レジャー
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レジャー 2009年11月26日 15時00分
京阪杯(GIII、京都芝1200メートル、28日) ハアさんの厩界舞台裏 スプリンターズSの雪辱に燃えるアルティマトゥーレ
単勝1番人気に推されたスプリンターズSで、5着と期待を裏切ったアルティマトゥーレの敗因は作戦ミスではないか。 「逃げていれば勝っていたと思う」と新畑助手が振り返れば、逃げ切ったローレルゲレイロの藤田騎手も「松岡(騎手)に勝たせてもらった」と言ったとか、言わなかったとか。 絶好の2番枠を引き当てながら、13番と外枠だったローレルにハナを譲った結果、直線ではブロックされるはめに。「消化不良のレースだった」と三浦厩務員も歯がゆくて仕方ない様子だ。 このモヤモヤを晴らす特効薬は勝利しかない。幸い、馬は元気いっぱいだ。25日、美浦のポリトラックで行われた最終追いは5F68秒1。時計こそ目立たないが、「予定通り。これで十分だよ。先週の時点で仕上がり過ぎるぐらい仕上がっているから、心配な点は何もない」と巻き返しへ意欲をみなぎらせている。 今年はこの京阪杯が走り納め。「来年はシルクロードS、高松宮記念の2走で引退(繁殖入り)が決まっている」とあって、陣営は1戦必勝の心意気だ。まして前走が不完全燃焼だっただけに、是が非でも汚名返上しなければ、気持ちよく新年を迎えられないだろう。 「直線競馬のアイビスSDでも馬なりでハナに立ったように、スピードは超一流」とアピールする三浦さん。 「相手の出方次第だけど、自然とハナに立つんじゃないかな。とはいっても、ハナにこだわるわけではないし、普通に走ってくれば結果は付いてくるよ」。一方、新畑助手も「ブロックされなければ勝てる」。自信は揺るぎない。
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レジャー 2009年11月25日 15時00分
ジャパンC(GI、東京芝2400メートル、29日) ウオッカ ルメールとの新コンビで復権だ
1番人気に推された天皇賞・秋では期待外れに終わったウオッカ。3着という結果に対して「もう峠は越した」との声があちこちから聞こえてくる。そんな周囲の声をシャットアウトして、現役最強馬が新たなパートナーを迎えて世界制覇へと挑む。 2008年3月のドバイ・デューティーフリーから手綱を握ってきた武豊から、鞍上をクリストフ・ルメールへとスイッチ。秋2戦でらしさを見せられなかった女王に対してできるだけの策を打つ。陣営のJCに懸ける意気込みが伝わってくる英断だった。 1週前追い切り(Wコース)ではそのルメール=ウオッカが初コンタクト。5F68秒5、ラスト1F11秒8をマークした。秋2走の敗戦のショックを吹き飛ばすかのような素晴らしい瞬発力でフィニッシュを飾った。 「前走後も回復が早く、すこぶる順調にきている。結果は出ていないけど、状態に関してはいうことないし、1週前に乗ったルメール騎手にもいい感触を得てもらった」と清山助手。 05年の有馬記念でディープインパクトに土をつけたハーツクライ、そして、昨年のJCダートでのカネヒキリ…世界、そして日本の一流馬の背中を知る男がその感触に感嘆の声を上げた。 「過去にボク自身、JCで2着が2回(04年コスモバルク、05年ハーツクライ)ある。すごく取りたいレースだし、彼女とのコンビは素晴らしいチャンスだと思う」 女王復活へ。フランスの最強助っ人を背に、初の世界の頂へと挑む。 【最終追いVTR】ルメール騎手がまたがり、Wコースで5F66秒2→50秒9→37秒6→11秒6(馬なり)。例によって3頭併せで追われた。終始、馬任せの内容だったが、体全体を使ったフットワークで最後は併走馬に3馬身先着を果たした。秋3戦の中でも最も反応がいい。
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レジャー 2009年11月25日 15時00分
ジャパンC(GI、東京芝2400メートル、29日) 真打ちロジユニヴァースがいよいよ復帰
