レジャー
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レジャー 2009年06月11日 15時00分
マリーンC メイショウバトラーが連覇
「第13回マリーンC」は10日、船橋競馬場で行われ、福永祐一騎手が騎乗した4番人気メイショウバトラー(牝9歳、JRA栗東・高橋成厩舎)が、昨年に続く連覇で記念すべき重賞10勝目を飾った。アイドルホースのユキチャンは6着に敗れた。 「思い通りのレースができた。9歳だが、折り合いを心配するくらい元気だったよ」と福永騎手がいえば、高橋成調教師も「まだ馬はやる気十分だし、今年一杯は期待できそうだ」と年齢的な衰えを見せないバトラーに感心しきり。次走は「スパーキングレディーC」(JpnIII、川崎1600メートル、7月15日)へ。2着ストーリーテリング 内田博騎手「スピードはあるので、もう少しハミを抜きながら走れれば。勝った馬とは経験の差だね」3着ヤマトマリオン 幸英明騎手「もう少し前で競馬したかったが、マイルは問題なかった。1度使って、次は良くなると思う」
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レジャー 2009年06月10日 15時00分
エプソムC(GIII、東京芝1800メートル、14日) 初重賞制覇へ一点の曇りなし ヒカルオオゾラが豪快デモ
ついに手が届くか。春の東京開催のラストを飾る「第26回エプソムC」(GIII、芝1800メートル、14日)の追い切りが10日、東西のトレセンで行われ、ヒカルオオゾラが絶好の仕上がりをアピールした。2番人気に支持された前走のGII・マイラーズCは力負けしたが、昨年のこのレースで2着しているようにGIIIならチャンス十分。重賞級といわれ続けた素質がいよいよ萌芽のときを迎えた。 もう機は熟した。重賞級と期待され続けた素質がいよいよ花開くか。ヒカルオオゾラが初重賞制覇のチャンスを迎えた。 「乗り味が良くて、背中の感触が素晴らしい。潜在能力から考えたら、いつ重賞を勝ってもおかしくない」と吉村助手は闘志を燃やしている。 5歳の春でキャリアがわずか10戦という事実が物語る通り、若いころは体質が弱く、使い込めない弱みを抱えていた。しかし、それでいて5勝、2着2回と連対率は7割を誇る。今年になって体質強化が著しく、大人の力強さを得た今なら確かに夢は手の届くところにある。 しかも、このレースは昨年2着している。「途中から押し出されてハナに立たされた。普通なら大負けしても不思議ない展開だったのに、よく辛抱してくれた」。コース、距離は絶好といっていい。 前走のマイラーズCこそ、「さすがに相手が強かった」と安田記念を目指す面々を前に6着と崩れたが、その後はいつも通りグリーンウッドでリフレッシュ。「栗東に戻ってから追い切りは3本と、これもいつものパターン。いい状態で送り出せる」。4日の1週前は栗東DWで6F81秒9、ラスト1F11秒8と鋭い動きを披露した。叩き3走目、きっちり馬体は仕上がった。 前々走の武庫川Sではスズカコーズウェイに2馬身1/2差と楽勝した。そのコーズウェイが後に京王杯SCを勝っていることからも、「GIIIなら十分勝てる力を持っている。何とか重賞を取らせてやりたい」という言葉には説得力がある。 同じ厩舎の同期、ドリームジャーニーにも勝るとも劣らないと期待された逸材。秋には肩を並べるためにも、ここは負けられない。 【最終追いVTR】武豊騎手を背に、栗東DWで6F75秒7→61秒5→48秒9→36秒6→11秒6(一杯)。馬場コンディションのいい開門直後に追われたとはいえ、この時計は並の馬では出ない。追い出してからは全身を使ったダイナミックな走りで豪快にゴール板を駆け抜けた。デキは文句なしだ。
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レジャー 2009年06月10日 15時00分
エプソムC(GIII、東京芝1800メートル、14日) マストビートゥルー 直前の動きに不満
