search
とじる
トップ > レジャー > フローラS(JpnII 東京芝2000m 22日)古谷剛彦はベッラレイアから勝負!

フローラS(JpnII 東京芝2000m 22日)古谷剛彦はベッラレイアから勝負!

 フジビュースタンドがデビューする東京競馬場がグランドオープン。開幕週を飾るのは「第42回フローラS」(JpnII 芝2000m 22日)。オークスへの出走権をかけ、精鋭17頭が顔をそろえたが、本紙が誇る鬼才・古谷記者は新星ベッラレイアを本命に指名。昨年の樫の女王カワカミプリンセスにもヒケを取らない大物と断言する。
 桜花賞では、ダイワスカーレットがウオッカを逆転。3着以下との着差を見ても、桜の舞台からはこの2頭を脅かす馬はいない。
 昨年、桜花賞組を難なく撃破したカワカミプリンセスはスイートピーSを快勝したが、その圧倒的な強さに、同日に行われた天皇賞以上に酔いしれたもの。そして今年、フローラSに大物が登場。打倒ダイワ、そしてウオッカを実現する可能性が最も高い存在、それがベッラレイアだ。
 05年、産駒のデビューを待たずして、心不全で早逝したナリタトップロードの最初の世代。人気のあった父は皐月賞3着、ダービー2着、そして菊花賞で悲願のGI制覇を成し遂げ、その後もファンの絶大な人気を集めたスターホース。GIは菊花賞のみとなったが、息の長い末脚を武器に、重賞は全7勝を挙げた。
 ベッラレイアも、長くいい脚が使える点はトップロード譲り。スタートで後手を踏むのはいつものことだけに、直線が長い東京コースにかわるのは好材料だ。
 新馬勝ちの後、クイーンC、フラワーCと除外で使えず、新馬時より10kg減で2戦を消化。それでも、牡馬相手のすみれSで3着に好走し、あざみ賞は直線だけの競馬で楽々差し切っている。
 インパーフェクトもそうだが、トップロード産駒は繊細で、もともと線が細い産駒が多いので、使い詰めない方がいい。それだけに、前走後、ここ目標に中4週あけたのは良く、いい状態で挑める。
 大舞台へ向けて、やっとトライアルのスタートラインに立てるベッラレイア。新スタンドを記念すべく、多くのファンに豪脚を見せつける。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