レジャー
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レジャー 2008年05月09日 15時00分
プリンシパルS アベコーは決め手が光るマイネルスターリー
あす10日の東京競馬は、ダービーへの最終チケット2枚をかけたTR「プリンシパルS」(オープン 芝2000m)が行われる。生涯でたった一度のチャンス…競馬の祭典を目指す新興勢力がズラリと顔をそろえたなか、アベコーこと阿部幸太郎が本命に指名したのはズバリ!マイネルスターリーだ。 目にまばゆいばかりのグリーン。5月はなんともうれしくなる季節です。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 今週から東京競馬場を舞台に、5週連続でGIが行われます。競馬ファンは胸が最高潮に高鳴るシーズンです。ところで、私は今週の土曜日から3週にわたって越後路、新潟に出張です。BSNテレビの競馬中継「ワンダフル競馬」で解説。10日は新潟大賞典。昼休みにはイベント出演もあって、新潟放送の近藤アナと一緒に盛り上げてきます。 ちなみに、新潟大賞典はワンダースティーヴの逃げ切りを狙っています。 日曜日は東京競馬場でNHKマイルC。少しあわただしいのですが、春競馬を満喫しております。 さて、今週は日本ダービー最終便。東京ではTR「プリンシパルS」です。あまりダービーには直結しませんが、混戦の今年は目を離せません。 で、最大のポイントと見たのが展開です。飛び抜けた馬が見当たらず、加えて先行有利の馬場を考えて、各陣営とも早めの仕掛けに出てくる公算が大。メイショウテッペイにアグネススターチ。ヒシクローザー等が積極的な作戦。そこで注目はマイネルスターリー。 追い込み一手で、どうしても流れに左右されがちですが、強烈な破壊力は間違いなく重賞級。昨秋の萩S。フローテーション、ダンツキッスイに、クビ+半馬身差で続く3着。サブジェクトに先着。そして、初めての東京コースだった共同通信杯で3着。左回りも問題ないことを実証しています。 このときの優勝馬はショウナンアルバで、2着が皐月賞2着のタケミカヅチ。勝ち馬と0秒2差で渡り合った実績は大いに評価できるものです。前走のはなみずき賞は前半5Fが59秒7のスロー。それでいて勝ちタイムは1800m1分46秒5。破格の時計です。そういったハイレベルな争いの中で、ラスト3F33秒9の飛び抜けた末脚で猛追したマイネルスターリー。東京コースにかわり、一段と磨きをかけた豪脚がフル回転しそうです。 強敵は弥生賞5着のテラノファントムと上昇急のオースミスパーク。
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レジャー 2008年05月09日 15時00分
プリンシパルS 藤川京子 アグネススターチで勝負よ!
プリンシパルSは◎アグネススターチの素質に期待します。 前走は条件戦のダ1800mで逃げ切り。最後までしっかりとした脚取りで押し切りました。時計もほめていいですね。一方、少し気が弱いのか、包まれたり、もまれたりすると一気に反応が悪くなります。なのでチークピーシーズ着用の効果もありました。過去2勝はすべて逃げ切りですから性格がわかります。 さて、今回は芝になりますが、新馬2着の後は(8)(13)着。ただ、8着のときはソエで間隔があいていたし、馬込みの中で力を発揮できず、直線でも前が壁。きさらぎ賞も馬群の中で怖がりな面を見せていました。 新馬2着の走りこそ、スターチの真骨頂です。行き脚つかず後方から。これが結果オーライとなった感もありますが、上がり3F34秒4はメンバー最速。若葉Sを勝ったノットアローンに先着しているのだから立派でしょ?ダートもいいですが、芝がダメというわけではありません。この性格ですから、バラけやすい東京も競馬がしやすいはずです。
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レジャー 2008年05月09日 15時00分
プリンシパルS(オープン 東京芝2000m 10日) 本紙・橋本は素質上位テラノファントムを狙い撃ち
3戦2勝と底知れぬパワーを感じさせるテラノファントムに期待。 担当の赤羽厩務員(元騎手)は「新馬戦を勝ったとき、藤田(騎手)が『この馬は走る』と言ってくれた。その言葉が仕事の励みになっている」藤田騎手の見込み通り、2戦目の弥生賞で強敵相手に5着(0秒4差)と健闘して、夢は一気に膨らんだ。 この馬の実力を考えれば前走は勝って当然のレースだった。どこからでも動ける自在性があり、信頼度は高い。2連勝で本番に名乗りを上げる。 相手は新緑賞を楽勝して勢いに乗るダイワワイルドボア。同レースで0秒2差2着と肉薄したピサノエミレーツも好勝負。
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レジャー 2008年05月09日 15時00分
京都新聞杯(JpnII 京都芝2200m 10日) 本紙・谷口は2連勝と波に乗るブラストダッシュを指名
ダービー馬に輝いたアグネスフライトや、2着したハーツクライ、インティライミを輩出した東上最終便。今年は“遅れてきた大物”こそいないが、その分、馬券的な妙味は十分。◎は上がり馬ブラストダッシュだ。 芝では3戦2勝、2着1回。しかも、未勝利、アザレア賞は二千を番手から鮮やかに抜け出す完勝劇で信頼度は抜群だ。「入厩した当時に比べ、トモや腰がパンとした」と平野厩務員がその成長ぶりに目を細めるここは「厩舎の初重賞勝ちをこの馬で」の願いも叶う。
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レジャー 2008年05月09日 15時00分
新潟大賞典(JpnIII 新潟芝2000m 10日) 本紙・長田 ブライトトゥモローが連覇へ万全
昨年の覇者・ブライトトゥモローのV2だ。 今年初戦の大阪城Sはデキひと息で最後に止まってしまったが、続く大阪杯ではGI級のメンバー相手に0秒3差5着。順調な上昇ぶりを見せている。 中間は坂路とコースでしっかりと乗り込み、最終追いは坂路で豪快なフットワークを披露。前走はもちろん、昨年以上の好気配を見せ、万全の状態に仕上がっている。 鞍上も桜花賞で初GI制覇を飾って、乗りに乗れている小牧騎手と、盤石の態勢が整っている。
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レジャー 2008年05月08日 15時00分
東京湾C ダービーヘーの最終切符はギャンブルオンミーがゲット!
