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スポーツ 2010年02月09日 13時30分
朝青龍 プロ格闘家転身はありえない!?
引退した横綱朝青龍が格闘家へ転身するのでは? との噂が絶えない。日刊スポーツには“ハードルは低くない”との表現ながらも4月に引退する吉田秀彦の最後の対戦相手に浮上しているのではと報道している。確かに朝青龍は亀田一家をはじめ相撲界以外にも親交のある格闘家は多いのは事実。「多くのオファーは必ず来るでしょうね」と語るのはスポーツライター。しかし、「まずあり得ないでしょう」と続けた。 まず第一に金銭面での折り合いがつかないという。「威勢のいい言葉が並ぶ格闘界ですが、それは口だけ。どこもジリ貧です。年間1億円程度を稼いできた朝青龍に見合う金額を用意することは絶対無理でしょう。外国人力士は、言い方が悪いかもしれませんが日本に“出稼ぎ”にきているという面もあります。だから金銭的な判断が大きなウェイトを占めるのは仕方のないことです。もちろんそのハングリー精神が日本人力士を圧倒する結果につながっていることは間違いないことですがね」。また、朝青龍自身のモチベーションも高くないと推測する。「将来のモンゴル大統領候補なんて言われ方もしますからね。格闘技が好きではないとは言いませんが、はやく日本から足を洗いたいってのが本心ではないでしょうか」。 ただ1度や2度の興業なら参加する可能性もあると語るのは相撲ジャーナリスト。「朝青龍というのはああ見えて人付き合いはいいですからね。頼まれれば一回くらいはと思うかもしれません。ただそんな腰かけのつもりで出場するなら出ない方がいいでしょう。その程度のモチベーションだと“茶番劇”になるはずです。実力を認めている多数のファンまでもガッカリさせることになるかもしれませんからね」。 果たして、朝青龍の今後は? 引退してもその後の動向に注目が集まる朝青龍。やはりただものではない。
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芸能 2010年02月09日 13時00分
NHKがジャニーズを重宝する理由
NHKが4月の改編で積極的にジャニーズタレントを起用することになった。 まず、3月29日にスタートするNHK総合の朝の情報番組「あさイチ」のキャスターをV6の井ノ原快彦がつとめることが発表され、同日NHK教育でスタートする「テストの花道」の司会をTOKIOの城島茂がつとめることが発表された。 「『あさイチ』は民放のワイドショー的な番組で、井ノ原とともに司会をつとめるのはニューヨーク支局帰りの有働由美子アナ。4月からは朝の連続テレビ小説の放送時間を早めて、その後に『あさイチ』。改編で最も力を入れている番組。『テストの花道』は『考える力』をテーマに現役高校生をサポートする番組で、城島と所ジョージが司会をつとめる」(放送担当記者) 井ノ原と城島が起用された背景だが、実は、昨年おおみそかの紅白歌合戦の歌手選考が大きく関係していたというのだ。 「昨年の紅白はジャニーズから4組が出場したが、嵐の出場をめぐって、NHKがジャニーズの要求をほぼ全て受け入れて実現した。紅白へのNYC boysの白組での出場と企画コーナーへの『スノープリンス合唱団』の出場と合わせて、ちゃっかり井ノ原と城島の起用も条件に入っていた。来年の紅白はまたまたジャニーズ頼みか?」(芸能プロ関係者) そこまでして出場させた嵐だが、歌手別視聴率は43.2%でSMAPの48.7%に及ばなかったが、紅白で交わした“密約”で井ノ原と城島が起用されたのだ。 あまり視聴率が話題にならない教育はともかく、井ノ原が司会をつとめる「あさイチ」は民放各局のワイドショーと張り合うことができるだろうか?
