レジャー
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レジャー 2007年04月23日 15時00分
ジョッキーマスターズ 初代優勝ジョッキーは河内師
東京競馬場グランドオープン記念として22日に行われたエキシビションレース「第1回ジョッキーマスターズ」(芝1600m)は、約4万6000人の熱烈なファンが見守る中、ホットな戦いを展開した。 栄えある第1回優勝騎手には河内師が輝いた。道中、離れた3番手を進み直線に向くと現役時代をほうふつさせる華麗な手綱さばきでゴールイン。ファンから惜しみない拍手を受けた。勝ち時計は1分40秒2。2着は3〜4馬身差で本田師、3着にはさらにクビ差で安田隆師が入った。
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レジャー 2007年04月23日 15時00分
アンタレスS ワイルドワンダーが初重賞制覇
22日(日)の京都メーン「第12回アンタレスS」(GIII ダ1800m)は、中団を進んだ3番人気のワイルドワンダーが直線力強く抜け出して快勝。混とんとするダート路線にまたしても新星が誕生した。勝ち時計は1分49秒9(良) ここまでオープン特別を2勝しているものの、重賞は未勝利。“ちょい足らず”の印象を払拭したのは、体質強化によるものが大きいと久保田師はいう。「今日は中2週での輸送競馬だったけど、6kgも体が増えていた。馬に実が入ってきたんだろうね」。厩舎にとっても、初重賞制覇といううれしい勝利に喜びもひとしお。師の頬は緩みっぱなしだ。 「とにかく今日は折り合いに気をつけようと。1コーナーでガツンとハミが掛かったが、馬の後ろに入れたらすぐに落ち着いてくれた。それにしても、最後の反応はすごかった」(岩田騎手) 鞍上は前走からコンビを組んだばかりだが、そのわずかな期間に激変を果たしたということか。ダートの猛者どもを相手にしての2馬身半差の完勝に、ただただ目を丸くするばかりだった。 今後について師は明言を避けたが、「距離の融通性はあるし、地方交流など含めて考えていく」と期待は高まるばかり。またこれで秋が楽しみになってきた。
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レジャー 2007年04月23日 15時00分
フローラS ベッライレアが樫へ弾み
22日(日)に東京競馬場で行われたオークスTR「第42回フローラS」(JpnII 芝2000m 22日)は、断然人気のベッラレイアが直線、豪快な追い込みを決めて優勝。2連勝で初重賞制覇を飾ると同時に、本番に大きく名乗りを挙げた。勝ち時計は2分0秒8(良)。秋山騎手、平田調教師ともに、このレースは初勝利。なお、2着ミンティエアー、3着イクスキューズを含めた3頭がオークスへの優先出走権を獲得した。 今日は案に相違して課題のスタートが決まったベッライレアだが、2番枠発走というのが逆に災いし、道中はインで包まれる格好。直線半ばで外に持ち出すことができない苦しい競馬を強いられた。 重賞初挑戦にして単勝180円の断然人気…重くのしかかるプレッシャーのなか、最後の最後でイクスキューズ、ミンティエアーを交わした秋山騎手は大役を務め上げ、ホッとした表情を浮かべた。 「ペースが緩くて嫌な感じがした。直線は(バテた)前の馬が下がってきて、なかなか外に出せなかったが、最後はよく頑張ってくれました」 一方、開業2年目の新進気鋭の指揮官・平田師は「包まれて引っ掛かっていたし、秋山は苦しかったと思う。よく(馬群を)さばいてくれた」と、ねぎらいの言葉をかけた。 本番に向けては、「桜花賞の1、2着馬は強いけど」と前置きしながらも、「初めての長距離輸送を克服してくれたし、修正点はないですね。あとは体調の維持と、テンションを上げないように努めるだけ」と話し、カブトの緒を締めた。 確かにTRは相手関係に恵まれた面もあった。ただ、待ち受けるウオッカ、ダイワスカーレットの2強はスピード色の濃いタイプ。いかにも距離が延びて良さそうなベッラレイアが付け入るスキは大いにありそうだ。
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レジャー 2007年04月23日 15時00分
目指すは父超え! 早田功駿騎手がデビュー
