search
とじる
トップ > レジャー > NHKマイルC 本紙・橋本記者が汚名返上に燃える2歳王者を直撃

NHKマイルC 本紙・橋本記者が汚名返上に燃える2歳王者を直撃

 3歳マイル王に君臨するのはどの馬か?戦国ムードに包まれる「第13回NHKマイルC」(JpnI 東京芝1600m 11日)のカウントダウンが始まった。有力馬は五指に余るが、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのは、昨年の2歳王者ゴスホークケン。復帰戦の12着惨敗で株を下げているが、巻き返しを期す陣営のムードは最高潮。「状態は朝日杯FSとそん色ない。自分のリズムで走れば結果はついてくる」と話す新進気鋭の指揮官・斎藤誠師を直撃インタビューした。

 −−NZTは12着と残念な結果に終わりました。まずは、その復帰戦から振り返ってください。
 斎藤誠師「考えられる敗因は3つあります。まず、1つ目はスタートして2、3完歩目にトモを落とし、トップスピードにすぐ乗れなかったこと。2つ目はレース直後に分かったことですが、右前脚を落鉄していました。そして、3つ目は前日の雨。緩い馬場は不得手ですからね」

 −−10kg増については?
 斎藤誠師「成長分もありますが、調教を進めていく段階で動きがシャープになってきたのを見ると、やはり太かったようですね」

 −−最終追い切りはどこに主眼を置いてやりましたか?
 斎藤誠師「1週前に上がりを中心にビシッとやって、体はできているので、7日は馬の気に任せて息の使い方の確認と、伸び伸び走れることに主眼を置いてやりました。全身を使ったいい走りをしていたので満足しています。直人(伊藤直騎手)も『朝日杯FSのデキに戻っている』と言ってくれました。点数ですか? 90点はやれますね」

 −−もまれる競馬をした経験がない点は?
 斎藤誠師「以前は横から馬が来ると逃げていたように、“ノミの心臓”だった(笑)。でも、休養を挟んで精神的に成長して大人になり、そういった不安は解消しているので(馬込みに入っても)大丈夫」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 斎藤誠師「さまざまな不確定要素があるけど、それは全馬同じことだし、デキの良さでカバーしてくれるでしょう。あとはいかにリズムよく走れるかに尽きます。能力さえ出し切れば自ずと結果はついてくると信じてます。応援してください」

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