レジャー
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レジャー 2007年04月20日 15時00分
オーストラリアT(京都芝1800m 21日)本紙・谷口は適鞍ホッコーソレソレー◎
2月24日の落馬事故で意識不明となっていた愛弟子・石山騎手が快方に向かい、まずは安堵の表情の浜田師。昨今においてはジョッキーのフリー化が進み、師弟愛など稀有になっているだけに、心の底からカムバックを祈りたい。 もちろん、師にとっても、勝ち星が何よりの良薬。「今週もほれぼれする動き。大阪杯は直線でかぶせられ、行き場をなくす場面。あれがなければ2、3着はあった。ベストの京都の千八で今度こそ」とホッコーソレソレーを熱く見つめる。
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レジャー 2007年04月20日 15時00分
東京競馬場GOP記念(東京芝2400m 21日)本紙・橋本は東京2400m3勝のチェストウイング◎
東京で全5勝を挙げているだけでなく、そのうち3勝が今回と同じ2400mという、メンバー屈指の実績を誇るチェストウイングをいち押し。 3走前のステイヤーズSで3着と好走しているように、実力を疑う余地はない。秋山師も自信満々に語っている。「本質的には2000m〜2400mの中距離がベスト。ハンデ55kgも恵まれたし、条件的に負けられないというのが正直な気持ち」 前走後はここを目標にいったん、放牧に出して調整。万全といえる出走態勢が整っている。再び、秋山師が語る。「昨秋の休み明け(オクトーバーS1着)より数段、仕上がり状態はいいし、パワーも増している」と胸を張った。 奥手の血が開花。プラスアルファは計り知れない。差し切り濃厚。 相手筆頭はコスモプロデュース。やはり、東京で全4勝を挙げている典型的なサウスポーだ。引っ掛かって自滅した前走は参考外だし、この条件なら好勝負必至。
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レジャー 2007年04月20日 15時00分
東京競馬場GOP記念(東京芝2400m 21日)本紙・特捜班はメジロトンキニーズを狙い撃ち
◆東京競馬場グランドオープン記念◆ハンデ51kgの超軽量に、持ち味を存分に生かせる東京競馬場。そろそろあの馬が飛んでくるころだ。豪脚一閃、メジロトンキニーズを狙い撃つ。 昨年のダイヤモンドSで2着に突っ込み、波乱を演出。トウカイトリックやハイアーゲームをのみ込んでしまったように、その切れ味はオープン特別どころか、G級のものを持っている。 それ以降が全然ダメではないか、という意見もあるかと思うが、昨秋のAR共和国杯を思い出してほしい。さすがは2勝、2着2回、3着1回を誇る東京競馬場での一戦。トウショウナイトやアイポッパーなど、天皇賞・春でも人気を集めそうな馬たちを相手に0秒5差だ。6着と着順こそいまいちだが、今回、1番人気が確実視されるチェストウイング(4着)とは0秒1差の接戦を演じている。 今回はそのチェストとの斤量差が当時より1kg開き、単純計算ならひっくり返せることになる。また、前走時からの斤量比較においては、4kgと大きな負担減となっている。馬にとってはこの上ない開放感だろうし、それが「牝馬らしく気難しい」(谷代助手)この馬ならなおのこと。50kg前後の軽量で大駆けを繰り返してきたように、これが“気分良く走る”ためのきっかけになるかもしれない。 アドバンテージ、ゴーウィズウィンド、トロフィーディールと前に行きたい馬がそろい、しかも開幕初週で早め早めの競馬が予想される今回。逆に展開利はこちらにありそうだし、それが府中の長い直線ならなおさら。3着以内に飛び込む可能性は大きく広がるというものだろう。 鞍上の郷原騎手は2度目の手綱だが、前記AR共和国杯のときにコンビを組んでいたように好相性。穴男としても知られる彼だけに、一発の期待は高まるばかりだ。
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レジャー 2007年04月20日 15時00分
福島牝馬S(GIII 福島芝1800m 21日)本紙・清水は自在に動ける器用な脚生きるコスモマーベラス◎
ザッと見渡すだけで一目りょう然。果たして本番でも勝負になりそうな馬は?と自分の胸に問うてほしい。コスモマーベラスとサンレイジャスパー以外に誰がいる!? 中でも前者を◎に抜てきしたのは、サンレイが初コースに加えて、小回りに致命的な出遅れ癖があるため。一方のコスモは、前からでも後ろからでも自由自在に器用に立ち回れ、むろん福島も経験済みだ。 昨年のこのレースは1番人気を裏切ったが、直線で前が塞がる不利があったもの。ヴィクトリアマイル(4着)や、前走の愛知杯(アドマイヤキッスの0秒2差2着)を見れば、この馬の力は明白だろう。 3カ月ぶりの紫苑Sを勝ったように、久々も苦にしない。ヴィクトリアマイルに向けて、一直線だ!
