DeNA
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スポーツ 2023年07月13日 13時20分
DeNA・上茶谷、インスタに「脅迫メッセージきた」 明かし怒りの声相次ぐ 阪神戦の失点で一部ファン暴走か
2019年のプロ入りからDeNAでプレーしているプロ5年目・26歳の上茶谷大河。自身の公式Twitterに記した内容が物議を醸している。 問題となっているのは上茶谷のTwitterアカウントのプロフィール欄。13日午前10時現在、上茶谷のプロフィール欄には「7/11インスタで脅迫メッセージがきましたのでメッセージを送れないようにしました!!」と記されている。 上茶谷は11日・阪神戦で、「2-3」と1点ビハインドの4回裏から2番手として登板したが、「2回3失点・被安打4・四球1」と振るわずチームも「2-7」で敗戦。この投球を見た一部ファンが、インスタグラムのDMを通じて上茶谷に心無いメッセージを送ったようだ。 >>DeNA・エスコバーへの誹謗中傷に元同僚激怒「許さない!」、球団も法的措置検討? NPBの注意喚起も響かずか<< 上茶谷のプロフィール欄を見たファンの間では「DMで突撃した奴いるってマジかよ、無礼すぎるだろ」、「たかだが3失点したくらいで脅迫するなんて許せない」、「昨日上茶谷が無失点だったところで勝ててないのに」、「誰が送ったのか知らんが、今年の上茶谷の投球を見てないってことだけは分かるわ」、「普通に犯罪行為だし訴えられたらいいのに」といった怒りの声が上がっている。 「上茶谷は昨季まで主に先発を務めていましたが、『57登板・13勝18敗・防御率4.54』と通算成績は今ひとつ。ただ、リリーフに配置転換された今季の成績は、13日試合前時点で『22登板・1勝1敗・防御率1.82』。ビハインド時の登板を中心に、ロングリリーフやオープナーなど幅広く役割をこなしており、ブルペンには欠かせない戦力の一人となっています。11日の阪神戦では3失点を喫しましたが、今季はそれまで複数失点を喫した試合は一つもありませんでした」(野球ライター) 球界では選手・首脳陣や審判員らへの誹謗中傷は以前から問題となっており、NPBも今季開幕前に公式サイト上で「誹謗中傷等を拡散しないこと、SNS等での投稿にあたってマナーを守っていただくこと」をファンに呼びかけている。ただ、現状ではこの呼びかけが響いていないファンも一部いるようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上茶谷大河の公式Twitterよりhttps://twitter.com/chachachataniNPB公式サイトよりhttps://npb.jp/
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スポーツ 2023年07月10日 17時30分
7月防御率は0.00! DeNA・三浦監督を支える中継ぎ陣の踏ん張り
交流戦に優勝し、その後のタイガース戦で一気に首位を奪取。そのまま勢いに乗っていくかと思われたが、広島での3連敗などが響きペースダウンしてしまったベイスターズ。 三浦大輔監督は交流戦明けからオールスターまでの21試合で「最低でも13勝」の目標を定めていたが、15試合を消化した時点で7勝と厳しい現場に置かれてしまった。 元凶はチーム打率5月.273、6月.256と好調だった攻撃陣が、7月に入ると.197と完全に沈黙したこと。“新・マシンガン打線”と称され、長打を含めた爆発力が相手の脅威とされていたが、最近は鳴りを潜め、7月はトータルで得点が18と平均して2点しか取れていないのが現状だ。 それでも勝率5割で踏ん張れている要因は、1点も失っていない中継ぎ陣の快投もそのひとつ。 今シーズン新加入の剛腕・J.B.ウェンデルケンの5試合5ホールドを筆頭に、暑くなるにつれて球威も戻ってきた5試合4ホールドの伊勢大夢、アクシデントもありながら安定したピッチングを披露している4試合4ホールドの森原康平、肘を下げての新フォームが功を奏している3試合1勝2ホールドのエドウィン・エスコバーら記録が付いている投手だけでなく、満を持して1軍に上がってきたベテラン左腕、3試合登板の田中健二朗、今シーズンは中継ぎに回った2試合登板の上茶谷大河、ツーシームで投球の幅を拡げた1試合登板の入江大生、ファームでの無双の姿を一軍でも見せ始めた左腕、1試合登板の石川達也と、計8人の投手が無失点とゲームを作り続けている。 7月だけで延長12回を3回も戦っていることもあり、彼らの負担も増しているがしっかりと期待に応えていることが、リーグ2位に踏みとどまっている一因とみていいだろう。 直近のジャイアンツ戦では、計3得点ながらもカード勝ち越しを決めることができたベイスターズ。投手陣が崩れ気味のときは打線が、打線が沈黙しているときは投手陣がと、相互で助け合い星を拾えるチームは、強い。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年07月07日 15時30分
