単勝15番人気の桜花賞で2着と好走、大波乱の片棒を担いだエフティマイア。新潟2歳チャンピオンの面目躍如だった。
高橋助手は「桜花賞がフロックじゃないことを証明したい」と決意も新たに、「(前走10kg減だった)馬体も戻ったし、状態は充実している」とアピールする。
2400mは初体験だが、「極端にスローにならなければ折り合いはつくし、距離はもつと思う。うまく脚をためられれば」と高橋助手。桜花賞で魅せた鬼脚が再びさく裂するシーンも十分だ。
【最終追いVTR】シーレイダース(古馬500万)を5Fで1秒追走。その差は縮まらないまま直線を迎えたが、そこから力強いストライドでグイグイ加速。外に並んだところがゴール板だった。気配は良好。