レジャー
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レジャー 2008年05月16日 15時00分
中ノ岳特別(1000万下 新潟ダ1800m 17日) 本紙・長田は鉄砲が利くペイデイを中心視
5カ月の休み明けながら、仕上がりは万全。ペイデイに白羽の矢を立てた。 休養前は昇級戦ながらいきなり3着と好走した前走をはじめ、500万勝ちにいたってはブラックランナー(現オープン)に競り勝っている。1000万では、明かに能力が一枚上だ。 手ごろなハンデ55kgに加え、<2121>と鉄砲実績もある。クラス2走目で慣れが見込めるここは絶好の狙い目だ。 相手は前走が好内容だったゲンパチタキオンと、現級の安定勢力アドマイヤレグルス。
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レジャー 2008年05月16日 15時00分
東京プリンセス賞 ブライズメイトがマクリ一気V
南関牝馬クラシックの2冠目「第22回東京プリンセス賞」は15日、大井競馬場で行われ、4番人気のブライズメイト(船橋・山浦武厩舎)がシンガリからの“マクリ一気”で全馬をごぼう抜きし、重賞初制覇を飾った。 「切れる脚がないから早めに動いた」と山田信騎手。持ち前のしぶとさをフルに発揮した。次走予定の「第44回関東オークス」(JpnII 川崎2100m 6月18日)は苦手の左回りだが「コーナーが6回あるから、ペースが遅くなったところで動けば長くいい脚を使える」と山浦武師。次も“マクリ一気”…すでに腹は決めている。
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レジャー 2008年05月15日 15時00分
ヴィクトリアM ジョリーダンス 渾身の仕上げ
「第3回ヴィクトリアマイル」(JpnI 東京芝1600m 18日)の最終追い切りが今朝、美浦トレセンで行われ、ジョリーダンスが躍動感あふれる動きを披露した。1週前もハードな調教を施され、ここは陣営も力が入る一戦。7歳馬だからといって軽視しては痛い目に遭う。 メンバー中、唯一の7歳馬ジョリーダンスが、初のGI奪取に向けて超本気モードだ。 陣営の力の入りようは1週前追い切りが証明している。直線、ビッシリ追われ、Wコースで5F64秒4→50秒4→36秒2→12秒5の好時計。併せたマイネルハイアップ(古馬500万)を1秒以上ちぎるという、堀厩舎にしては珍しい“スパルタ調教”を課せられた。これほど意欲的な調教過程をたどれたのは、馬が充実していることの裏返しでもある。 堀師は言う。 「デキに関していえば、昨年よりもいいんじゃないかな。7歳とはいえ、衰えはまったく感じない。とにかく、今回は強いケイコを施して、(状態を)もっと上のレベルにもっていきたい」 指揮官が燃えるのも無理はない。2走前・東京新聞杯は幾度も前が詰まり6着、前走・阪神牝馬Sは終始、内に閉じ込められ5着と、ともに不完全燃焼。さらに、昨年のヴィクトリアMもメンバー最速の上がりをマークしながら、0秒3差5着に惜敗。ここまで勝ちに見放されたなら、“ソフト調教”から“ハード調教”に切り替えたことに納得がいく。 「近走はこの馬の力をまったく出し切っていないからね。今回こそもっている力を爆発させてほしい」 衰えなしの7歳馬とはいえ、残された時間は少ない。ここは千載一遇のビッグチャンスが到来だ。 【最終追いVTR】Wコースでプロセッション(古馬1000万)と併せ馬。5F標で4馬身追いかけ、3Fで合体。直線に入って仕掛けられると鋭く反応し、一気に相手を3馬身突き放した。絶好調。
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レジャー 2008年05月15日 15時00分
ヴィクトリアM 本紙・橋本記者がマイネカンナ陣営に迫る
2回東京競馬のフィナーレを飾るのは、マイル女王決定戦「第3回ヴィクトリアマイル」(JpnI 芝1600m 18日)。昨年のダービー馬ウオッカを筆頭に、牝馬のトップクラスがズラリと顔をそろえた。しかし、有力馬には少なからず死角があり、予断を許さない。そこで、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのは、地力強化の目覚ましいマイネカンナ。「秘策はある」と話す番頭格の佐藤助手を直撃インタビューした。 −−まず追い切り(別掲参照)の感想をお願いします。 佐藤助手「ここ2戦、三分三厘で反応が鈍かったのでチークピーシーズを着けて追ったが、その分、反応が良かった。ただ、良すぎて逆効果になる恐れがあるので、レースでは着けません。体に張りがあるし、隼人(吉田隼騎手)から『動きは抜群』と報告を受けました」 −−レースは岩田騎手ですが、乗りかわりについては? 佐藤助手「うちの馬は福島牝馬Sを優勝して出走権を手に入れたけど、隼人はその前に(ニシノマナムスメで)先約があった。でも、癖のない素直な馬で乗りやすいから、まったく問題ない」 −−昨秋の愛知杯5着以降、(4)(2)(1)着です。好調の秘密は? 佐藤助手「全体的に馬がしっかりしました。とくに、背中がパンとして乗っていて力強さが伝わってきます。あと、カリカリしたところがなくなり、気性的にも成長して落ち着きが出ました」 −−東京のマイルへの適性は? 佐藤助手「ベストは千八から二千。若干、短い感じだけど、前半離されず流れに乗っていければ、直線が長いから十分カバーできるでしょう」 −−セールスポイントはどこですか。 佐藤助手「追われた分だけ反応して、長くいい脚を使えるところですね。それと、切れ味もある」 −−最後に意気込みをお願いします。 佐藤助手「そうそうたるメンバーが相手だけど、充実著しい今ならアッといわせられるかもしれない。それには、有力馬より前で競馬をしたい。応援してください」 −−このレースにもう一頭出走させるピンクカメオについてもひと言お願いします。 佐藤助手「状態は太鼓判を押せる。潜在能力も高いし、去年のNHKマイルCを勝った時のような時計のかかる馬場になれば、ひょっとするかもしれないよ(笑)」
