前走は条件戦のダ1800mで逃げ切り。最後までしっかりとした脚取りで押し切りました。時計もほめていいですね。一方、少し気が弱いのか、包まれたり、もまれたりすると一気に反応が悪くなります。なのでチークピーシーズ着用の効果もありました。過去2勝はすべて逃げ切りですから性格がわかります。
さて、今回は芝になりますが、新馬2着の後は(8)(13)着。ただ、8着のときはソエで間隔があいていたし、馬込みの中で力を発揮できず、直線でも前が壁。きさらぎ賞も馬群の中で怖がりな面を見せていました。
新馬2着の走りこそ、スターチの真骨頂です。行き脚つかず後方から。これが結果オーライとなった感もありますが、上がり3F34秒4はメンバー最速。若葉Sを勝ったノットアローンに先着しているのだから立派でしょ?ダートもいいですが、芝がダメというわけではありません。この性格ですから、バラけやすい東京も競馬がしやすいはずです。