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スポーツ 2010年02月09日 12時30分
春のジャンボ・宝くじの新外国人選手
春のプロ野球キャンプは、新外国人選手の当たり、外れに一喜一憂する、球界版スプリング・ジャンボ宝くじの季節でもある。 阪神・真弓監督が早くも「キャンプ第1クールで目立ったのは、マートンだろう。予想とは違っていた」と、新外国人選手・マートン外野手に合格点を出している。外れ外国人選手が続く阪神だけに、うれしい誤算を思わず口にしたのだ。広島、阪神で勝負強い打撃を披露して活躍したシーツ二世の期待をされているが、まずは順調なデビューといえる。 昨年、ポスト・ウッズとして年俸3000万円にも満たない、ドミニカ出身のブランコという掘り出し物を当てた中日は、今年はメキシカンリーグ出身のセサルを売り出そうとしている。系列のスポーツ紙が「立浪氏も太鼓判」「外野の一角決まり!」と1面で取り上げた。 守護神を期待される楽天のモリーヨは、マイナー時代に167キロを計時したというスピード記録がセールス・ポイントになっている。巨人・クルーンの持つ162キロの日本プロ野球界最速記録超えが話題になっているからだ。実際に、久米島キャンプで「田中超えのスピードボール」と取り上げられている。 このモリーヨ、実は「阪神が獲得」と虎党を看板にするスポーツ紙が大々的に報道。その後、楽天入りが決まった経緯がある。阪神球団、ファンとしても無関心ではいられないだろう。モリーヨが大活躍すれば、「逃がした魚は大きい」ということになるからだ。 ソフトバンクのイ・ボムホは松田、オーティズとのポジション争いなるが、三塁守備で早くも自信喪失気味とか。通訳が「守備の話は聞かないで下さい」と担当記者にお願いしているというから、よほど神経質になっているのだろう。 が、キャンプでの新外国人選手のスプリング・ジャンボ宝くじの結果は必ずしもシーズンに結びつかない。「ペナントレースになると、ガラリとひょう変する選手がいるからだ。1年間、ジックリ見た上でないと、最終的な結論は出せない」というのが、球界の定説だ。 1997年、セ・リーグの本塁打王になったヤクルト・ホージーなどその典型だった。キャンプ、オープン戦の間中、まともに打球が前へ飛ばず、ヤクルト・野村監督は「こんな外国人選手、誰が取ってきたんや。すぐクビにして新しい選手を取ってこい」と、大騒ぎ、フロント批判を繰り返したが、シーズンに入れば、ひょう変して本塁打王獲得だ。 「外国人選手は宝くじのようなもの。実際に来てみてプレーしなければ分からない。日本の野球に対する適応能力という重要な問題もあるからね」。現場の監督たちもこう口を揃えている。 日米球界経済格差で、富めるメジャーリーガーが日本に来るケースはなくなり、マイナーリーグ出身の選手を獲得するしかなくなった今、よけいに外国人選手は、宝くじ化している。一発当てれば大きい。中日・ブランコ以上だったのが昨年の巨人・ゴンザレスだ。ヤクルトを解雇され、大きな期待も持たずに拾ったら大化けだ。エースになって、巨人にリーグ3連覇、7年ぶりの日本一をもたらしたのだから、3億円ジャンボ宝くじの当選券並みの効果だろう。さて、今年の第二のゴンザレス、ブランコは誰か。それを探すのも楽しいだろう。
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芸能 2010年02月09日 12時00分
朝ドラ惨敗女優・多部未華子を待ち受ける、初主演舞台『農業少女』の“アクの強い”共演者たち!
