問題となっているのは、ミス東大コンテスト出場者の神谷明采が15日夜に行ったインスタライブ。その中で、神谷は運営の不手際などを指摘。運営が募っているクラウドファンディングの資金の内容が不明瞭だったことや、グランプリの選定方法が無断で変更され、投票者の課金でグランプリが決まってしまうという不公平さが生まれてしまったことを明かした。また、運営側が候補者の持ち点をマイナスすることができるため、神谷は自身について「おそらく、グランプリから遠のいてしまうのかな」と吐露。しかし、その他にも関係者のお披露目会で一気などのコールやセクハラがあり、泣き出す候補者もいたと暴露し、「そのようなことをされている運営はどうなんですかね?」と涙ながらに訴えていた。
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また、その後神谷はツイッターを更新し、「私としては、今まで沢山の方々に応援していただいたので、辞退せず最後まで戦い続けたいのですが、今のままだと精神的に厳しいです。運営体制が改善されることを望みます」と改めて決意を表明。さらに、インスタライブの内容について改めて、「セクハラについてです。外部へのお披露目に先行して、内部でファイナリストお披露目会というものがあるのですが、そこで広研(注・東京大学広告研究会)の方に皆の前で、生々しい性的な質問を複数されるなど、不快なセクハラがありました」「今まで、公平性を期すようファイナル当日についても席や投票券の買い占めを防ぐ、と説明されていましたが、具体的にどうするのか質問したところ、誤魔化されました」と明かした。
この告発についてネットからは、「勇気ある発言だと思う。これで変わってくれることを願います」「この様に勇気を持って発言してくれたことを尊敬します」「もし本当に厳しいと思った時は逃げても良いと思う」といったエールが集まっている。
また、神谷の告発を受け、同じミス東大候補者の根本朱里はツイッターでセクハラについて「質問に応えたくなければ答えなくていいって言われた…普通の大学生のノリって感じだった…!うちはたのしかったけどなぁお披露目」と否定したものの、その後ツイートを削除。一方、ミスター東大候補者の牧野諒は「立場が強い人がルールを決めている以上、立場が弱い人が理不尽なことに対して立ち向かおうとしてもやりようがないのはほんとうに悲しいこと」と神谷の気持ちに寄り添うような文章をツイッターで投稿している。
リアルライブでは主催団体に同告発内容について問い合わせているが、13時現在回答は得られていない。果たして、運営側からの反論はあるのだろうか――。
記事内の引用について
神谷明采インスタグラムより https://www.instagram.com/miss01todai2020/
神谷明采ツイッターより https://twitter.com/miss01todai2020
根本朱里ツイッターより https://twitter.com/miss03todai2020
牧野諒ツイッターより https://twitter.com/mr02todai2020