ダービーから6カ月ぶりのぶっつけ本番という常識破りのローテーションで大一番に挑むダービー馬ロジユニヴァース。 夏場の調整が遅れたのは誤算だったが、萩原調教師は石橋を叩いても渡らない用意周到さで、ジャパンC1本に的を絞ってきた。 「美浦には9月12日に帰厩し、ここまで順調に乗り込めた。先週(18日)はマイネルキッツと併せて先着(0秒4差)。これで気持も乗ってくるだろうし、太めも解消するはず。休む前より体つきも身のこなしも良くなり、ほぼ態勢は整った」という。 一方、2週連続で手綱を取った横山典騎手も「先週よりまた良くなっている」と好感触をつかんでいた。 過去10年間で3歳馬の優勝は2001年のダービー馬ジャングルポケット1頭だけだが、2着4頭、3着2頭と善戦している。皐月賞で14着と屈辱的な惨敗を喫した逆境をはね返してのダービー優勝は、まさにこの馬の真骨頂。好位3番手から抜け出すと、そこから2着リーチザクラウンを4馬身突き放すベストパフォーマンスを見せた。 「道悪馬場(不良)もプラスに働いたと思うが、力がなければ勝てないレース」と萩原師。 「力はここでもヒケを取らないと思っているし、ダービー馬として恥ずかしくないレースができるはず」と腕をぶしていた。 【最終追いVTR】角馬場で約20分、体をほぐした後、坂路に入り800メートル52秒4→37秒6→12秒2。実質的な追い切りは先週に済ませているだけに、直前は終いだけ反応を確かめた程度。筋骨隆々の馬体は目立っており、九分通り態勢は整った。
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レジャー 2009年11月24日 15時00分
ジャパンC 距離延長でオウケンブルースリ巻き返す
厳しい経験は未来への糧になる。オウケンブルースリは前走の天皇賞・秋で痛恨の不利を受けた。 直線入り口では突き抜けるかのような勢い。しかし、その瞬間、前が壁になった。瞬時にトップスピードに乗れるタイプではないオウケンにとっては、かなりの痛手。最後は何とか狭いところを割って出てきたものの、時すでに遅し…4着が精いっぱいだった。 競馬にタラレバは禁物だが、まともなら時計半分は詰めていてもおかしくない手応えだった。道中は勝った僚馬カンパニーの直後。頭は無理でもスクリーンヒーローとウオッカの2着争いには加わっていておかしくない内容だった。 ただ、いつまでも死んだ子の年を数えていても意味がない。「天皇賞は馬込みの中に入る厳しいレースになった。それでも、(上がり3F)33秒台の脚を使えたのは収穫だった」。音無調教師はすっかり気持ちを切り替えている。何より天皇賞時、一番の課題に挙げていた「二千の速い上がりに対応できるか」をクリアできたことは陣営に大きな自信を与えた。 今回は、同馬にとってよりベターな2400メートル戦。持ち前の息の長い末脚を存分に生かすことができる設定だ。「舞台は同じ東京だけど、距離が延びるのは確実にプラスだね。この馬の本領を発揮できる条件じゃないかな」 状態も休み明け3戦目を迎え、ピークに近づきつつある。18日に行われた1週前追い(栗東坂路)では馬なりでアッサリと800メートル52秒8をマーク。冬場にもかかわらず、栗毛の馬体は一段と輝いて見える。 「ザレマ(古馬オープン)には遅れたけど、それは折り込み済み。向こうはマイルCSの最終追いだったし、もともと動くからね。併せ馬でやれた分、気合はかなり乗ってきたよ」とトレーナーは及第点を与えた。 先週のマイルCSでは先輩のカンパニーがGI2連勝で引退の花道を飾った。これからは自身が厩舎の看板を支える身となる。「3歳だった昨年は5着に敗れたけど、当時より心身ともにしっかりしてきた。スタミナ勝負になればチャンスは十分にあると思う」。指揮官は新たなエースの活躍を期している。
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レジャー 2009年11月24日 15時00分
ジャパンC 史上初の連覇へスクリーンヒーローが万全