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レジャー 2007年04月20日 15時00分
福島牝馬S(GIII 福島芝1800m 21日) 藤川京子 サンレイジャスパーが突き抜ける
福島牝馬Sは◎サンレイジャスパーの末脚が弾けます。 前走の中山牝馬S(6着)はスタートで出遅れ後方から。1角で挟まれて接触するシーンもありました。最後は大外を回って追い込む形。直線は伸びてきているのですが、さすがに届きませんでした。中山であれだけ外を回ってはロスが大きすぎますし、展開が向きませんでしたね。 とにかく終いは確実に脚を使える馬で、一瞬のキレというよりも長くいい脚を持続して使えるのがセールスポイント。昨年のハイレベルな府中牝馬S(2着)で上がり3F33秒5を繰り出したように、他馬をまとめてかわすだけの力はありますし、牝馬同士では能力は上。福島コースは初めてですが、小回りは問題なく走れていますので心配はないですね。 最終追い切りは馬なりでの調整でしたが、先週は強めに追われ、坂路で800m50秒4の好時計マーク。状態も良さそうですね。 得意の1800mで、ローテーションも理想的。どこまでも突き抜けてくれることでしょう!
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レジャー 2007年04月19日 15時00分
フローラS 美浦黄門こと本紙・橋本記者がイクスキューズ陣営を直撃!
今週末にグランドオープンを迎える2回東京競馬のメーンは、オークスTR「第42回フローラS」(GII 芝2000m 22日)。下馬評は西の新星ベッラレイアに注目が集まっているが、ちょっと待った!美浦黄門こと、本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのは、メンバー唯一の重賞ウイナー・イクスキューズだ。ひと頓挫あった桜花賞と比較して、状態は雲泥の差。ケイコ役の葛西助手も巻き返しに意欲満々だ。 −−まず追い切り(別掲参照)の感想をお願いします。 葛西助手「前に2頭を置いて追いかける形を取ったが、(桜花賞を)使って10日目と間隔が詰まっている割には、いい動きだった」 −−桜花賞(5着)は予定していたフラワーCを熱発で使えず、クイーンCからぶっつけ挑戦になりましたね。 葛西助手「フラワーCを使えなかったから、(中1週でも)いまこうしてここを使える」 −−ケガの功名ですね。ところで、桜花賞は初めて後方からの競馬になりましたが…。 葛西助手「たまたまスタートが悪く後方からになったが、掛かるところがなく終いもいい脚(上がり3F33秒5はメンバー最速)を使った。新しい一面を見せたし、収穫はあった」 −−ベッラレイアを筆頭に新興勢力が人気を集めていますが、相手関係を分析してください。 葛西助手「こっちは、ここまで常に強いメンバーと闘ってきた。その経験はアドバンテージになるし、実績は最右翼でしょう」 −−2000mは未知の領域ですが。 葛西助手「1800mは新馬戦(1着)で克服済み。それに、ケイコですごく落ち着いているし、掛かる心配はないから大丈夫。オークスの2400mはどうかと思うが、2000mまでは守備範囲とみている」 −−最後に意気込みをお願いします。 葛西助手「使った後、体重も増えているし、状態に関しては何ひとつ不安はない。この馬のレースをすれば自ずと結果はついてくると信じている。応援してください」
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レジャー 2007年04月19日 15時00分
フローラS 遅れてきた大物ベッラレイアが、勝ってオークスへ