NHK朝の連続テレビ小説・80作目「つばさ」に主演していた多部未華子。現在放送中の「不毛地帯」(フジテレビ系)にも出演中だが、子供の頃ミュージカル「アニー」を観劇し、女優を志した彼女が、念願の舞台作品に挑戦する。 3月から東京芸術劇場で上演される野田秀樹作、松尾スズキ演出の『農業少女』は、“アクの強い”共演者たちに囲まれ、今度こそ多部の真の演技力が試される。前売りチケット完売で期待度が高い『農業少女』で、彼女は「朝ドラ惨敗女優」の汚名返上なるか。 池袋にある東京芸術劇場は、唯一都が運営する劇場。2008年4月、野田秀樹が芸術監督に就任した事によって、衰退ぎみの現代演劇界に新風を送り込む大改革が行われている。多部が主演する『農業少女』は小ホール1という、昨年大盛況だった大竹しのぶ主演「ザ・ダイバー」(野田秀樹作、演出)も上演された“せまい劇場”で行われ、観客は役者の表情や動きが手に取るように分かる。一般のチケットは6,500円と高額だが、25歳以下1,000円というオドロキの値段設定は、演劇離れが進む若い世代へのアピール。それは大事な事かもしれないが、ずっと野田や松尾の作品を応援してきたアラフォー世代には痛い出費だ。 多部が初の平成生まれのヒロインにして、全都道府県ラストの埼玉県(川越市)が舞台となり話題になった連続テレビ小説「つばさ」。しかしスタートするやいなや、西城秀樹が引き連れるサンバ隊や、古い町並みの商店街以外さして目玉のないご当地ぶりがアダとなり、平均視聴率は14%前後。宮崎あおい主演の「純情きらり」が20%前後、石原さとみ主演の「てるてる家族」が最高22%を記録した事を指摘され、多部未華子は「朝ドラ惨敗女優」の仲間入りをしてしまった。実際のところ、彼女の演技力や魅力はまだまだ未知の部分が多い。 多部未華子は中学生の頃スカウトされてヒラタオフィスに所属。宮崎あおいも所属するここには他に工藤夕貴などがいるが、今現在この二人が事務所のドル箱女優だ。数々の映画に出演し、「山田太郎ものがたり」(TBS系)で連続ドラマ初出演以降、「鹿男あをによし」(フジテレビ系)、「ヤスコとケンジ」(日本テレビ系)、「つばさ」(NHK総合)、「不毛地帯」(フジテレビ系)と、各局まんべんなくドラマに出演。色気は無いが、老若男女、誰からも愛されるキャラクターでCM人気も高い。 そんなアイドル的な要素の高い多部が挑戦する『農業少女』は、一筋縄ではいかない演劇だ。 ただでさえ難解な野田作品を、現在現代劇ではトップの人気を誇る劇団「大人計画」の松尾スズキが演出。共演に、個性的な脇役俳優の山崎一、「毛皮族」の江本純子、そして陰湿でダークな役どころが定番の吹越満が登場。多部以外は皆大人で、演技に至っては“オオカミの様な野心”を持つ面々である。この中に放たれる“無防備な羊”の多部未華子。持ち前ののびのびした個性を発揮できるか。(コアラみどり)写真 東京芸術劇場『農業少女』宣伝チラシより
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トレンド 2010年02月09日 10時00分
本当は怖いポニョの都市伝説?
2008年7月に公開された『崖の上のポニョ』が、2月5日に地上波としては初めて放映された。溢れるような色彩の洪水に圧倒され、存分に楽しんだ視聴者も多いことだろう。しかし、一方で見終わった後、形容しがたい違和感を覚えた方もいたのではないだろうか? それもそのはず。映画公開直後も、ネット上には「あれは何だったんだろう?」と困惑を隠しきれないといった感想が非常に多く見られた。中にはあからさまに「駄作だと」決めつける人がいたり、民俗学的な解釈を加えて「ポニョの背後には“死のイメージ”がつきまとっている」などと小難しく論じる人など、さまざまな議論を巻き起こした。 物語の解釈は人それぞれだし、何が正しく何が間違っているという類のものではない。しかし、制作者の人となりであるとか、作品の製作過程を知ることで理解しやすくなることもある。今回は、その一例を紹介しよう。 以下の内容にはネタバレが含まれるので、映画を未見の方は注意して欲しい。 一部では、洪水後の世界は「あの世」で、実は全員死んでましたという都市伝説のような解釈が存在する。しかし、むしろあれは「赤ちゃんが生まれる前」の世界だったと仮定したらどうだろう。死後の世界よりもわかりやすく、ポジティブな見方ができるのではないだろうか。内容的にも、「生まれてきてよかった」という公開当時のキャッチコピーとも一致する。 