コツコツと力をつけ、6歳にして重賞Vも意識できるところまできたマストビートゥルー。「晩成の血が騒ぎ出したね。メキメキと力をつけている」と加用調教師はニヤリと笑みを浮かべた。 父はテイエムオペラオー、メイショウサムソンを輩出したオペラハウス。成長力に富んでいる。母の父もアンバーシャダイと重厚な血統背景で、一度軌道に乗ればどこまでも伸びていきそうな配合だ。 昨年の今ごろはまだ500万クラスをウロウロ。7月に勝ち上がっても、1000万を脱出するのにさらに6戦も要している。その戦績が示す通り、以前は安定感も決め手もない、どこにでもいる馬だった。 「ホント、条件戦を勝つのにあんなに苦労したのにな。勝つ味を覚えてから、馬が自信をつけたみたいだね」 3走前の大阪城Sでオープン勝ち。前走のオーストラリアTも2着と先行力としぶとさに磨きがかかってきた。 「今の充実度はものすごい」と師が驚くほどの成長力だが、それは調教の動きにも表れている。3日の1週前追い切りでは栗東DWで6F82秒3、ラスト1F12秒1の好タイム、併せた準オープンのシルクストリートに0秒7も先着した。 「見ての通り、今の状態なら楽しみだよ。前走で不良馬場をこなしたように週末が雨になっても心配ない。何とか重賞を勝たせてやりたい」とタイトル獲得に向け、気合が入っていた。 【最終追いVTR】栗東DWで追われ、6F83秒7→66秒9→53秒7→39秒7→12秒8(一杯)。同じオープン馬のフォルテベリーニを相手に1秒0先行。直線は馬なりのパートナーに対して食い下がるのが精いっぱいで、1馬身遅れでのゴールとなった。元来が攻め駆けしないとはいえ、1週前の動きと比較すると決してほめられる内容ではない。
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レジャー 2009年06月10日 15時00分
エプソムC(GIII、東京芝1800メートル、14日) 伏兵アーネストリー 今季最高の仕上がり
春の東京競馬もいよいよオーラス。メーンは「第26回エプソムC」(GIII、芝1800メートル、14日)だ。最終追い切りは10日、東西のトレセンでいっせいに行われ、アーネストリーが抜群の動きを披露し、ガラリ一変を印象づけた。ネックになっていた体質面の弱さが解消し、ここにきて上昇急。西の秘密兵器の走りに注目だ。 アーネストリーに一発ムードが漂っている。 オープン入りしてからは日経賞で4着、前走の新潟大賞典でも5着と、重賞ではワンパンチ足りない印象だが、「(当時は)体のどこかしらに痛い面があって、自分から走るのをやめてしまっていた。それでこの結果ならむしろ評価できるよ」と堀助手は反発する。 体質が弱く、なかなか能力を発揮できない状況が続いていたが、ここにきてようやくフィジカル面が強化されたという。 「以前までは両肩の出が硬かったけど、今は右肩の方はスムーズに出るようになっている。その分、少しずつフォームが良くなってきた。これなら楽しみだよ」 もともと素質は高く評価されていた馬。体質強化されたとなれば重賞制覇のチャンスは十分あっていい。陣営も実りの秋に向けて、まずタイトル奪取を目指す。 「秋には大きな舞台でも活躍できる素質馬だと思っている。徐々に体もしっかりしてきているし、GIIIのこの相手なら能力上位は間違いない」 遅れてきた大物がいよいよその本領を発揮するときがきた。 【最終追いVTR】DWで単走で追われ、6F80秒7→64秒9→51秒5→37秒9→11秒6をマークした。前半は馬の気持ちに合わせる形。直線で肩ムチが入ると、反応鋭く加速し、糸を引くように伸びた。馬体にも張りがあり、今季最高の状態だ。
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レジャー 2009年06月09日 15時00分
エプソムC(GIII、芝1800メートル、14日) 得意の東京で波乱起こす トウショウウェイヴが怪気炎