春の陽射しに、オレンジ色の蛍光厩舎服が目にも鮮やかに照らし出される。「そりゃー、勝てば初めての重賞。ドキドキしているよ」。オークス出走権をかけ、「第42回フローラS」(GII 東京芝2000m 22日)に挑むベッラレイアに熱い眼差しを注ぐのは、栗東トレセンきってのハンサムボーイと誉れ高い平田修調教師だ。厩舎開業2年目にしてめぐってきたチャンス。栗東キャップ・谷やんが陣営を直撃した。 記者が若かりしころ、競馬専門紙記者の仲間でマドンナ的存在だった京美人の女性トラックマンをめとって十数年。「奥様、お元気ですか?私も昔、奥様と同じ専門紙に在籍してたんです」。予期せぬ記者の問いかけに、師は一瞬、「おかげさまで」とほおを緩ませた。 まあ、プレイベートはほどほどに、彼の名だたる“武勇伝”といえば、1991年の有馬記念である。断トツの1番人気に支持されたメジロマックイーンをブービー人気の伏兵ダイユウサクで撃破。歴史に残る大波乱を演出した人物こそ何を隠そう、当時は内藤繁春厩舎の調教助手としてダイユウサクを担当していた平田師だった。 厩舎開業2年目の今年は、18馬房で早6勝を挙げる新進気鋭のトレーナー。「今回は大丈夫。勝てる」の堂々のV宣言も、決して軽はずみなマスコミ向けのリップサービスではない。 もっとも、1月26日の新馬戦でいきなり上がり3F33秒8という“究極”の末脚を刻んで大楽勝。これにはダイワスカーレットで桜を制し、オークスの秘密兵器とも目されているランペイアをフローラSに送り出す松田国師も、「今年の牝馬はトップレベル。上がり(3F)33秒台の脚を使えないと大きいところは勝てない。平田君とこの馬が出走することによって、他馬がスイートピーSに回る分、このレースの方が2着、3着を拾いやすい」と警戒を強めている。その遅れてきた大物も、ノーザンファームの育成所では「走る馬」の高評価を得ながら、骨膜や球節軟腫に悩まされて、昨夏のデビュー予定が年明けまでずれ込んだ。さらに、不運は続く。衝撃の新馬勝ち後、桜に向けての優先出走権+賞金加算を狙ってエントリーしたクイーンC、アーリントンC、フラワーCをことごとく除外される憂き目に…。重賞以外の選定を余儀なくされた。 だが、幸いにして、前走のあざみ賞を圧勝。「乗ってる秋山は自信満々でも、見ている私はヒヤヒヤもの。なんせ、中京の4角であれだけ外を回ってくる馬はいくら何でもいない。ホント、あまりにも強かった」。桜の舞台には立てずとも、樫の権利取りの舞台には十二分に間に合った。 「前走は中2週でピリピリ。仮にフラワーC、桜花賞と使っていれば、果たして今のふっくらした体と落ち着きがあったかどうか。中間はソエも出ないし、カイ食いもおう盛。獣医に見せないくらいに丈夫になった。心肺機能は相当高いし、課題のゲートも東京ならあえて練習する必要もないでしょう。今年の2頭は強いが、あの馬たちに挑戦させたくなるくらいウチの馬もいいものを持っているよ」 そのハンサムボーイがベッラレイアに注ぐ情熱は京美人・みちよ夫人が嫉妬するほど(?)。勝ってウオッカ、ダイワスカーレットに挑戦状を叩きつける。
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レジャー 2007年04月19日 15時00分
07年ホッカイドウ競馬が開幕
今年のホッカイドウ競馬は、ますます面白い!4月18日から11月13日までの全86日間、2007年ホッカイドウ競馬がいよいよ馬産地・日高町の門別競馬場でスタートした。 朝から多くのファンが詰めかけ、小さな門別競馬場のスタンドはいっぱいに。開幕セレモニーでは、橋本聖子参院議員も駆けつけ、「ファン、そして馬主あっての競馬ということを第一に思い、サークルの関係者とともに、ホッカイドウ競馬、そして地方競馬の活性化を目指して頑張っていきます」とあいさつを述べた。 そして、初の試みとなった発走式では、ファン代表の寺本智代さん(苫小牧市在住)がスターター役を務め、パドック前にゲートを並べ、ホッカイドウ競馬の開幕を告げるゲートオープンを行った。寺本さんは、ホッカイドウ競馬のファン歴7年。好きな馬は、05年の函館2歳Sを制したモエレジーニアスだという。 「インターネットで“スターター募集”の告知があったので応募しました。