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社会 2016年11月04日 10時00分
老朽化立ち退き問題で揺れる高架レトロ商店街『モトコー』
昭和の名残がまた消えるのか。JR西日本が神戸市内で進める高架橋の耐震補強工事を受け、元町〜神戸間の「元町高架通商店街」に対し、店舗の退去要請があり、地元が揺れている。 「元町高架通商店街」、通称「モトコー」は、元町駅ガード下から神戸駅までの約1.2キロに及ぶアーケード街。現在、その土地はJR西日本が所有しているが、そもそもの始まりは終戦直後の闇市にまで遡る。 「三宮のほうはすっかり洒落た街になっていますが、その中でペコ(神戸の隠語)の雰囲気を残しているのは、あそこぐらい。古本や古着、中古電化製品を扱う個性的な店が軒を連ね、飲食店も小さな大衆店がほとんど。レトロな雰囲気に魅かれ、他府県から訪れるファンも多いんです」(地元記者) 商店街関係者によれば、退去のタイムリミットは賃貸契約満了の来年3月。JRは工事終了後、通路幅や店舗面積などを見直した上でリニューアルさせる意向だという。 「JRは再入居について“個別交渉”で応じるという。ただ、これに商店街振興組合の反応は様々。“老朽化は認めざるを得ない”と諦める人がいる一方、『追い出しでは?』や『もっと詳しい説明を求めている』との声も聞こえてくるんです」(同) 一方、神戸市側は「JRは商店主らと丁寧、誠実に協議するように」と、静観の構え。このような動きに、地元関係者はこんな見方をする。 「神戸駅寄りの高架下は家賃3万円でも入り手がなく、シャッター通りになってしまっている。それを隠れ蓑にして、違法物の取引に使われているとの噂まで出ているんです。実は、耐震より防犯上の問題が大きいのですが、古くからの権利関係などが入り組んでいるため、部分的に強く言うことはできない。だから、耐震補強を理由に一括で刷新させようというのが、市とJRの本音なのでは」 今後の動きに注目だ。
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芸能 2016年11月03日 17時10分
レコ大審査委員長が“裏金”発覚で謝罪
先週発売号で昨年「日本レコード大賞」の大賞を受賞した「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(以下三代目)」が大賞受賞のため1億円の“裏金”を支払っていたことを報じた「週刊文春」(文芸春秋)だが、今週発売号でレコ大の最高責任者が記者に対して謝罪している。 同誌の先週発売号は、誌面に1通の請求書の写しを掲載。その請求書とは昨年12月24日付、発行元は郷ひろみや小泉今日子らが所属する「バーニングプロダクション」で、EXILEや三代目らが所属する「LDH」に対し「年末のプロモーション業務委託費」として1億円を請求。その1億円が“裏金”となり三代目が大賞を受賞したことを報じた。 「記事が掲載後、関係各所ではかなり激しい犯人捜しが行われたというが、いまだに出どころがハッキリしていない。現在、審査が行われているレコ大だが、今年の各賞にはこのスキャンダルが大いに影響しそうだ」(レコード会社関係者) 今週発売号によると、先月28日に日本外国特派員協会で会見を行ったピコ太郎は、三代目と同じエイベックス所属。「ウォール・ストリート・ジャーナル」の外国人記者が「1億円を払ってレコ大をとりたい?」と質問し、ピコ太郎は「話が大きすぎて見当もつきません」とかわす一幕もあったが、NHKを含めた全局が該当部分をカット。某会社から「触れるな」とのお達しがあったという。 海外の記者にまでその“金満体質”が知れ渡ってしまったレコ大だが、同誌の直撃に対してレコ大の最高責任者(制定委員長)である日本作曲家協会の叶弦大会長は「このような事態になったことは大変遺憾で、主催者として大変申し訳なく思っています。業界関係者の皆様、歌謡曲ファンの皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪。さらには「このような証拠が出た以上、放置しておくわけにはいかない。伝統あるレコード大賞が汚されてしまった。当事者には、どうしてくれるのかと言いたい」と怒りをあらわにしたというのだが…。 「会長は“裏金”の存在を知らないはずがない。好き勝手取材に応じているが、今後、何らかのペナルティーがあるのでは」(芸能記者) どうなる、レコ大?
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アイドル 2016年11月03日 16時27分
SMAPのアルバム収録曲が決定!
