さて、今年はメンバーがそろいましたから見応えあるレースが堪能できそう。中でも◎ベッラレイアの素質は飛び抜けています。
除外が3度もあり桜花賞出走はかないませんでしたが、前走・あざみ賞では後方から一番大外を回って直線一気に仕掛けられると、牝馬特有の目にも止まらぬ瞬発力を発揮。上がり3F34秒0のすごい脚でグイグイ伸び、アッという間に前を捕らえました。
スタートの課題はついてまわりますが、小回りの中京でこの芸当。東京なら今まで以上に弾ける可能性大ですし、折り合い面はまったく問題ないので不安よりも期待の方が大きいですね。
この中間は、馬自身にも落ち着きが出て状態アップ。先週、坂路で800m52秒台の時計を出しているので今週は軽めでしたが、動きの良さはいうことないですし、随分走りがしっかりしてきました。
オークスでも勝負になる素質馬。しっかりここで権利をとって、堂々と本番に向かいます。