レジャー
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レジャー 2007年04月02日 15時00分
大井競馬 「偉大なる父に一歩でも近づきたい」 荒山勝徳騎手が調教師に転身
“オヤジ”の背中を追いかけて新たな道へ。3月30日の大井競馬6Rで20年に及ぶ騎手生活に幕を降ろし、翌31日付けでトレーナーへと転身した荒山勝徳調教師。 「オヤジのように強い馬を見抜く眼を養い、ホワイトシルバーのように大井の馬で競馬をわかせたい。騎手では抜かせなかったが、調教師としては超えたい」 父は“山おろしの荒山”と呼ばれた名ジョッキーで、調教師としても318勝を挙げた今は亡き荒山一徳氏。その偉大なる先代が育てたホワイトシルバーで騎手時代は東京大賞典など重賞3勝を挙げた(通算2652戦226勝) 実は、重賞14勝を誇る名馬アブクマポーロの素質を見抜き、「絶対大きなところを獲れる」と確信していたのも一徳氏だった。一徳氏の死去により、ポーロは船橋へと移籍していったが、転厩先の出川克師から「荒山先生のところで大事に使われていたからここまでこれた」と言われたことが自分のことのようにうれしかったという。 その一徳氏が常々口にしていたのが「馬には乗ってみろ。人には添ってみろ」という言葉。師としては厳しい人だったが、馬を大事にする尊敬すべき大きな存在だった。 厩舎開業の時期は未定。現在は決定の知らせを待ちながら所属していた秋吉和厩舎で見習調教師として腕を磨く。騎手時代から調教を一任され、「仕事がしやすい環境をつくってくれた」と感謝の意を示す秋吉師。2人の師匠の背を見て学んだことだけでなく、自らの乗り役時代の経験を生かし新たなことにも挑戦したいという“チーム荒山”の始動が待ち遠しい。
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レジャー 2007年03月31日 15時00分
大阪杯(GII 阪神芝2000m 4月1日)藤川京子はサムソンに熱視線
大阪杯は2冠馬◎メイショウサムソンが決めて“春天”へと向かいます。昨秋は勝ち星に恵まれませんでしたが、古馬の一線級相手にそれほど差のないレースを展開してきましたから、やはり能力は高いです。 有馬記念は518kgと太め残り。直線はジリジリとしか伸びませんでしたが、2着馬から0秒3差で掲示板に載れば、サムソンのレースはできていたと思います。 この中間は動きも日に日に良くなっていて、最終追い切りでは好時計をマーク。動きは軽快で、いつものサムソンらしく重心を低くした大きなフットワークが目を引きました。 このメンバーなら59kgでもいきなりやってくれると思いますし、阪神の内回りコースも器用でしぶといサムソンの持ち味を生かすには打ってつけでしょう。今回は引っ張ってくれる馬がいますので、前を見ながら好位のいい位置でレースができそうです。 2000mは皐月賞勝ちに、神戸新聞杯2着と力でねじ伏せられる得意の距離。どちらも相手がドリームパスポートですから、レベルの高さは一目瞭然。GII戦ならレベルの違いを見せてくれることでしょう。成長したサムソンが、しぶとい二枚腰を披露します!