「父を超えるジョッキーになりたいです」。ダービージョッキーの父に対し、こうきっぱりと言い切った頼もしい2世騎手が16日、大井競馬2Rでデビューした。重賞40勝を誇る早田秀治騎手の息子である早田功駿騎手(17歳、大井・阪本一厩舎)だ。 デビュー週は7戦してすべて着外。一方、父は16戦2勝、2着1回。貫録を見せた父に対し、功駿騎手は初レースでステッキを落とすハプニングがあるなど、プロの洗礼を受けた。そんな息子を心配してか、初日いきなり迎えた“親子競演レース”。後ろを振り返りながら功駿騎手の様子を気にしていた秀治騎手の姿が印象的だった。 「父を見て、物心ついたときからずっと騎手になりたいと思っていた」。小学6年生から夏休みを利用して北海道の乗馬クラブに泊まり込むなど、訓練に励んできた。地方競馬の教養センターでは、「基本を大事にやってきた」と話したが、初騎乗後は「やっぱり思い通りにはいかないですね」と実戦の厳しさを痛感していた。 「まだ乗っかってるだけだし、普段の仕事を見ていてもまだまだだね」と秀治騎手。その背中はずっと先にあるが、すでに大井競馬場のパドックには功駿騎手を応援する横断幕も。「大井の青いスピードスター」。いつかは、白地に青の星を散りばめた勝負服にちなむような名で呼ばれる日が来るよう、偉大なる父を目標に躍進を誓う。
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レジャー 2007年04月21日 15時00分
アンタレスS(GIII 京都ダ1800m 22日)本紙・谷口は本格化クワイエットデイ◎
群雄割拠の様相を呈して超難解となった今年のアンタレスSはどのアングルからでも攻められそうだが、ここは素直に、追い込み一手のジリ貧脚質から見事脱却。先手を取って鮮やかに逃げ切った仁川S、道中はうならんばかりの手応えで、直線最内から怒涛の差し切りを決めたマーチSと、7歳にして変幻自在の本格化。 掛け値なしに「強い」と敬服させられ「エサを変えたわけでもないし、調教方法を変えたわけでもない。結局、つまるところはサンデーサイレンスの血の成せる業なのかな。秋の地方交流に向けて賞金加算するためにも、ここもトントントンと行きたいね」と安藤助手が怪気炎を上げるクワイエットデイに◎。
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レジャー 2007年04月21日 15時00分
ホッカイドウ競馬「スタリオンシリーズ競走・プレミアムシリーズ」を実施
JBC(ジャパンブリーダーズカップ)協会の吉田勝己会長と吉田照哉副会長が20日、午後3時に北海道庁を訪れ、高橋はるみ北海道知事に寄附目録を贈呈。ディープインパクトとアグネスタキオンの種付権相当額である、1600万円を寄附した。 寄附金は、ホッカイドウ競馬で創設されることとなった「スタリオン・プレミアムシリーズ」の1着賞金として活用。「ディープインパクト・プレミアム」は、3歳以上を対象とした全4競走の実施で、1着賞金はそれぞれ250万円。「アグネスタキオン・プレミアム」は、2歳を対象とした全3競走の実施で、1着賞金はそれぞれ200万円となる。
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レジャー 2007年04月21日 15時00分
フローラS(JpnII 東京芝2000m 22日)古谷剛彦はベッラレイアから勝負!
フジビュースタンドがデビューする東京競馬場がグランドオープン。開幕週を飾るのは「第42回フローラS」(JpnII 芝2000m 22日)。オークスへの出走権をかけ、精鋭17頭が顔をそろえたが、本紙が誇る鬼才・古谷記者は新星ベッラレイアを本命に指名。昨年の樫の女王カワカミプリンセスにもヒケを取らない大物と断言する。 桜花賞では、ダイワスカーレットがウオッカを逆転。3着以下との着差を見ても、桜の舞台からはこの2頭を脅かす馬はいない。 昨年、桜花賞組を難なく撃破したカワカミプリンセスはスイートピーSを快勝したが、その圧倒的な強さに、同日に行われた天皇賞以上に酔いしれたもの。そして今年、フローラSに大物が登場。打倒ダイワ、そしてウオッカを実現する可能性が最も高い存在、それがベッラレイアだ。 05年、産駒のデビューを待たずして、心不全で早逝したナリタトップロードの最初の世代。人気のあった父は皐月賞3着、ダービー2着、そして菊花賞で悲願のGI制覇を成し遂げ、その後もファンの絶大な人気を集めたスターホース。GIは菊花賞のみとなったが、息の長い末脚を武器に、重賞は全7勝を挙げた。 ベッラレイアも、長くいい脚が使える点はトップロード譲り。スタートで後手を踏むのはいつものことだけに、直線が長い東京コースにかわるのは好材料だ。 新馬勝ちの後、クイーンC、フラワーCと除外で使えず、新馬時より10kg減で2戦を消化。それでも、牡馬相手のすみれSで3着に好走し、あざみ賞は直線だけの競馬で楽々差し切っている。 インパーフェクトもそうだが、トップロード産駒は繊細で、もともと線が細い産駒が多いので、使い詰めない方がいい。それだけに、前走後、ここ目標に中4週あけたのは良く、いい状態で挑める。 大舞台へ向けて、やっとトライアルのスタートラインに立てるベッラレイア。新スタンドを記念すべく、多くのファンに豪脚を見せつける。
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レジャー 2007年04月21日 15時00分
フローラS(JpnII 東京芝2000m 22日)藤川京子はベッラレイアに注目!
