釣れた魚と旨い酒!日本全国釣り行脚 大阪府吹田市・神崎川産ギギ

ノンジャンル 週刊実話 2019年08月03日 18時03分

釣れた魚と旨い酒!日本全国釣り行脚 大阪府吹田市・神崎川産ギギ提供:週刊実話

 いや〜もうすぐですね、土用の丑の日♡ 巷でウナギの広告などを目にする機会が増すこの時期、やはりウナギが食べたくなるものでして…。ついでに言えば、釣りを少々嗜んでいる身ですから、正真正銘の天然ウナギを自分で釣り上げて食べたい! となります。

 ということで、丑の日用のウナギを確保しようと、大阪府吹田市へ出かけました。釣り場として選んだのは、神崎川という住宅地を流れるごく普通の都市河川。こういった何の変哲もない、身近な街中の川でも楽しめるのが、ウナギ釣りの魅力なのです。

 もちろん、深き山中の源流や大海原まで出かける釣りも魅力的ですが、しがない勤め人には滅多にできない話。ただでさえ「買ったほうが安いし早い」などとしばしば言われてしまう遊びですから、こういった身近なターゲットは実にありがたい存在といえます。

 まだ日が残る夕方前、阪急電車を相川駅で下車し、川沿いを歩いてめぼしい場所を探します。土用の丑の日が近づいたタイミングとあって同じことを考える人がいるようで、河原にはポツポツと釣り人の姿が…。個人的に夕涼みがてら、のんびり竿を出したかったので、安威川合流点のあたりまで足を伸ばし、ゆったりと釣り座を構えます。

 3本の竿を順に投入し、竿先に魚が食い付いたことを知らせてくれる鈴を付けて準備は完了。後はの〜んびり、気長に待つばかりです。

 ウナギは夜行性ですから、日没後から本格的に動き始めます。ただ、状況によっては明るさが残る時間帯から釣れることもあり、気は抜けません。
「チリンッ!」

 そう言っているうちから早くも鈴の音が聞こえました。慌てて竿に駆け寄り、激しい鈴の音が続くのを待ちます。んが、待てど暮らせど続信はナシ。

 痺れを切らして仕掛けを巻き上げると…、エサが半分しか残っておりません。エサの残り方からして恐らく別の生物の仕業でしょうが、早々の反応は水中の活性が高い証拠。楽しい夕涼みになりそうです。

★アタリの主は美味なる毒魚

 さて、少々話が逸れますが、この時期の夜釣りにおいては長袖が必須です。夏場の夜、水辺で長時間すごすわけですから、蚊との戦いにも気を使わねばならないのです。特に、夕暮れ時は蚊の活性が異常に上がることがあり、釣りに集中できない状況となることもしばしば。

 夜半には落ち着くことが多いのですが、半袖&短パン&サンダル履きといった出で立ちで挑めば、集中砲火に遭うのは必至です。実際、ワタクシも痒さで気が狂いそうになるほど刺されまくった経験があるので、皆様もご注意くださいませ。

 さて、日もとっぷりと暮れ、あたりが暗闇に包まれてくると反応が増えてきました。「チリンチリン♪」と元気なアタリが頻発するのですが、ことごとくハリに掛かりません。

 それでも、かじられたエサを付け替えて再び投入することを繰り返していたところ、「チリリリリンッ!」と激しい鈴の音が…。竿を煽ると適度な手応えがあります。
「ようやく掛かったか!」

 ニヤニヤしながら巻き上げ始めますが、ウナギにしては引きが弱いような…。

 上がってきたのは型のよいギギでした。先ほどまで続いた細かい反応は、小型のギギがエサを取っていたのでしょう。背ビレと胸ビレに強靭な毒棘を備えているため、ペンチと毒魚用の魚つかみを駆使して注意深くハリを外すと、「グゥ〜グゥ〜」と鳴きました。

 この音が“ギギ”という名前の由来になったこの魚の特徴。毒棘は持っているわ、グゥグゥ鳴くわと実にケッタイな魚なのですが、意外や食味はよい魚だったりします。ということで棘をペンチで切り落とし、バケツにキープとなりました。

★少々臭うがそれもご愛嬌!?

 このギギという魚、一般的な知名度はほぼゼロに近いマイナー魚。しかし、琵琶湖周辺や京都では食用とされており、小洒落た和食の料理店で目にすることもあります。

 そんなギギ、今回は土用の丑の日が近いことから蒲焼きにして晩酌を楽しむことにしました。

 腹から身を開くと、きれいな白身にはうっすらと脂乗りが感じられ、何とも旨そうです。焼き上がって箸を付けると、フワッと柔らかい肉質は身離れがよく、淡白な白身はウナギとはまた違った美味しさです。

 ただ…住宅地を流れる都市河川という環境に棲んでいるせいか、若干の下水処理水臭が…。これはまあ、ご愛嬌ということで。

 ということで、ギギの蒲焼きでいったん食レポをしてしまいましたが、ウナギ狙いは続行しておりまして、まだ諦めておりません。果たしてこのあと、本命のウナギは釣れたのか? ということで、また来週…。

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三橋雅彦(みつはしまさひこ)子供の頃から釣り好きで“釣り一筋”の青春時代をすごす。当然の如く魚関係の仕事に就き、海釣り専門誌の常連筆者も務めたほどの釣りisマイライフな人。好色。

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