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レジャー 2007年03月31日 15時00分
ダービー卿CT(GIII 中山芝1600m 4月1日)本紙・橋本はダンスインザモアに注目
追い切りで絶好調をアピールしたダンスインザモアをいち押し。 終始、抜群の手応えで5F63秒7→48秒5→35秒6→12秒8(馬なり)と破格のタイムを叩き出した動きは圧巻。時計を聞かされた三尾調教厩務員は「乗っているイメージと、時計が合わない。たまげた」とうれしい悲鳴をあげたほど。 陣営の目標は安田記念。確実に出走権をつかむためには「2着では心もとない。勝って賞金を加算しないとダメ」(同調厩員)とモチベーションは高い。 課題はただひとつ。ゲートだけだ。前走の中山記念3着は出遅れがすべて。記録上は2馬身の不利だったが、実際は勝ったローエングリンと5、6馬身のビハインドを背負わされた。結局、メンバー最速(上がり3F34秒5)の鬼脚を発揮したものの、0秒2差及ばず涙をのむことに。 鉄は熱いうちに打て、悪夢は早いうちに断たなければいけない。互角に出さえすれば、差し切りが決まると確信する。
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レジャー 2007年03月31日 15時00分
ダービー卿CT(GIII 中山芝1600m 4月1日)高松宮記念は◎ペールギュントで“特大アーチ” 血統ビーム・亀谷敬正の本命馬は
05年の本レース勝ち馬は、皐月賞馬ダイワメジャー。06年の勝ち馬グレイトジャーニーは皐月賞馬ノーリーズンの弟。 ダイワメジャーもノーリーズンも58秒台の高速馬場の皐月賞を4コーナーで先頭に並びかける競馬で勝利した馬だ。 また、先々週の中山芝1600mでは、皐月賞2着のキングヘイロー産駒のムラマサノヨートーが12人気で1着、レイザストレングスが14人気で3着と大穴馬券を連発した。2ケタ人気で立て続けに馬券になるのは、そのコースに種牡馬の産駒がよほど向いている証拠である。 ダイワメジャー、ノーリーズン、キングヘイローに共通するのは、米国的な持続力でなだれ込む競馬をして皐月賞で連対したことである。 つまり、今の中山芝1600m、ダービー卿CTは、米国指向の強い皐月賞血統を狙えばいい。 本命はロジック。父アグネスタキオンは皐月賞馬。母父が米国の代表系統ボールドルーラー系で米国指向が強い。実際、アグネスタキオン産駒は、今年の中山芝1600mで産駒が馬券になった回数(3着以内)が最も多い。今の中山芝1600mの馬場、およびダービー卿に適した血統だ。 近走は欧州的な要素や瞬発力が問われて好走できていないが、今回のレースは米国的な要素と中距離適性が問われやすい舞台。最適の条件を得て、能力を発揮できる可能性は高い。 対抗はサイレントプライド。父が米国系のフレンチデピュティ。母父はSS。系統の組み合わせは同コースのGI、朝日杯FS勝ち馬のフサイチリシャールと同じ。SSと米国系という組み合わせは、本レースでも好走馬を出しているパターンだ。
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レジャー 2007年03月31日 15時00分
ダービー卿CT(GIII 中山芝1600m 4月1日)本紙特捜班ピカレスクコートで一発大逆転
春のGIシリーズの狭間に当たる今週。注目は2冠馬メイショウサムソンが復帰する「第51回大阪杯」(GII 阪神芝2000m)だが、馬券的な旨みは断然こちら。一長一短のあるメンバーが集った「第39回ダービー卿CT」(GIII 中山芝1600m 4月1日)だ。 2002年に別定戦からハンデ戦に設定が変更されて以降、1番人気がことごとく馬群に沈んでいるこのレース。昨年に至っては3連単125万840円の特大万馬券が飛び出す、春の嵐が巻き起こっている。 GI・安田記念のステップレースとは名ばかり。例年、出走してくる面々は2週後に行われる西のマイラーズCと比較すると明らかに一枚落ちである。