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批判にさらされても引っ張りだこの長嶋一茂、「ミサイルごとき」発言は“偉大な父”のおかげで続投か

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一茂×かまいたち ゲンバの公式Xより

元プロ野球選手でタレント長嶋一茂が5日、日本テレビ系バラエティー番組「一茂×かまいたち ゲンバ」に出演。計画中の飲食ビジネスを明かした。この日、長嶋はお笑いコンビ・かまいたちの山内健司と濱家隆一を連れ、都内のスパイス料理店へ向かった。すると、「実はカレーをやろうかなと思って」と新たな試みを明かした。

2024年1月、東京・麻布十番に6000万円を投じた会員制バー「NEUTRAL」を開業した長嶋だが、今年3月に閉店したことを同番組で発表していた。

長嶋は言わずと知れた、「ミスタープロ野球」こと読売ジャイアンツ終身名誉監督の故・長嶋茂雄さんの長男である。二世ならではの“やりたい放題”なのか、自由気ままな性格には批判が常に付きまとっている。なかでも、2017年9月に生出演したテレビ朝日系情報番組「モーニングショー」での発言は、ネット上で猛烈なバッシングを浴びたのだ。

当時、長嶋は同番組の曜日コメンテーターを務めていた。その日の早朝、北朝鮮は弾道ミサイルを首都・平壌(ピョンヤン)付近から東北東方向に発射し、ミサイルは北海道上空を通過し、襟裳岬の東方約1180キロメートルの太平洋上に落下した。

これを受け、政府は北海道から長野県にかけての全国12道県に「Jアラート(全国瞬時警報システム)」を発動させ、避難を呼び掛けたため、同番組では予定を大幅に変更してこのニュースを扱った。番組中、明らかに苛立ちを見せた長嶋は専門家に対して、「そっちは分かってるかもしれないけど、こっちは全然分からないんだからさー」と噛みつくなど、番組は険悪な雰囲気を漂わせていた。

そして、エンディングで長嶋は「まぁとにかく、広島がマジック1、ソフトバンクがマジック1なのでね、北朝鮮のミサイルごときでギャーギャー言うなと、ハイ」と吐き捨て、これに共演者がスルーして番組は終わりを迎えたのだ。

長嶋の発言に、ネット上では「感情論をメディアであらわにするなんてコメンテーター失格」「上空を通過した北海道民は『ミサイルごとき』の騒ぎではない」「偉大な父のおかげで何を言っても“クビ”にはならない」などの非難を浴びた。

そして今年8月、自身がレギュラー出演するテレビ朝日系「ザワつく!金曜日 絶対ダマされないぞ!緊急!特殊詐欺2時間スペシャル!」のクイズコーナーの番組内で長嶋が声を荒らげて途中退席をし、スタジオを騒然とさせた。

「番組では、クイズ形式で詐欺の手口を学ぶコーナーが設けられ、実際にあったロマンス詐欺の巧妙な手口を再現したVTRが流されました。MCのサバンナ・高橋茂雄からロマンス詐欺の『詐欺師が取った手口』を当てるクイズが出題され、長嶋は『婚約指輪を差し出すような動画』と言ったのですが、高橋は不正解に。続くタレント・石原良純が『指輪を買いに行った動画』と即座に言い直し、高橋はためらいながらも『正解』とジャッジしたのです」(芸能ライター)

すると、これに不服の長嶋が「俺帰るよ、マジで」と席を立ち、阻止するタレント・高嶋ちさ子の手を振り払って、「俺は帰る、絶対帰る!」と声を荒らげながら退席。さらに、スタジオの外でマイクを外すと「俺はもう帰るからな。よし、柿沼(マネージャー)帰るぞ」と怒り心頭に発したまま現場を去っていったのだ。

結果的に長嶋はスタジオに戻って収録を続けたが、X(旧Twitter)上では「これはヤラセじゃなくて本気」「相変わらず自分勝手」「二世のわがままもいつまで通用するんだか」といった野次が飛びかった。

今年8月のニュースサイト「デイリー新潮」(新潮社)では、「一茂さんなりに盛り上げようと退席し、結果的に面白かったからそのまま使った」といった芸能ジャーナリストの分析が掲載されたが、視聴者の不満は解消されずにいた。

批判にさらされようと、テレビでは引っ張りだこの長嶋。絶縁状態といわれた偉大な父も今となっては息子の活躍を喜んでいることだろう。

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