昨年、9番人気でアッといわせたスクリーンヒーローが史上初の連覇に挑む。 その後は善戦こそすれど未勝利。4カ月半ぶりだった前走の天皇賞・秋では、JC馬としては屈辱の7番人気まで支持を下げたが、カンパニーの0秒3差2着と好走。GIホースの底力を見せつけた。「勝った馬とは切れ味の差だろう。それでも乗り役さんがうまく乗ってくれたし、最後までウオッカ(3着)を抜かせなかったのが良かったね」と鹿戸雄調教師。 「体が減っていた宝塚記念が積極的な競馬で5着と、内容がまずまずだったし、だいぶ走る気が戻ってきた感触があった。前走は久々といっても乗り込んでいたし、馬体も増えていた。ピリッとさせるために、中間から着けたブリンカーも効いたみたい」 前走後も順調そのもの。レース直後はプール調整で疲労回復に努め、翌週から馬場入りを再開した。18日に行われた1週前の追い切りではエムオーハンズとの併せ馬。美浦坂路で800メートル54秒8→39秒9→12秒3(馬なり)をマークし、併入した。 「後ろから追いかけて終いが12秒台。楽に走っていたし、いいんじゃないかな。疲れもそれほどなかったし、1度使って馬がシャキッとしてきた。去年が本当に絶好調といえるデキ。そこまではいっていないが、近づいているよ」。同師は愛馬の状態の良さに目を細めていた。 日本馬の中で有力視されているウオッカ、オウケブルースリには昨年のJC、今秋の天皇賞と2度に渡って先着しており、ダービー馬ロジユニヴァースは休み明け。連覇に視界は良好といえそうだが、指揮官は気を引き締める。 「今までどの馬もやっていないんだから、それだけ難しいということ。人間がそんなに力を入れないで、普段通りにやることをやるだけだよ」 かつてテイエムオペラオーもゼンノロブロイも阻まれた夢の偉業を達成したとき、文字通り、日本競馬のヒーローが誕生する。
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レジャー 2009年11月24日 15時00分
丹下日出夫の若駒通信簿 ダノンシャンティはGI級
東スポ杯2歳Sを制したローズキングダムは、京都芝1800メートルの新馬戦を「伝説の新馬」と呼ばれた昨年のアンライバルドと五分の上がり(3F)33秒9で勝ち抜いてきた。 当コラムでも当初は4.5の評価を与えたが、いかんせん450キロ前後の軽量馬。数字だけなら即クラシックレベルでも、輸送はどうか。キャリアはどうか。いざ、予想を打つ段になると、アレコレと悩むもんです。 なんて、気の小さい予想家のヤキモキも、アッサリと突破。定番のスローの上がり勝負ゆえ、走破タイム(芝1800メートル1分48秒2)自体は特筆すべき数値ではないものの、ラスト3Fのレースラップは11秒4→11秒2→11秒8(3Fは34秒4)。自身の上がり34秒0から逆算すると、2F標識前後で推定1F10秒台の脚は使っているし、少なくとも先週の京王杯2歳S組よりは、スケールは上といえる。 ちなみに、アタマ差2着のトーセンファントムも、前走のいちょうSで確たる走破タイムとラップを計上。さて、この2頭…次走は朝日杯FSかラジオNIKKEI杯2歳Sのどちらに矛先を向けるか。いずれにせよ、現時点での2歳シーンのフロントランナーであることは間違いない。 日曜日の東京は、5Rのピサノユリシーズ、6Rのブルーグラスと松岡クンが連勝。 前者ピサノは、土曜日の京都マイルを1分35秒7で新馬勝ちしたマシュケナーダの調教パートナー。牡、牝の違いはあるが、併せ馬では常にピサノが優勢。マシュケナーダを物差しにすれば、新馬勝ちは当然で、内容も芝1400メートル1分25秒5という数字以上に余力があった。 また、最近の松岡クンは、フィニッシュの仕方に“色気”があるというか何というか。人知れず、成長しているんだなぁ。 日曜日の京都芝1400メートルのエアラフォンの1分22秒1は、前日の2歳500万のメイショウデイムと0秒4差。キャリアを考えれば、500万組より将来の展望は明るいかもしれない。ただし、一族はマイラーということもお忘れなく! 京都芝1800メートルのダノンシャンティは、1分52秒5という走破タイムこそ凡庸だが、ラスト2Fのレースラップは何と11秒0→10秒9(3Fは34秒2、自身の上がりは34秒0)。 これまでに京都芝1800〜2000メートルの新馬を34秒前後で駆けた馬には、ローズキングダム、アドマイヤプリンスなどがいるが、数字として10秒台の時計を表記したのはダノンシャンティただ一頭。う〜ん。来春、最後に笑うのは、この馬だったりして。
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レジャー 2009年11月24日 15時00分
噂の騎士(ナイト)第32回『これってバブル?夢のタイ旅行 (後編)バンコクで放置プレイ!』