ヤクルト・村上、DeNA戦終盤の態度に驚きの声「戦意削がれてる」 バウアーに歯が立たず試合後も元気ナシ
6日に行われ、ヤクルトが「2-3」で敗れたDeNA戦。「4番・三塁」で先発したプロ6年目・23歳の村上宗隆が見せた態度が話題となっている。 注目が集まったのは、「2-3」とヤクルト1点ビハインドで迎えた8回表2死一塁でのこと。DeNA先発・バウアーは打席の村上に対し、カウント「0-2」から外角低めにナックルカーブを投じる。この球はボールゾーンからストライクゾーンに変化する、いわゆる“バックドア”で、村上は全く反応できずに見逃し三振となった。 球審から三振をコールされた村上は三塁側の自軍ベンチ方向を見ながら、お手上げだと言わんばかりに両手の平を上に向け肩をすくめる。また、この後ベンチに帰る際には、地面をうつむきながら首を振る動作も見せていた。 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<< この村上の態度を受け、ネット上には「村上がバウアーの変化球に戦意削がれてる」、「手も足も出ません、降参ですって感じの姿だな」、「第1打席からここまで打てなさ過ぎてなんか投げやりになってるぞ」、「苦手意識植え付けられてないか不安になるわ」といった驚きの声が寄せられた。 「ヤクルト戦では今季初登板となったバウアーは2020年のサイ・ヤング賞投手で、来日1年目の今季も6日試合前時点で5勝をマークしていた大物投手。昨季のセ・リーグ三冠王である村上との対戦は注目ポイントでしたが、村上は中飛、遊直、空三振と快音を残せず。8回表の第4打席も一度もボールをバットに当てられないまま3球で見逃し三振を奪われましたが、今日のバウアーには付け入る隙がないと負けを認めるような気持ちになっていたとしてもおかしくはないのでは」(野球ライター) 試合後の報道によると、村上はバウアーと初対戦した感想を聞かれるも「打ちたかったのですが、打てなかった。次は打てるように頑張ります」と言葉少な。一方、「9回2失点・被安打4・四球3・7奪三振」の完投で今季6勝目を手にしたバウアーは、村上を4タコ2三振と完璧に封じ込めた投球を「ベストビッチ」と自賛していたという。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月06日 17時58分
DeNA、“スーパーサブ”柴田がメインの働き! 苦しむチームに攻守で貢献
5日に横浜スタジアムで行われたスワローズ戦。1点ビハインドから同点に追いついた6回、三浦監督は代走2枚、代打2枚と一気の勝ち越しを狙い勝負手を打ったが、執念実らず同点止まり。代走を送られベンチに下がった首位打者の宮崎敏郎と、タイムリーを放ったネフタリ・ソトの穴は大きく、打線は7回から12回までひとりのランナーも出せぬ状況となり防戦一方の展開となってしまった。 真綿で首を絞められるような苦しいシチュエーションが続く中、8年目の柴田竜拓の好手がチームを救った。7回には並木秀尊の鋭いサードゴロを見事にさばき、ダブルプレーを完成させると、8回のスコアリングポジションにランナーを置いたピンチの場面では、ホセ・オスナの放ったライン際の打球に半身になりながら反応。雨で打球が速くなるグラウンドコンディションを考慮した勝負どころでのファインプレー連発で、スタンドを陣取ったベイスターズファンの喝采を浴びていた。 三浦大輔監督も「必死でやってくれているプレー」と目尻を下げていた。今シーズンは4月25日にスタメン出場したが、その後は主に守備固めとしての役割でベンチを温めていた。しかし7月1日にあわやサヨナラの鋭い当たりと、難攻不落のドラゴンズのストッパー、ライデル・マルティネスの剛球をライトに引っ張ってヒットにする活躍を見せた。 すると翌日には三浦監督が明かした「バッティングコーチから打撃もいいと聞いた。守備はいうまでもない」との理由から久々にスタメンの座をゲット。2フォアボールに1送りバントと見事に役割を果たし、そこから2試合連続のスタメンで、ともに1安打ずつ放ちバットでもアピールしている。それでも打率はやっと2割を超えたところだが、出塁率は.345と良い。「打ちに行った中でフォアボールを取れている」と決して消極的になっていないところは、自分でも評価している部分である。 「もう8年目ですからね」と、状況判断能力には自信を見せる柴田竜拓。途中からでも最初からでも、チームに求められている仕事をこな小兵は、自らのミッションコンプリートに向けて、常に準備をしている。 取材・文・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2023年07月05日 18時50分
DeNA・伊藤に「相手壊す気か」と批判 ヤクルト捕手へ反則スレスレの“バット投げ”、得点機演出へ気合が空回り?
