この日、番組では25日発売の『週刊文春』(文芸春秋)に掲載されたアンジャッシュ・渡部建のインタビューについて特集。その中で渡部は不倫相手について、「デートクラブのように安全に遊べる子たちという風に認識していました。彼女たちは『接待で政治家や力士やプロ野球選手の集まりに行ったりしている』と話していた」などと語っていたと紹介された。
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番組MCの坂上忍はこの「デートクラブ」について、「そもそも一体どんなところなんだ」と首を傾げるなど、あくまでこういった世界には関与していないという立場を取っていた。しかし、番組に出演していた芸能リポーターに「こういう世界があるわけ? 僕ら知らないふりをしているわけじゃなくて、僕らの業界の中でもこういう遊びしてる人って結構特殊だと思うんですけどね」と質問。
リポーターが芸能界の遊びについて詳しくないと明かし、「スポーツ選手の方たちとかね」と言及すると、坂上が自身が想定していた答えではなかったのか、若干ヒートアップし、「スポーツ選手はそれこそタニマチとかスポンサーさんとかにそういうところに連れて行かれて、何も考えずに遊んでるんだから!」と発言。「またこういうこと言うと語弊が生まれちゃう」と付け加えていた。
しかし、坂上のこの発言について視聴者からは、「知らないふりしてるのにタニマチとか思いっきり用語出してるじゃん」「さりげなくスポーツ選手全体を下げるのはやめてよ」「スポーツ界のタニマチとか持ち出したら俳優にだってタニマチなんているんじゃないの?どう違うの?」という批判の声が集まっていた。
スポーツ界や、芸能・芸術界の無償スポンサーを指す“タニマチ”。渡部の女性関係について報じているはずが、なぜかスポーツ選手の遊び方を嘲笑した坂上に多くの疑問の声が集まってしまっていた。