荒れている最大の要因を簡潔に示せば、人気に応えるだけの実力を伴った馬の参戦がないということだ。 今年、1番人気が予想されるのは中山記念で3着に好走したダンスインザモア。中山は3勝の巧者でハンデも据え置きの57kgで止まった。表向きの不安はとくにないが、直前の追い切りは明らかに失敗だったといいたい。 当馬の好走パターンは直前余裕残し。振り返れば王道を歩んでいた2〜3歳時、新馬、500万、スプリングSを勝利した際の最終追いは、いずれも半マイルからの楽走か、出しても5F66秒台とセーブした内容だった。その傾向は久々に勝利を挙げた前々走・ニューイヤーSも同じで、このときも半マイルから流した程度に抑えている。 逆に、2番人気に支持されながらも6着に終わった昨春の豪州T、叩き2戦目でまったく動けなかった昨秋のオーロC11着が、ともに5F62〜63秒台の好時計…すなわち、この馬の場合、直前に目を見張るような動きを見せたときこそ“黄信号”なのである。 今回の最終追いは5F63秒7。「手応えより速いタイムが出てしまったが、それだけ具合がいい証拠でしょう」とは相沢師だが、予定通りの調教ができなかったことは明白。特捜班の決断としては、バッサリ切り捨てたい。 注目は実力の割に人気の盲点となっている◎ピカレスクコートだ。 昨秋にフランス遠征した際は凱旋門賞に挑戦するディープインパクトの帯同馬として、その名を全国区に知らしめた(?)が、ディープに胸を借り、スパーリングパートナーを務めることで体力を格段にアップさせたことも事実。現に当地で行われたGII・ヴィルデンシュタイン賞では2着に逃げ粘り、一介の“付き人”ではないことを世界のホースマンにアピールしている。 地力強化はもとより、ここにきて精神面でもひと皮向けた。これまでの勝ちパターンは逃げ、もしくは先行抜け出しだったが、前走・道頓堀Sでは中団で折り合い最内からスルスルと抜け出す技ありの勝利。上がり3F34秒0の末脚で突き抜けた内容には、池江寿師も「もともと馬込みは大丈夫だと思っていたが、その通りだったね。抜け出すときの脚も速かった」と称賛する。 また、合わせて注目してもらいたいのが、手綱を取った秋山騎手の存在。テン乗りにして、脚質転換を図り、いきなり結果を出すのは神業といっても過言ではない。それをいとも簡単に成し遂げてしまったのだから、よほど相性がいいのだろう。陣営が続けて鞍上に据えたのも当然だ。 中間の気配も文句なし。2週続けて坂路で800m51秒台を叩き出しているように、冬場で多少余裕のあった馬体もここにきてスッキリしてきた。勝った前走からさらなる上積みが期待できる。 形の上では昇級戦になるものの、前出の仏重賞をはじめ、3歳時には今回と同じ中山芝1600mのNZTで0秒4差4着。オープンで好走歴があるにもかかわらず、ハンデも2kg減の55kgと恵まれた。ニシノデューが飛ばす展開も、自然と好位もしくは中団で流れに乗りやすく理想的だ。過去4勝を挙げているベストの1マイルの“弱メンGIII”なら、あっさり通過できる。
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レジャー 2007年03月31日 15時00分
大阪杯(GII 阪神芝2000m 4月1日)2冠馬に死角あり!本紙・谷口はディフィートに攻めの◎
焦点は捲土重来を期してこの大阪杯から始動するメイショウサムソンの扱いに尽きるが、心情的には泥臭い2冠馬を応援しても、休み明けの520kg台の太めに加えて、シャドウゲイト、コスモバルクがつくる淀みないペースに、なし崩しに脚を使わされるケースは十二分に考えられる。その金看板だけで本命は打てない。 もっとも、記者の勝負馬も<1010>とこの阪神には良績がないが、「ハイペースになりやすい中山には良績があるが、阪神の2000mだと往々にしてスローになるからね。脚質的に展開次第の馬だから」(鶴留師)との陣営の敗因分析が的を得ているならば、そのハイペースに乗じて、自慢の豪脚が爆発する。 9歳セン馬、老いてますます盛ん!アサカディフィートの単勝負だ!!