4日に行われ、DeNAが「3-4」で敗れたヤクルト戦。途中出場したプロ16年目・34歳の伊藤光が見せたプレーが物議を醸している。 問題となっているのは、「3-3」と両チーム同点の7回裏1死一塁でのこと。代打起用された伊藤は一走・柴田竜拓を送りバントで進めようとするも、ヤクルト先発・小川泰弘の前に決め切れないままカウント「2-2」と追い込まれる。ここで作戦がランエンドヒットに切り替わったのか、小川が5球目を投げる瞬間に柴田がスタート。ただ、ヤクルトバッテリーはこれを読んでいたようで、外角高めに完全なボール球を投じた。 すると、伊藤は何とかバットにボールを当てたかったのか、中腰状態で構えた捕手・中村悠平のミット前にバットを投げ出すも当たらず空振り三振に。手を離す直前で少し引っかかったのか、バットが中村のミットをかすめた後にマウンド横へすっぽ抜けていく中、中村は素早く二塁に送球し柴田をアウトに仕留めた。 >>DeNA・三浦監督、山崎の投球狂わせた? 元監督が継投策を問題視「目一杯投げられなかった」、本人も試合後に反省か<< 伊藤のプレーを受け、ネット上には「うわ、今の伊藤のスイング強引すぎるだろ」、「勘弁してくれ、相手の手首壊す気か」、「マウンド上の小川もバットの転がり方によっては危なかったぞ」、「反則リスクがあるようなスイングするなよ」といった批判が上がった。 野球規則では「打者がバッタースボックスの外に出るか、あるいはなんらかの動作によって、本塁での捕手のプレイおよび捕手の守備または送球を妨害した場合」に、打者は反則行為でアウトになると定められている。今回の場面は中村へのバット直撃、送球の乱れなどがなかったことから三振でアウトになったようだが、場合によっては審判から反則アウトを宣告されていた可能性もゼロではなさそうだ。 DeNA打線はこの日小川から3回までに3点を奪ったものの、4~6回はわずか1安打に封じられていた。それだけに、7回に代打起用された伊藤もチャンスメイクのため気合いを入れていたようだが、少し空回りしてしまった面もあったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月04日 18時30分
DeNA・バウアー、野手陣との関係に亀裂?“ブチギレ絶叫”の悪影響を球界OB指摘、既に不穏ムードの選手も
野球解説者・掛布雅之氏(元阪神)が3日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。DeNAの来日1年目・32歳のバウアーにまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で掛布氏は6月27~29日に中日戦、同30~7月2日に巨人戦を戦ったセ首位・阪神の戦いぶりや、その阪神を追う2位DeNA、3位広島の今後の展望などを話した。その中で、バウアーが1日・中日戦で見せた態度が尾を引く可能性を指摘した。 同戦では6回表2死一、二塁の場面でバウアーが打者を二ゴロに打ち取るも、DeNA内野陣の連携ミスにより走者オールセーフで2死満塁になるというプレー(記録は内野安打)が発生。本塁後方で挟殺プレーを見ていたバウアーは、地面に向かって複数回何か言葉を叫ぶなど怒り心頭。直後の打者に投ゴロを打たせた際は、味方の守備は信用できないと言わんばかりにマウンドから一塁へ猛ダッシュし自分で3アウト目を奪っていた。 >>阪神・岡田監督、DeNA戦前のネガティブ発言に「失礼極まりない」と批判 前回好投のビーズリーを捨て駒扱い?<< ファンの間でも大きな話題となったバウアーの“ブチギレ”について、掛布氏は「首脳陣がどういう形の中で収めたかですよね。じゃないと次バウアーが投げる時に、チームが一つになって戦う形ってちょっと見えなくなってくる」とコメント。試合後の報道では、バウアーの態度について三浦大輔監督が「試合中だったので熱くなるのもね」と理解を示したと伝えられているが、本人や他野手への指導次第ではチームから一体感が失われると危惧した。 