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レジャー 2008年05月15日 15時00分
大井記念 コウエイノホシが重賞初V
「第53回大井記念」は14日、大井競馬場で行われ、1番人気に推された坂井英騎手騎乗のコウエイノホシ(牡5歳、川崎・長谷三厩舎)が南関転入後2連勝で重賞初Vを飾った。 道中は後方3番手で折り合いに専念しながら、2周目の向正面で徐々に進出を開始。4角で先頭を捕らえ、そのまま押し切った。「折り合いさえつけば絶対に勝てると思っていた」と坂井英騎手。期待通りの力を見せ、堂々と一線級の仲間入りを果たした。次走は「第31回帝王賞」(JpnI 大井2000m 6月25日)へ。一気に頂点を目指す。
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レジャー 2008年05月14日 15時00分
ヴィクトリアM ウオッカ 1年ぶりの勝利見えた
昨年のダービー以降、7戦して勝ち星のないウオッカ。しかし、今回の「第3回ヴィクトリアマイル」(JpnI 東京芝1600m 18日)は牝馬同士の一戦で、あの偉業を演じた東京が舞台だ。14日の追い切りでも絶好の気配を披露。8戦ぶりの勝利に向けて、女王がいよいよ戦闘モードへと突入した。 女王ウオッカの瞳が再び輝きだした。ダービーで演じた驚がくの走り。自らの復活に向けて、凄まじい闘志が戻ってきた。 「もともとテンションが高く、いつレースがあっても大丈夫。スイッチを入れやすい。徐々にいい気合が出てきた」 ドバイ遠征後は兵庫県・三木ホースランドパークで帰国検疫、そして福島県・天栄ホースパークで着地検疫と、過密なスケジュールを消化してきた。その影響で栗東へと帰厩したのは5月1日。最強牝馬決定戦に向けて、ギリギリの調整期間となった。 「天栄ではイライラもせず、馬自身がすごくリラックスしていた。落ち着きもあるし、いい休養になったみたいだ」 前川助手はリフレッシュ効果を指摘する。 帰厩当初のガレた馬体も回復してきた。先週の木曜で480kg台。ほぼベストといえる馬体重だ。「これまでは、ウオッカの持っているスピードが、レースでは逆に邪魔をして負けてしまった。今回はGIのマイル戦で、レースはすごくしやすい。もちろん、勝ちにいきます」 主役が堂々のV宣言。久々に本気の走りが見られそうだ。 【最終追いVTR】武豊騎手を背に3頭併せ。直線で大外に持ち出して鞍上が軽く仕掛けると、スッと反応。豪快な伸び脚で半馬身差の最先着を果たした。馬体細化の不安もなく、力を出せる仕上がりだ。
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レジャー 2008年05月14日 15時00分
東京プリンセス賞(SI 大井1800m 15日) 的場マジックが炸裂するか!? インカローズが怪気炎
再び“的場マジック”がさく裂するか!?羽田盃で11番人気のニックバニヤンを勝利に導き、単勝万馬券の波乱を演じた的場文騎手がインカローズとのコンビで東京プリンセス賞に挑む。 初コンビを組んだ桜花賞は好発から中団につけ、2着に追い込んだ。ただ、「もう少し伸びると思ったけど…」。振り返る的場文騎手のこのひと言に集約されるように、距離はマイルでもギリギリの印象があった。しかし、手綱を通して名手は感じ取っていた。あと1Fなら辛抱できる。ただし、それには条件があった。「もっと力をつけてくれば、またいいレースができる」 桜花賞から約2カ月、果たしてジョッキーが求める成長の度合はいかがなものか。10日に大井競馬場で行った最終追い切りは、同じくプリンセス賞に出走する僚馬ニジノムコウとの併せ馬。結果はまさかの3馬身遅れだった。 しかし、管理する高橋三師は「桜花賞から見れば馬は良くなっている」とキッパリ。「序盤からガンガン行って、ずっと外を回ったのを考えれば悪い内容ではなかった。もともと実戦に行っていいタイプだしね」 ニック同様、ローズは普段から的場文騎手がマンツーマンで調教をつけている。ただでさえ不気味さが漂うなか、動きとは裏腹にドッシリ構える師の発言が、さらにそれを増幅させる。 重賞は6度目の挑戦。ホッカイドウ競馬時代は掲示板すら載れなかった馬が、階段を一段一段上がるようにして、つかんだヒロイン奪取のチャンス。13日終了現在、12勝差で南関リーディングの戸崎圭騎手を猛追する名手の手綱さばきに注目だ。
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レジャー 2008年05月14日 15時00分
ヴィクトリアM ストップ・ザ・ウオッカの筆頭はこの馬!