春の東京開催のフィナーレは「第26回エプソムC」(GIII、芝1800メートル、14日)。人気はシンゲン、ヒカルオオゾラ、キャプテンベガに集まっているが、シーズン末期で荒れることでは定評のある重賞だけに、予断を許さない。注目は東京コースで<4400>と抜群の実績を誇るトウショウウェイヴ。鞍上の吉田豊騎手も騎乗停止が明け、燃えに燃えている。 内弁慶という言葉があるが、トウショウウェイヴはまさにそう。東京コースでは<4400>と抜群の安定感を見せるのに対して、他場では<0007>とまったくさえない。 前走の新潟大賞典(12着)は典型的。「左回りで直線の長いコースの二千と、条件は合っていると思っていたんだけどね。その半面、新潟はデビュー時の2戦((17)(4)着)で結果が出ていなかったから、嫌な予感もあった」と大久保洋調教師は振り返る。 レースは出遅れた時点で万事休す。1分56秒9の速いタイムの決着で、レースの上がりが4F46秒4→34秒3という流れのなか、後方からでは手も足も出なかった。 「昇級戦だった中京記念(0秒5差6着)は小回りコースを考えればまずまずの内容。能力は重賞でも通用するだけのものは持っている。得意な条件で何とかしたい」と巻き返しを誓う。 1カ月半と間隔があいていた前走を叩かれて、体調面は右肩上がり。5月21日に美浦坂路800メートル55秒1→37秒4→12秒1を馬なりでマークすると、27日にはハイアーゲームと併せ馬で同55秒5→36秒8→11秒9(馬なり)。1週前追い切りになった4日は同55秒6、ラスト1F12秒2(馬なり)と力強い伸び脚で駆け上がった。 「いい感じでした。力を出せる状態だと思います」と手綱を取った吉田豊騎手。NHKマイルC(サンカルロ)でのラフプレーで8日間の騎乗停止が今週で明ける。「まだ4歳で本格化はこれからですが、ボクも大きな期待をしている馬。みんなに迷惑をかけた分を取り返すためにも頑張りたいですね」とファイトを燃やしていた。 半兄のトウショウシロッコはセントライト記念2着をはじめ、重賞で2着2回、3着3回の活躍馬。「器はウェイヴが一枚も二枚も上」(大久保洋師)というだけに、アッといわせるシーンがあって不思議ない。
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レジャー 2009年06月09日 15時00分
第45回CBC賞(GIII、芝1200メートル、14日) 短距離界に新星誕生の予感 トレノジュビリーが初重賞制覇へ躍起
遅咲きのスプリンターが一気に重賞初Vを狙う。春の中京開催のフィナーレ「第45回CBC賞」(GIII、芝1200メートル、14日)。前哨戦のテレビ愛知オープンを快勝したトレノジュビリーが、グングン力をつけている。課題だった速い時計勝負にもメドを立てたとなれば、得意の左回り。連勝も十分ありそうだ。 焦らず、機が熟すのを待っていた。昨年、ヴィクトリアマイルを制したエイジアンウインズもそうだったが、素質のある馬を大事に育てることで定評のある藤原英厩舎がまた一頭、遅咲きの大物を軌道に乗せてきた。 CBC賞の前哨戦となる前走のテレビ愛知オープン、トレノジュビリーの勝ちっぷりは本当に強かった。 「正直、ビックリしたよ。それぐらい強かったね。もともとは速い時計の出る馬場に不安があったし、あの時は中京の開幕週でしょう。半信半疑の部分があった。それが(芝1200メートル)1分6秒台の超高速決着に楽々対応して、勝ってしまうんだから」 普段からケイコをつけている田代助手も驚く圧勝劇だった。道中は6番手を追走。直線は余裕を持って抜け出し、2着のピサノパテックに1馬身1/4差をつけた。 レコードからわずか0秒2差の1分6秒9。時計勝負の申し子、父サクラバクシンオーの血が爆発した。この勝ち方は力がなければできない。決してフロックとはいえない走りだった。 さらに陣営を驚かせたのはレース後の状態だ。いつもならトモに疲れが出てしまい、ケアに手間取るというのだが、「今回はそういう面がまったくない。あれだけ速い時計で走った後なのにね。体質が強くなってレースを使い込めるようになったのも何より」と目を細めた。 前走と同じ距離、コースで行われるここは重賞初勝利の絶好機だ。「右回りに比べて左回りの方が断然スムーズだし、反動もなく元気いっぱい。ここはメンバーも手薄なだけに好勝負を期待している」 突出した存在がいない今のスプリント界。この一戦が終われば、秋のGIの勢力図が明瞭になっているかもしれない。
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レジャー 2009年06月09日 15時00分