掛布氏は続けて「(気持ちは)分かるんだけど、あれだけの感情を出してしまうと野手たちは『なんだ?』って(なる)」、「ミスしてる野手が一番分かるんだよね」と指摘。バウアーの態度はミスを犯した責任感、罪悪感を抱いている野手陣を刺激しかねないと主張した。 掛布氏の発言を受け、ネット上には「バウアーと野手陣に亀裂が入る可能性は確かにありそう」、「不穏なムードを引きずるようなら優勝争い厳しくなるぞ」、「お互い足の引っ張り合いとかになったら最悪」、「ないとは思うが、内紛勃発したら終戦待ったなしだ」といった心配の声が寄せられた。 バウアーが怒りを爆発させた中日戦の6回表だが、イニング終了後には遊撃手・大和も自身、もしくは周囲への怒りからか、ベンチ内の座席にグラブをたたきつけていたことが現地ファンのSNS投稿などにより判明している。こうしたピリついた雰囲気をうまく払拭できたのかも、今後の戦いを左右するポイントの一つになりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について掛布雅之氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@kakefumasayuki
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スポーツ 2023年07月03日 18時40分
中日・立浪監督、DeNA戦後に涌井批判も「悪いのは野手だろ」不満相次ぐ 東に無抵抗もお咎めナシ?
2日に行われ、中日が「2-3」で敗れたDeNA戦。先発を務めたプロ19年目・37歳の涌井秀章に対する立浪和義監督のコメントが物議を醸している。 涌井は両チーム無得点の2回裏2死一、二塁から山本祐大にタイムリー安打を浴び先制されると、続く3回裏にも2死二塁から牧秀悟のタイムリー安打で2失点目を喫する。その後4、5回は無失点に抑えたものの、打線が同点に追いついた直後の6回裏に1死三塁から楠本泰史に犠牲フライを打たれ勝ち越しを許すと、後続の柴田竜拓に四球を与えたところで降板となった。 試合後に取材に対応した立浪監督は、涌井は足がつったため途中降板になったと説明した上で「あそこで踏ん張ってもらえれば勝機はあったが、次の回に失点してしまった。柴田とか長打がない打者への四球はもったいない」とコメント。2回に楠本(今季1本塁打)、柴田(同0本)での連続四球から失点を喫したこと、同点直後に勝ち越しを許したことに苦言を呈したという。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 立浪監督のコメントを受け、ネット上には同調の声が上がったが、中には「いや、監督は文句言う相手が違う」、「悪いのは東に2戦連続でいいようにされた野手陣だろ」、「一発でしか点取れなかった打線そっちのけで何を言ってるんだ」といった批判も見られた。 「DeNAは2日の中日戦で東克樹を先発マウンドに送っていますが、中日にとって同投手は今季初対戦した4月30日の試合で『9回無失点・被安打4・四死球0』の完封勝利を許した相手。約2か月ぶりの再戦ではリベンジを果たしたいところでしたが、6回表に飛び出た石川昂弥の6号2ラン以外に得点がないまま、『7回2失点・被安打7・四死球0』で今季8勝目を献上する結果になりました。その打線について、試合後の立浪監督は『スイングの速さを含め、課題はあるんでしょうけど』とどこか他人事のようなコメントを残すにとどまったそうですが、同じ投手に2度もやられたことは厳しく追及するべきだと不満を抱いたファンは少なくなかったようです」(野球ライター) DeNA相手に接戦を落とした中日は、5位ヤクルトと0.5ゲーム差の最下位に転落。6月30日に復活していた自力優勝の可能性も再び消滅している。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月03日 17時50分
DeNA・東「アズマオウにすればよかった…」 ポケモンコラボイベで勝ち星ゲットも、パートナー選びで激しく後悔?
