報道によると、半同棲状態のV6のメンバーである岡田准一と女優の宮崎あおいが今夏にも電撃結婚を果たし、それをきっかけにV6が空中分解となる可能性があるという。もし、岡田がバツイチである宮崎と結婚となれば、所属事務所の怒りを買うことになり、最悪、事務所にいることができなくなるという。岡田が事務所から離れれば、自然とV6は消滅することになる。
ただ、V6の解散話は今回からはじまったことではない。そもそもSMAPの解散よりもずっと前からグループの危機はウワサされていた。グループの一番の問題はメンバー間の格差。もっとも売れっ子なのは、岡田准一で、次に名前が挙がるのは井ノ原快彦だ。岡田は多くの映画で主演をつとめ評価が高い。井ノ原は2010年からNHKの情報番組「あさイチ」のキャスター、2015年4月からは、降板した愛川欽也の後任として、『出没!アド街ック天国』の2代目司会者となり、絶好調だ。
一方、それ以外のメンバーは目立った活動はない。基本的には舞台での仕事が中心となっている。このため6人でのスケジューリングが難しく、冠番組も持てないのが現状。シングルCDはほぼ1年ペースでリリース、2年ごとにツアーも開催しているものの、正直、グループとして活動することに、売れっ子メンバーからすれば、どれだけ意味があるのか。個人の活動をさらに極めていくためには、グループとしての活動が障害にしかなっていない。
SMAPに続き、V6も解散となれば、その衝撃は大きい。