公開直後にNHKで放送された『宮崎駿のすべて〜“ポニョ”密着300日』という番組の中で、宮崎駿は壮年期を迎えて次々に親しかった友人が死んでしまう悲しさを語っている。葬儀を終えてもまだ友人が死んだという実感を持てない宮崎駿は、友人が息を引き取った集中治療室へ行き、その魂をクルマの助手席に乗せて友人宅まで送り届けたのだというエピソードを披露する。 そういったいきさつから考えても、『ポニョ』とは、「人はなぜ生まれなぜ死ぬのか」という宮崎駿なりの死生観を納得がいくまで突き詰めた作品だったのかも知れない。 メディアに取りあげられる「死」のイメージは殺人であったり自殺であったり、やたらとネガティブなものばかりだ。しかし普通の人にとっての「死」は、ただ「生まれる前に帰るだけ」であって、怖がったり怯えたりするようなものではないのだ。肩肘張らずに、もっと穏やかに迎え入れることができれば、どんなに幸せなことか。ポニョのノー天気な主題歌やハッピーエンドは、まさにその象徴である。 また、ポニョの制作中にスタジオ・ジブリではスタッフ用の幼稚園が建設された。これについては『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』というポッドキャスティングの2008年7月2日の回で詳しく語られている。 それまでジブリでは、社内結婚をするカップルは多かったものの「今の生活を楽しみたいから子供は作らない」という暗黙の風潮があったという。しかし、入社して間もない若者が、宮崎駿のお気に入りだった女性スタッフに手を出し妊娠させてしまう。いわゆる「デキちゃった結婚」のようなものだ。 アニメ製作の世界は薄給で知られている。世界的に有名なジブリですら、それほど収入は多くないだろう。それまでは将来的な不安もあって、みんな子供が作れなかったという側面もあるだろう。しかし後先考えず出産を決意して育児に専念する二人の姿に感化され、社内に出産ラッシュが巻き起こったのだという。 若さ故の無鉄砲と言ってしまえばそれまでだが、宮崎駿はどうやらそこに、現在の閉塞した社会状況を打破して未来を切り開く活力のようなものを見出したようだ。そして、そんな頼りないけれどエネルギッシュな若い親の世代を応援するために、幼稚園を作ったのである。 どんなに頼りない親でも、子供にとっては唯一無二の存在である。酒やパチンコに溺れて中には育児放棄してしまうような親もいる。そんな駄目な母親のリアルな姿を投影したのが、劇中のリサなのだ。 公開直後、宗助の母親であるリサに対して批判の声が挙がった。クルマの運転が乱暴であったり、子供に自分の名前を呼び捨てにさせたり、食事がインスタントラーメンであったり、父親の帰りが遅いとダダをこねて不機嫌になるなど、情緒不安定で母親失格だというのだ。確かに人生の先輩から見たら、若い父母は頼りなくも見えるだろう。劇中でも、ポニョと宗助の両親はどこか情緒不安定で頼りない。ただひたすら子供たちに翻弄されるばかりだ。 しかし、そんな親たちの世代も含めて温かく見守ってゆこうという優しさが、『崖の上のポニョ』という作品の中には漂っている。 そもそも宮崎アニメに「理想の母親像」を求めるのはお門違いだろう。一般的にはほのぼの路線の好々爺といったイメージの宮崎駿だが、かつてはバリバリの共産党員で「地球のためには人類なんて滅んだ方がいい」という過激発言でもお馴染みだ。もともと人畜無害でお行儀の良いファミリー層向けのアニメを作るような人物ではない。 さらにNHKの番組では、宮崎駿がまだ幼かった頃、母が病気になってしまったエピソードが語られていた。「おんぶして」と近づいていったが、それを拒否されてしまうのだ。しかも母はその直後、病ゆえに子を抱けない自分のふがいなさに涙したという。そんな寂しい記憶が宮崎駿という人物の根底に流れているのだ。 一般的には「母親とは無条件に優しいもの」というイメージがある。そして常に完璧さが求められがちだ。しかし宮崎駿の提示する「母性」とはまるで海のごとく、時に優しく、時に荒々しい、気まぐれで得体の知れないものなのだ。 『崖の上のポニョ』という作品の持つ不気味さとは、決して都市伝説的な「死の恐怖」ではない。むしろ我々が普通に抱いている「母親とは無条件に優しいもの」という前提条件が覆される不気味さなのだ。(犬山秋彦 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年02月08日 18時10分
『団地妻 昼下がりの情事』『後ろから前から』あの名作ロマンポルノが復活だ!