12月31日で解散するSMAP最後のベストアルバム「SMAP 25 YEARS」(12月21日発売)の収録曲が3日、特設サイトで発表された。 これまで何度もSMAPが1位を獲得してきたオリコンの公式サイトによると、SMAPのCD売り上げランキングは1位が解散発表後もセールスが伸びた03年3月発売の「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」。2位が98年1月発売の「夜空ノムコウ」、3位が00年8月発売の「らいおんハート」、4位が96年11月発売の「SHAKE」、5位が96年7月発売の「青いイナズマ」となっている。 ところが、ファン投票で1位を獲得したのは06年7月発売のアルバム「Pop Up! SMAP」に収録の「STAY」。2位は「らいおんハート」カップリング曲「オレンジ」、3位が92年7月発売のシングル「負けるなBaby!〜Never give up」のカップリング曲「BEST FRIEND」、4位は94年6月発売のシングル「オリジナル スマイル」、5位は12年8月発売のアルバム「GIFT of SMAP」の収録曲「CRAZY FIVE」となった。 売り上げで上位の5曲はそれぞれ「世界に一つだけの花」が12位、「夜空ノムコウ」が13位、「らいおんハート」が23位、「SHAKE」が27位、「青いイナズマ」が36位となった。 「投票の上位には初CD化となる『チョモランマの唄』が入るなど、ファンの熱い思いがダイレクトに反映された結果になった。これまでSMAPのアルバムの売り上げ最高枚数は01年発売のベストアルバム『Smap Vest』の約180万枚だが、今回のアルバムはその記録を超え、ロングセールスとなるのは間違いないだろう」(芸能記者) 最後にその姿をおおみそかの晴れ舞台で見られれば最高なのだが…。
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スポーツ 2016年11月03日 16時00分
来年もやっぱり留学生が勝敗を左右する「箱根駅伝」に賛否両論
来年1月の箱根駅伝は“留学生天国”となりそうだ。 10月15日、箱根駅伝の予選会が開かれ、連続出場87回を誇る中央大学が落選した。 東京〜箱根間を走る本大会に出場するには、前回大会で10位以内に入るか、予選会で10位以内に入る必要がある。予選会は各校12人ずつが20キロを走り、上位10人の合計タイムが優れた順に、上位10校が出場権を得る。中央大は11位。あと一歩及ばなかった。 「対照的に、予選突破が危険視されていた日本大学は10位で滑り込みました。敗れた中央大との差は、わずか『44秒』」(体協詰め記者) この44秒を稼いだのが、外国人留学生だった。今回の予選会で留学生を走らせたのは7校。日大以外にも拓殖大、創価大も本大会に駒を進めている。敗れた中央大に留学生はいなかった。 「予選会で優勝したのは、日大の留学生、パトリック・ワンブィ。鈴木健吾(神奈川大)が日本人歴代3位となる好タイムをマークしましたが、1位から6位までで日本人選手は彼だけ。日大のワンブィと中央大のトップ、町澤大雅との差は1分50秒。日大に留学生がいなければ…」(同) 中央大学は“駅伝留学生”を受け入れていない。伝統校としての考え方もあるのだろう。今さらだが、「強い留学生の有無が駅伝を制するカギ」であることを再認識させられた。 「私立大学は駅伝を始め、野球、サッカーなどのスポーツで勝ち上がることがPRにつながっています。非難もありますが、強い留学生を獲るのは時代の流れ。駅伝留学生は学園内での生活態度もマジメで、日本人選手の記録向上にも寄与しています」(大学関係者) 留学生で勝敗が決してしまう事実は、箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟も承知している。目下、「本大会エントリーは2人、出場できるのは1人」と“留学生枠”が設けられているが、彼らの模範的な生活態度が認められ、来年1月のレース次第では出場枠撤廃の動きもあるという。 日本の正月と言えば駅伝だが、テレビをつければ外国人だらけ?
