、樫は実力馬が力通りの走りを見せてくれそうだ。
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レジャー 2008年05月20日 15時00分
オークス 距離延長でトールポピーが巻き返す
兄と同じ道はたどれない。がけっぷちを迎えたトールポピーがソフト仕上げで失地回復を狙う。 2歳女王として1番人気に支持された桜花賞はよもやの8着惨敗。3連単配当700万円超の大波乱を自らが姿を消す形で演出してしまった。 「馬体が寂しかった。乗り役(池添騎手)も本来の走りじゃなかったと言っていたけど、そのあたりが影響したのかも」と平間助手。 課題だったカイ食いも良くなり、ふっくらした体で出走してくると思われたが、意外にもマイナス10kg。「頭がいい馬で、追い切るたびに自ら体を絞ってしまうところがある」とビシビシ攻めたのが裏目に出たようだ。 そのため、中間はソフト仕上げにこだわった。桜花賞後は山元トレセンでいったんミニ充電。「ピリピリした面がなくなり、ゆったりとした雰囲気で帰ってきた。その分、体も回復したし、今もテンションを上げないように乗っている」 1週前追い切りは栗東CWコースで5F69秒4。時計は目立たないが、「仕掛けてからの反応は良かった」と狙い通りに仕上がってきた。 兄フサイチホウオーは4戦無敗でクラシックを迎えた途端、急失速。桜花賞の結果から嫌な記憶がよみがえりそうだが、陣営は強気だ。「体形からいって距離は延びるほどいい。期待している」と手応えを感じていた。
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レジャー 2008年05月19日 15時00分
オークス 親子丼狙う田村厩舎の才媛2頭に狭る
今週はいよいよ牝馬の頂上決戦「第69回オークス」(JpnI 東京芝2400m 25日)が行われる。1冠目の桜花賞が3連単700万超えの大荒れ。ひと筋縄ではいかないムードが漂うなか、好調・田村厩舎がレッドアゲートとソーマジックの精鋭2頭を送り出してきた。GIの“親子丼”は2003年の阪神JFで浅見厩舎(ヤマニンシュクル、ヤマニンアルシオン)が成し遂げているが、果たしてそれ以来の快挙となるか。 ソーマジックのケイコ役・高木助手が「敵は目の前の馬」と言えば、「強敵は自厩舎の馬」と語るのはレッドアゲートのケイコ役・町田助手。自厩舎同士にして、この火花の散りよう。ハイレベルな2頭を送り出す田村厩舎ならではの光景である。 甲乙つけがたいとはまさにこのことだが、トレセン内で多く耳にするのは、「オークス向きはレッドアゲート」という声だ。血統は父マンハッタンカフェに、母系にはウィナーズサークル(1989年)、アイネスフウジン(90年)と2頭のダービー馬を輩出したシーホークがいるバリバリのスタミナ配合。そして、樫と同条件の3走前の1東・500万戦がその根拠を決定付けた。 結果は4着だったものの、芝2400m2分26秒4の走破時計は過去10年間のオークスの勝ち時計に照らし合わせても4番目に位置する速いもの。この一戦…平場とはいえ、その後、1着だったマゼランが青葉賞後に故障が判明するなど、相当“タフ”なレースだった。町田助手はこう振り返る。 「上位陣で“生き残った”のはウチの馬だけ。あの時季にあれだけの速い時計で走れば、マゼランが故障するのも無理はない。運良くウチのは出遅れて競馬をしたのは直線だけだったから」 もし、ポンとゲートを出て先団の叩き合いに加わっていたらと思うとゾッとするが、運も実力のうち。ツキがなければクラシックの頂点には立てない。その後、レッドアゲートはフラワーC2着→フローラS1着とトントン拍子に階段を駆け上がった。 「最初からオークス一本だと思っていたし、ここまでは完ぺきにこれている。今は前走以前と比較すると、倍の量のカイバを食べているくらい充実している。あとは相当な強敵がいるから」 その強敵がソーマジックというわけだ。いまだにトレセン内では、「NHKマイルCに行った方が良かったんじゃないか?」という声があるが、過去10年間のオークス勝ち馬は7頭までが桜花賞直行組。対してフローラS組の勝利は2001年のわずか1度だけ。 今度は高木助手が解説してくれた。「この時季の牝馬戦は気性的なものが一番重要。だから、毎年のように桜花賞組のマイラーがオークスを勝っちゃう」クラシック経験馬が有利なことを強調すると、意地悪な外野の声に反発するように、「気難しさはないし、距離はまったく心配していない」と不安をかき消した。 考えてみれば父シンボリクリスエスは青葉賞を勝ち、ダービーで2着。脚を余し気味だった桜花賞の競馬を見ても、距離延長をマイナスにとらえる理由はひとつもない。 「桜花賞は4角を回った時、『8着もないかも』と思ったが、レジネッタにプレッシャーをかけられながらも最後までグイッと伸びていた。それを見て『東京なら』と確信した。桜花賞1、2着馬にはもう負けないと思っているし、敵は目の前の馬。僕はそう思っている」 2003年の阪神JF(栗東・浅見厩舎)以来のGI“親子丼”が現実味を帯びてきた。
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