日本映画界の歴史に残る日活ロマンポルノ作品が帰ってきた。スカパーJSAT株式会社(本社・東京都港区)と株式会社スカパー・ブロードキャスティング(本社・東京都港区)が一世を風靡したロマンポルノを現代に再誕生させた「ロマンポルノ・RETURNS」を劇場公開と同時にスカパー!HDでペイ・パー・ビュー放送する。 再誕生した作品は『団地妻 昼下がりの情事』と『後ろから前から』の2本。『団地妻 昼下がりの情事』は主演が高尾祥子、監督が中原俊。1971年に誕生したロマンポルノ第1作を舞台の団地はそのままに、大胆に現代の“団地妻”を切り取る作品に変貌している。「後ろから前から」は主演を元ミニスカポリスの宮内知子、監督は増本庄一郎。タクシーの運転手の笑い満載のドタバタ冒険ロードムービー。主題歌も主演の宮内知子が担当している。 完成報告記者会見で『団地妻 昼下がりの情事』の主演を演じた高尾祥子は「不安もあったのですが、本当にいい経験をさせて頂いたと思っています」と語り、『後ろから前から』の主演を演じた宮内知子は「出演することが新聞にのり、それを見た友達が“事務所に騙されているんじゃないの?”と心配の電話がありました(笑)。その子からしたらロマンポルノという響きがとても衝撃的だったようです」とのエピソードを披露。また記者会見には71年の『団地妻 昼下がりの情事』で主演をつとめた白川和子もかけつけ、二人に次世代への鍵(高尾には団地のものを、宮内にはタクシーのもの)を渡した。 『団地妻 昼下がりの情事』は2月13日(土)〜26日(金)ユーロスペース2週間限定レイトショー。2月13日(土)〜18日(木)スカパー!HD(パーフェクトチョイスHD138/ch138)でPV放送。『後ろから前から』は2月27日(土)〜3月12日(金)ユーロスペース2週間限定レイトショー。2月27日(土)〜3月4日(木)スカパー!HD(パーフェクトチョイスHD138/ch138)でPV放送。(C)2010年ロマンポルノ・リターンズ製作委員会
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レジャー 2010年02月08日 16時00分
やっぱり騙された私が悪いの? 黒服に1800万円貢いだカリスマキャバ嬢が陥った“結婚”の二文字
その道15年のカリスマキャバ嬢が、ボーイの若造に1800万円騙し取られる…そんな事件が起きたのは、今を去ること3年前の夏。 被害者女性は、『某ミスコンテスト』で女王の栄冠を手にしたこともある、秋本真理子さん(仮名・33歳)。当時の輝きは若干衰えたものの、オンナとしての円熟期を迎えた現在は色気に磨きがかかり相も変わらずの人気ぶり。むしろ年齢と共にお相手出来る層も広く熱くなり、太い客をガッチリ掴んでいるヤリ手なのである。 そんな真理子さんが害を被ったのがあろうことか“結婚詐欺”。1800万円騙されたというのだから、にわかには信じがたい。 事件当時、新宿の『K』で働いていた真理子さん。そこで新入りのボーイになぜか好意を…。 「彼は大学生のバイト君で、とにかくカワイイの。だから物を上げたり、ご飯食べさせたり、何くれとなく可愛がってたの。彼、筋が良かったから、ノイローゼで失踪した別のボーイの変わりに、付け回しを任せられることになったの。可愛がって来た甲斐あって、フリーのお客に接客できる機会も増えた」 ボーイのえこひいきな付け回しのおかげで、1か月の指名本数は350本から420本にパワーアップ。 これにはすっかり気をよくした彼女、エッチこそ許していないものの、ボーイに対する“愛”は日増しに強くなっていった。 そこへボーイが、遂に“本領発揮”。詐欺師十八番の「人生相談」を彼女に持ちかける。 「僕、このまま大学行っても学費払えないし、退学しようと思うんです。うち親父が小さい頃死んじゃって。秋田の実家には高校受験を控えた妹と、まだ小学生の弟がいるし、母親は病気がちで働くに働けないし。大学は諦めて、この店で一生懸命働いて、何とか母親と妹たちをラクにしてあげたい」 この話を聞いて普通どう思うだろうか。 「ビンボーなんだから、最初から大学行かないで就職しろよ!」と容赦ないツッコミが入りそう。本当にあった貧乏話とは思えない、というのが普通の感想だろうか。 しかし、普段は口八丁手八丁を演じていても、いやそれだからこそ、他人の演技を受けなれていないキャバ嬢。しかも、手駒としても、お気に入りの男の子として寵愛を注いで来た相手である。100%感情移入し、「カワイソ〜」と…。 こうなるともうドン底。自己顕示欲が強いキャバ嬢たちは、“弱い男を引っ張るのが好き”。ベテランキャバ嬢といえどもご多分に漏れず…。 「私と付き合おう。2人で秋田の実家を支えよう!」 となってしまったのだ。 実はこのボーイ君、年齢だけは本当だが、17歳頃から結婚詐欺師として、その筋では有名な輩だった。大学生というのも秋田出身も真っ赤なウソ。両親は川崎の実家でピンピンしている。 彼の目的はハナっから金持ちキャバ嬢をタラシ込んで、金をゲットすることだけだったのだ。 一方の真理子さん、10歳年下の彼を手に入れ、我が世の春を謳歌していたのだが、フト気がついたことがある。 「私も31かあ、そろそろ結婚しなくちゃって。それに、彼がテレビを見ながら、子供ってかわいいよね…なんて言うから意識しちゃって。