引き分けを挟んで4連敗中と苦しい戦いをしいられていたベイスターズ。連敗ストッパーの期待を託され、2日のドラゴンズ戦で先発を任されたのは、ここまでチームトップの7勝をマークしている東克樹だった。 初回に絶大な信頼を寄せる捕手の山本祐大が自慢の強肩で盗塁を阻止。三浦大輔監督も「あれが大きかった」とうなったプレーから左腕もノッていき、猛暑の中、粘り強いドラゴンズ打線を翻弄した。結果7回を投げきり、被安打7、奪三振5、失点2とハイクオリティスタートを達成。ジャイアンツの戸郷翔征と並ぶハーラートップタイの8勝目を挙げるとともに、チームの連敗も止める快投を見せ、青く染まった横浜スタジアムのファンを歓喜させた。 金曜日からのこの3連戦は、株式会社ポケモン「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」開催を記念して、『ポケモンボールパーク ヨコハマ』として実施された。キャップにはピカチュウのしっぽがワンポイントであしらわれ、ヘルメットには大胆にピカチュウフェイスをデザイン。ビジョンに映し出される選手紹介でも、おのおのがお気に入りのポケモンを相棒にチョイスするなど、横浜スタジアムがポケモン一色に包まれていた。 東は「リアルなオタマジャクシは触れないけど、ニョロモだったら触れるかな。かわいいし」との理由で“おたまポケモン"を選択。 だが直後に「でも後悔しているんです。“アズマオウ"にすればよかったなぁ」と告白すると、報道陣から一斉に「あ〜〜〜」と声が漏れ「こうなるじゃないですか!そこがねぇ」とガッカリ。気づいたときは「試合中」だったと明かし、完全に時すでに遅し状態だった。 ただヒーローになったことで「昨日もしかしたらもらえるかもって話をしていて、絶対もらって帰ってきてねと言われていたので、本当にゲットできてうれしいです」と大きなピカチュウのぬいぐるみをゲットした。「胸張って堂々と帰れますね。マスターボールで捕まえたんだと!」。最愛の娘との約束を果たし、満面の笑みを浮かべた。 球場でクルマに乗り込む際もピカチュウを大事そうに抱え「本当にうれしい〜!」と目尻を下げた東克樹。チームでも家庭でも、本当に頼りになる存在だ。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年07月03日 11時00分
“イシツブテ”ユニフォームであばれる君が「ストライクとポケモン、そして笑いもゲット」と満面の笑み。ベイスターズにも「このまま突っ走って」とエール
1日に横浜スタジアムで行われたDeNA対中日戦の試合前、「ポケモンボールパーク ヨコハマ」の応援隊長を務めるお笑い芸人・あばれる君が、セレモニアルピッチを行った。 >>全ての画像を見る<< ベイスターズユニフォームに背番号“142210”、ネームは“ISHITSUBUTE”の姿で登場すると、マウンド上で「ストライクとポケモンゲットだぜ!」と宣言。キャッチャー・知野直人のミット目掛けて投げ込んだ渾身のストレートは、打者・大田泰示の空振りを誘い、有言実行でセレモニーを終えた。 投球後、取材に応じたあばれる君は「ストライクとポケモンとそして、笑いもゲットできたので大満足です」と第一声。ユニフォームに込められた意味は「よく似ていると言われるので」と明かしながら、「イシツブテ!」と唐突に一芸を披露。微妙な空気となったが、「プラス伊勢大夢さんにもよく似ていると言われます」と好フォローで笑いを誘った後、「あばれるパワーで頑張ってください!けど、球は暴れずにね!」とセットアッパーに“らしい”エールを送った。 この後のフライキャッチとリレーにも参加することに、「元野球部として、華麗なる守備を見せたいと思います。バトン渡さないかもしれません。一人で行っちゃうかも知れません」と不敵な笑みを浮かべながら、「子どもも今日見に来ていますので、頑張ります!」と意気込んだ。 ポケモンについては「ポケモンの日本一を決める大会に出てきました。