夜遊び最前線/不況から都心部が空洞化。代わって埼玉圏キャバが活況というドーナツ現象
不況の煽りで都心部のキャバ業界はいまや空洞化、レベル低下も目立つ今日この頃。そんな中、埼玉圏のキャバの覇気が、マニアの人気を集め続けているという。噂を検証すべく向かったのは、今年1月にオープンしたばかり本川越『club JEWEL(ジュエル)』 。白を基調としたインテリアと50インチ級のプロジェクターがある店内は壮観。「この装備を使用してのカラオケは、盛り上がること間違いありません。飲んで歌って女のコと騒いで、夜遊びの楽しさを満喫して下さい。また他の店舗にはないフードも充実。特製エビマヨ和え(2000円)から、100種類以上フードメニューも、いろいろな二次会にもピッタリです」と、大石店長。 もっと感動的なのは、レベルの高いキャストたち。写真のつばさ嬢(20才)みたいな小顔の美女でさえ、ここではアベレージであるという事実。「スレンダーの正統派美人を、私が自らスカウトして集めました。キャストのルックスには地元NO.1の自信があります。 それぞれのコのキャラクターは、ぜひお店で直接確かめてください」と、またまた大石店長。同店最初の夏に向けて、意欲的な店長自らが、川越の夜をもっと熱くする各種イベントも企画中。本来のキャバの魅力と、遊びの原点をここで再確認できるはず。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年06月09日 15時00分
考えるキャバクラ〜大きく分類の違う北海道のキャバクラ〜
内容や法的な問題によって、飲み屋の業種分類には明確な差別化がされている場合と、あやふやなケースもあることは前回に述べた通り。そのため特にはっきりとした規定がなく、目安として業種分けされているようなものは、地方によっても呼び方が違うこともある。これが非常に顕著なのは北海道で、とりわけ札幌ススキノでは、飲み屋系業種の呼び名が特殊なものになっている。簡単に解説すると、一般的なキャバクラサービスのお店は、北海道ではクラブ、あるいはニュークラブと呼ばれており、北海道でキャバクラといえば、その内容は、いわゆるセクパブに近い。 それぞれの業種が、ちょっぴりエロく、気軽に楽しめる方向に、一段スライドしていると考えればわかりやすいわけだが、なぜ、このエリアでは全国分類と違う呼称が付けられているのか。実は、札幌ならではのはっきりとした理由があるのだ。 その源流をたどっていくと、80年代後半から90年代のキャバクラブームに遡る。当時ススキノでは、客に密着しての膝乗せサービスが当たり前になっていたなど、他エリアでは見られない独特のスタイルが流行しており、テレビの深夜番組や、新聞・雑誌をはじめとするマスコミ媒体にも注目され、「ススキノのキャバクラは過激」という評判になっていた。そんな名残が、今なお脈々と活き続けているため、現在でも密着サービスは普通にあり、中にはダウンタイムまで設定しているお店も存在している。キャバクラという呼称でありながら、過激サービスがあるのは、そんな歴史的な流れに影響されているためなのだ。最近、首都圏などで注目され、増加傾向にあるいちゃキャバも、新業種と言われてはいるが、ルーツはススキノスタイルにあると考えていいだろう。 ちなみに、そんなススキノスタイルのサービス内容が、より過激なソフトエロとしてシステム化され、全国的に広まったものが、90年代中盤に登場したセクシーキャバクラだ。以後、爆発的な人気を呼んだこの業種だが、セクキャバ、セクパブ、おっぱいパブなど、地域や店舗によって呼称がバラバラになっているのは、密着やタッチといった内容は本来違法サービスなので、業種はお店側が独自に名乗るしかなかったためで、サービスがまちまちなのも同じ理由からだ。また余談ではあるが、キャバクラですら密着のあるススキノで、セクパブを名乗っているお店は、より密度の高いサービスをしているところも多い。ただし、あくまでもセクパブであり、過激さにも限度があるので、過剰な期待は禁物といったところだ。 ところで、北海道でクラブと分類されるお店は、いわゆる高級クラブと同義の業種ではあるのだが、これがキャバクラを指す言葉になっているのは、全国的に比べると料金相場が格段に安いため。クラブに限らず、ほとんどの業種が低価格で楽しめるのは、ススキノの嬉しいポイントなのだ。場合によっては、旅費を考えてもお釣りがくるほどのお大尽遊びができるので、これからの季節、夏のボーナスで北海道夜遊びツアーを企画してみるのもいいかもしれない。*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年06月08日 15時00分