私からプロポーズ。“私の人生、あなたに託します。全財産1800万円あるので、2人で共通の口座を開こう”って…」 翌朝、銀行でボーイ名義の口座を開設。全財産1800万円を入金した。カリスマキャバ嬢の12年の血と汗と涙を預けたのだが、その翌日、ボーイは拉致されたかのように、忽然と姿を消してしまった。洋服もアクセサリーも置きっ放し。これこそ詐欺師のバックレの常套手段である。 金と男を一挙に失った真理子さんは卒倒。1か月間「自分探しの旅」と称し、全国をさすらったという。 いまだその傷は癒えないであろう。真理子さんに現在の心境を聞いて見ると、 「今のところ、キャバ嬢の結婚詐欺被害額では、私が業界ナンバー1でしょうね!」 業界歴15年の条件反射なのか、ナンバー1という部分を強調し、むしろ得意気? *写真は本文とは関係ありません
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社会 2010年02月08日 15時00分
男と女の官能事件簿 無関係の男性を「レイプ未遂犯」にした身勝手な人妻(1)
2000年9月7日の朝7時頃、福島県会津若松市で建材会社を営んでいた青木善正さん(63)の自宅に、警察官がいきなりやってきた。 「署まで連行する」 まだ朝食もとっていなかった青木さんは、そのまま半ば強制的に身柄を拘束され、会津若松署へと連れて行かれた。そして、取調室で聞かされたのは、青木さんにとって驚くべきものだった。 「女性に対する強制わいせつの容疑で逮捕する」 同署の刑事によれば、市内に住む主婦、吉野諒子から、青木さんが「夫の留守中に自宅に上がりこみ、私を押し倒して馬乗りになり、上半身を撫で回されたり、下半身をいじられたりするなどのわいせつ行為を受けた」と被害届が出されたというのだ。 これは、青木さんにはまったく身に覚えのないことだった。 ただし、「被害者」の諒子とは、たしかに事件の一週間前に会っていた。といっても、諒子の夫が材木業者で、仕事の話をするためにクルマでその自宅を訪れた。 ところが、時間を約束していたにもかかわらず当の業者が留守だった。すると、「夫はすぐに戻りますから」というので、妻の諒子と40分ほど世間話をしていたが、業者が帰宅しないので青木さんは帰った。わいせつ行為など一切していない。 そこで青木さんは、「そんなことは、何もしていません」と否認した。当然のことである。 ところが、取り調べに当たった3人の刑事たちは、ものすごい形相で青木さんに迫った。 「お前がやったに決まっている。100%間違いないんだ!」 「さっさと容疑を認めろ!」 刑事たちは、青木さんの言い分など聞こうともしない。取り調べではなく、自白の強制そのものだった。 だが、本当にやっていないものを、「やりました」と言うことはできない。それらしき行為があったというのならまだしも、諒子のほうから「家に上がって待っていて」と言われ、ただ世間話をしていただけである。 そして、何よりも容疑を裏付ける証拠がひとつもない。あるのは、諒子が警察に出した被害届だけである。 にもかかわらず、刑事たちは「自白しろ!」「容疑を認めろ!」の一点張りである。それでも、青木さんは否認し続けた。 青木さんの拘留は19日間にも及んだ。警察は送検したが、検察は嫌疑不十分として不起訴処分とした。(つづく)
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芸能 2010年02月08日 14時30分
小池栄子とサトエリが独立か
「小池もサトエリも親しい芸能関係者に『どこかいいとこないですかね?』と聞いて回り、移籍先探しに必死。一刻も早く移籍したいほど事務所の台所事情は厳しい」(芸能プロ関係者) 昨年末ごろから、小池栄子、佐藤江梨子らが所属する芸能プロ「イエローキャブ」の経営危機が報じられるようになった。 「先月末に以前よりも狭い事務所に移転。ここ数カ月間で、突然経営側から給料減を言い渡され、労働条件面で折り合いがつかなかった社員数人が退職した。同社の利益は08年1月決算で594万円のプラスだったが、09年1月決算では2億円以上のマイナスに転落。おまけに、現社長と、朝青龍の暴行事件で被害者との示談を成立させた、実質的なオーナーであったパチンコ会社社長との間に亀裂が生じ、オーナーが離れてしまったため、資金繰りが相当苦しくなった。 事務所の屋台骨を支えているのは、小池とサトエリの稼ぎのみだが、そろそろ2人のギャラのダウンが言い渡されそうな気配で、移籍先がみつからなければ独立する方向で動いている」(テレビ関係者) 同事務所はもともと現在、“巨乳ブーム”の火付け役である野田義治氏が設立したが、「新株発行の件でオーナーらと対立し04年10月に新事務所を設立し、所属タレントの大半が野田氏についていった」(同)というが、小池とサトエリはついていかず。 「小池とサトエリは野田氏に薄給で酷使されたため袂を分かった。しかし、イエローキャブが経営危機の中、野田氏が水面下で再建のため動いており、そのうち経営に介入するのではと言われている。その前に、小池とサトエリは事務所を離れようとしている。元オーナー氏は、元横綱朝青龍のために芸能事務所を設立したので、小池とサトエリがそこに所属する可能性もある」(芸能リポーター) 2枚看板のタレントが抜ければ、事務所は一気に傾きそうだ。