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レジャー 2016年11月03日 15時45分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(11/5京都・11/6東京)
今週デビューの注目馬は、11月5日(土)京都第7R芝1600m戦に出走予定のロードソリスト。馬名の由来は「冠名+独奏者(仏)」。牡、鹿毛、2014年2月27日生。栗東・橋田満厩舎。父ディープインパクト、母レディアーティスト、母父フレンチデピュティ。生産は新ひだか町・ケイアイファーム、馬主はロードホースクラブ。愛馬会法人・ロードサラブレッドオーナーズの募集馬で総額5940万円。祖母はクイーン賞(GIII)など重賞を2勝したレディバラード。叔父には13年AJCC(GII)など重賞を2勝したダノンバラード(父ディープインパクト)がいる。本馬は各パーツががっちりとした造りで、そこは母父フレンチデピュティから受け継いでいるが、筋肉の質は父親譲り。気性的に前向きなところがあるようで、競馬にいって良い方に出れば。全体の印象からダートでもやれそうだ。なお、鞍上にはM・バルザローナ騎手を予定している。 もう一頭の注目馬は、11月6日(日)東京第5R芝1800m戦に出走予定のサトノグラン。馬名の由来は「冠名+雄大な(仏)」。牡、青鹿毛、2014年2月19日生。栗東・矢作芳人厩舎。父ハーツクライ、母スネガエクスプレス、母父ウォーエンブレム。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は里見治氏。2014年セレクトセール当歳市場において4752万円で落札された。本馬は胴伸びが良い如何にも長めの距離が良さそうな馬体をしており、柔軟性があり飛びの大きい走り。それでも晩成型のハーツクライ産駒らしく、まだ緩いところが見られ本格化は古馬になってからだろう。なお、鞍上には福永祐一騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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芸能 2016年11月03日 15時40分
柳沢慎吾 押切もえと涌井投手の結婚に「幸せになってほしい」
タレントの柳沢慎吾が2日、神奈川県横浜市で行われた日産自動車の新型電気自動車「NOTE eーPOWER」の発表会に出席した。 発表会後の囲み取材で、モデルの押切もえとプロ野球ロッテの涌井秀章投手が1日に結婚した話題を振られると、テレビ番組で何度か共演経験のある柳沢は「キレイでとても感じのいい人。めでたいね。幸せになってほしい」と語った。 また、「ひとり甲子園」を自身のネタに持ち、高校野球ファンでもあるということで、涌井に関しては横浜高校時代に一度声を掛けたことがあるそう。その時の様子を「あの時は準々決勝で駒大苫小牧と当たって、アルプススタンドから『頑張れ!』と声を掛けたら彼はチラッと見て頭を下げてくれました」と回想。「涌井くんも、もうそういう年か…。俺も、もうすぐ55(歳)だもんな」と感慨深そうに話した。 発表会では、これまでに10台以上車を乗り換えているという柳沢は同車を試乗した感想を「半分アクセルを踏んだだけで加速感がすごい」と語り、乗り心地の良さを解説。「この車に乗って、いい夢みろよ!」とお決まりのネタでアピールした。(斎藤雅道)
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アイドル 2016年11月03日 15時20分
山本彩 「LIVE TOUR 〜Rainbow〜」 Zepp Nagoyaライブレポート
NMB48の不動のセンターとして活躍する山本彩が、自身初となるソロツアーをスタートさせた。ツアーはZepp Nagoyaを皮切りに、東京・北海道・大阪と4箇所5公演をまわるZeppツアー。チケットは2日行われた名古屋公演では全箇所完売し、1800人のファンが集結した。 ライブは、10月にリリースしたばかりの1stアルバム「Rainbow」を中心に、NMB48の曲などを含めて14曲+アンコール3曲を披露した。時にロックサウンドでコブシを上げ、時にしっとりと歌い上げ、NMB48のセンターとしての顔とはまた違う、様々な表情をみせてくれた。 ギター、ベース、ドラム、キーボード、バイオリンの5人のバンドメンバーとともに、約2時間のライブを走りきった。感極まる瞬間もあったが、最後に「皆さんからもらった愛を返せるよう、ライブハウスツアーを完走したいと思います!」と叫び、「ありがとうございました!!」と何度もフロアに投げかけ、初ソロライブツアーの初日を締めくくった。(C)NMB48
