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ヴィクトリアM 本紙・橋本記者がマイネカンナ陣営に迫る

 2回東京競馬のフィナーレを飾るのは、マイル女王決定戦「第3回ヴィクトリアマイル」(JpnI 芝1600m 18日)。昨年のダービー馬ウオッカを筆頭に、牝馬のトップクラスがズラリと顔をそろえた。しかし、有力馬には少なからず死角があり、予断を許さない。そこで、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのは、地力強化の目覚ましいマイネカンナ。「秘策はある」と話す番頭格の佐藤助手を直撃インタビューした。

 −−まず追い切り(別掲参照)の感想をお願いします。
 佐藤助手「ここ2戦、三分三厘で反応が鈍かったのでチークピーシーズを着けて追ったが、その分、反応が良かった。ただ、良すぎて逆効果になる恐れがあるので、レースでは着けません。体に張りがあるし、隼人(吉田隼騎手)から『動きは抜群』と報告を受けました」

 −−レースは岩田騎手ですが、乗りかわりについては?
 佐藤助手「うちの馬は福島牝馬Sを優勝して出走権を手に入れたけど、隼人はその前に(ニシノマナムスメで)先約があった。でも、癖のない素直な馬で乗りやすいから、まったく問題ない」

 −−昨秋の愛知杯5着以降、(4)(2)(1)着です。好調の秘密は?
 佐藤助手「全体的に馬がしっかりしました。とくに、背中がパンとして乗っていて力強さが伝わってきます。あと、カリカリしたところがなくなり、気性的にも成長して落ち着きが出ました」

 −−東京のマイルへの適性は?
 佐藤助手「ベストは千八から二千。若干、短い感じだけど、前半離されず流れに乗っていければ、直線が長いから十分カバーできるでしょう」

 −−セールスポイントはどこですか。
 佐藤助手「追われた分だけ反応して、長くいい脚を使えるところですね。それと、切れ味もある」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 佐藤助手「そうそうたるメンバーが相手だけど、充実著しい今ならアッといわせられるかもしれない。それには、有力馬より前で競馬をしたい。応援してください」

 −−このレースにもう一頭出走させるピンクカメオについてもひと言お願いします。
 佐藤助手「状態は太鼓判を押せる。潜在能力も高いし、去年のNHKマイルCを勝った時のような時計のかかる馬場になれば、ひょっとするかもしれないよ(笑)」

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