レース後は厩舎でじっくり調整してきた。1週前追い(21日)はポリトラックで主戦・松岡騎手を背に、6F81秒6→65秒6→51秒4→38秒1→11秒6(G一杯)。内マイネルテアトロン(古馬1000万)を半マイルすぎから4馬身追いかけたが、直線はいつもの伸び脚が見られず、併入に持ち込むのが精いっぱいだった。
稲葉師は「まあ、順調にきているよ」。松岡騎手も「(併走)相手も走る馬だったから」とはいったものの、皐月賞時に比べるとトーンダウンは否めない。ダービーまであと11日、本来の姿をどこまで取り戻せるか。