16日に当選の返事をいただき、この日まで眠れない思いでした」 寺本さんは、信じられない様子で話していたが、見事に大役を果たした。合わせて、「ホッカイドウ競馬ファンの期待を赤旗に込めました。ぜひ盛り上がってほしいですね」と語っていた。 開幕初日の門別競馬場は、入場者数こそ昨年の1333人には及ばず1161人だったが、発売額は1億1698万3100円と計画比101.5%、前年比でも102.5%と上回った。 北村健・北海道競馬事務所所長は「昨年に続いての馬産地での開幕。天候に恵まれ、地元の方々にも多く来場していただくことができました。何とか計画を上回る売上を記録できましたし、皆さんの期待をヒシヒシと感じました。20日以降も頑張っていきたいと思います」と好発進を切れたことを胸に、今年のホッカイドウ競馬への熱い思いを話していた。 20日には、全国で最も早い2歳戦がスタート。レースは8頭立てながら、能検で4F50秒台をマークした4頭が出走する豪華メンバー。今年新種牡馬のサウスヴィグラス産駒が登場するなど、話題も尽きない。 ほかにも、1着賞金1000万円の2歳重賞「ブリーダーズゴールドジュニアカップ」(H1 8月30日 旭川1600m)の新設や、スタリオンシリーズの拡充など、エキサイティングなレースが満載だ。
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レジャー 2007年04月19日 15時00分
マイルGP フジノウェーブV10達成
18日の大井競馬メーン「第13回マイルGP」(SII 1600m)は、1番人気のフジノウェーブ(牡5歳 大井・高橋三厩舎)が直線で抜け出し、猛追してきたアウスレーゼをクビ差競り落とした。勝ち時計は1分39秒3(不良)。重賞2連勝で連勝記録を「10」に伸ばした。 「今開催は勝ってなかったので焦りが出たのか、仕掛けが早くなってしまった。僕のミスを馬がカバーしてくれました」。御神訓騎手は愛馬の強さに脱帽といった様子。 一方、「開業以来初めての10連勝でうれしいね」と高橋三師にも自然と笑みがこぼれた。次走は様子を見ながらさらにワンランクアップ。交流重賞のさきたま杯(JpnIII 浦和1400m 5月30日)を視野に入れる。
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レジャー 2007年04月19日 15時00分
“春天”出走予定馬が追い切り
「第135回天皇賞・春」(GI 京都芝3200m 29日)まで、あと1週となった今週。水、木曜日にわたり出走予定馬が美浦、栗東で続々と追い切られた。 <美浦>一昨年4着以来、2度目の盾挑戦になるトウショウナイトの保田師は「今週も併せ馬をやり、予定通り仕上がっている。追いかけたため、時計(6F76秒3)は速くなったが、それだけ具合のいい証拠。来週はもう終い重点で十分」と満足げ。 ネヴァブションは日経賞で破竹の3連勝を達成。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。伊藤正師は「もともと期待の大きかった馬だが、ここにきて体に幅が出てたくましさを増している。ようやく思い描いた馬になってきた」と盛んに腕を撫していた。 <栗東>復帰戦の大阪杯を見事に勝利で飾った2冠馬メイショウサムソンは昨18日、DWコースで6F80秒8→64秒9→51秒7→38秒4→12秒4をマーク。併走馬に0秒2先着し、順調な調整をアピールした。高橋成師は「併走馬があまり動かなかった分、時計は遅くなったが、折り合いにポイントを置こうと思っていたからね。いい感じできている」と及第点を与えた。 重賞2連勝中のアイポッパーは同6F79秒8→65秒2→52秒4→39秒8→13秒7。手綱を取った安藤勝騎手は「久々に乗ったけど、以前より馬は断然良くなっている」と本番へしかと手応えをつかんだ様子だった。
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