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社会 2016年11月03日 14時00分
表向きは“地方創生”だが… 動き始めた「焼酎特区」国の思惑と危うさ
昨年はNHK朝ドラ『マッサン』でウイスキーブームに火が点いた。いま、焼酎界でもそんな追い風が吹けよとばかりに、国も「焼酎特区」の新設について本格的検討に入った。 「現行では、焼酎の製造免許取得条件のひとつに年間720ミリリットル瓶で1万4000本前後の製造能力が求められている。これに東京都からは、御蔵島や桧原村などを念頭に規制緩和を求める声が出ていた。そこに小池百合子東京都知事が就任。観光客誘致と地場産業活性化のため、国も動き始めた次第です」(霞ヶ関関係者) 御蔵島村では、伊豆諸島に自生するサトイモ科の「シマテンナンショウ」という植物の球根を利用して醸造する『へんごっこ』という珍しい焼酎が試験醸造されていた。桧原村では『じゃがいも焼酎』があり、村内外の酒店などで販売中だ。 「『へんごっこ』は現状、従来の焼酎製造免許を得る規模は原材料的にも人的にも無理。製造免許資格を少量製造に緩和していただきたい。御蔵島はイルカウオッチングで最近、外国人も含め観光客が微増している。この自然と焼酎が村おこしにつながればということです」(御蔵島役場関係者) 続けて、桧原村の「村づくり推進係」担当者も言う。 「『じゃがいも焼酎』は、村原産じゃがいもを利用していますが、焼酎製造は村外業者に委託しています。これを規制緩和で少量製造を可能にしていただき、村内製造できる態勢にしたいのです。そうすれば、じゃがいも栽培生産者も増え、村の産業振興に役立つと思っています」 東京都が特区候補としてもう一つ、プッシュしているのが、伊豆諸島の青ヶ島村にある『あおちゅう』の原酒を売り出す案だ。 「青ヶ島の青ヶ島酒造合資会社では、すでに青ヶ島産さつまいもで『青酎』を製造、販売している。これをNHKやソムリエが紹介したこともあって手に入りにくくなり“幻の焼酎”とも言われている。この流れから、今度は特区指定で度数60度の原酒販売にこぎつけたいのです」(東京都関係者) 今のところ政府が焼酎特区として認可するのは、東京都の伊豆諸島の一部の村、奥多摩の一部地域などのようだ。 その表向きの狙いはあくまで地方創生。しかし、ある経済産業省官僚は、「規制緩和で製造許認可を幅広く与え、税収をアップしたいというのが最大の目的」と言う。 「明治時代、酒税は税収の3分の1とも言われた時期があったほど大事な税収源だったのです。しかし今は景気低迷、人口減、さらには若者の酒離れなどの三重苦で、酒関連税収は年々下がるばかり。バブル時、'88年の税収全体が52兆1938億円、うち酒税収入は2兆2021億円(国税庁データ)あった。それが、2015年時で税収60兆1872億円のうち酒税収入は1兆3080億円。これをどうアップできるのか。そこで目を付けられたのが焼酎なのでは」(同) 日本酒は1970年代167万キロリットルの消費があったが、'14年にはほぼ3分の1に落ち込んでいる。一方のビールは、酒税全体からすると44.9%('14年)で5957億円と半数近くを占めているものの、消費数量構成比較では71%('89年)から31.2%('14年)と半数以下に落ちている。その点、焼酎は逆。消費数量構成比較で'89年には5.8%だったのが2014年には10.4%と増加しているのだ。 「'14年の国税データでは清酒の税収は636億で全体のわずか4.8%。好調と言われるウイスキーでも421億で3.2%。発泡酒は1054億円で約7.9%。そこへ行くと焼酎は2101億円で、全体税収の15.8%と、ビールに次いで額も比率も多い」(同) 加えて見逃せないのは、税率の高さだという。ビールの酒税は1リットル220円。これに続いて高いのは21度未満の焼酎が1リットル200円。日本酒は1リットル120円、ワインが80円だから、ビールと焼酎の高さは突出している。もちろん37度未満のウイスキーやブランデーが1リットル370円と最も高いが全体消費量は微々たる量だ。 「落ち込む酒税を少しでも税収アップにつなげるには、ビールの中で税率が低く消費が伸びている発泡酒と、税率の高い焼酎の消費をアップさせること。東京都を中心に特区で成功すれば、全国に広げ、爆発的に売り上げも税収も伸びる」(経済記者) もっとも、われわれ消費者にすれば免許が緩和されることで競争が生まれ、美味い焼酎を安価で飲めるなら大歓迎。さらに地域産業の活生化につながるなら万々歳だろう。 しかし、一方で懸念もある。 「特区に様々な人たちや業者が乱入し、本来は庶民のための酒である焼酎が1本何万円にも吊り上がる可能性もある」(焼酎愛好家) 邪道とならないことを祈りたい。