「第3回ヴィクトリアマイル」(JpnI 東京芝1600m 18日)の最終追い切りが14日、東西両トレセンで行われた。ウオッカ断然のムードのなか、簡単にはヒロインの座は渡さないとばかり、ニシノマナムスメが素軽さ満点のフットワークを披露。偉大なる母ニシノフラワー譲りの切れ味で大物食いに挑む。 文句なしの仕上がりだ。「先週びっしりやって気合が乗ってきた。今週は単走でやれば十分。」と河内師はうなずいた。あせらず、じっくり、大切に育てたニシノマナムスメがついに開花の時を迎えようとしている。 前走のマイラーズCは2着。安田記念でも有力馬になるカンパニーをクビ差まで追い詰めた。牡馬相手の好走に自信は深まったが、当日は良馬場発表とはいえ、いくらか緩い馬場。軽い切れ味が武器のマナムスメには不向きな状態だった。 「馬場が良ければもっと切れていた」と牡馬一線級にも負けない地力を感じ取っている。 3歳の春にも桜花賞候補に挙げられたほど。父アグネスタキオン、母はニシノフラワー。どちらも河内師が騎手時代に手綱を取り、GIホースに導いた。素質は折り紙つきだったが、当時は線が細く調教で強い負荷をかけると食欲が落ちるデリケートさが残っていた。 しかし、今は違う。「古馬になってカイバをしっかり食べるようになった。だから思い通りに調整できる」 もともとが5月30日の遅生まれということもあり、最近の成長は目覚しい。馬体重こそ変わらないが、腹回り、特に胸前の筋肉の発達は素晴らしい。 「中間はビシビシやれている。馬がすっかり戦闘モードだよ」と宮坂厩務員。母譲りの繊細な気性がネックにもなる難しい血統だが、兄のニシノデューも手掛けた腕利きはすべてを知り尽くしている。 最大のライバル・ウオッカは海外遠征帰りだ。何の不安もなく仕上がった今のマナムスメなら、ダービー馬にも臆することはない。 「切れ味勝負の馬だから台風の動向が気になるけど、良馬場ならいいレースになる。ジョッキーも2度目だしね」。河内師はその手腕を見込んでいる吉田隼に期待をこめた。 【最終追いVTR】牝馬らしい軽めの調整で最後まで追われずじまい。静の調教となったが、最後はハミを取って好気合をアピール。馬体の張りも目立っている。
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レジャー 2008年05月14日 15時00分
内外タイムス賞 ピエールバスターが圧勝
13日、大井競馬場で行われた「内外タイムス賞」は、ピエールバスター(牡4歳、大井・井上弘厩舎)が4コーナーで早々と先頭に立つと、そのまま2着を5馬身差突き放す圧勝で1番人気に応えた。勝ち時計は1分53秒9(不良)だった。
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レジャー 2008年05月14日 15時00分
遠い記憶 根岸競馬場の歴史(22)
太平洋戦争のさなか、根岸競馬場のある山手の丘陵地域は横須賀軍港の動きが一望される防諜上の危険があった。また、海軍としても通信等の作戦上必要な格好の場所であるということから、接収話が持ち上がった。 農林省馬政局と日本海軍が相談した結果、(1)根岸の競馬場施設は合宿所、厩舎、倉庫など一部を海軍側の責任でほかの競馬場へ移築するほかはすべて海軍が買収すること(2)競馬場の代地は地上物件を含めて海軍側の力で買収すること(3)競馬場関係者の85世帯262人の移転費は海軍が補償すること…などを海軍省に求めた。 これに対して海軍は、土地(約31万550平方メートル)約205万550円、建物、付帯施設約406万円、移転保証約378万円を支払った。 こうして、1943(昭和18)年6月10日、根岸競馬場は閉幕式を行い、関係者262人と所属馬105頭は東京、中山両競馬場へ移っていった。 1945(昭和20)年5月29日の米軍による横浜大空襲では、市内一円から一斉に上がる白煙の中に根岸の競馬場の楕円形がくっきり浮かび出ているのが、米軍機による航空写真でとらえられている。敗戦を迎えて、旧日本軍施設の関係から、根岸の競馬場は進駐軍に占領され、米第8軍の管理下に入った。 戦時中、競馬施設の一部を日本競馬会から買収し、所有権を持っていた横浜の印刷業者の文寿堂はそのまま進駐軍の印刷業務を引き受ける形となった。ただ、旧日本海軍時代のような専属業者としてではなく、外部の出版社などの印刷も受注していた。 ※参考文献…根岸の森の物語(抜粋)/日本レースクラブ五十年史/日本の競馬
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