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レジャー 2007年03月30日 15時00分
ドバイ・ワールド・カップ諸競走 世界の頂点へ日本の精鋭8頭が挑む
ドバイ・ワールド・カップ・デイ諸競走(31日)が行われるドバイのナド・アル・シバ競馬場で29日、関係者2000人を集めた朝食会「ブレックファスト・ウィズ・スターズ」が盛大に開かれた。世界の頂上決戦を2日後に控え、参加した日本馬の関係者はほどよい緊張感を保ちながらも、ワールドカップウイークを満喫している様子だった。 メーンの「ドバイ・ワールド・カップ」(GI ダ2000m)に出走するヴァーミリアンはこの日、厩舎舎地区での運動のみ。「枠順(2番)については枠入りの順が早い内枠なので良かった。馬は落ち着いていて体が締まってきた。競馬が近いという感じで、馬もわかっているようです」と石坂師。 「ドバイ・デューティ・フリー」(GI 芝1777m)のアドマイヤムーンは、ダートコースをキャンター1周。松田博師は「いつも通りのことができている。とても順調」と話していた。 同じくデューティ・フリーにスタンバイしているダイワメジャーは馬場には出ず、厩舎舎地区の周りで軽い運動をするにとどまった。上原師は「馬は変わらず落ち着いているし、順調です。明日は馬場に入れようと思っています」とコメント。 「ドバイ・ゴールデン・シャヒーン」(GI ダ1200m)に挑戦するシーキングザベスト、アグネスジェダイの森厩舎の2頭はそろって馬場には出ず運動のみ。渡邉助手は「ベストは昨日の追い切りの内容が良く、体が戻ってきた感じ。(時計の)速いダートも合いそうだよ」とニッコリ。手綱を取る福永騎手も、「ここは広い競馬場という印象ですね。ドバイで騎乗するのは初めてなので楽しみ」と期待に胸を膨らませていた。 一方、ジェダイについても、渡邊助手は「昨日の併せ馬で調教駆けするベストについていったように、本当に具合が良さそう」と満足げだ。 「ドバイ・シーマ・クラシック」(GI 芝2400m)のポップロックは厩舎周辺の運動のみ。角居師は「馬がのんびりしていたが、昨日の追い切りでピリっとしてきた。明日は芝コースに入れようと思っています」と愛馬にさらに気持ちを乗せていく方針だ。 「UAEダービー」(GII ダ1800m)のビクトリーテツニーは軽い運動のみ。渡邉助手は「前走(バイオレットS3着)を考えても力はあると思う。前走を7馬身差で勝ったアジアティックボーイは強いが、いい競馬ができると思います」と強気に構えている。 「ゴドルフィン・マイル」(GII ダ1600m)のフサイチリシャールも軽い運動。「クロフネの仔でこのようなレースに出走できるのはうれしいですね。明日は馬場に入れようと思っています」と松田国師は話していた。◎グリーンチャンネル『2007ドバイ・ワールド・カップ・デイ衛星中継!』 日時…3月31日(土)〜4月1日(日) 第1部 午後10時30分〜午前0時10分 第2部 午前0時40分〜午前3時
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レジャー 2007年03月30日 15時00分
浅草寺で物故馬法要
中央競馬馬主相互会は、平成2006年度において不慮の事故等で死亡した競走馬並びに無縁の物故馬に対してその霊を慰め、追悼の意を表すため、法要を営む。なお、中央競馬馬主相互会では、平成1996年度より物故馬の法要を執り行っており、今回が第11回目の法要となる。
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レジャー 2007年03月30日 15時00分
シーイズトウショウ引退
昨年のセントウルSの勝ち馬で初代サマースプリントの覇者となったシーイズトウショウは、3月29日付で競走馬登録を抹消。今後は北海道新ひだか町トウショウ牧場で繁殖馬となる予定。通算38戦7勝(重賞5勝 海外1戦0勝)
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レジャー 2007年03月30日 15時00分
船橋市市制施行70周年記念 31日(土)中山11R 藤川京子はリザーブカード◎
唐突だけど、31日(土)は、テレビ東京「ウイニング競馬」にゲスト出演しますので見てね!さて、船橋市市制施行70周年記念は◎リザーブカードの差し脚がハマります。 前走の韓国馬事会杯は出遅れて後方からの競馬。3角では前が塞がれるシーンもあり、ちょっと厳しいかなと思いました。が、直線大外に持ち出して、ためていた脚を一気に爆発。0秒1差の2着に突っ込みました。 2歳時以来のスプリント戦でしたが、あれだけの脚を使えるのは素晴らしいですね。勝ちに等しい内容でした。その前走とメンバーもあまり変わらないここは再びチャンス。57kgも克服していますのでハンデも心配なさそう。 3歳時にはNZT5着があり、GI・NHKマイルCを目指した素質馬(右前脚のジン帯に炎症を起こし断念)。最終追い切りは3頭で併せで抜群の動きを見せていますし、状態は完ぺきといえます。息遣いもいいですから脚をタメれば確実に弾けてくれるはず。ここも難なく通過し、オープンへと昇格します!
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