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芸能 2016年11月03日 12時00分
急転直下! NHK紅白出場で木村拓哉vs中居正広が大モメ(1)
天下のNHKがいまだ頭を悩ませているのがSMAPの紅白問題だ。年内をもってすべての活動にピリオドを打つSMAPを『第67回NHK紅白歌合戦』に出場させようと、あれやこれや、現在も折衝を重ねているのだ。 「すでに2度に渡りジャニーズサイドから断りが入っているんです。それでもNHK側は妥協案を提案しながらオファーし続けているんです」(NHK関係者) ちなみに、NHKがジャニーズサイドに示したプランはこうだ。 「むこう3年間、紅白歌合戦でのジャニーズ7枠の確定化。さらに地上波の教育や情報番組におけるジャニタレのレギュラー獲得などです」(同) NHKのあまりの低姿勢ぶりに当然、局内からは非難の嵐だとか。 「『やり過ぎだ』、『SMAPにそこまでこだわる理由はない』、『次の展開を実行した方がいい』など疑問視する声が上がり始めているんです。でもね…やっぱりあの狸オヤジの鶴の一声だから従わざるを得ないわけです」(NHK幹部) “狸オヤジ”とは、NHKの籾井勝人会長(73)の異名。前回の定例会見に引き続き、「ぜひ出ていただきたい。誠意を尽くすという意味で、私が出掛けていくことはいとわない」、「気持ちは前回と同じだ。NHKでやってもらいたいのは、今も変わっていません」などと改めてSMAP出場にラブコールを送り、籾井会長自らジャニー喜多川社長に直接面会し要請する考えを示したのだ。 「籾井さんも必死なのでしょう。局内では“狸オヤジ”から“NHKのトランプ”と異名がグレードアップされたそうだ。SMAPを紅白に出場させ、莫大な視聴率を手土産に来年1月の会長再任を狙っているんです」(事情通) ジャニーズサイドも時間を掛け、SMAPメンバー一人一人に対する説得工作を重ねてきたという。 「SMAPメンバーの中でも、紅白出場に対し前向きだったのが木村拓哉(43)オンリー。その後の説得で稲垣吾郎(42)と中居正広(44)の2人からはギリギリの条件で内諾を貰った。SMAP解散を美化しないこと、ことさらお涙頂戴の演出で煽らないことの2点がマスト条件だった」(同) 最後まで難航したのが草なぎ剛(42)と香取慎吾(39)。 「草なぎは尊敬するタモリの一言が決め手になったようです。なんでも『ブラタモリ』のナレーション撮りのスタジオブースにふらりとタモリがやってきて二言、三言、ぼそぼそと話をしたというんです。内容は『俺はゴチャゴチャしたことは言わんけど、これまで応援してくれた人たちに最後はしっかり応えた方がいい。それは仕事ではなくて義務だよね』みたいなことらしい。草なぎも内諾という形でとりあえずOKしたようです」(芸能プロ関係者)
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社会 2016年11月03日 10時00分
金正恩三代目がサイコパス化で北朝鮮破滅へ一直線
『金王朝』とも呼ばれる唯一の絶対権力者が支配する体制を守るため、親子三代にわたり国民を恐怖政治で締め付け、核やミサイルで国際社会を威嚇し続けてきた北朝鮮。とりわけ“現首領”金正恩朝鮮労働党委員長のサイコパス化は尋常ではない。韓国の情報機関、国家情報院が先ごろ明らかにしたところによると、正恩委員長が今年に入って公開処刑した党・軍の幹部らは、9月までに何と64人に上るという。 そんな北朝鮮は中距離弾道ミサイル『ムスダン』を10月15日に1発、20日に1発発射したものの連続で失敗。技術的な欠陥を改めてさらけ出すことになった。今年に入ってからの弾道ミサイル発射は右下表の通りだが、ムスダンが成功したのは6月だけ。