エプソムC(GIII、東京芝1800メートル、14日)機は熟した!シンゲン勇躍出陣
新潟大賞典を1分56秒9のレースレコードで圧勝(3馬身差)し、悲願の重賞初制覇を飾ったシンゲン。しかし、ここまでの道のりは決して平坦ではなかった。 6歳で初タイトル獲得の事実がそれを物語る。骨折をはじめ幾度となく脚部不安に見舞われ合計2年8カ月もの間、休養を余儀なくされている。陣営の苦労は言葉には尽くせないが、新潟大賞典で少しは報われた。 「ブランクが長かった分、(6歳馬といっても)心身ともにすごく若いですよ」と斉藤助手。苦労談を笑いに包めるほど、陣営のムードは明るい。〈7105〉とキャリアは3歳馬並み。サクセスストーリーはまだまだ序章に過ぎない。 重賞連覇に向け、ますます快調だ。3日に行われたWコースでの1週前追い切りでは5F67秒4、上がり37秒→12秒5を馬なりのままマーク。単走ながら躍動感あふれる動きで、周囲の目をくぎ付けにした。 手綱を取った斉藤助手も「テンションの高い馬だから、やり過ぎないように注意しました。落ち着いていたし、状態に関して不安な点は何もないです」と太鼓判を押した。 舞台が東京にかわるのもアドバンテージだ。過去に7戦5勝と自分の庭同然のコース。そのうち、1800メートルは2戦2勝とパーフェクトを誇る。 不安材料がないわけではない。「東京は(馬場に出るまでの)地下道が長いため、そこでテンションが高くなっちゃうんです」と斉藤助手。一抹の不安を残すが、「でも、これまでも、それで勝ってきてますから」と陣営は楽観的だ。 また、道悪馬場については「無難にこなせるけど、切れ味が武器の馬だから良馬場に越したことはない」と付け加える。 現時点で“死角”は見当たらず、陣営の期待は日に日に膨らんでいる。 「ここでしっかりと賞金を加算して、秋は天皇賞に挑戦したいですね」斉藤助手は、視線の先にGIを見据えていた。
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レジャー 2009年06月08日 15時00分
CBC賞(GII、中京芝1200メートル、14日)ソルジャーズソング 電撃戦なら負けられない
デビューから脚元の不安に泣かされ続けてきた素質馬ソルジャーズソングが、一気に本格化した。 今年初戦となったシルクロードSで2着に善戦すると、その後はオーシャンS4着を挟んでGI高松宮記念で3着と大健闘した。前走の京王杯SCこそ8着に敗れているが、典型的なスプリンターに広い東京の1400メートルは向かなかった。その点、今回は十八番ともいえる小回り平坦の電撃戦。待望の重賞タイトルを狙うには、もっともふさわしい条件がそろった。 「前回もそうだったけど、東京だとどうしてもラストがヘロヘロになる。でも、中京なら高松宮記念の結果が示すようにいい切れ味を発揮してくれるからね。直線がフラットな方がこの馬にはいい」と鮫島調教師は最高の舞台設定に自信をみなぎらせた。 今年に入って上げ潮に乗った7歳馬だが、2005〜07年の2年間は脚元の不安で棒に振った。現在も爆弾を抱えながらの現役生活で明日、ケガが再発してもおかしくない。それだけに同馬にとっては毎日、毎日が戦いであり、一戦一戦が勝負なのだ。 明日の見えない戦いの中で、ともに頑張ってきたパートナーに是が非でも重賞タイトルをと陣営も一致団結して戴冠に燃える。 「とにかく何としても、タイトルをひとつ獲らせてあげたい。今回は条件もいいし、状態も文句なし。馬場さえ悪くならなければ、チャンスは十分にあると思う」 雌伏の時を経て、ようやく軌道に乗った7歳馬の悲願がここに結実するはずだ。
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