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社会 2010年02月08日 14時00分
草食系を超える?? 「昆虫男子」とは?
昨年から「草食男子」という言葉をよく聞くようになった。協調性が高く、家庭的で優しいが、恋愛には積極的ではないタイプのことで、近年、増加傾向にあるという。そんな中で、『草食系男子の恋愛学』(森岡正博著)など「草食系男子」についての本が続々と刊行され、一種の社会現象となった。 ただ、巷ではそんな「草食系男子」を超える「昆虫男子」と呼ばれる男子が今、話題になっているのをご存じだろうか? 「昆虫男子」とは「草食男子」とは逆に女性に対して果敢にアタックをするも女性から相手にされない男のことらしい。その主な要因は「見た目のとっつきにくさ」が挙げられ、“無視”と“虫”をかけているという。話を聞けば「草食男子」より可哀そうな人種と言えるかも…。 「昆虫男子」を見分けるポイントは3つ。「見た目がとっつきにくい」、「人と話すときに目を合わさない(特に女性と)」、「昆虫と話す」が挙げられている。新人類の登場に各界も黙ってはいない。4月3日から公開される哀川翔主演の映画『昆虫探偵 ヨシダヨシミ』は昆虫男子の中の昆虫男子(なんてたって昆虫とお話ができちゃう!?)があることをきっかけに恋をして生まれ変わるというストーリー。「昆虫男子」の生態研究にはもってこいの作品かもしれない。 女子を形容する言葉としては「肉食女子」なんて言葉があるが、男子を形容する言葉は「草食」であったり「昆虫」であったり…。ますます男性は女性に頭があがらなくなっていくのかもしれない。*写真はイメージです
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レジャー
GI菊花賞 名伯楽・瀬戸口師の言葉に千鈞の重み サムソン3冠「大丈夫」
2006年10月19日 15時00分
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レジャー
GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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レジャー
3冠阻止! GI菊花賞 サムソン最大の敵はダービー2着馬アドマイヤメイン
2006年10月17日 15時00分
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レジャー
GI菊花賞確信 3冠 サムソン ディ-プと対照的な雑草馬が史上7頭目の快挙へ サムソンの競馬さえしてくれば自ずと結果は出る
2006年10月16日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
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芸能
みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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芸能
マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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芸能
中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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芸能
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1980年09月26日 22時06分
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芸能
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1970年09月27日 12時20分
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芸能
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1970年09月26日 22時43分
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芸能
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1970年09月26日 22時28分
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芸能
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1970年09月26日 22時10分