>>打ち切り報道の『バイキング』、コメンテーターは早朝入りで“坂上忍対策”をしている?<<
そんな坂上と言えば、スタッフだけでなく、出演者に対しても高圧的な態度をカメラの前で度々見せてきた。15年に放送されたバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)では、「30歳を機に核となるものが欲しい」と悩みを打ち明けるウエンツ瑛士に激怒したことがある。
番組の中で、ウエンツは「正直いろんなジャンルをやって、歌やお芝居もやらせてもらって、何か1つ飛び抜けたものがないから(今の状況に)なってる。1つに秀でていたらそこに行ってると思うんです。皆さんは『マルチタレント』といい風に言ってくれるけど…」と悩みを告白。すると、坂上は「あのさぁ、何か1つに秀でてるかって言ったらさ、俺だってそうだよ。だってニーズがあって、そのニーズに対して引き受けたんだったら何をするかってだけの話じゃん! 何でそんなクソ難しく考えてんの!? そんなに偉いの? お前。俺もう本当、ガチで腹が立ってきた! お前、何様なの?」とブチギレ、その後も説教が続いた。
また、タレントのJOYが出演した際は、坂上が彼の頭を引っ叩いたこともあった。登場早々、JOYはダウンタウンに「(自分は)どんなイメージでした?」と質問すると、隣にいた坂上は「だからお前もよぉ! いきなり来て質問してどうすんだよ馬鹿野郎! 時間ねぇんだよ俺たちよぉーー! 何様だ馬鹿野郎、お前!」と激怒。坂上と言えば、上下関係に厳しいことでも知られているが、JOYに対しても「言っとくけど、君のダメなところはね、タメ口利いてるところがダメなんだよ! キャラかなんか知らないけど、目上は目上だよ! 俺ねタメ口大っ嫌いなの! なにテメェふぜいがよ、タメ口使ってんだよって話なんだよ。キャラなんか関係ねぇだろ? キャラ逃げしてんじゃねぇか! 技術がねぇからキャラ逃げしてんだろ? そういうの許されんのか? だったらまずそのタメ口やめろよ」と高圧的な態度で責め続け、JOYは「すいませんでした…」と完全に萎縮モードとなっていた。
今回、打ち切り疑惑を報じた『週刊女性』によれば、坂上は『バイキング』の収録中、スタッフのカンペが遅いだけで不機嫌となり、説教をするなど、常にピリピリしているそう。フジスタッフも、ウエンツやJOYが受けたような坂上の厳しいダメ出しを連日受けているのかもしれない。