東京ダービーへ向けた最終TR「第22回東京湾C」は7日、船橋競馬場で行われ、2番人気に推されたギャンブルオンミー(牡3歳、船橋・佐藤賢厩舎)が番手から直線抜け出して勝利。騎乗した内田博騎手は今年3月にJRAに移籍して以来、初めての南関東重賞制覇となった。 「あまり早く抜け出すと力を抜くし、まだ能力を出し切れていない」勝ってなお、内田騎手が課題を挙げるのは期待の裏返しか。一方、佐藤賢師は「ようやく馬に実が入ってきた」と素質が萌芽し始めた愛馬に目を細めていた。
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レジャー 2008年05月08日 15時00分
NHKマイルC 本紙・橋本記者が汚名返上に燃える2歳王者を直撃
3歳マイル王に君臨するのはどの馬か?戦国ムードに包まれる「第13回NHKマイルC」(JpnI 東京芝1600m 11日)のカウントダウンが始まった。有力馬は五指に余るが、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのは、昨年の2歳王者ゴスホークケン。復帰戦の12着惨敗で株を下げているが、巻き返しを期す陣営のムードは最高潮。「状態は朝日杯FSとそん色ない。自分のリズムで走れば結果はついてくる」と話す新進気鋭の指揮官・斎藤誠師を直撃インタビューした。 −−NZTは12着と残念な結果に終わりました。まずは、その復帰戦から振り返ってください。 斎藤誠師「考えられる敗因は3つあります。まず、1つ目はスタートして2、3完歩目にトモを落とし、トップスピードにすぐ乗れなかったこと。2つ目はレース直後に分かったことですが、右前脚を落鉄していました。そして、3つ目は前日の雨。緩い馬場は不得手ですからね」 −−10kg増については? 斎藤誠師「成長分もありますが、調教を進めていく段階で動きがシャープになってきたのを見ると、やはり太かったようですね」 −−最終追い切りはどこに主眼を置いてやりましたか? 斎藤誠師「1週前に上がりを中心にビシッとやって、体はできているので、7日は馬の気に任せて息の使い方の確認と、伸び伸び走れることに主眼を置いてやりました。全身を使ったいい走りをしていたので満足しています。直人(伊藤直騎手)も『朝日杯FSのデキに戻っている』と言ってくれました。点数ですか? 90点はやれますね」 −−もまれる競馬をした経験がない点は? 斎藤誠師「以前は横から馬が来ると逃げていたように、“ノミの心臓”だった(笑)。でも、休養を挟んで精神的に成長して大人になり、そういった不安は解消しているので(馬込みに入っても)大丈夫」 −−最後に意気込みをお願いします。 斎藤誠師「さまざまな不確定要素があるけど、それは全馬同じことだし、デキの良さでカバーしてくれるでしょう。あとはいかにリズムよく走れるかに尽きます。能力さえ出し切れば自ずと結果はついてくると信じてます。応援してください」
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レジャー 2008年05月08日 15時00分
NHKマイルC 爆発か沈黙か!? ダノンゴーゴー 敵は自分自身
自分との闘いに勝てるか。「第13回NHKマイルC」(JpnI 東京芝1600m 11日)の追い切りが8日行われ、ダノンゴーゴーがシャープな動きを見せた。快勝したファルコンSの末脚を振り返るまでもなく、底力はGI級だ。唯一の課題は折り合い。燃えやすい気性でマイルの流れをどう耐えて、直線の爆発につなげるか。ためれば、伸びる。 「この距離がどうか」と橋口師はうなった。燃えすぎる気性。ダノンゴーゴーにとっては、1600mですらまどろっこしく感じるのだろう。 前走のNZTもそうだった。スタートをわざとゆっくり出して、道中は最後方。折り合い名人の武豊が細心の注意を払ったにもかかわらず、それでもやはり行きたがっていた。ただ、それでいて力も示している。3、4コーナーで大外を回って0秒4差。追い込みが利かず、内が止まらなかった当時の馬場状態を加味すれば、底力は相当なものだ。 確かに前々走のファルコンSは圧巻だった。小回り中京を最後方から、そして大外を回って楽々と差し切った。