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ヤクルト・村上、DeNA戦終盤の態度に驚きの声「戦意削がれてる」 バウアーに歯が立たず試合後も元気ナシ

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村上宗隆

 6日に行われ、ヤクルトが「2-3」で敗れたDeNA戦。「4番・三塁」で先発したプロ6年目・23歳の村上宗隆が見せた態度が話題となっている。

 注目が集まったのは、「2-3」とヤクルト1点ビハインドで迎えた8回表2死一塁でのこと。DeNA先発・バウアーは打席の村上に対し、カウント「0-2」から外角低めにナックルカーブを投じる。この球はボールゾーンからストライクゾーンに変化する、いわゆる“バックドア”で、村上は全く反応できずに見逃し三振となった。

 球審から三振をコールされた村上は三塁側の自軍ベンチ方向を見ながら、お手上げだと言わんばかりに両手の平を上に向け肩をすくめる。また、この後ベンチに帰る際には、地面をうつむきながら首を振る動作も見せていた。

 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<<

 この村上の態度を受け、ネット上には「村上がバウアーの変化球に戦意削がれてる」、「手も足も出ません、降参ですって感じの姿だな」、「第1打席からここまで打てなさ過ぎてなんか投げやりになってるぞ」、「苦手意識植え付けられてないか不安になるわ」といった驚きの声が寄せられた。

 「ヤクルト戦では今季初登板となったバウアーは2020年のサイ・ヤング賞投手で、来日1年目の今季も6日試合前時点で5勝をマークしていた大物投手。昨季のセ・リーグ三冠王である村上との対戦は注目ポイントでしたが、村上は中飛、遊直、空三振と快音を残せず。8回表の第4打席も一度もボールをバットに当てられないまま3球で見逃し三振を奪われましたが、今日のバウアーには付け入る隙がないと負けを認めるような気持ちになっていたとしてもおかしくはないのでは」(野球ライター)

 試合後の報道によると、村上はバウアーと初対戦した感想を聞かれるも「打ちたかったのですが、打てなかった。次は打てるように頑張ります」と言葉少な。一方、「9回2失点・被安打4・四球3・7奪三振」の完投で今季6勝目を手にしたバウアーは、村上を4タコ2三振と完璧に封じ込めた投球を「ベストビッチ」と自賛していたという。

文 / 柴田雅人

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