昨年は愛馬アクロスザヘイブンが3着入線し、オークスへの出走権を獲得した思い出深いレース。あれからもう1年が経つんですね。今では古馬牝馬の重賞に出走できるまで成長しましたよ。 さて、今年はメンバーがそろいましたから見応えあるレースが堪能できそう。中でも◎ベッラレイアの素質は飛び抜けています。 除外が3度もあり桜花賞出走はかないませんでしたが、前走・あざみ賞では後方から一番大外を回って直線一気に仕掛けられると、牝馬特有の目にも止まらぬ瞬発力を発揮。上がり3F34秒0のすごい脚でグイグイ伸び、アッという間に前を捕らえました。 スタートの課題はついてまわりますが、小回りの中京でこの芸当。東京なら今まで以上に弾ける可能性大ですし、折り合い面はまったく問題ないので不安よりも期待の方が大きいですね。 この中間は、馬自身にも落ち着きが出て状態アップ。先週、坂路で800m52秒台の時計を出しているので今週は軽めでしたが、動きの良さはいうことないですし、随分走りがしっかりしてきました。 オークスでも勝負になる素質馬。しっかりここで権利をとって、堂々と本番に向かいます。
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レジャー 2007年04月21日 15時00分
フローラS(JpnII 東京芝2000m 22日)本紙・橋本が“樫の秘密兵器”と熱視線を注ぐのは?
“オークスの秘密兵器”と評価の高いベッラレイアに期待する。 父ナリタトップロード(99年菊花賞)と血統は地味だが、レース内容は大物感いっぱい。新馬戦は上がり3F33秒8と驚異的な切れ味を発揮、0秒5差突き放す衝撃的なデビューを飾っている。 そして、前走のあざみ賞がこれまた圧巻。4角12番手と絶望的な位置から疾風迅雷の差し脚を爆発させ、牡馬のクリムゾンベガを0秒3差突き放し子供扱いだ。3着ザレマがこの直後にオープン特別・忘れな草賞を快勝。ベッラレイアの強さが一段と浮き彫りされた。 フラワーCを除外になり、矛先をあざみ賞に向けたわけだが、出走していたら間違いなく好勝負になっていただろう。前々走3着は出遅れが致命傷になったし、それで0秒2差だから勝ちに等しい。展開にまぎれの少ない東京なら間違いなく、能力全開できる。差し切り濃厚。
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レジャー 2007年04月21日 15時00分
アンタレスS(GIII 京都ダ1800m 22日) 血統ビーム・亀谷敬正はエイシンラージヒル中心
05年の本レースで10人気の人気薄ながら2着に突っ込んだオーガストバイオは、母父が凱旋門賞馬のトニービン。同年のレースで12人気ながら3着に走ったサワノブレイブもトニービン。02年に13人気で2着にきたアルアランは、父のアルカングがBCクラシックの勝ち馬で、その父サガスは凱旋門賞勝ち馬。9人気で3着したワンモアマイラインの父は、菊花賞勝ち馬を複数出したサッカーボーイだった。 平安Sは当然、ダート適性は必要だが、激戦になって穴を出す馬には、凱旋門賞をはじめとする欧州の長距離レース、芝3000mを超えるGIでも勝ち馬を出すような、スタミナにあふれる血統馬が多い。 本命はエイシンラージヒル。父エルコンドルパサーは凱旋門賞2着馬で、産駒には菊花賞馬のソングオブウインド、JCダート勝ち馬のアロンダイトもいる。まさに欧州的なスタミナとダート適性を兼ね備えた種牡馬だ。 本レースではブライアンズタイム産駒の活躍も目立つが、ブライアンズタイム産駒も菊花賞勝ち馬とJCダート勝ち馬の両方を出しているように、欧州的なスタミナとダート適性を兼ね備えた種牡馬。エルコンドルパサー産駒もブライアンズタイム産駒同様、本レースへの適性が高いといえる。 前走も同じく京都ダ1800mに出走。当時も期待していたのだが、スローペースで逃げたため、かえって持久力を生かせずに、後方待機の馬の末脚を引き出してしまった。他の先行馬と競り合うぐらいの平均ペースで走った方が持ち味を出せるだろう。 対抗はキクノアロー。祖父のダンシングブレーヴは凱旋門賞馬。昨年の勝ち馬フィフティーワナーも母父ネヴァーベンド系。アルアランの母父も同様に母父ネヴァーベンド系と、本レースへの相性はいい。
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