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プロ野球選手会のSNS投稿に「なぜ同じことをするのか」呆れ声 昨年の炎上劇再び? 抗議文送付のロッテ批判が物議

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画像はイメージです

 ロッテに対して契約交渉に関する抗議文を送付したことを5日に複数メディアが報じたプロ野球選手会。同日に選手会公式ツイッターが投稿した内容がネット上で物議を醸している。

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 選手会はロッテの複数選手から査定担当者に「今オフの査定は一律25%ダウンからスタートする」と説明されたと報告を受けたことから、11月26日にロッテに抗議文を送付。その後12月3日にロッテから直接説明を受ける機会を設けたところ、ロッテ側から「一律25%ダウンからスタート」と説明したことについて否定されたことを5日に発表した、と複数メディアが報じている。

 選手会ツイッターは同日、抗議文送付の件を伝えたメディアの1つである『デイリースポーツ』(株式会社デイリースポーツ/電子版)の記事リンクを引用。その上で、「10人以上の選手から同様の報告を受けているにもかかわらず、球団は事実関係を否定しています。記憶違いでは説明がつかず、選手が嘘をつく理由もありません」と、ロッテ側の姿勢を非難する文章を投稿した。

 投稿を受け、ネット上にはロッテ側の説明に対する驚きの声が寄せられている。一方、「SNSで公に球団を煽るようなこと言ってたらまた炎上するぞ」、「去年下手な投稿してやらかしてるのになぜまた同じようなことをするのか」と過去の投稿を絡めた呆れ声も多数挙がった。

 選手会ツイッターは今回の投稿以前にも、ファンの間で物議を醸す内容を投稿した過去がある。選手会は、ツイッターで2020年2月20日、12球団の意見を取りまとめて作成された現役ドラフト草案に巨人・原辰徳監督が反対の意向を示したと報じた『zakzak』(産経デジタル/電子版/2020年2月19日付)の記事リンクを引用した上で、「読売は内部で調整してないのかな」と投稿。これを受けたファンからは「公式が特定の球団を名指しで貶めるのはどうなのか」、「反対意見をわざわざ取り上げて煽るのはおかしいだろ」といった批判が噴出した。

 「選手会ツイッターは普段は会や各選手の社会貢献活動などを報告するツイートを主に投稿しており、特定球団をやゆ・非難するような内容の投稿は2020年2月、今回の投稿の2つ以外はほぼありません。どちらの投稿も選手会としてはそれだけ看過できない問題と捉えて投稿に至ったものと思われますが、昨年の投稿がかなりの批判を浴びたにもかかわらず、なぜまた今回同じような投稿をしたのかと不快感を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター)

 一部ファンの間では「ファンを誘導して騒ぎを大きくしようとしてないか?」という指摘も散見される今回の投稿。選手会側が今後削除などの対応をすることはあるのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
日本プロ野球選手会公式ツイッターより
https://twitter.com/JPBPA_Press

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