ポケモンジャパンチャンピオンシップスのカード部門に出させていただいて、一回戦で敗退しました」と明かし、「カードゲームって野球と似ています。戦略性、相手の考えていることを良く読んで出す。そういうもの凄い計算があります」と野球にも結びつけた。 最後に、ベイスターズに向けて「今、非常に調子がいいので、このまま突っ走ってください!」とエール。「そして、ポケモンとコラボしていただいてありがとうございます!」と感謝の意を表した。 実際、リレーの“ハマスタバトル”ではしっかりとバトンを繋ぎ、宣言通りの勝利を収め、スタンドを盛り上げたあばれる君だった。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年07月02日 11時00分
阪神の首位陥落危機、原因は岡田監督の“失言”?「岡田辞めろ」激怒するファンも、優勝争いにも悪影響必至か
7月17日の前半戦終了まで残り半月となったプロ野球。いい流れでオールスター期間に入ろうと各球団奮闘する中、調子を落としているのがセ・リーグ首位の阪神だ。 阪神は5月に球団最多タイとなる月間19勝をマークするなど開幕から好調で、一時は2位DeNAに6.5ゲーム差をつけ首位を快走していた。ところが、交流戦を「7勝10敗1分」(総合10位)と負け越すと、交流戦明けも6月23~28日までは「1勝4敗」と黒星が大きく先行している。 約1か月で貯金を6個減らした影響もあり、2位DeNAには0.5ゲーム差、3位広島にも3ゲーム差まで迫られている阪神。ファンの間ではブルペン陣の不振や首脳陣の采配などが失速の原因として挙げられる中、岡田彰布監督の言動も悪影響を及ぼしているという見方が少なくない。 >>阪神・岡田監督がベンチでニヤニヤ?「不気味すぎる」島本死球後の態度が話題、試合後は配球に不満吐露<< 「岡田監督は第1次政権時代(2004-2008)から、自軍や球界についてのユーモアあふれるコメントが人気を博している指揮官。ただ、その中では本音が出すぎたのか、他球団をけなしていると物議を醸した発言も少なからず飛び出ています。直近では6月19日に日本ハムとの交換トレードを行った中日に『骨折したんかいな、木下(拓哉/正捕手)は。次のキャッチャーいうかな、準備するよな。それを他の球団から準備するのはちゃうやろ』(6月21日)、本拠地・横浜スタジアムの試合でイニング間イベントを精力的に行っているDeNAに『時間が長いよな。イベントの。ちょっと拍子抜けするよな』(6月22日)などとケチをつけたことが伝えられています。一連の発言にはそれぞれの球団のファンから批判が上がっていますが、当事者の選手・首脳陣もカチンときた可能性はあるのでは」(野球ライター) 阪神が交流戦明けに喫している4敗だが、このうち3敗はDeNA、1敗は中日相手に喫したもの。前述の発言は対戦球団をへたに刺激する結果を招いたという見方もできそうだが、岡田監督は24日・DeNA戦後に「移動日のイベントの記事からおかしくなった」と報道陣に不満をぶつけたといい、これもネット上ではひんしゅくを買った。 岡田監督の“失言”を機にチーム状態が下降していることもあってか、ファンの間では「監督がわけわからんこと言うせいだ」、「余計なコメントでチームの足引っ張るな」といった不満が噴出。TwitterではDeNAに3連敗を喫した25日に一時「岡田辞めろ」というワードがトレンド入りしているが、その中でも言動面を理由とした意見は少なくなかった。成績的にはまだまだ優勝を狙える位置だが、岡田監督の言動がチームに悪い流れを呼び込んでいる、現状のままでは優勝争いを勝ち抜けないと問題視しているファンも多いようだ。 首位独走から三つどもえの争いに巻き込まれている阪神。ここから再び抜け出せるかはもちろん、岡田監督からどのような発言が飛び出すのかも要注目だ。文 / 柴田雅人
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