このとき高角発射されたムスダンは最高1413キロメートルまで上昇し、発射地点から400キロを飛行したことから「成功」と報じられ、日韓どころか米グアム島のアンダーセン空軍基地まで射程内(最大射程距離:推定4000キロ)に捉えることから関係国を慌てさせた。 過去4回のムスダンは、いずれも日本海に面した元山付近から発射されている。それが今回は核起爆装置の実験場がある亀城付近(中国寄りの北西部)から発射された。ミサイルがここから発射されたのは初めてのことだ。 「北朝鮮の発表では、6月のムスダン発射は(1)飛行動力学的特性と安全性および操縦性、(2)新たに設計された構造と動力系統に対する技術的特性、(3)再突入区間での前頭部連結ディムの特性と飛行安全性の三つを検証することでした。今回、ミサイルが発射直後に空中爆発していることから、エンジンや推進体に重大な欠陥がある可能性が高い。北朝鮮が最近相次いで公開した新型大陸間弾道弾(ICBM)用のエンジンと固体燃料ロケットの性能上の限界が露呈したわけです」(軍事アナリスト) 日米韓の当局者は、「北朝鮮全域に配備された弾道弾数百発の実態はお粗末なものだろう」と胸をなで下ろす。しかし、一部専門家の間では、三度目の核実験を行った2013年時点で核の小型化に成功し、日韓は射程に入っていると考えられている。米本土を攻撃できるICBM運用技術を得る前に、核・ミサイル実験をやめさせなければならないが、日韓のリーダーともに正恩委員長のサイコパス化を止める手立てに欠けるのは周知の通りだ。 「中国と『非核化』を約束してしまった韓国の朴槿恵政権は、自前の核武装においそれと動けません。北朝鮮が核搭載ミサイルを実戦配備するのは'18年〜'19年ごろと推測されますが、韓国が核防衛に必要な第二撃能力(潜水艦発射弾道ミサイル)を配備できるのは'20年、核弾頭を開発するにも2年程度の時間がかかります。仮にすぐ取り組んだとしても時間切れになる可能性が高い。現実的な手段は“予防攻撃”しかありません」(同) 日本はもっと情けない。15、20日、両日の発射を受けて稲田朋美防衛相は「直ちにわが国の安全保障上、何か影響がある事態ではない」と述べたが、永田町関係者は辛辣にこう言う。 「防衛省内では『安全保障上の差し迫った問題は北朝鮮よりも大臣だ』なんて声が広がっています。衆院予算委で日米安保や核武装などを巡る過去の発言を野党議員に繰り返し追及され“半べそ”状態になっているのですから。しょせんは“債権回収弁護士”からの転身組にすぎず、北朝鮮に対峙するどころのレベルではありません」 日韓を“核の傘”で守っているはずの米国も、すっかり正恩委員長に足元を見透かされている。 「15日といえば米韓合同軍事演習が終了した日です。失敗したとはいえ、目前でムスダンを発射されたわけです。演習終了後も警戒は解きませんでしたが、20日にも発射を許しています。ミサイルが炎上し落下したという報道を聞いた日本人の中には、米国がついに先制攻撃したのではないか、と思った人もいたようです」(軍事ジャーナリスト) 今回の発射は、弾頭の大気圏再突入の実験をしようとしたのか、起爆装置が無事に作動するかどうか試そうとしたのか、あるいは新たに開発した大出力エンジンの試射だったのかなどは不明だが、過去のケースからして近々、再トライするのは間違いないだろう。 「さらに6度目の核実験を強行し、対米核攻撃の脅威を最大化しようとするはず。まさに制裁決議などどこ吹く風です」(同) 実際に国連の報告書は、北朝鮮が貿易で核・ミサイルの開発資金を得るだけでなく、必要部品も直接輸入していたと指摘している。 「核・ミサイルなどの主要部品に多数の海外の汎用品が使われていることが分かっています。中国はもちろん、厳しい輸出規制を課している日米、欧州諸国からですら、さまざまな部品を調達しているのが実態です。そもそも部品の大半が市販品なので、事前の阻止は困難なのです。こう言っては何ですが、アフリカや東南アジア諸国の中には“国連の制裁? What?”という国も多い」(北朝鮮に詳しいジャーナリスト) 国際社会は北朝鮮のさらなる核・ミサイル開発を阻止するため、効果は薄くとも制裁強化を続けるべきだろう。相手は「俺を無視しやがって」と簡単に部下を殺す異常な精神構造の指導者である。破滅の巻き添えを避けるためにも、最後まで注視を怠ってはならない。
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