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佐々木朗希、宮崎からの被弾に呆然? マウンド上で首振り苦笑、打者も試合後に手ごたえナシと本音漏らす

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佐々木朗希

 18日に行われ、ロッテが「1-6」で敗れたDeNA戦。先発を務めたプロ4年目・21歳の佐々木朗希が見せた表情が話題となっている。

 注目が集まったのは、「1-1」と両チームの6回裏でのこと。この回佐々木は先頭・関根大気のヒットから無死二塁のピンチを招くと、2死後に牧秀悟に左中間を破るタイムリー三塁打を打たれ勝ち越しを許す。さらに、続く宮崎敏郎には外角高めに投じた159キロのストレートを払うようにスイングされ、右翼ポール際最前列に飛び込む13号2ランにされた。

 中継では宮崎の打球がスタンドに飛び込んだ直後に佐々木の表情がアップで映ったが、佐々木は苦笑いを浮かべながら「いやいや」と言わんばかりに首を左右に振る。また、宮崎がホームに帰ってきた後に再度映った際にも、口を少し開けて呆然としたような表情を浮かべていた。

 >>ロッテ・佐々木朗希、WBCで激変?「これだけ頼れる投手いない」首脳陣も感心、“投手4冠”の裏でメンタルが進化か<<

 佐々木の表情を受け、ネット上には「佐々木が明らかに納得いってない顔してる」、「あれが入るとは思わなくてドン引きしてる感じに見えるな」、「ちょこんと合わせたような打球がスタンドイン、これで失点はさすがにキツいわ」といった同情の声が上がった。

 「18日の試合が行われた横浜スタジアムは、両翼の広さが94メートル。これは全12球団の本拠地球場の中で最も狭い数字となっています。宮崎の本塁打は94メートルをギリギリ超えたあたりの地点に着弾していますが、他球場ではフェンス直撃、あるいは右飛でもおかしくないような当たりだっただけに佐々木も面食らった部分は大きかったのでは」(野球ライター)

 被弾に納得いかない様子だった佐々木だが、打った側の宮崎も試合後のヒーローインタビューの中で手ごたえはなかったと口にしている。インタビュアーから今季被本塁打ゼロだった佐々木から2ランを放った感想を聞かれた宮崎は、「いや、完全に風です」、「風なので…まぐれです」と風が打球を押してくれたおかげと苦笑交じりに振り返っている。

 宮崎の2ランを含め6回に3点を失った佐々木はこの回限りで降板。「6回4失点・被安打6・四球1」と今季ワーストの失点で2敗目を喫し、チームもパ・リーグ首位から陥落している。

文 / 柴田雅人

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