せっかくこの薄幸オンナのヒトミにもようやくバブルが訪れたと思った矢先に、何よこの仕打ち! これって、もしかして前に深夜映画でみたことあるシチュエーションそっくりじゃないの、確かクレアなんとかいう女優の映画で、オトコに騙されてタイの刑務所に入れられちゃうヤツ…ちょっと、その荷物の中身って、一体何なのよ? もしかして、変なクスリなの? オトコの目をジッと睨み返すと、視線をそらせた。やっぱり何かおかしい。 それじゃあ、ここで空けさせてもらうわよ、と預かった封筒の留め金を外してから中身を取り出した。何やら金額の大きないろんな種類の小切手やトラベラーズチェックに混じって古い旧1万円札が100枚近く入っていた。これって世間知らずの私にだってなんだか金融詐欺っぽい雰囲気がプンプンよ。 ふざけんじゃないわよ、こんなもの運ばせるためにここまで連れてきたのね? 「じゃあ、いいよ。勝手にしな。オレはもうオマエには用はない」って、あのチビ、私をこの未知の土地に放置。 ホテルがどっちの方向さえもわからない、ああ深夜のタクシーはレイプ犯がいっぱいっていうし、どうしよう。すると、日本人らしきの中年カップルを発見。すぐさま、事の顛末をお話しすると、「こちらの警察は埒があきませんから、日本に帰られてから相談したほうがいいですよ」って、親切にもホテルまで送ってくれた。 掃き溜めに鶴、ってこうゆうことなのかしら。とにかくありがとうございます。ところが、ホテルに戻って初めて知った、あのチビ、宿泊代まだ払ってないじゃないの。一泊500ドル×3泊、ええっ、約140,000円! せっかくお店のみんなにお土産買っていこうとしたのに、所持金全部合わせても足りないわよ。でもこれって、当然私が払うのよね…なんて惨めな旅行なの、もうイヤ。二度とタイなんて来ないわよ。でも、これってヒトミの今までシテきたことに対するカルマなのかしら。そうなんですか? 仏陀さまぁ??*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年11月21日 15時00分
マイルCS(GI、京都芝1600メートル、22日) アベコーの気になる推奨馬は!?
みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 来週は秋のGIシリーズのクライマックス「ジャパンC」。米・英から5頭が出走予定。ムードが盛り上がってきました。ところが、昨年の菊花賞馬で、今秋の京都大賞典をいきなり勝ち上がったオウケンブルースリが、最終登録の段階で何と出走順位が除外対象となる19番目。 結局、レーティング上位の優先枠(5頭)で出走は約束されましたが、これは一部のGIでしか取られていない対応。これがもし他のGIだったとしたら、昨年の菊花賞を勝ち上がった馬が出走できないことになります。一方、昨年から中央競馬では惨敗続きのコスモバルクはオウケンの19番目に対し15番目。毎回、大手を振って出てくる基準は間違いだと思います。馬券の売上増に躍起のJRAですが、もっと緻密(ちみつ)でファンも納得できるシステムを築くべきです。またコスモバルク陣営も他に席を譲るくらいの寛大さが求められています。 さて、「マイルCS」です。秋のマイル王決定戦。8歳で見事に天皇賞を制したカンパニー。ここがラストランだと聞きます。毎日王冠でウオッカを破り天皇賞ではラスト3F32秒9という破壊力で激走。当初、ここでアクセル全開だったと考えて中2週のマイルCSでの3連勝は厳しいと見ていました。現在もその見方を変えるつもりはありませんが、今週の坂路での豪快な調教。もうすぐ9歳。ただただ頭が下がります。 ◎はキャプテントゥーレに打ちました。というのも、マイル戦なのに強力な逃げ馬がいないのです。ほとんどが差し・追い込みタイプ。となると、キャプテントゥーレが押し出されて逃げるという形になることも十分に考えられます。 このキャプテンが先手を取ったのは、昨年の皐月賞でした。2番手以下を2馬身1/2突き放す圧勝劇。さらに1年4カ月ぶりの実戦だった関屋記念では、日本一長い新潟競馬場の直線の瞬発力比べのなかで、しぶとく4着。カムバック2戦目の朝日CCが、外からすごい勢いで追い込んできたブレイクランアウトに、いったん抜かれそうになりながら、ガッツで差し返して優勝。休養前より間違いなくスケールアップしています。雨で時計を要す馬場になれば、ますます有利。京都も1戦1勝。重めを叩いて狙い撃ちです。