あの爆発力をマイル戦でも発揮できれば、ここでも十分通用するはずだ。 デキもいい。4月30日の1週前追い切りは栗東坂路で800m52秒5→38秒0→12秒7、4日にも54秒4→13秒4をマークしている。 「ラストまでしっかり動いて、脚色が乱れなかった。いい状態を保っている」と師も納得のフットワークだった。 「ファルコンSの内容から左回りはむしろいいだろうし、末脚を生かせる直線の長いコースも合っている。とにかく道中鞍上とケンカせず、タメが利けば」 自分との闘い。それを乗り越えれば、自ずと栄冠は見えてくる。 【最終追いVTR】アイアングリーン(3歳未勝利)と併せられて、中間地点から徐々に加速。最後の1Fで仕掛けられると鋭い伸びで2馬身先着を果たした。追ってからの反応も抜群で、文句なしの仕上がりだ。
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レジャー 2008年05月07日 15時00分
NHKマイルC追い切り ファリダットがオークス馬を一蹴
狙い撃ちだ。3歳短距離王を決する「第13回NHKマイルC」(JpnI 東京芝1600m 11日)の追い切りが7日早朝に行われ、ファリダットが昨年のオークス馬を一蹴する素晴らしい動きを披露した。マーガレットSを圧勝した後は皐月賞には見向きもせず、ここ一本に備えた。マイル戦への高い適性を見極めた選択。勝負気配がぷんぷん漂う。 武豊が惚れこんだ素質馬がようやく本領を発揮した。前走のマーガレットSでは距離短縮で走りが激変、上がり3F34秒4の鬼脚で2着以下を4馬身突き放したファリダットが勇躍、東上する。 「前走のレースぶりを見ると、やはりマイル前後は合う。長いところでは伸びを欠いたけど、短い距離なら終いは本当にいい脚を使う」 母ビリーヴ(02年のGI・スプリンターズS勝ち)にも負けない短距離適性に松元茂師は満足げな表情を浮かべる。 今回は大幅な相手強化で「まだ強いメンバーとぶつかったことがない。それに左回りもどうかな」と慎重な姿勢を見せながらも、「潜在能力ではヒケは取っていない。3歳馬同士なら差はないと思う」。超のつく良血馬がいよいよGIの舞台に立つ。 【最終追いVTR】古馬オープンのローブデコルテを3馬身後方から追走し、直線では外から馬体を併せた。ラスト1Fで目いっぱいに追われると、最後は力強い伸びで半馬身先着。切れた印象はないものの、ゴール前は迫力満点の走りだった。このひと追いで太め残りも解消するだろう。
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レジャー 2008年05月07日 15時00分
遠い記憶 根岸競馬場の歴史(21)
第2次大戦の勃発に伴い、1941(昭和16)年、根岸競馬場に「敵国人収容所」が設けられた。神奈川県では、根岸競馬場のほか、横浜市中区新山下町ヨットハーバーの中にも収容所は併設され、イギリス、アメリカ、フランス、カナダ、フィリピン、オランダなどの敵性外国人675人が保護警戒の目的で収容された。警戒警備は警察部外事課が行なったとされている。 これら「敵国人」は翌1942(昭和17)年4月から7月にかけ、氷川丸などの交換船で帰国するが、なおも男性53人、女性9人が残留し、男性は引き続き根岸競馬場内の収容所に収容されていた。そして1943(昭和18)年6月、彼らは県西の「神奈川県第一抑留所」へ移された。 1942年の春秋の根岸競馬はこれまで通り開催されているので、競馬運営に支障を及ぼさない形だったと思える。 日本競馬会としても、太平洋戦争開戦に伴い、「敵国外国人」を各競馬場の振興会員から排除することになり、根岸関係の横浜競馬振興会も重鎮を担ったS.アイザックスら55人を除名した。 また開戦後にできた敵産管理法によって、1942年7月にはアイザックスとC.H.モースの所有馬や関係財産の入札による売却処分が根岸競馬場と北海道の牧場で行われている。入札に付されたのは、アイザックスが競走馬10頭、厩舎、社宅、牧場の種牡馬7頭、モースが競走馬1頭、牧場の種牡馬1頭であった。 ※参考文献…根岸の森の物語(抜粋)/日本レースクラブ五十年史/日本の競馬
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