子ども庁は、子育て政策などに省庁横断で取り組む組織と位置づけられる。菅義偉首相が設立に意欲を示し、二階俊博幹事長が具体的な検討を始めていると一部報道では伝えられている。
小沢氏は「子ども庁。政治腐敗が目立ってきたので、選挙目当てに新しく考えた 自民党のくだらない目くらまし。絶望的な発想」といつものようにバッサリと切り捨てた。
さらに、「目下、児童手当は所得制限を厳格化し大幅に削減、ヤングケアラーの問題も放置。やっていることは真逆。役所の焼け太りは許されない。やるべきこともやらないで子ども庁とは、笑止千万」と続けた。
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これには、ネット上で「まさに子どもだましって感じがあります」「確かに選挙が近くなって、突然言い出してきた感はある」「子ども庁なんて作らなくても殆どの政策はできるはず。バカバカしい子ども内閣」「本当にやっていることは真逆ですね」「(小池)百合子の『花粉症ゼロ』と同類ね」といった共感の声が聞かれた。
ただ、ネット上では「子ども庁は地道な市民運動の一つの成果なんです」といった反論も聞かれた。このほか、「小沢先生、Twitterで呟いてても仕方ないからそろそろ剛腕、壊し屋と言われたそのお力を振るう時では」と小沢氏に具体的な行動を促す声も聞かれた。
今年中に衆議院議員選挙は行われるため、それを見据えた動きも活発化していると言えるだけに、小沢氏による与党自民党と菅政権に対する批判もヒートアップして行きそうだ。
記事内の引用について
小沢一郎氏(事務所)のツイッターより https://twitter.com/ozawa_jimusho/