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レジャー 2009年11月21日 15時00分
重賞鑑鼎談〜確定編〜 マイルCSの穴馬はコレ
秋のマイル王を決める「第26回マイルCS」(GI、京都芝1600メートル、22日)は、天皇賞・秋で初GIをゲットした8歳馬カンパニーが注目を集めるように、例年に比べ、低調な組み合わせとなった。ただ、穴党にとっては、波乱の要素がたっぷり詰まったおいしい一戦。「重賞鑑鼎談〜確定編〜」のレギュラー3記者はいずれもメガトン級の激穴馬を指名。赤羽=キャプテントゥーレ、虎穴=サンダルフォン、石沢=ライブコンサートで大万馬券ゲットをもくろむ。 虎穴 先週で石沢&赤羽の確変も終わりか。短かかったな。 赤羽 あの展開じゃどうしようもないだろ。 石沢 あるジョッキーが「前2頭は周回遅れかと思った」って笑えないジョークを言っていた。マイルCSも確たる逃げ馬が不在。となると今週も…。 赤羽 唯一、逃げ宣言しているマイネルファルケの萱野調教師が「エリザベス女王杯みたいなことだってあるしね」だってさ。 虎穴 短絡的だな。これだけスプリント色の濃いメンバーが集えば、意外とハイペースって可能性も捨て切れん。 赤羽 それでサンダルフォンか。GIじゃどうみても足りない。 虎穴 前走(スプリンターズS9着)は今年8戦目の競馬。ミッキーも「夏の疲れがあった」と認めている。 石沢 ってことは、もうガス欠寸前…。 虎穴 それが前走後、大山ヒルズへ放牧に出したことで見違えるほどリフレッシュして帰ってきた。芝のマイルは未勝利だが、テンにズブいだけに本質的には合う。大外からズドンがあるぞ。 石沢 虎穴同様、スローはないと考えて、ライブコンサートで勝負。 赤羽 「マイルCS特別」じゃないんだぞ! 石沢 まあまあ。だけど、春の安田記念と比べたら今回のメンツは超のつく小粒。指揮官も「あの時とはメンバーが全然ちゃうやろ」と。 虎穴 調教師はライブより、もちの木賞(22日、京都8R)のエースインザホールのことで頭がいっぱいだったらしいじゃないか。 石沢 最後までしゃべらせてよ。そこで5着なら十分に胸を張れる。しかも、直線でスムーズさを欠いていた。京都は<1020>と好相性。突き抜けるでしょ。で、羽やんは1面のアベコーさんと同じキャプテントゥーレ。省略していい? 赤羽 まて、マイラーらしいマイラーはこの馬だけじゃないか。 虎穴 皐月賞馬だぞ! 赤羽 母エアトゥーレの血統から間違いなくこの馬はマイラーだろう。忘れてるかもしれんが、2歳時にはマイルのデ杯2歳Sを勝っている。 石沢 今週の水曜日まで出否が決まっていなかった。何かアクシデントがあったんじゃ? 赤羽 いつも通り坂路で好タイムをマークしていた。まったく心配いらん。スローな流れなら好位から粘り込める。これでカンパニーも経営破たん! 石沢 破たんしているのは、あんたの私生活でしょ。
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レジャー 2009年11月21日 15時00分
マイルCS(GI、京都芝1600メートル、22日) 藤川京子 太め解消したスズカコーズウェイの巻き返しよ
マイルCSに愛馬フィフスペトルが出走します。出走できるかギリギリだったんですが、運が向いてきました。しかも、朝日杯FSで2着に持ってきたルメール騎手とのコンビ。一発ありそうです。 秋初戦のスワンSは8着に終わりましたが、久々の短距離戦で馬自身も感覚が戻っていなかったのかも。それでも着差は0秒5と大負けはしていません。叩き2戦目、ぜひ頑張ってほしいですね。 さて、応援とは別に予想はシビアに…。フォーキャストの本命は◎スズカコーズウェイです。 前走のスワンSは1番人気に推されましたが、8キロ増と太めが響いたよう。ただ、道中は折り合いもついていましたし、0秒4差5着なら上々の内容です。直前は栗東Wコースで長めから意欲的に追われて好タイムをマーク。今回はGI仕様の馬体にキッチリ絞れることでしょう。 瞬発力勝負になりやすいこの条件は合っていますし、マイル戦も守備範囲。外回りコースの直線を一気に突き抜けます。
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