高学歴ネタは何かと話題になるが、東京大学卒業の女子アナは誰がいるだろうか。
東大卒女子アナの代表格といえば元テレビ朝日アナウンサーで、現在は参議院議員の丸川珠代議員がいる。東京大学経済学部経営学科を卒業後、1993年にテレビ朝日に入社。『ビートたけしのTVタックル』に出演するなど知性派の活躍を見せた。退社前にはニューヨーク支局勤務経験もある。
元NHKの膳場貴子アナウンサーも東京大学出身だ。学部は医学部健康科学・看護学科という異色の経歴である。『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』の司会などを務め、フリー転身後は2013年から2016年まで産休期間除き、『NEWS23』で夜の顔となった。
NHKでは島津有理子アナウンサーも東京大学経済学部卒業である。文系学部だが入学時は理科二類に所属していた。もともと理系志向があったのか、医学部を受験して合格したため2018年9月付で退職している。
TBSの岡村仁美アナウンサーも東京大学教養学部生命・認知科学科卒業。大学在学中「新入生ミス東大」に選ばれ話題となった。現在は、アナウンサー兼報道局社会部記者として硬派な活躍を続けている。
フジテレビの佐々木恭子アナウンサーは、東京大学教養学部フランス科卒業で、東大在学中はホリエモンこと堀江貴文氏と同じ授業を取っており顔見知りの関係でもある。フジの東大卒女子アナでは、今年の新入社員である藤本万梨乃アナウンサーも医学部健康総合科学科卒業である。
こうしてみると、東大卒女子アナは変わった学部学科出身であるなど、東大卒以外にも何かしらのアピール材料があるとわかる。東大というだけで、無条件に受け入れられる世界でないのは確かであろう。