3走前のステイヤーズSで3着と好走しているように、実力を疑う余地はない。秋山師も自信満々に語っている。「本質的には2000m〜2400mの中距離がベスト。ハンデ55kgも恵まれたし、条件的に負けられないというのが正直な気持ち」
前走後はここを目標にいったん、放牧に出して調整。万全といえる出走態勢が整っている。再び、秋山師が語る。「昨秋の休み明け(オクトーバーS1着)より数段、仕上がり状態はいいし、パワーも増している」と胸を張った。
奥手の血が開花。プラスアルファは計り知れない。差し切り濃厚。
相手筆頭はコスモプロデュース。やはり、東京で全4勝を挙げている典型的なサウスポーだ。引っ掛かって自滅した前走は参考外だし、この条件なら好勝負必至。