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アメフト転向の元DeNA・石川氏は「嫌なものから顔を背けるタイプ」 元コーチが明かした弱点に「成功は無理そう」の声

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画像はイメージです

 昨季まで横浜・DeNA(2005-2020)で16年間プレーし、「1169試合・打率.256・23本・224打点・1003安打」といった数字を残した34歳の石川雄洋氏。11日、その石川氏がアメリカンフットボール選手に転向すると複数メディアが報じた。

 報道によると、プロ野球選手時代から時間があればNFLの試合をテレビ観戦していたという石川氏は、今年3月の引退表明直後にアメフト転向を決意し、11日までに社会人クラブチーム・ノジマ相模原ライズ(Xリーグ1部)への入団が決定。「まったく知らない世界ですが、新しいことをやるのでワクワクしています」と、転向への抱負を語ったことが伝えられている。

 球界では古くは元巨人・馬場正平さん(ジャイアント馬場さん/1960年にプロレスラーに転向)、元西鉄・尾崎将司(ジャンボ尾崎/1970年にプロゴルファーに転向)、最近では元西武・木村昇吾(2017年にクリケット選手に転向)など引退後、異競技に転向した選手は少なからず存在する。ただ、アメフトへの転向は過去に例がなく石川氏が初めてのケースとなる。

 石川氏のアメフト転向を受け、ネット上には「アメフト転向はさすがにびっくり、てっきり解説者になると思ってた」、「それなりに走力はある印象だが、この転身は予想外過ぎる」、「簡単ではない挑戦だと思うが、パイオニアになれるよう頑張ってほしい」といった反応が多数寄せられている。

 一方、「解説はどう考えても無理そうだったから、アメフト業界に拾ってもらえてよかったな」、「元コーチに人の話を聞かないとか言われてたから成功は無理そうだと思うが…」、「アメフト側も客寄せパンダとしてしか考えてないんじゃないか?」といった冷ややかな声も複数見受けられた。

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 「引退後の石川氏は当初は解説者など野球関係のセカンドキャリアを歩むとみられており、実際に4月21日・DeNA対中日戦では初めての解説を務めました。ただ、実況から投手と打者の相性について質問された際に『調子は良いのに打てない。これって相性なんですかね? 相性?』と逆質問したり、『6-1』と中日5点リードの場面で『阿部(寿樹)選手の3ランホームラン無かったら2-1ですからね』と点差を間違えたことなどから、ファンの間では『何も解説できていない』と不満の声も挙がっていました。そのため、解説よりはアメフト転向の方がまだ上がり目があるという見方もあるようですね。ただ、元DeNAコーチ(2012-2013)の高木豊氏(元大洋・横浜他)は、2020年10月に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画内で石川氏について『嫌なものから顔を背けるタイプ』、『人と合わないと(その人を)眼中に入れない』と周囲の意見を聞き入れない選手だったと語っています。この発言を踏まえて、アメフト転向後に大成する可能性は低いと考えているファンも少なくありません」(野球ライター)

 ファンの間でも反応が分かれている石川氏のアメフト転向。チームへの合流は6月になると伝えられているが、果たして今後の展開はどうなるのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ

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