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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(11/5京都・11/6東京)

 今週デビューの注目馬は、11月5日(土)京都第7R芝1600m戦に出走予定のロードソリスト。馬名の由来は「冠名+独奏者(仏)」。牡、鹿毛、2014年2月27日生。栗東・橋田満厩舎。父ディープインパクト、母レディアーティスト、母父フレンチデピュティ。生産は新ひだか町・ケイアイファーム、馬主はロードホースクラブ。愛馬会法人・ロードサラブレッドオーナーズの募集馬で総額5940万円。祖母はクイーン賞(GIII)など重賞を2勝したレディバラード。叔父には13年AJCC(GII)など重賞を2勝したダノンバラード(父ディープインパクト)がいる。本馬は各パーツががっちりとした造りで、そこは母父フレンチデピュティから受け継いでいるが、筋肉の質は父親譲り。気性的に前向きなところがあるようで、競馬にいって良い方に出れば。全体の印象からダートでもやれそうだ。なお、鞍上にはM・バルザローナ騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、11月6日(日)東京第5R芝1800m戦に出走予定のサトノグラン。馬名の由来は「冠名+雄大な(仏)」。牡、青鹿毛、2014年2月19日生。栗東・矢作芳人厩舎。父ハーツクライ、母スネガエクスプレス、母父ウォーエンブレム。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は里見治氏。2014年セレクトセール当歳市場において4752万円で落札された。本馬は胴伸びが良い如何にも長めの距離が良さそうな馬体をしており、柔軟性があり飛びの大きい走り。それでも晩成型のハーツクライ産駒らしく、まだ緩いところが見られ本格化は古馬になってからだろう。なお、鞍上には福永祐一騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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